[過去ログ] 【俺の妹】伏見つかさエロパロ20【十三番目のねこシス】 (807レス)
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215(1): 名無しさん@自治スレで設定変更議論中 2011/06/29(水) 23:18:13.53 ID:wmSyW8tL(1)調 AAS
>>214
どんなラッキーだよw
467: 2011/07/09(土) 23:46:30.53 ID:aXR1ryQ7(1)調 AAS
こういう小ネタ好きだわw
GJ!
533: マインドスワップ 13/18 2011/07/14(木) 23:26:24.53 ID:90wkXXSJ(14/20)調 AAS
「ああ、そっか。そうかそうかそうかそうかぁ――あたしの愛し方が足りなかったんだ」
すぐさま足払いをかけて押し倒す。京介は尻餅をついて苦しそうに呻いたけど、そんなのも
う関係ない。あたしがどれほどあんたを愛しているのか、思い知らせてあげないといけないの
だ。
「お、おい! ちょ、待てよ!」
ベルトのバックルに片手を伸ばしつつ、もう片手でその下をさする。
「や、やめろ黒猫……俺にはもう……それに、こんなところで……」
一昨日なんか「エターナルフォースブリザーメン! 相手は孕むッ!」ってシテたくせに、
今さらなぜ抵抗するのだろう。理解に苦しむ。
「私は――黒猫は、京介のためならなんだってする。してみせるわ。京介がもはや私と付き合
えないというのなら、超すごい私の愛を見せつけてやるだけのことよ」
そうまくし立てながらファスナーの引き手を摘んだとき、
「――黒猫はそんなこと言わない」
横合いから、そんな声が割り込んだ。
「黒猫はそんなこと言わない。大事なことだから、二度言ったわ」
見上げると、桐乃の目とかち合った。人形めいた瞳が私を見下ろしていた。あたしを射貫く
ように、そして哀れむように、たった一言、吐き捨てた。
「無様ね」
あたしは京介を見た。怯えていた。それであたしは、自分が振舞いが常軌を逸していたのに、
やっと気がついた。あたしは発作的に飛び退いた。
「やめてよ……そんな目で見ないで。哀れまないでよ!」
髪を振り乱して絶叫する。
「好きになって欲しかったの! 女として愛して欲しかった! あたしを、あたしだけを見て
欲しかった! なのにどうしてみんな邪魔をするの! 地味子も沙織もあやせもあんたも、京
介も! どうしていつもいつも……」
「そうやって、いつも誰かのせいにして誤魔化すのね」
その言葉にあたしは戦慄し、心臓をわしづかみされたように、固まってしまった。息ができ
ず、目をそらすことすらできない。桐乃の瞳のなかに、黒猫の無様な泣き顔が映っていた。
「まあ、別にそのままでもかまわないわ。決着は、もうついたのだから」
“桐乃”が薄笑いを浮かべ、あたしに顔を近寄せて言った。
「“あたし”は京介に彼女ができるなんて絶対イヤ。だから京介も、彼女をつくらない」
551: 2011/07/15(金) 07:39:22.53 ID:O3fPt9U9(1)調 AAS
>>548
いや、それはないな。
氏の設定も活かされてないし、なにより説得力がまるで違う
553(1): 2011/07/15(金) 13:28:06.53 ID:4FIW607u(1)調 AAS
ここからさらに黒猫が妊娠して三度寝取られたりしそう
589: 風(後編) 34/63 2011/07/18(月) 10:26:54.53 ID:8mgfk2k0(18/48)調 AAS
「高坂さん、よくご存知ですね」
「いえ、たまたま知っていただけですよ」
あやせが「へぇ〜」と応答する前に、間髪いれず保科さんが突っ込んできた。麻奈実の実家でも作って
いたから知っていただけなんだよな。これで、保科さんの俺への心証はア〜ップ! 保科さんは俺とは住む
世界が全く違う人だが、それでも心証は悪くなるよりよくなった方がいいからな。
しかし、出鼻をくじかれたあやせは、これで保科さんへの敵意を一段と増したに違いない。恐る恐る横目
で伺うと、眉をひそめて俺を睨んでいやがった!
