[過去ログ] 【四号機】 新世紀エヴァンゲリオン 【消滅!】 (1001レス)
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10: 2010/06/21(月) 01:23:26 ID:I97tdxjN(1)調 AAS
>>6
ふむむ、新劇とクロスオーバーしてくるとは予想外でしたw
7歳アスカと式波さんは関係あるの?惣流はどうなっちゃうの?とか
いろいろ気になりますね
続き期待してます
11: 2010/06/21(月) 02:15:14 ID:qciK+uap(1)調 AAS
ええ
12: 2010/06/21(月) 05:16:54 ID:VZS6RK2r(1)調 AAS
うーむbyte制限で終了とは小説投下スレ冥利に尽きるなぁ。
ともあれキッチー氏夏厨氏GJ!
13: まとめサイト”管理”人 ◆TpVx.iYzeI 2010/06/21(月) 18:48:52 ID:rNR+9rcb(1)調 AAS
お世話になっております、まとめサイト管理人です
LASキッチー様、スレ立てありがとうございます
また、メールフォームからいただいたご要望、確かに承りました

さて、6月20日現在まで投稿分・要望いただいた修正分をまとめサイトにアップロードするとともに
新スレへのリンクを今回更新で追加しております
おかしなところなどのご指摘、また変更等のご要望がございましたら、こちらのスレもしくは
まとめサイトのメールフォームからご連絡いただけますようお願いいたします

PC用
外部リンク:evaeroparomatome.x.fc2.com
携帯用
外部リンク:evaeroparomatome.x.fc2.com

以上取り急ぎご連絡まで
14: Time after Time 2010/06/21(月) 23:10:40 ID:4iGnkrg+(1)調 AAS
「アスカ…これっていったい…式波って…アスカッ…!?」

「…あんた、あのシンジなの!?
 2008年に、ドイツの私の家に来た、あのシンジなの!?」

「じゃ、あれは夢なんかじゃ…。」

「シンジッ!」

僕は次の瞬間、アスカにぎゅっと抱きしめられていた。
Tシャツごしに伝わってくるアスカの体温が、アスカの身体の柔らかい感触が、心地よかった。

「シンジ…ずっと会いたかった…7年待ったのよ…ずっと待ってたの…いきなり消えちゃうから…シンジッ!」

「アスカ…。」

僕は、アスカの背中に自分もギュッと腕を回して、アスカを抱きしめた。
このアスカは、今僕の目の前にいるアスカは、まぎれもなく僕の知っているアスカだった。
震える小さな肩は、僕のよく知っているアスカのそれだった。

アスカは、泣きじゃくりながら、少しずつあの後のことを話してくれた。

僕は、あの次の日の朝には、もうアスカの家から姿を消していたということ。
アスカの努力にも関わらず、アスカのお母さんはやっぱり死んでしまったこと。
その死に方も、僕らが知っているそれとは違っていたこと。
その後、アスカのお父さんは、前の歴史の流れとは違い、再婚したということ。
それで、苗字が変わったこと。
使徒の姿が、少しずつ僕たちの知っているそれとは、違っていたということ。
この時間軸上の僕とアスカの出会いも、僕らの知っていたはずのそれとは、少し違っていたということ。
この2015年で再会した『僕』には、あの時間軸上の記憶がなくて、ずっと寂しかったということ。

「私は、結局ママを助けられなかった…でも、『バタフライ・エフェクト』のせいか、いろんなものが変わってしまったの。」

「バタフライ…エフェクト?」

「北京で蝶が羽ばたいたら、テキサスで嵐が起きる、といった、ほんの小さなひずみから起きる予想外の大きな変化を指す、カオス理論の一つよ。」

「…そっか、アスカ、大学でそういう勉強をしてたんだっけ。」

「『前の』2015年では、そうね。
 でも『この』2015年では、私は大学に行かず、ユーロ軍にスカウトされたの。
 EVAのパイロットとして…いま『大尉』なのよ、私。」

「でも、そもそもなんで僕がタイムスリップしたり、アスカの精神だけが2008年に戻ったりしたんだろう?」

僕には、それが全く納得行かなかった。
この一連の現象には、きっと何か原因がある。
それが…気がかりだった。

「…これは可能性に過ぎないんだけど、誰かが故意に歴史を変えようとしているのかもしれない。
 私たちだけが過去に戻ったというだけで、こんなに歴史が変わるなんておかしいもの。
 誰かの意思によって、私たちは同じ出来事を繰り返して、記憶が残っているから違う行動を取って、歴史が変わった。
 私には、なんだかそんな気がするの。」

「誰かの、意思…。」

僕には、何がなんだか皆目わからなかった。
けれど、何故か僕の脳裏には、胸をはだけたままぴくりとも動かないアスカを前に、自慰をしている自分の姿がクリアに浮かび上がっていた。
そして何故か、初号機のエントリープラグの中から、信じられないくらい大きな、EVAよりもずっと大きな綾波を見ている、そんな自分の姿が、うっすらと浮かび上がっていた。
走馬灯のような、脳裏に浮かび上がる情景に襲われながら、僕は何もできずに立ち尽くしていた。
15: パッチン 2010/06/22(火) 23:27:46 ID:LvhEIumH(1/7)調 AAS
怒りと羞恥に身をまかせてグイッと鷲掴みにした・・・ソレ。

シンジのアレ・・・つまりナニ・・・その・・・おちん…ちん・・・

「あ、アスカぁ…」

右手の平に感じる「カチカチ」に、メリーゴーランドと化してるアタシの頭。
そんなアタシを上から真っ赤な顔で見下ろしながら、もどかしそうな表情をしているシンジ。

だ、駄目よ!何かしないと!

思い立ったアタシは、とにかく右手にある熱くて異常に固いものをとにかくメチャクチャにこね回してみる。

「うぁ!あっ、駄目、アスカっ!」

シンジが手から逃げるように腰を引くが、その動きに付いていってまだまだ責める。

「だ、駄目…アスカ…」

呟くようにそう言いながらも、アタシに触られてまんざらでも無さそうな表情にも見える。
実際に手に握るソレは、ピクンピクンと小さく脈うって、精一杯アタシに感じていることを伝えてくれる。

・・・さ、さっきまでのお返しよ!

そうきめたアタシは、握っている太くて固いのを以前見た雑誌(シンジ君所有物)に習って動かしてみる。
16: パッチン 2010/06/22(火) 23:29:30 ID:LvhEIumH(2/7)調 AAS
固いペニスをしごくように、しゅにしゅにと動かす。
うぅん…とむずがるように目を軽く閉じて、ちょっと気持ち良さそうな表情が見える。

手をソレに添えながら、親指で先っぽの部分をクリクリしてあげる。
あっ、あっ、と腰が更に逃げるようにヒクヒク跳ねる。刺激が強いのか、シンジの表情もちょっと歪んだ。

裏側のちょっと凹んだ部分…スジみたいになった所を先っぽの切れ目からスリスリと撫でる。
ひぁっ!あっ!と口を開いてハッキリと喘ぐ。

だいたい分かってきた。多分一番気持ち良いのはしごく動き。

シンジを一番ゆっくり絶頂まで持っていってあげれるのは、しごいてあげる動きなんだと思う。

他の動きは刺激が強すぎて、まだ慣れてないのだろうか?
ヌルヌルしたのが出るだけで射精する気配が無いもん。

つまり、いっぱいしごいてあげればシンジは気持ち良くイクことが出来るわけよね。

・・・うん。そうよね。

「あっ、あっ!アスカやめて!ひぁっ、さ、先っぽとか…裏っかわばっかり…駄目ぇ!!」

でもしばらく先っぽをクニクニいぢめてあげる。

そんなに可愛く喘ぐシンジが悪いのよ・・・。
17: パッチン 2010/06/22(火) 23:31:39 ID:LvhEIumH(3/7)調 AAS
「ね、ねぇ…アスカも脱いでよ」

「あっ。そ、そうよね」

やっぱりこのまま、アタシが責めるだけで終われないわよねぇ…。

若干あきらめるように、シンジのおちんちんに添えていた手を解き、アタシはソッと最後の関門に指を引っかけた。

大丈夫・・・アタシの身体に恥ずかしい部分なんてない!

み、みんなやってることがアタシに出来ないわけないわよ!

ミサトだって、リツコだって、街でイチャイチャしてるバカップルの女にだって出来るんだから!

し、シンジの前で全部さらけ出すくらい・・・

「あ、あの…固まって何やってるの?」
「う゛っ」
「恥ずかしいんなら、僕が脱がせようか…?」
「す、スケベ!!言われなくても脱ぐわよバカ!!」

声を張り上げ、その勢いのまま下着もろとも膝までおろす!

「うわ…痛っ!」

そして目線を下ろしかけたシンジの両頬を片手で思いっきり掴んで止めてやる。
18: パッチン 2010/06/22(火) 23:33:37 ID:LvhEIumH(4/7)調 AAS
「み、見るのは絶対駄目…薄明かりだろうと許さない」
「わ、わかったりょ…」

でもこの体制も、思いっきり顔を見合わせる格好なので、それも無性に恥ずかしい。

真正面から降り注ぐシンジの視線をいっぱいに浴び、アタシは目をキョロキョロと泳がせて逃げ場を探す。

学習机の上にペタリと貼られた高校の時間割表。
・・・今はアレを見てよう。

シンジの指がそろそろとアタシの下腹部に迫るのがわかる。
そ、そういえば月曜日は頭から体育なのよねウチのクラスは。鬱陶しいわね!

