[過去ログ] パワポケでエロパロ20 (863レス)
上下前次1-新
抽出解除 必死チェッカー(本家) (べ) レス栞 あぼーん
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
796(2): 空我 2011/03/25(金) 23:18:11.84 ID:5NnnQdaK(1/3)調 AAS
>>772 すまん、今回からつけるようにした。
>>774 無視されるほうが批判されるより辛い性格なんで…。文体については自分ではほとんど何もできないのでまとめページの好きな話参考にして混ぜたらこんな感じになった。
あくまで単なる自分の妄想なので至らないところがあればむしろ言ってくれ。
後まとめて投稿したいんだが思ったより文章にしたら数倍長くて…。ごめんなさい、努力します。
「と、とりあえず何だよ願いって?」
「実はね・・・」
数日前NOZAKIグローバルシステム社長室
「・・・社長、もう少し仕事してくださいよ。」ため息交じりに準が言う。
「・・・二人っきりの時は名前で呼ぶ約束。」机にもたれかかって維織さんがけだるそうに言う。
「はいはい、じゃあ維織さん。仕事して。」
「・・・・・・・めんどくさい。」
またため息が出てしまう。
「何でですか今更?そりゃ今まで好き好んではやってなかったけど…、じゃあたとえばこれ見てください、今月の財政状況。かなり悪くなってますよ?」
「本当・・・・・どうし
「維織さんが原因です!社長が1番仕事してなくてどうするの!」
「・・・・めんどくさい。」
「だから何でですか?この前ドンパチやったおかげでようやく実権握れたのに・・・。」
「・・・・・だって。」
「え?」
「頑張ってようやく安定させたのに…まだ九城君に会えない・・・。」
「・・・は?」
「会いたい…。でも頑張ったのにまだ問題は山積み・・・。やる気でない…。」一層悲しそうな声で呟く。
しかし準は少し戸惑いながらも
「全部終わるまで会わないと行ったのは維織さんでしょ?だったら頑張らなくちゃいつまでたっても会えないよ?」
「こんなに大変とは思わなかった…。運命は残酷…。」
准は(半分はあきれたせいで)何も言えなかった。
「会いたい…。あの日に戻りたい…。」
797: 空我♯masked 2011/03/25(金) 23:19:41.21 ID:5NnnQdaK(2/3)調 AAS
「はあ・・・。」場所を移して社内の廊下を歩きながら3度目のため息をつく。
「なんであんなはいスペック星人のくせにそれ以上にやる気ない星人なんだろ…?」
親友だからといってついてきた自分を少し呪う。
「・・・・・・・ぁ・・・」
「ん?」
「・・・・・ぅ・・・」
「何だろ?」かすかに何かの音が聞こえた。
「・・・・・こっちかな?」
どこかの使われてない小部屋だった。やはりここから聞こえるが依然音はは小さくて内容がわからない。
「う〜ん、久しぶりに使いますか?」
メイド時代に身につけたスキルの一つ盗み聞き。やはりこういう時に使ってこそだろう。
「ぁ・・んぁ・くじょ・・く・・ん・・。」
まさかとおもいより耳をすませる。
「ん・・・・あっ・・や・・んん!」
むしろ向こうの声のほうが大きくなってきた。
「ん・・・や・・あ、んんっ!!」
ひときわ大きくなった後にやけに静かになる。
扉の向こうに聞こえないようにつぶやく。
「はあ・・・・・、維織さん。一体ホントなにやっ」
また音が聞こえて来たのであわてて口をふさぐ。
「う・・・、ひっく・・・。」
「・・・・・・え?」
それは紛れもない泣き声だった。
准は耳を疑ったが、それは紛れもない泣き声だった。
「会いたい・・・よぉ・・・。九城く・・ん・・・。」
それを聞いた准は勘付かれないようにしつつも、すぐに自室(普通秘書専用の個室などないが維織さんの一存で作られた)に走った。
維織さんにあんな乙女チックな一面があったのにも驚きだったが、そんなことはどうでもよかった。
・・・悲しくて仕方なかった。
よく考えればああなって当然だ。生まれて初めて愛し合った人と4,5年も離れ離れになり、それぞれ理由が違うにせよ、いつ死んでもおかしくないような立場なのだ。
ようやく会うことが許されたかと思えば以前より高い壁がふさがる。大げさに言えば無限地獄のようなものだ。
准はその日の仕事を何食わぬ顔で急いでかたずけ、ある人物のところへ向かった。
798: 空我 ◆wJoMC4BYEY 2011/03/25(金) 23:28:13.11 ID:5NnnQdaK(3/3)調 AAS
すまん、いきなりトリ漏れした。中身は変えるから気にしないでくれ。
上下前次1-新書関写板覧索設栞歴
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ
ぬこの手 ぬこTOP 0.023s