どうやら、保科さんとは正面切って戦うことはできそうもないから、腹いせも兼ねて、まずは俺を叩こう
ということか。
「先生のお点前を見てください」
あやせの怒気にビビリ気味だった俺は、保科さんに言われて、視線を上席の方に向けた。
野点とはいえ、茶事に出られるのは、俺の人生でこれが最初で最後かも知れねぇからな。所作とか作法
とかは皆目分からないが、どういうものだったかを後々まで思い出にできるようにしておきたい。
釜の前では、茶の湯の先生が、茶碗の中で茶筅を振るっていた。
上体がぶれず、あたかも茶筅だけが動いているような安定感が、無知な俺にも分かった。
シンプルな動作だが、こうした域に達するのは、相当な修練を積まねばならないのだろう。
茶事の客は、俺とあやせと保科さんを含めて八人だったから、茶碗もかなり大ぶりな感じだ。その茶碗が
一番目の客、つまりは一番の上席に座っている客に手渡された。
その客は、彫りの深い品格ある面立ちの初老の男性だが、どっかで見たような感じがした。
『大学の学長じゃねぇし……、教授でもねぇし……。誰だったかな?』
俺がこの街で見かけた品格がありそうな初老の男性っていうと、大学の先生ぐらいしかねぇからなぁ。
しかし、そうじゃないとなると、誰なんだ。
「今、茶碗を受け取られたのは、この街の市長さんですよ」
俺の気持ちを見透かしたかのように、保科さんがそっと教えてくれた。
そうだよな、保科家が、この地方屈指の名家であることを忘れてたぜ。
それに、当意即妙な保科さんにも驚きだ。ド天然かと思っていたが、あやせ同様に無駄に勘が鋭いみたい
だな。
そう思った瞬間、あやせが、じろりと睨んできた。
「……お兄さん。なにげに失礼なことを考えていませんでしたか?」
「気のせいだ……。それよりも、この茶事の進行をしっかり見ておいた方がよくないか?」
これだからな。勘の鋭い奴ってのは油断できねぇ。
時折、あやせの奴は、テレパシーか何かで俺の心を読んでいるんじゃねぇかって思いたくなる。
こいつの前での下手な企みごとは、墓穴を掘るだけだな。
「お二人とも、お客様からお客様への茶碗の受け渡しをよく見ておいてください」
茶道の心得が皆無の俺とあやせは、他の招待客の所作を真似るのが手っ取り早い。
俺は、この街の市長であるという初老の男性の振る舞いに注目した。
その初老の男性は既に茶を飲んだ後で、茶碗に口をつけた部分を懐紙で拭い、茶碗を掌の上でちょっと
だけ回した。次の客に自分の口が触れた場所をあてがわないためのものらしい。
760: 2011/07/20(水) 17:50:34.53 ID:zXAlWH1h(6/25)調 AAS
助手席側の窓を開けて、俺は言った。
「一家総出かよ。大げさだな」
お袋が言った。
「あんたねえ、夏休みくらいは顔を見せに帰ってきなさいよ。
あたしはそうでもないけど、お父さんなんか京介が出てってから、ずっと寂しそうにしてるんだから」
「なっ、でたらめを言うな!」と親父が慌てて否定する。
「ほらね?」
親父は咳払いを一つ、衰え知らずの眼光で俺を射貫くと、
「……京介、学生は学業が本分であることを忘れてはいないだろうな」
「酒にもギャンブルにも溺れてねえよ」
もちろん女にも、な。
「健康には常に気を遣え。体が資本だ、若い内は特にな」
「へいへい」
いい加減、電話で耳にタコができるほど聞かされたセリフだ。
なんだその返事の仕方は、ちゃんと分かっているのか、と憤慨する親父を宥めながら、
「気を付けて行ってらっしゃい」
とお袋が桐乃の肩から手を離した。
コクリ、と肯く桐乃の様子は、まるで借りてきた猫のよう。
797: 2011/07/20(水) 22:38:54.53 ID:IFI8p20D(1/2)調 AAS
>>792
長いあとがきは邪魔だからやめろ
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