既にグッショリと湿っているはずの薄めのヘアを指がくすぐる。
か、火曜日はお昼のあとに古文の時間なのよね!もう眠くなっちゃうのよ!

割れ目に沿ってツーっと温かい指が…自分のじゃない指が撫でる。
あっ、あっ、水曜日は…水曜日は…!

添えられた指が二本になり、割れ目の周りの感触を確かめるようにフニフニして・・・そのまま、くぱぁっ…と開かれた。
ああぁ…あぁ…あぁ…

逃げ場にしようとしていた時間割表は、高まりすぎた感情が産み出した涙によって、あっという間見えなくなり…

結局アタシは瞳をぐっと閉じて、ただただ押し寄せる恥ずかしさに耐えるしかなかった。

閉じたまぶたから流れる涙が、枕に小さなシミを作った。
19: パッチン 2010/06/22(火) 23:35:48 ID:LvhEIumH(5/7)調 AAS
ちゅぴちゅぴという粘ついた音と、やけにシンクロしたお互いの荒い息づかいがアタシの耳を支配する。

時たま「ひぅんっ」とその音に割り込んでくる、アタシの発するヤラシイ声…。

しばらくニチッニチッと指で開いて閉じてを繰り返していたシンジの指の動きが変わる。
人差し指一本を浅くアタシの中に入れ、そこをくすぐり始めたのだ。

「あっ!いやぁ…」

チュクチュクっと小さく上下にスライドしてくるシンジの細い指。

楽器を扱うかのような優しく緩やかな愛撫のはずのそれは、初めてのアタシにとっては強烈な衝撃で…
両手で握りしめていたシーツを、もう引っ張り上げてしまうかのように身体が反応してしまう。

小さく動いていた指が徐々に沈んでいく。

「あっ…あっ…あっ」

違和感が奥に来るたびに、だらしなく開いた口からバカみたいな声が出ちゃう。

シンジがアタシの中を…恥ずかしい場所をどんどん知っていく。
大好きな人に…好きなようにされちゃう。

キュウッと無意識のうちに締め付けてしまった時、シンジの指が驚いたかのようにピクンと跳ねた。

「ひゃんっ!!」

その指の何倍もの勢いでアタシの腰が跳ね、お腹の底から押されるように声を吐き出した。
20: パッチン 2010/06/22(火) 23:38:37 ID:LvhEIumH(6/7)調 AAS
慌てて左手で口を塞ぎ、泳がせていた視線をシンジに向ける。

興奮にぎらついた目と、突然反応したアタシの様子に驚いてポカンと開いた口。
そんなバカと真っ直ぐに目を合わせてしまい、アタシに更に恥ずかしさの津波が押し寄せる。

見られた…ヤラシく反応したアタシを見られた…。

というか今までの行為中、ずっとコイツはアタシの顔を覗き込んでいたのだろうか!?

顔を再び横に向けて必死で視線から逃れようとするが、お構いなしに身体はシンジの指を強く挟みこむ。

「アスカ…」

今度は驚いて跳ねたわけではなく、ハッキリとシンジの指がアタシの膣をえぐった。
くぷぷっぬぷっ、と愛液をかき出すように指をくの字に曲げて擦る。

「ふぁ!あ、いやぁ!恥ずか…ダメぇっシンジぃ!」

身体中がピンっと伸びて、背伸びする猫のように背中が反る。
同時に腰が浮き上がり、まるでもっと欲しがるようにクネクネ動く。

「ひぁ!…あっ」

・・・と、登りつめかけていたアタシの締め付ける膣から、半ば強引に指を引き抜いてしまったシンジ。
思わず物足りなさそうな声が漏れてしまったアタシ。

欲しがるように…いやいや、様子を伺うように、おそるおそるシンジに目線を向ける。
するとそこには、ぐしょぐしょねちゃねちゃになった自分の右手を、興味津々に眺めるバカの姿。
人差し指と親指で粘ついた愛液を広げて、そこにかかった銀の橋を見て小さく「うわぁ…」などと呟いてる。

・・・こ、こいつぅ…思ってたより、よっぽど助平だったんだ。
21
(2): パッチン 2010/06/22(火) 23:40:07 ID:LvhEIumH(7/7)調 AAS
今回ここまでです。

time after timeさんGJです。
まだまだストーリーの奥に謎が多いですが、不思議な世界観に引き込まれますね〜。
旧劇と新劇を逆行でくくりつけるというのが面白い!
エロ描写も必死でシンジを受け入れようとするアスカが切なくも可愛かったです。
続きを楽しみにしています!

キッチーさん、作品もスレ立てもGJです。
ハードプレイの中にこの優しい雰囲気が癒やされました。
傷つくアスカを追い込んでいくのもシンジなんですが…落ち込むアスカを助けられるのも、やっぱりシンジなんですよね。
しかし1人H見られるシンジというのは、まさにエロLASの王道というかw
そういうシーンがあるのも含め、この回は良い雰囲気だった2人に戻っていたように感じます。
このままハッピーに行くのか…そんなわけないのかw
続き楽しみにしてます!
22: 2010/06/23(水) 00:11:30 ID:PwFQP3/W(1)調 AAS
おおお!!!
投下ラッシュですな!
職人の皆様GJ&乙です。
23: 2010/06/23(水) 00:18:44 ID:Qh3jm52S(1)調 AAS
パッチンさんもキター!
いいねいいね!
アスカが性愛の快感を、プラトニックに相手を抱きしめてあげたいような愛と本能の求める臓器の蠢きとの違いを、羞恥心との狭間で少しずつ知っていく!
切ない!
最初はシンジに感情移入してたけど、読んでるうちにアスカのキモチにすごく引き込まれる。
なんか懐かしい気持ちになりました。
GJです。
続き激しく期待!
24: sage 2010/06/23(水) 00:49:50 ID:Cw45VhhK(1)調 AAS
RE-TAKEを連想させるなぁ
次回にも期待
25: 2010/06/23(水) 00:58:53 ID:UlexoIbi(1)調 AAS
>>21
GJです
じわじわアスカを蕩けさせていく、シンジ君がいい感じです
時間割で気を紛らわそうとするアスカの必死の努力もあっさりへっぽこに崩れるあたりを筆頭に
コメディとエロが調和していいですね
だいぶエロエロになってきて期待大です
26: 2010/06/23(水) 01:19:58 ID:bPrfqYWc(1)調 AAS
アスシンもいいが、ここらでレイシンも一本欲しい
27: 2010/06/23(水) 19:04:47 ID:l2YUNDtT(1)調 AAS
アスカ、アスカ、アスカ……
28: 2010/06/23(水) 19:31:46 ID:Q+JzjNGC(1)調 AAS
猫も杓子も(ry
自分で書くのに挑戦してみるって手も有るんだぜ
29
(1): 2010/06/24(木) 00:15:32 ID:8Rxi43ME(1/2)調 AAS
アスカものは一般論として描きやすいんだよな、等身大のキャラクターだし
だからどうしてもみんなアスカばかりになってしまう

ミサトも描きやすいと個人的には思うが、三十路直前は人気ないのかなぁ…
俺は好きだけど
カジミサもLMSもいい

破効果でLRS増えるかと思ったが、そうでもなかったね
少し構想膨らませてみるわ
30: 2010/06/24(木) 01:02:58 ID:V0KyXSlK(1)調 AAS
>>29
ミサトさんはやっぱり年齢ネックが…
(シンジとの恋愛話を書くならそれなりに工夫がいるのでハードルが高そう)
例えば、カジミサの大学時代の公式外伝があればもっと盛り上がりそうですが

LRS関係で最近いいなと思ったのは、ANIMAの
「私、お母さんじゃないよ」
「わかっているよ」
「わかってない」
ってやりとり
これ、結構エロい会話だと思った

破のポカ波さんもいろいろ想像の余地があっていいと思うので、期待してますw
31: 2010/06/24(木) 02:14:09 ID:2a+7EYzd(1)調 AAS
需要はあるからあとは供給だ
開拓市場もまだまだあるぜよ
32: 2010/06/24(木) 10:37:18 ID:8Rxi43ME(2/2)調 AAS
そこでマナシンですよ
33: 2010/06/24(木) 12:06:22 ID:kiTdTLeg(1/2)調 AAS
マリアスは見たことあるけど、マリレイは見たこと無いね
何も知らないレイにいらんこと色々教えるマリとか面白そうだけどな
そういう騙すようなことしても、マリやミサトなら男キャラより生々しくないしw
34: 2010/06/24(木) 12:19:31 ID:wqFa5qON(1)調 AAS
百合スレだとマリレイいくつかあったよ
親父なマリがレイにえっちなセリフを吹き込んでたw
やはり、2号機つながりユーロつながりでマリとアスカって期待が大きいんだろうな
35
(1): 2010/06/24(木) 12:57:34 ID:kiTdTLeg(2/2)調 AAS
お、別スレにあるのか。
マリが色々レイに吹き込むのは面白そうだな。

