[過去ログ] 【俺の妹】伏見つかさエロパロ20【十三番目のねこシス】 (807レス)
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326: 2011/07/03(日) 04:57:05.30 ID:JrCwrkxM(1)調 AAS
ちなみに>>316さんの過去作
外部リンク[html]:morikinoko.com
今まで色んなSS見てきたけど、個人的にSS書き手の中で↓書いた人と316さんのふたりが最強だと思う
キョン「かまいたちの夜?」
古泉「またバイトwwうぜぇwwおらっw」ハルヒ「はうぅ…」
古泉「涼w宮wハwルwヒwのw反w転w」長門「おー!」
朝比奈「キョン君…だめ…だめえ……」
アカギ「『希望』の船、か。ククク、悪い冗談だ」
アカギ「いいだろう…渡ってみせよう、その鉄骨」
インデックス「ご飯くれるとうれしいな」一方通行「あァ?」
インデックス「お腹がすいたんだよ」一方通行「そォか」
インデックス「行こ!あくせられーた!!」一方通行「…おォ」
上条(悪)
355: 秘密の関係 23/35 2011/07/04(月) 20:33:01.30 ID:YNNy2n1y(9/22)調 AAS
「口調が変わるねぇ……あのクソガキもあれでさ、
将来結婚して娘でも出来たら落ち着いて、物腰の柔らかい、いいママさんになるかもなぁ……」
「――加奈子はお嫁になんかいきませんよ」
「あ、あやせ?」
「だってあの娘は、一生、わたしとお兄さんがお世話をしてあげるんですから……」
「やっぱ俺共犯なんすか!?」
「より正確にいうと主犯です。わたしは心神喪失状態にありますのであしからず」
「責任能力捨てちゃった!? 親父の言ってたMD無罪! 悪質ですよあやせさん!」
「まさかとは思いますが、その『あやせ』とは、あなたの想像上の存在にすぎないのではないでしょうか。
もしそうだとすれば、あなた自身が変態鬼畜ロリコン強姦魔であることにほぼ間違いないと思います」
「とうとう俺の妹の親友が透明な存在になっちゃったよ! ……もうさ、おまえの不健全っぷりにはついてけねーわ」
「『ついてけねーわ』……ですか……」
「え? なに急に青ざめて震えてんの? 涙ぐんだ目ぇ伏せるとか。
何気なく放たれた決定的な一言に乙女心が砕け散りましたーみたいな感じになってない?
いやさっきの本気じゃないからね? ここシリアスパートじゃなくてギャグパートだからね?
ほんとはついてけるよ? むしろあやせになら一生ついていきたいよ?」
「……ノーサンキューです」
「ですよねー」
「けど先ほどの『もうついてけねーわ』という言葉は、わたしじゃなくて別の女性に言ってあげてください。
たとえば桐乃がいつも嫌いだ嫌いって言っている、あの邪気眼電波女なんかどうでしょうか。
ぜひとも彼女に言ってあげてください。むしろ言え。
それはもう無神経に、無慈悲に、一切の容赦なく、あの女に言い放っちゃいましょう!
もちろん弁解もフォローも抜きで」
「あーうん。前向きに検討しておく」
「できもしないことの約束が許されるのは幼稚園と国政選挙までですからね?
それ以外は総括必至です。ブラック研修です。ホームパーティでネットワークビジネスです。
だってテレビでそう言ってましたもん! テレビだから安心なのですっ! たとえ視聴率が低くとも!」
「……もう突っ込めないからな。つーか飛躍しすぎでわけわからん」
「大丈夫ですよ! お兄さんのアレなら絶対にばっちりです! もっと自信持ってください!
きっと加奈子だっていちころです! 身をもって思い知ったわたしがいうんだから、間違いないです!」
521: マインドスワップ 1/18 2011/07/14(木) 22:54:04.30 ID:90wkXXSJ(2/20)調 AAS
ひなちゃんもたまちゃんも姉の急変に戸惑いを見せたけど、それははじめのうちだけで、二
三日も経つとなじんでしまった。あいつの両親も、そんなに訝りはしなかった。ひなちゃんが
手にした妹空とあいつの姿をしたあたしとを見比べて、「またなんだ……」とため息を吐いて
いた。この家では長女の乱心は珍しくないのだろう。夏休みのおかげで学校でへまをやらかす
心配もなかった。ときどき携帯のほうに、せなちーから「部活に来てください!」とメールや
電話が来たくらいで、それも体調不良を装って対処できた。
高坂桐乃――あたしの元の体には、やはりというべきか、あいつの心が入っていた。なぜそ
れを知ったかというと、体が入れ替わった当日、あいつに呼び出されたからだ。
ひとけのない公園の真ん中で、自分は黒猫だ、朝目ざめたら高坂桐乃になっていた、そう告
白する高坂桐乃に向かってあたしは、
「何を寝ぼけているのかしら? とうとうビッチ菌に脳をやられてしまったのではなくて?
