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【四号機】 新世紀エヴァンゲリオン 【消滅!】 (1001レス)
【四号機】 新世紀エヴァンゲリオン 【消滅!】 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1277031488/
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482: レッドシャドウ第2話 [sage] 2010/12/05(日) 21:49:03 ID:sRwYHeOf ボールを拾い、体育館のほうに向く。 「ん?」 意外なことに、近くに人影があった。 その人影の正体も意外な人物だ。 トウジは眉を寄せる。 夕陽の影になった、ほんの数メートル先の体育館の横の花壇に座っている、栗色の髪の毛の少女。 クラスメイトの惣流アスカ・ラングレー、だった。 「なんや?」 思わず、トウジは自分でも間が抜けてると思える声を漏らす。 (…いつの間に?) ケンスケの不在を紛らわせるかのようにシュート練習に集中していたのは確かだが、こんな近くに人が居たのに気がつかなかったのは驚きだ。 日陰になったその場所で、暗い背景に溶け込んだアスカの姿の中で、その特徴的な青い目だけが存在感を放っている。 なぜか、口も開かず、じっと自分を見つめているだけだ。 一瞬、ゾクッとする感覚がトウジの背中を走る。 西洋人形のような整った顔立ちの少女が薄闇に佇む様は、何か神秘的というより怖れをおこさせるような光景だ。 「逢魔が時」。ふと、いつか読んだ物語の、そんな言葉が脳裏をよぎる。 トウジは茫然と立ちつくす。 まるでその物語の、魔物に魅入られ、身動きできなくなった旅人のように。 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1277031488/482
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