マリ「ほら、乳首舐められて気持ち良いニャって!」
レイ「ち、乳首舐められて…気持ち良いにゃ…」
マリ「wwww」
36: 2010/06/24(木) 19:28:49 ID:iWS8vslv(1)調 AAS
アスカやレイもいいが、ネコ繋がりでマリリツなんてどうだろう
そこにマヤを加えてみたりとか…年下に攻められる年上っていいよね。マリ加持とかも有りかな
にしても相手が男でも女でもマリが受けにまわってる姿がまるで想像できないのは何故なんだぜ
37: 2010/06/24(木) 21:44:54 ID:aUR3j4n8(1)調 AAS
>>35
想像したらワロタw
38: 2010/06/25(金) 00:40:58 ID:FExfMcxq(1)調 AAS

39
(1): Time after Time 2010/06/25(金) 00:50:35 ID:+tUUJ6CP(1)調 AAS
『この』2015年に来て、数週間が過ぎた。
昼休み、僕はいつものように校舎の屋上に寝そべり、DATを聞きつつ空をただ眺めていた。
でも僕には、アスカの言葉が引っかかっていた。

誰かが、歴史を変えようとしている。
僕たちの知ってるそれとは、違う世界を作ろうとしている。

誰が、何のために?
その結果、世界はどうなる?

DATはちょうどトラック26を終え、トラック27がかかろうとしていた。
Beautiful World…もう、随分昔の歌。
何だか心の奥を掻きむしられる気がして、今まであまり聞こうとはしなかった、そんな歌。

「わー、どいてー!」

酷く慌てた女の子の声が、どこかから聞こえてくる。
刹那、顔を起こした僕に勢いよくぶつかる、何か柔らかな感触。
僕の視界を塞ぐ、何か…大きな、布?

「痛ッー!
 わ、眼鏡眼鏡!」

僕の上で、声の主が叫ぶ。
その女の子は、布…パラシュートか、を手繰り寄せる手を止めて、はっとした顔で僕をしげしげと見る。

「「父さん…。」」

その口が、声には出さないけれどそう動いたように、僕には見えた。
僕とその子は、しばしじっと顔を見合わせていた。
僕は、何がなんだか、わからなかった。
40: 2010/06/25(金) 00:57:48 ID:17Qqy3TC(1)調 AAS
>>39
スレの流れ的に絶妙なところでマリ来ましたねえ
これもシナリオの内?w
41: Time after Time 2010/06/26(土) 23:23:57 ID:9UupRoZL(1)調 AAS
僕の上にどんと馬乗りになり、しばし僕と顔を見合わせていたその子は、その子の顔は、
どこか見慣れたような、凛とした瞳をしていて。
アスカの薄い胸とは違い、豊かな、ワイシャツからあふれ出るような胸は、僕の胸の上で
重力にひずんでもなおその弾力を保っていて。
チェックのスカートから覗く、ところどころ破れたストッキングに包まれた柔らかな太股は
僕をひどく興奮させていて。
揺れる二つのお下げから溢れる色香が―きっとバーバリーのBritの匂いだろう―が、
僕の鼻を迷わせて。
次の瞬間、女の子は上半身を僕にぎゅっと密着させながら、小さな声でこう言って。

「眼鏡、眼鏡、っと。
 よかった、割れてない…。」

その姿勢は、あまりにも刺激的すぎた。
僕の顔は、上からその子の豊満なバストに押しつぶされそうになっていた。
僕は、顔中でその子の心臓の鼓動を感じていた。
その子が、僕の頭の向こうにある眼鏡を取ろうとしているであろう、筋肉の動きのひとつひとつすら
僕には伝わってきていた。

「むー、苦しいッ…ちょ…むぐッ…。」

腹の底からやっとの思いで搾り出した僕のか細い声に、女の子は慌てて上体を起こして。
赤い眼鏡を、ちょんとその高い鼻の上に載せて。
もう一度、今度は眼鏡の奥から、僕のことをじっと見つめて。

「…ごめんね、痛かった?」

「痛いに決まってるだろ!
 なんなんだよ、こんなところにいきなりパラシュートなんかで降りてきて!?」

僕は、女の子を負けない勢いで見返しながら、やっと吸い込めた息を一気に吐き出すように、言う。
けれど女の子は僕の質問には答えず、僕を相変わらず至近距離から、僕の吐く息で眼鏡がくもるかもと
思えるような近くから僕をじっと見ながら、こんなことを言う。

「君、いい匂いがするね…LCLの匂い。」

『LCL』…!?
この子も、NERVの関係者なのか?

僕は、息を呑みながら、彼女の次の言葉を切望しながら、彼女の顔を見続けていた。
女の子はけれど、僕のことを見返しながら、にっこりと、そう、まるで機嫌のよい猫のような顔で、
ただ笑っているだけだった。

「よっと!」

その子は、まるで体操選手のような身のこなしでぱっと立ち上がり、パラシュートを外すと、
あっけにとられる僕に向かって相変わらず猫のような笑顔で、こう言った。

「じゃ、このことは他言無用ね、ネルフのわんこ君!」

女の子はパラシュートをたたみながら、小走りでドアに向かっていく。
その子のものらしい携帯の着メロが鳴り、女の子は次の瞬間流暢な英語でそれに出る。

「ごめーん、流されちゃった…え、今?
 どっかの学校の屋上に…。」

開け放たれたままのドアの隙間から見える、階段を駆け下りていく女の子の背中と、その鈴のような声が
僕の脳にはしっかりと焼き付いていた。
セミの声に混ざり、僕の耳からいつしか外れていたイヤホンから、Beautiful Worldのサビの部分が
小さくずっと聞こえていた。
42: 2010/06/27(日) 20:52:18 ID:wgGxAvuO(1)調 AAS
マダー?
43: 2010/06/28(月) 23:14:03 ID:Z5EpNg6A(1)調 AAS
専属慰安婦の続きマダー?(・∀・ )っ/凵 ⌒☆チンチン
44: 2010/06/29(火) 00:07:25 ID:pG3IBHw+(1)調 AAS
( ^(,ェ)^)気長に待つクマ
45: 2010/06/29(火) 01:06:00 ID:pBzzwtkR(1)調 AAS
専属慰安婦の続きマダー?(*´Д`*)ハァハァ
46: 2010/06/29(火) 18:53:23 ID:WnXLeCXF(1)調 AAS
自演?
47: 2010/06/30(水) 15:52:18 ID:XE6aJmq7(1)調 AAS
今まで気付かなかったのかよwww
48: 2010/06/30(水) 21:59:27 ID:Xusj+dGc(1)調 AAS
まだかよまだかよ?
49: 2010/06/30(水) 23:31:24 ID:8UH9+bTT(1)調 AA×

50: 2010/07/01(木) 07:25:52 ID:0nhIvfC4(1)調 AAS
まだ二週間経ってないんだから自重しようぜwww
51: 2010/07/01(木) 21:36:38 ID:ySsF3tUt(1)調 AAS
まだだよまだだよ
52: 2010/07/01(木) 23:24:25 ID:DFy4iHSf(1)調 AA×

53: 2010/07/02(金) 06:48:14 ID:jSdisixQ(1)調 AAS
専属慰安婦はかなりボリュームがあるから気長に待とうぜ
54: 2010/07/02(金) 17:56:26 ID:ln/WTXWR(1)調 AAS
あんまりしつこいと自演だと思われるよ
55: 2010/07/02(金) 18:12:36 ID:7KoO2WUA(1)調 AAS
煽り以外は思わんよ
56: 2010/07/02(金) 18:26:11 ID:HV4qDV3M(1/2)調 AAS
自演とは思わないけどここまで来るとちょっとした嫌がらせに見えてきた
そんな繰り返し催促すんなよ
57: 2010/07/02(金) 18:30:41 ID:nps8Dcaq(1)調 AAS
俺も嫌がらせだと思った
58: 2010/07/02(金) 19:13:40 ID:FAf9XD8u(1)調 AAS
というか自演て誰の自演よ。
実際に作品を投下してる作家さんが「マダー?」とか自演しても仕方なくね?
すぐ自演認定ってエヴァ板の基地外みたいで嫌だ。
59: 2010/07/02(金) 20:33:58 ID:dYdtOLb9(1)調 AAS
だからさぁ、もう少し間隔開けないと自演がばれるってwww
60: 2010/07/02(金) 22:19:38 ID:HV4qDV3M(2/2)調 AAS
やっぱり嫌がらせか
61: 2010/07/03(土) 18:58:49 ID:cg/6H73h(1/2)調 AAS
バイブ使うシンジは、いろいろ常識的にねえだろーってところをなんとか黒リっちゃんのスーパーサポートwで実現してみましたが、気に入っていた
62: 2010/07/03(土) 18:59:17 ID:cg/6H73h(2/2)調 AAS
バイブ使うシンジは、いろいろ常識的にねえだろーってところをなんとか黒リっちゃんのスーパーサポートwで実現してみましたが、気に入ってい
63: 2010/07/03(土) 21:34:04 ID:plBkHODm(1)調 AAS
大事な事なので二回言いま(r
64: 2010/07/03(土) 21:35:44 ID:49jEbtyc(1)調 AAS
今川焼きがどうしたって?
65
(1): Time after Time 2010/07/04(日) 21:43:02 ID:nN5A92GF(1)調 AAS
「どうしたのアスカ…夢じゃなかった、って何がなんだよ?」