まあたしかに、スイーツな脳髄には虫がたかりやすいものね」
そう言って、あいつ自身のものまねで誤魔化した。
あいつはあたしの顔で青ざめ、消え入るようにうなだれると、
「そう。すまなかったわね……ううん。ごめん、黒猫」とわざわざあたしの口調で言い直し、
「あたし、なんだか頭痛が痛いから、今日は帰るね」
「そう……お大事に」
公園の門に隠れて、あいつの背が見えなくなった。とたんに足が震えだした。がくがくと止
まらず、立っていられなくなった。
あたしは、こんなことができてしまう。できて、しまったのだ。
ベンチに腰掛けて震えの静まるのを待っていると携帯が鳴った。メールのタイトルは“桐乃
のことなんだが……”で、そして差出人は“高坂京介”――
“黒猫”の恋人で、“あたし”の兄貴――
――ううん、それは違う。兄貴はもう、あいつの恋人なんかじゃない。
“京介”は今、“あたしの恋人”なのだから……
そうして、あたしとあいつが入れ替わって、一週間が過ぎていた。
532: マインドスワップ 12/18 2011/07/14(木) 23:23:54.30 ID:90wkXXSJ(13/20)調 AAS
「おまえと過ごした今年の夏は、楽しかった。きっと一生忘れないと思う。……だけどさ」
例のふやけた音が、幾筋も幾筋も金魚のふんみたいに纏わり付いて立ちのぼる。うらぶれた
火球のぱらぱらという嘆息に、厚かましく被さった。
「…………じゃ、駄目だと思っ…………こいつに自分勝手な気持を……いて、自分はちゃっか
り…………後ろめたくて、ずっと躊躇してい……」
ドンドンドンドン……ああもう、やかましい。京介の声が聞けないじゃないの。近所迷惑く
らい考えろっての。だいたいこんなんのどこがいいワケ? くっさい火の玉で空をギランギラ
ンに飾り立ててせっかくの星空が台なしなんですケド。ぐっちゃぐっちゃの光り物見てわーき
れーっておめーらカラスかっつーの。
「……本当の気……を、ようやく……」
美しく咲き乱れるだとか儚くて感動するだとかなんとかじゃあ夜空に残った染みみたいな煙
の塊はなに? そいつのうんち? あーもーほんっとウザっ下痢ピー打ち上げてどや顔でスタ
ーマインでございっとかニコ動の〜してみたと同じくらいウザいしベスビオス級とか厨二セン
ス極まりない。
「……俺はこいつの兄貴なんだ。どうしようもないシスコンなんだ」
やっとウザいのが止んだ。せいせいした。これでようやく京介の声を――
「――だから、別れよう」
聞いてあたしは発狂した。
わたあめの袋は投げ出され、メルルの顔が土にまみれている。ヨーヨーは下駄の歯で破裂し、
地面がぬらぬらと光沢を帯びている。浴衣の帯が緩んで肩はむき出しになっている。三尺玉の
空いっぱいに咲き散る金光を背にし、胸のはだけるのもかまわず、あたしは京介にむしゃぶり
ついていた。
「――どうしてねえどうしてウソよウソだって言ってよ京介お願い別れるなんてウソだよねあ
たしたちずっといっしょにいようっていったじゃない約束したじゃない愛しあったじゃない桐
乃は妹なんだよ結ばれちゃだめなんだよ親不孝なんだよ私じゃないと結婚できないんだよどう
してそんなことを言うの私たち愛しあってるのにどうして別れなきゃいけないの妹なんて大嫌
いなんでしょあなたそう言ってたでしょう嫌いだ嫌いだってあんた言ってたでしょあのときあ
んな顔してたでしょうだから私は、あたしはっ……!」
「くろ……ねこ? おまえ、いったい……」
京介はどうしてこんな顔をするんだろう。けど、その理由はすぐにわかった。
754: 2011/07/20(水) 15:45:06.30 ID:fjCiHsdh(1)調 AAS
>>753
想像したらおっきした
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