裸のまま呆然としていたシンジが、我に返ったように私に尋ねる。
けれど私はその質問には答えずに、不思議な興奮の中、続ける。

「ねえ、『箱根町』って、知ってる、シンジ?」

「何だよ、やぶからぼうに。
 『第3新東京市』になる前の、ここの旧町名だろ、それがどうかしたの?
 ていうか、さっきの『夢』がどうとかって何だよ?」

「私、さっきまでそこに行ってたのよ、そこにある、『人工進化研究所』ってとこに。」

「…『人工進化研究所』!?」

シンジの顔色が、急に青ざめた。
シンジは、何かを知っている、そんな気がした。

「なんで、アスカがその名前知ってんの?
 あそこのこと…僕、話したことなんてなかったのに…。」

「やっぱり、あんた何か知ってんのね!?
 言いなさい、隠すとためにならないわよ!」

「ごめん、言いたく、ない。」

「ちょっと、何なのよ!?
 私にも言えないって、何よ!?」

「言いたく、ないんだ…思い出すと、辛くなるから。」 

「そう…わかったわ。
 つまり、あんたは私のことより、あんた自身のことの方が大事なんでしょ?
 なら、いい。」

「わっ、アスカちょっと待ってよ、そんな格好のままでどこに行くんだよ!?」

「うっさいわね、トイレよ!」

私はドアを乱暴に開け、ずんずんと廊下を進む。
私の寝室から流れ込んできた風が、私の髪を撫ぜていく。
その風が居間のカーテンを揺らし、私とシンジとえこひいき、それにミサトが連名でもらった賞状を一瞬月明かりが照らす。

…え!?

それは、目の錯覚だと私には思えた。
そんなことが、あっていいはずがなかった。
私の名前が、ほんのさっきまでちゃんと書かれていたはずの私の名前が、違っているのだ。

『EVA2号機パイロット式波アスカラングレー殿』、そこにはそう書かれているはずだった。
しかし、そこに書かれていた私の名前は、『EVA弐号機パイロット惣流アスカラングレー殿』、そうなっていたのだ。

「ちょっと何よこれ…どういうことなのよ!?」

わざわざ寝巻をもう一度着て、ご丁寧に私の寝巻を持って追いかけてきたシンジが、空気を読めてない寝ぼけた声で言う。

「ごめん、掃除し忘れてたね、そこ…僕の担当なのに。」

私は、くらっと、何か気が遠くなっていくような感覚に再び襲われた。
シンジが慌てて私を呼ぶ声と、自分の顔が居間のカーペットに叩きつけられた痛さが、だんだん遠くなっていった。
66: パッチン 2010/07/04(日) 22:26:27 ID:mzMzy0x7(1/9)調 AAS
「ねぇシンジ…そろそろさぁ…」

もうたまらなくなっていたアタシは、誘うようにシンジを呼ぶ。
今までシタこともない行為のはずなのに、それを我慢出来なくなってきていたのだ。

本能的に…身体の奥から湧き上がる欲求が、経験のない行為を求めてる。

シンジと一つになりたいよ…。

「・・・・・あっ。う、うん」

しばらくポケっと、アタシの方を眺めていたシンジだったけど、ようやく『そろそろさぁ』の意味を理解した様子。
アタシの上に覆い被さるように四つん這いになると、真っ赤な顔でアタシを見つめてくる。

「ぼ、僕初めてだから…その・・・よろしくね」
「な、なんの挨拶なのよバカ!言っとくけど、痛くしたら殺すからね!」

小さく苦笑いを作りながらシンジは腰を動かし、恥ずかしい場所同士をゆっくりキスさせる。

ゴクッとお互いの喉から鳴った音は、小さなユニゾン。

「えっと…膝曲げて、足開いて…?」

「・・・・・ぅん」
67: パッチン 2010/07/04(日) 22:27:55 ID:mzMzy0x7(2/9)調 AAS
目の前のシンジに全部さらけ出しちゃうような、プライドも何もないただ恥ずかしいポーズ…。

押し寄せる羞恥と期待に心臓が今日一番の早打ちを見せる。

犬みたいに荒くなる呼吸のまま、喉の奥から絞り出すようなか細い声で彼の名を呼ぶ。
相手の首筋に両腕を絡めて、ギュッと抱きしめる。
大好きな髪の香りをいっぱいに吸い込み、吐息を吐き出すように耳元で小さく呟く。

「いいよ…」

囁いた言葉をうけてシンジは、ゆっくりとペニスを膣に押し込み始めた。

広げたアタシの足が、緊張でヒクつくのがわかる。
ムリムリっと押し広げてくる感覚にアタシは夢中になる。

「あっ、あぁ…シンジっ」
「アスカ、アスカぁ…」

シンジを抱きしめる腕に力が入り、ドンドンと胸を叩く心臓の音が浮ついた声をあげさせる。

思ったよりは…痛くないかな…?

そう思って、シンジの細い首筋に小さく歯をたててカプッと甘噛む。

目を閉じて…ゆっくりゆっくり挿入してくるシンジのペニスに身をゆだね…

「ひぎっ!?」

…ゆだねようとした矢先、プツンと何かが切れたような感覚。お腹の奥から猛烈な痛みが広がった。

・・・まだ先っぽしか入ってなかったみたい…。
68: パッチン 2010/07/04(日) 22:29:32 ID:mzMzy0x7(3/9)調 AAS
「あ、アスカ?」

突如痛みではじけたように声を張り上げたアタシに、シンジは驚いて声をかける。

「・・・いた…い。痛いよ…」

内側から無理矢理めくられ、破られたような感覚が痛みになって身体中に響く。

広げていた足が閉じて、シンジの腰を挟む。
溜まっていた涙が再びぶわっと溢れ、大粒になってこぼれ始める。

初めてが痛いなんて、事前に知ってたこと…
そもそも使徒戦中にくるフィードバックの衝撃に比べれば、このくらい…

心ではそう強がりながらも、身体の反応は大きく違っていた。

「痛い…痛いよぉシンジぃ…」

絡めていた腕に更にギュッと力を込めて、戸惑いを見せるシンジの首筋に顔を埋めて泣いているアタシ。

何か違う…。痛みで泣いたことなんて今まで無かった。
弱い自分を見せるなんて死んでも嫌だったから。

「アスカ・・・」
「痛い…痛いよ痛いよ…シンジ…痛いよシンジぃぃ…」

子供みたいに泣いてるのは何で?

泣いてる理由の中で痛みなんてキッカケに過ぎなくて・・・ホントの理由は別にある…。
69: パッチン 2010/07/04(日) 22:31:03 ID:mzMzy0x7(4/9)調 AAS
泣いてるアタシの頭を撫でくれる手のひら。
大丈夫?と耳元できいてくれる大好きな声。

ほら、甘えるなんて…思いっきり抱きつくなんて簡単なんだよ。

弱い自分を平気で見せられる相手なら…ホントの気持ちでぶつかれるんだから。

優しさにすがりつきながら、ズリズリと奥にくる痛みに震えて泣いている。

初めてシンジに本気でしがみつけたこと。
涙が止まらなくなっていた。

「入れて…奥まで入れて…」
「アスカ、でも…」
「痛かったら抱きつくから!!」
「わ、わかったよ」

アタシの叫びに押されるように、更に挿入を進めるシンジのペニス。

シンジの腰を横から挟むだけだった両足は、気がつけばお互いを組み合わせてその腰に巻き付き、絶対に離さないと言わんばかりに絡みついていた。

「あっ、痛い…痛いのシンジ…」
「アスカ…」

ペニスが奥に沈むたびに広がる痛み。
なのにシンジの肩に埋めた顔は、言葉とは裏腹に幸せな時に浮かぶ小さな微笑みを作る。

押し寄せる痛みを幸せいっぱいに感じるのは、多分大好きなヒトに抱きついているから

「きもちぃ?アタシのなか、気持ちいい?」
「う、うん!熱くて…溶けちゃいそう」

フルフルと震えながらアタシの問いに答えるシンジがいじらしくて…。

たまらなく愛おしかった。
70: パッチン 2010/07/04(日) 22:33:01 ID:mzMzy0x7(5/9)調 AAS
押し寄せる激情をぶつけるように、彼の短く揃えられた黒髪をクシャクシャと掻き回すように撫で、首筋に思いっきり音をたてて吸いつく。

「うぁ、くすぐったいよアスカ…」

そこを更に味わうように、唇と小さく立てた歯でハムハムと甘噛んでみる。

シンジの味と体温が、生々しくアタシを虜にしていく。

ちゅぴちゅぴと舌で首筋を唾液で濡らし始めていた時、シンジが耳元でアタシに声をかけた。

「アスカ…全部入ったよ」
「・・・あ」

トクントクン、と重ね合わせた胸がお互いの心音を伝える。
あんなに爆発していた心臓が、今はまるで悟りを開いたかのように冷静に動いていた。

「入ってる…シンジが全部」
「うん、痛くしてごめんねアスカ」

アタシの身体の奥に入るシンジの硬いペニス。

まだ違和感と痛みは残っているけど、温もり溢れるそこは1つになる…という例えが本当にピッタリ。
それくらい心が充足感に満たされる心地良い刺激が伝わってくる。

たまにヒクンヒクンと小さく跳ねるシンジのペニスは、アタシの膣に感じているのかな?

でも、跳ねる動きはどこかウズウズともどかしさに耐えているようにも感じる。
71: パッチン 2010/07/04(日) 22:34:43 ID:mzMzy0x7(6/9)調 AAS
気持ちよくなりたいなら、早くすればいいのに。

シンジが気持ちよくなるなら、アタシも嬉しいのにさ・・・。

「ねぇ、動かないの?アタシなら心配ないわよ」
「・・・・・うん」

呟くような小声の返事を返したシンジは、そのままアタシの肩に乗せていた頭を持ち上げ、正面からアタシを見つめる。
見上げた表情は、どこか照れたような苦笑い。

「シンジ?」
「アスカ…ごめん。それもあるんだけど…」
「・・・・・ふむ」

無意識のうちに小さく動くアタシの膣内。それに包まれて震えてるシンジのペニス。

アタシを見つめながら、苦笑いを浮かべるシンジの表情を見て、なんとなく事態が把握出来た。

「動くと、しゃせーしそうなのね?」
「う、うん…。だから今は…」
「・・・バカシンジ」

腰で絡めていた両足を思いっきり引いて、シンジのお尻をグイッと押してやる。

「うわっ!」
「…痛っ」
「あ、アスカ何して!?駄目っ」
「うるさい!我慢なんてしなくていいのよ!気持ちよくなってよ!」

痛みと初めての動きでめちゃくちゃなピストンになってるのは分かる。

・・・でも何よりも、我慢なんてしてるバカが許せなかった。
72: パッチン 2010/07/04(日) 22:36:26 ID:mzMzy0x7(7/9)調 AAS
「うわっ!あっ…ああああ!!」
「痛っ、くっ!…うぅ」

三度ほど押し込んだあたりでブルルっとシンジの全身が震え、ビュクン!とペニスが跳ね上がる。
擦れて痛みの広がる場所に熱いものが叩きつけられた。

バシャっバシャっと奥に浴びせられたそれは、そのままジンワリと膣全体に広がっていく。
お腹に感じる熱に胸が再びドキドキと痛み始める。

シンジとセックスした…。
そんな事実がたまらなく…嬉しくなってくる。

「あ、アスカぁ…。うぁ?んちゅ…」
「んっ、くちゅ…あふっ」

涙目でアタシの名を呼ぶシンジの頬を両手で捕まえ、そのまま引き寄せてキス。
舌で出来るだけ優しく、シンジの口内を撫でてあげる。
お疲れ様…って意味でね。

「ぷはっ、どう?気持ちよかった?イッてる時のシンジ、なかなか可愛かったわよ」
「う゛っ…バカアスカ…」
「はんっ。バカなのはそっちよ!もう二度と我慢なんかしちゃ駄目だからね。
特に今日はさ…アンタの誕生日祝いにやってるんだから…」

あっ…と言ったシンジの顔は見てやんない。
ぷいっと顔を背けたのは、また恥ずかしさが込み上げてきちゃったから。

顔を横に向けた時、揺れたのはアタシの髪に結ばれてるプレゼント用の赤いリボン。

アタシはアンタのプレゼントなんだから…いっぱい楽しんでいいんだよ?

「ほ、ほら…まだ固いけどどうすんのよ」

萎えることなくアタシを貫いたままでいるペニス。
何も言えず真っ赤になって顔を伏せたシンジは、アタシの顔を見ずに呟いた。

「・・・アスカが気持ちよくなるまで、やめない」

バぁカシンジ…
73: パッチン 2010/07/04(日) 22:37:52 ID:mzMzy0x7(8/9)調 AAS



「いたた…明日が休みで良かったわよホント」
「ご、ごめんねアスカ」

奥から来る快楽というのをとうとう掘り起こせずに、顔をしかめるアタシとしょげるシンジ。

その後何回かアタシの上で頑張ってたシンジだったけど、結局4回目のしゃせーでダウンしたみたい。

「後半は痛いだけだったなぁ…。まったく机の下のエッチぃコレクションは何のための物なんだか」
「うぅ…」

アタシの隣で寝転びながら落ち込むシンジ。
さっきまで痛い思いさせられた分、誕生日が過ぎた今はちょっといぢめてやった。

「いーい?次は絶対ちゃんとしなさいよね!漫画とかみたいに、一緒に果てたりするのが目標だから!」
「ユニゾンだね」
「んっ…。ま、まあそういうことね」

なんかムードの無いぴろーとーくだなぁ…と若干描いてた夢を崩しながら、アタシは頭に付けていたリボンをスルリと解く。

「はい、これ明日はアンタが付けなさいよ」
「えぇ!なんでだよぉ…」
「当たり前じゃない。プレゼントは10倍返しが基本でしょ♪明日は今日の10倍頑張るわよ」
「よ、よんじゅっかい…??」

言い放ったアタシは、廃人のように固まるシンジの胸にキュッと抱きついた。

・・・裸で抱きつくの気持ちいいなぁ…。

とろけるような温もりに浸りながら、大好きな人に甘えることの素敵さに小さく震えて目を閉じた…。

おわり
74
(1): パッチン 2010/07/04(日) 22:39:33 ID:mzMzy0x7(9/9)調 AAS
完結です。予想以上に長くなってしまった…
最初はシンジに甘えられないアスカが、破瓜の痛みをキッカケにデレるだけの作品だったんですが…書いてるうちに色々したくなってw
でも挿入後が淡白かな…でも初体験だしなぁ。今度エロ書くなら、もう少し経験豊富な2人を描けたらいいな。

ではでは他の職人様達の作品を楽しみにしながら、失礼します。
読んで下さった方、感想くれた方、本当にありがとうござりました!!
75: 2010/07/04(日) 23:04:03 ID:HjT+hcZ/(1)調 AAS
Time after Timeさん、パッチンさん乙&GJでした。
76: 2010/07/05(月) 00:01:57 ID:IPoSuJ81(1)調 AAS
>>65
およ、難しくなってきたw
旧シンジと式波がタイムスリッパーなのかな?
式波が記憶違いのパラレルで2名いるようにも見えるけど、タイムスリップものだと同一人物でも可能か

>>74
パッチンさんお疲れ様でした
おねしょの4歳アスカが可愛かったですが、
悲しい出来事を乗り越えてまた甘えられる人に出会えたというところに繋がって良かったです
経験値をあげた二人の次回作も待ってますよー
77
(1): Time after Time 2010/07/05(月) 21:05:44 ID:Va98QcDw(1)調 AAS
苦しい。
息ができない。
私の首を、誰かが絞めている。
迷いを感じさせることのないような強さで、私を殺そうとしている。

私は、なんとか目を開けようとする。
けれど、片目だけ、まぶたがどうしても上がらない。

ぼんやりと、焦点の合わない片目に少しずつ見えてきたのは、眉間に皺を寄せた必死の形相のシンジだった。
どこかの砂浜に横たわる私に馬乗りになったシンジが、全力で私の首を絞めているのだ。
私を、どういうわけか本気で殺そうとしているのだ。

けれど、私と目があった瞬間、シンジの手からは、急に力が抜ける。
そしてシンジは、私にうなだれかかる。
やっと周りの音が、寄せては返す波の音が、私の鼓膜を揺らしているのがわかる。

「気持ち…悪い。」

なんとか息を吸い込めた私は、ぼそっと呟く。
片目だけの視界の中の、私に覆いかぶさるシンジの肩が、震える。
ポトッ、ポトッ、と私の顔に滴がかかる。
…泣いてるの、シンジ?

「うッ…うあああッ…アスカぁッ…!」

私は、まるでさび付いたように動かない腕をなんとか私に抱きつくシンジの背中に回す。
そして、優しく、優しく、その背中を撫でる。
シンジは、私にしがみついたまま、ただずっと嗚咽している。

「…また、こうなっちゃったか。
 しょうがない、これじゃリテイクだわ。」

いつの間にか、一人の女の子が私たちの横にしゃがみこみ、こっちを覗き込んでいた。
その女の子は、赤い眼鏡をかけて栗色の髪をふたつ結わえにした女の子は、見たこともない、制服姿の女の子は、
ひどく悲しそうな顔をしていた。
けれどその顔は、どこかで見たことがあるような、そんな気が私にはしていた。

「…あんた、誰?」

そんな私の呟きは、その女の子に聞こえていたのだろうか。
いや、聞こえていたのかすら私にはわからなかったけれど、その女の子は私の問いにはちっとも答えずに、
誰に聞かせるというでもなく、言葉を続けた。

「2016年3月27日か…まあ今回は持ったほうね。
 もう、こんなになっちゃったら、私が生まれないじゃないの。
 サードインパクトは、まだ起きちゃいけないのよ。」

「リリンは仕方ないな、これでもう何度目だい?
 こんなにバッドエンドが続くとは、まるでクソゲーだね。
 …さて、もうリセットボタンを、押してもいいかな?」

背後から、今度は男の子の声がした。
シンジを支えながら身体を少し起こして振り向いた私を、透き通るような白い肌の制服姿の男の子が、
立ったまま見下ろしていた。
その赤い瞳も、きらきらとした銀髪も、どこかで見たような気がするけれど、私にはどうしても思い出せなかった。

「じゃ、母さん、父さん、もう一回頑張ってね…また少し、パラメータ弄ってみるから。」

女の子の声が、次第に反響しながら、小さくなっていった。
私の意識は、また闇に包まれていった。
78: 2010/07/05(月) 21:06:22 ID:MEyZV30T(1)調 AAS
 
79: 2010/07/07(水) 03:48:34 ID:Z6pSyP+/(1)調 AAS
おつ
80
(1): 2010/07/07(水) 19:11:47 ID:W2qosq9z(1)調 AAS
たまにはカヲアスも読みたい
81: 2010/07/07(水) 22:23:16 ID:XUOxP+2m(1)調 AAS
>>80
同意
結構カヲアス好きだ
82: 2010/07/07(水) 22:50:56 ID:T0BtUe+L(1)調 AAS
違和感ありすぎて無理だ
83: 2010/07/07(水) 23:19:52 ID:uAgwF5p1(1)調 AAS
専属慰安婦の続きマダー? (・∀・ )っ/凵 ⌒☆チンチン
84: 2010/07/07(水) 23:58:23 ID:XQnZ9EmU(1)調 AAS
カヲアスか…設定上旧作版だと無理があるな
新劇ならあるかも?
85: 2010/07/08(木) 00:07:35 ID:9twB7JOu(1)調 AAS
無いんじゃない?
アスカ→シンジははっきりしてるし
86: 2010/07/08(木) 00:09:51 ID:x8UwssVM(1)調 AAS
ないと思うが、エロパロを原作の設定通りにする必要もないよ
見たい人は自分で書いたり、シチュをリクエストするなりすればいいんじゃなかろうか
87
(1): 2010/07/08(木) 00:15:28 ID:r6NZNxtz(1)調 AAS
アスカ⇔シンジ⇔カヲル
つまり3Pすればいんじゃね?
88: 2010/07/08(木) 00:28:13 ID:7DTqyL8H(1)調 AAS
ちょ、その矢印は…w
89: 2010/07/08(木) 00:37:40 ID:yTnGhyAZ(1/3)調 AAS
>>87
アスカ<-シンジ<-カヲルの順で掘れば一応成立するな…

シンジとデキそうになるアスカを、カヲルが「僕のシンジ君には、リリンの女は相応しくないんだ」とか言って
凌辱しちゃうカヲアスをキボン(やや新劇風味)

まあ、シンジを挟んでアスカに「変態ホモ」とか言われてるくらいの関係が平和でいいけど
90: 2010/07/08(木) 00:40:16 ID:4cJwcd2i(1/2)調 AAS
カヲレイのエロが読んでみたいな。エロスほとんど感じない組み合わせなだけに、面白そう。
そしてカヲマリは全く想像つかないなwどう絡むかも分からん。
91: 2010/07/08(木) 01:34:52 ID:yTnGhyAZ(2/3)調 AAS
>>77
パラメータ弄っただけで、どんなカプでも出来そうな設定ですが…w
この展開だとマリ、アスカ、シンジの究極親子丼もありですか
92
(1): 2010/07/08(木) 02:17:59 ID:4cJwcd2i(2/2)調 AAS
展開が全く読めないから楽しみだ
ショタシンジがエロに絡むかなーと思ってたんだけど、無さそうかなw
93: 2010/07/08(木) 07:20:39 ID:yTnGhyAZ(3/3)調 AAS
>>92
いや、ショタシンジの絡みがこのストーリィの鍵と見た
…多分w
94
(1): 2010/07/08(木) 09:23:46 ID:LdI4cfwT(1/2)調 AAS
アスカをカヲルに寝取られてシンジ涙目ってのを読みたいな
95
(1): 2010/07/08(木) 12:41:46 ID:tx6I48Vk(1)調 AAS
シンジが涙目になるとしたら、カヲルを取られて、だろjk
96: 2010/07/08(木) 14:44:11 ID:eLdfdNeG(1)調 AAS
>>95
それで意趣返しにシンジが加持を寝取るんですね
て、新劇じゃそれで涙目になるのはミサトだけか・・・
97: 2010/07/08(木) 15:13:25 ID:LdI4cfwT(2/2)調 AAS
ならシンジをカヲルに寝取られてアスカ涙目とか
98: 2010/07/08(木) 15:13:53 ID:Jcecl+0h(1)調 AAS
いや、腹いせにミサトがリツコを寝取るから、涙目なのはゲンドウとマヤ・・・
99
(1): Time after Time 2010/07/08(木) 22:44:27 ID:U1G6ZHTS(1)調 AAS
"♪もしも願いひとつだけ 叶うなら 君の傍で眠らせて どんな場所でもいいよ…"

タイマーをセットしておいたラジオから大音量で流れる、少し前に流行った曲で、私は目覚めた。
がばっと身を起こして、きょろきょろ辺りを見回すと、私の勉強机によりかかってこっちを見ているシンジと目が合った。

「…おはよう、アスカ。
 もう7時50分だよ、早く学校行こう。」

シンジは、涼しい顔でコーヒーを啜りながら、言う。
シンジが入れたのかな、シナモンミルクコーヒーの香りが、辺りに立ち込めている。

「バカシンジ、なんであんたが私の寝室にいんのよ!
 ていうかママは、パパは何やってんの!?」

「…なんかね、うちの父さんと母さんと一緒に、朝早く研究所に出てっちゃったんだ。
 当直の青葉さんから、異常な磁気の流れがあるって電話があった、とか言って。
 月から帰ってきたと思ったらすぐこれだもんね、父さんとまともに会話らしい会話、ずっとしてないや。」

「そんなこと聞いてるんじゃないわよ、なんであんたが私の部屋で呑気にコーヒーなんか飲んでるの、って言ってんの!
 だいたいそのマグは私のお気に入りで…バカシンジ!」

私は、シンジをキッと睨みながら、腕を伸ばしてラジオのスイッチを切る。
シンジは、また緑の"TOKYO-III"とロゴの入ったマグを、くいっと傾ける。

「アスカが遅刻しないように、適当な時間に起こしてやれ、って、アスカのお母さんが言ってたから…。
 ごめん、着替えるよね、外で待ってるから、早く来てね、遅刻しちゃうよ。」

シンジはしれっと言うだけ言って、すたすたと部屋から出て行ってしまう。
後には、パジャマ姿の私だけが残される。

にしても、どうしてシンジってこう無神経なのかしら…女の子の寝てる寝室に入って、コーヒーなんか飲む?
いくら幼馴染だからって、本当に嫌になる。

私は、窓にかかるレースのカーテンをシャッと開ける。
確かに、うちのVWも、シンジの家のルノーも、眼下の駐車場には停まっていない。
…とりあえず、ウソはついてないのか。

制服に着替えて、鞄を片手に、私は玄関をくぐった。
シンジが、サンドイッチの入ったタッパーを片手に、私を待っていた。

「はいアスカ、これ朝ごはん。
 アスカの好きなアボカド、レタスの間にいっぱい入れてあるから。」

「…あんたって、ホント主夫向きね。」

こういう気遣いするところも、あるのよね、こいつ。
さっき寝室に勝手に入られたのだって、こういうことでいつもウヤムヤにされちゃうのが、なんか悔しいけど。

サンドイッチを食べながら、私たちは学校への道を走る。
今日は転校生が来るから絶対遅刻するな、って先生言ってたし、普段なら走らなくてもいいんだけど、
うーん、なんか腹立ってきた。
朝からシンジは部屋にいるわ、走らないと遅刻するくらいの時間まで起きられなかったわ、なんか今日って最悪。

ちらっと、私の後ろを走るシンジを見る。
何よ、なんでそんな余裕たっぷりの微笑なんか浮かべてんのよ…バカ。

再び前に向き直った私の視界に、いきなり薄い色の髪の、食パンを咥えた女の子が飛び込んできたのは、
次の瞬間だった。
ぶつかる直前の見開かれた女の子の目と、飛ばされて地面に転がる私のサンドイッチに女の子の食パンが、
私の目に焼きついた。
100: 2010/07/09(金) 08:56:01 ID:w5aKm1jq(1)調 AAS
GJ!そっちの方向が残ってたか!
101: 2010/07/09(金) 21:02:18 ID:qI36BujM(1)調 AAS
混乱してきたw
102: 2010/07/09(金) 21:20:16 ID:038PQ80/(1)調 AAS
>>94
分かってるね!
俺も読みたい
103
(2): まとめサイト”管理”人 ◆TpVx.iYzeI 2010/07/09(金) 21:56:11 ID:oWPc5XGC(1)調 AAS
お世話になっております、まとめサイト管理人です

さて、本日まで投稿分をまとめサイトにアップロードいたしました

PC:
外部リンク:evaeroparomatome.x.fc2.com

MOBILE:
外部リンク:evaeroparomatome.x.fc2.com

モバイルサイトについて、キャリア・機種により読み込めないといったことがありましたら
ご遠慮なくご連絡ください
なるべく早急に対処させていただきます

とりいそぎご報告まで
104: 2010/07/10(土) 01:15:06 ID:0iNRlUl7(1)調 AAS
いつもお疲れさんです
105: 名無しさん@そうだ選挙に行こう 2010/07/10(土) 08:00:33 ID:2aiFKg9l(1)調 AAS
>>99
この世界に収束させるのがマリの狙い?

>>103
お疲れ様です
106: 名無しさん@そうだ選挙に行こう 2010/07/11(日) 00:37:19 ID:FgZxV9sV(1)調 AAS
>>103

107: 【自作自演】LASキッチー 2010/07/11(日) 01:32:36 ID:SVQjEHoy(1/5)調 AAS
「ふう…、やっぱり自作自演は最高だね…」
もう23時も回ろうかという夜。
ノートPCのキーをタン、と打ち終わり、静寂に包まれたほの暗い自室。
今日も掲示板の純朴な人々を釣り上げた満足感で、思わず言葉を漏らす。
過酷なネルフでの訓練の日々、そのストレスを少しでも和らげてくれるネットでの「釣り」は、僕のささやかな楽しみだ。
だが、まだまだ夜は長い。
良い「釣果」を得たところで、更なる獲物を得ようと机に身を乗り出したところだった。

「ふーん、自作自演ってそんなに気持ちいいんだ…?」
いつもよりいやに低い、けれど透き通った少女の声が耳元で発せられる。
「わ…!いつの間にいたの?アスカ?」
ビクッと身を震わせて僕は声の主へ顔を振り向ける。
半分呆れたような、いたずらっぽい笑みを浮かべた栗色の髪の少女がそこにいる。
「全部、俺の自演…、てわけの分かんないことをアンタがブツブツ言っていたあたりかしら?」
「うう…、人のプライバシーに干渉しないで欲しいな…」
「…ふうん。廊下にまで響くような声でつぶやくプライバシーに保護される権利なんてありそうもないけど…」
「廊下まで?そんなに大きな声出したかなあ。さすがにそれくらいは気を使ってるつもりなんだけど」
「う…。まあいいわ。でも同居人の夜の平穏を破った以上、アンタの自作自演とやらをもう少し解説して欲しいわね」
「僕の…?」
「そう…、そうよ」
僕は、ネットの住民たちを翻弄し続けた書き込みのテクニックを思い出す。
ささやかなものだが、せっかく試行錯誤しながら身に付けたものだ。アスカに披露するのも悪くない。
カタカタと、掲示板への書き込みを再開しながら、こほん、とワザとらしく咳払いをする。
そして語り始める。


108: 【自作自演】LASキッチー 2010/07/11(日) 01:33:03 ID:SVQjEHoy(2/5)調 AAS
「僕の場合、まず、相手のことをよく考えて、相手が一番喜びそうなことをしていく」
「相手が、歓びそうなことを想像して…?やらしいわね…」
まるで、授業で興味のある話題が出てとたんに熱心に聞き始める生徒のようなアスカの反応だ。
実際の授業では退屈そうに聞いていることが多いけど。
「そう、いやらしいくらいに相手のつぼをついていくんだ」
「ふ、ふうん。つぼを…。それから?」
僕の話に興味をいたくそそられたのか、アスカが身を近づける。
アスカの体温を背中に感じる。
「それで相手がだんだん気持ち良くなっていくのが、まず第一の楽しみだね」
「その相手って、気持ち良くなっちゃうんだ…?」
僕の背後でアスカが何故かもぞもぞし始める。
「そうだよ。僕の手で、あられもない姿をさらして嬉しがってしまうんだ」
「そ、そうなの…?」
ゴクリ、と僕の耳元でアスカが喉を鳴らした。
(アスカも、「釣り」とかに興味あるんだ)
ちょっと意外なアスカの反応に僕は調子に乗る。

「で、相手がその気になってきたら、さらに複数人で相手を喜ばせてやるんだ」
「ふ、複数で…?過激ね…」
アスカの呼吸がやや速くなっている気がする。
「まあ、複数って言ったって、全部僕の分身みたいなもんだけど」
「アンタが複数で相手を…」
アスカが大きく息を吸い、ため息をつくようにゆっくりと吐く。
「相手は目隠しされた状態だから、僕の分身達に寄ってたかっていいようにされているなんて気づかずに、喜びの絶頂にいるわけだよ」
「目隠しされて…。寄ってたかって…。いっぱいのアンタ達に…?」
サラ、と布の擦れるような音。
そして、クチャ…、と湿った音が聞こえた気がした。
「ふ…う…。アンタの自演、結構、過激ね…」
よほど、「釣り」に興味を持ったのか、アスカの声が上ずっている。
「アスカに聞いてもらっていると、いつもより調子出てくるね。今日はまだまだ続けようかな」
カタカタと次の仕込みを始めながら僕はいい気になって喋る。
「そう…なの?」
アスカがコクンと喉を鳴らす。
「…なんなら、何か手伝ってあげても…。いいのよ?」
「手伝いか。ありがとう。じゃあ、僕の話を聞きながら、後ろからマッサージでもしてくれればうれしいな」
「マッサージ…。アンタ、そんなこと…よく臆面もなく言えるわね」
「あ、ゴメン、ちょっと調子に乗っちゃったかな?」
「…いいわよ。やってあげる。アンタは話を続けなさいよ…」


109: 【自作自演】LASキッチー 2010/07/11(日) 01:33:24 ID:SVQjEHoy(3/5)調 AAS
「わかったよ。よろしく」
ネット上では、僕が目を付けた住人が僕の書き込みに反応して来ている。
獲物が現れた、という場面だ。
気を引き締めて身を乗り出そうとした瞬間。
ギュッ。
トレーナーの上から、僕のオチンチンを包む込むような柔らかな刺激が加えられる。
「う…。え…?」
頭が真っ白になる。
なんで、僕の股間にそんな感覚が?
キーボードを打とうとした手がピタッと止まる。
「ふうっ…」
アスカのかすかな吐息が聞こえた。
そして、その一瞬の間のあと、その静かな圧迫は、うごめくような動きに変わる。
「ううっ」
まるで、「自分でしている時」のような、しかし外部から加えられるために、その何倍も感じるその甘美な刺激。
快感に呻きながら、その正体を目で追った僕が見たのは、後ろから回されたアスカの細く白い手が、僕の股間をまさぐっている、というあり得ない光景だった。
「…、ア、アスカ?」
振り返ったすぐそこにアスカの顔がある。
眉をひそめて不満げな表情だ。
「なによ、せっかく手伝ってやろうと思ったのに、あんまりやる気なさそうじゃん」
アスカのがっかりしたような声が耳元で囁かれる。
「こんな手伝い、いらない?」
珍しく心配するような、探るようなアスカの声だ。
なんの手伝いなんだか、まったく意味がわからない。
わかるのは…。
「いや…、続けていいよ…」
上ずりそうな声をなんとか抑えて答える。
「そう…。じゃあ、自演の続きを話しなさいよ…」
僕の股間の上の怪しい動きが再開される。
「うっ…。うん…」


110: 【自作自演】LASキッチー 2010/07/11(日) 01:33:48 ID:SVQjEHoy(4/5)調 AAS
アスカに握られた刺激で僕のモノは、ムクムクと大きくなっていく。
「やる気出てきたみたいじゃない…」
弾んだようなアスカの声。
「う、うん…」
「で、それからどうするの?」
「く…。そうだね。臨機応変だけど、いろんなテクニックで、相手の喜びを頂点に持って行って…」
カタカタと相手を褒めちぎる書き込みを繰り返す。
「いろんなテクニックで頂点に…。はあっ」
アスカが顔を僕の背中に押しつけて、ビクビクっと震えているのがわかる。
理由は良く分からないけど。
ピチャピチャという水音もさっきよりはっきり聞こえてくる。
それと同期するように僕のオチンチンを握るアスカの手の動きも激しくなってくる。
「くううっ。そうだよ…。で、最後にトドメを刺してやるんだ」
ネットの今度の獲物もそろそろいいころ合いだ。
僕のほうも誰かに別のトドメを刺されそうではあるが。
「トドメを刺す!?はああん」
アスカの声も完全になんか変な感じがするが、もうどうでもいい。
アスカのこの手の動きに降参するのが先か、ネットのおバカさんに世の中の理不尽さを教えてやるのが先か。
「そう、最後の最後できっついのを一発ずんとお見舞いしてやるんだ」
「そ、そうなのっ!ア、アタシもう…!」
「これで、逝っちゃえよ!って」
キーをタタタンと叩いて最後の書き込みをした。
「あああっ!!!」
アスカが悲鳴のような声をあげて僕にしがみついてくる。
股間を握る手もギュウっと絞り込まれる。
「ううっ!」
ネットの向こうでは住人が、いい気になっていたレスをストップさせて沈黙している。
こちら側では僕のモノが限界を超えて、ドクドクっとトレーナーの中に射精してしまっていた。
そして、僕の後ろではアスカが僕に身を預けて、荒い息を吐いている。
「はあ…。はあ…」
首筋にアスカの息があたってちょっとこそばゆかった。
数分が過ぎて、アスカの呼吸が落ち着きを取り戻してきたようだ。
僕の「釣り」の話しはそんなに興奮するようなものだったのだろうか。
「シンジ、アンタの自演、なかなか良かったわよ…」
「アスカのお手伝いもすごく気持ち良かった…」
「ふふ…」


111
(1): 【自作自演】LASキッチー 2010/07/11(日) 01:34:30 ID:SVQjEHoy(5/5)調 AAS
「じゃあ、アタシはもう寝るわ」
ぼおっとしたような顔でアスカが大儀そうに立ち上がる。
「うん。でも、どうして、こんなことしてくれたの?」
よろよろと、自室に戻ろうとするアスカを振り返って呼び止めて質問する。
どうにも今日のアスカは変過ぎる。
この疑問は解消しておきたい。
「え、だってアンタが自作自演は最高だって、エッチなことをブツブツ言っているから気になって」
「エッチなこと?」
アスカが口をぽかんと開けて、こう言った。
「そうよ。だって、自作自演ってオナニーのことでしょ?日本語で」
僕も口をぽかんとさせていただろう。
「いや、それ多分、自家発電の間違い…」

(おわり)

3週ぶりの投下ですが、今回、専属慰安婦じゃなくて、別の話し(空気読まずにまたLASですが)です。
自演認定の書き込み見て、ネタを思いついたので、勢いだけで書いてますw
投下タイミングはもう逃しちゃいましたが。

専属慰安婦のほうは、休みがろくに取れない状況で進んでないですが(こっちはいろいろ話に縛りがあるので…)、来週あたり落としたいです。
投下間隔は開き気味になってしまうと思いますが、書く気は満々ですので、気長に応援おねがいします。
一応次回タイトルは「泡姫」ということで。

>>8
かなり欝っぽく書きましたが、アスカ死んじゃうと話が終わってしまうので大丈夫ですw
シンジは早漏、でも回数はすごいよ、みたいな妄想をどっかでみました。

>>21
パッチンさん
シンジはEOEで公開オナニーショウやっちゃってますからね。やっぱりEOEはおかしいw
ハッピーにしたいとこですが、EOE準拠なんで、アスカさんこれから大変だったり…。
112
(1): 名無しさん@そうだ選挙に行こう 2010/07/11(日) 06:57:33 ID:ZfJx2PqF(1)調 AAS
乙ですw 泡姫マジ期待
113
(1): 名無しさん@そうだ選挙に行こう 2010/07/11(日) 17:40:41 ID:JoZhXAP9(1)調 AAS
これはこれでwww
114
(1): 名無しさん@そうだ選挙に行こう 2010/07/11(日) 17:42:40 ID:d9nh6okr(1)調 AAS
LASキッチさん乙です。
次回の専属慰安婦のタイトルは泡姫ですか。
まるでアスカが風俗嬢になった感じのタイトルですね。
SSは私も前に投下してましたが大変ですよね。
続きをワクテカしながら気長に待ってます。
115
(2): 2010/07/12(月) 00:21:28 ID:AFBMjN9x(1)調 AAS
GJ
自作自演呼ばわりされたことすらネタにしてしまうキッチーさん男前
LASはいいね、リリンが産み出したb(ry

カヲアスを望む声多いのでなんとか話作れないか構想中
時間をくだしあ
116
(1): 2010/07/12(月) 01:16:53 ID:lZw5ME1l(1/2)調 AAS
カヲアスよりカヲヒカが読みたい

ヒカリみたいな純朴がカヲルの毒牙に…
117: 2010/07/12(月) 01:34:04 ID:qKGzZyj/(1)調 AAS
てか望む声多いか?w
118: 2010/07/12(月) 02:37:23 ID:1vig9Cnp(1)調 AAS
>>115
本編設定生かして、シンジ中心の特殊3角関係
アスカ凌辱的な展開をキボン…w

>>116
カヲルの毒牙にかかったヒカリが、カヲルの命ずるままアスカやレイも奈落へ引き込んでいくわけですね。わかります

汁の読みすぎだな…(汗)
119: 2010/07/12(月) 08:40:45 ID:u+y5LV4d(1/2)調 AAS
アスカがシンジの前でカヲルに犯されるのが読みたい
120: 2010/07/12(月) 12:15:24 ID:lZw5ME1l(2/2)調 AAS
やっぱカヲルは基本的にイタエロの寝取り男キャラかw
まあ女キャラとラブエロしてたらすげー違和感あるし、キャラ的にレディコミのエロみたいになるんだよね。

個人的に、寝取り男はオリキャラのがいいんだけどなぁ。カヲルやケンスケがそういう役よくするけど、本編で割と好きなキャラだし。
121
(1): 2010/07/12(月) 12:59:35 ID:R9fA4zhD(1)調 AAS
本編or漫画にアスカ→カヲルorカヲル→アスカな要素が少しでもあればLAKも純愛路線でおかしくないと思うが、
接触皆無な上にアスカ→シンジが確定してるし、カヲル→シンジも確定気味だしなぁw
イタエロになるのも致し方なかろう

職人の妄想力に頼るかw
122: 2010/07/12(月) 13:39:24 ID:u+y5LV4d(2/2)調 AAS
シンジがアスカの前でカヲルに犯されるのも読みたい
123: 2010/07/12(月) 14:18:18 ID:65eVRF9q(1)調 AAS
>キボン…w
>…(汗)

何年前のオタだよ
124: 2010/07/13(火) 00:26:27 ID:KB2Z28Rh(1)調 AAS
>>121
職人さんの腕というところでは、前スレの「眠り姫には…」は、
本編のイメージから逸脱せずに上手く描けてるように思えた
ぎりぎり接点のある貞版ベース(たぶん)だから可能なんだろうけど
125
(1): 2010/07/13(火) 01:10:22 ID:Iau1rwTz(1)調 AAS
>>111
遅れながら、キッチーさんGJ
勘違いアスカはほのぼのギャグ系だけど、エロに持ってくるのも良いね

個人的にカヲアスは好かんなぁ
というかカヲル絡みで恋愛系になると腐臭がして抜けんし、違和感あるし

ていうかスレの流れ的にアスカ以外のエロは駄目なのかw
ミサシンとかマリシンのエロとか割と好きなんだけどね。
126: 2010/07/13(火) 01:23:36 ID:9iGoFB1D(1)調 AAS
いや、上でもあったがアスカは描きやすい+投下中の長編がアスカ系だから
その辺の感想が多いってだけではw
>スレの流れ的にアスカ以外のエロは駄目なのかw
綾波関係も職人さんに書いていただけるなら、ますます増えて欲しいよ

ここで聞くのもなんだが、破でレイやLRS関係の二次創作って増えたのかね
なんだかんだでLAS系はSSもコンスタントに投下スレにあるし
破の影響といってもあんまり変わらん気がする
127: 2010/07/13(火) 01:29:21 ID:s+rLJKWG(1)調 AAS
俺はカヲル自体が好かんなぁ
あーゆー耽美系はギャグならいいけど、エロにはむかないキャラだと思う
そもそも、耽美ってところがエロ的にもうダメだろw
もはやそれ以上エロくなりようがないw

個人的に30ペアのエロ話が俺は見たい
128: 2010/07/13(火) 14:49:35 ID:e0QxVO39(1)調 AAS
トウジ×アスカが読んでみたい
129: 2010/07/13(火) 16:56:56 ID:ZselUPFN(1)調 AAS
破の影響というのなら
もっとレイが増えてほすぃ
130: 2010/07/13(火) 16:59:23 ID:IR1CbPAP(1)調 AAS
綾波とかリツコはエロに淡白な気がする
マリとかミサトは積極的っぽいけど
アスカは中間

というわけで淡白な綾波を燃えさせる話キボン
131: 2010/07/13(火) 17:31:25 ID:K3BtSHHy(1)調 AAS
リツコさんはああ見えて意外とネットリしてそうな気もする、特にゲンドウ相手には

個人的にカヲル絡みのCPはLAKもLRKもいまいちピンと来ないんだが
カヲル×マリにはQで絡みが来ないかと少し期待してる
同型のスーツ着てるし何か関わり有ってもおかしくないと思うんだよな
132
(1): 2010/07/14(水) 01:02:53 ID:XLFUlmck(1/2)調 AAS
リツコはエヴァキャラの中でも屈指のイヤらしさなのに、あんま見ないね。やっぱ人気的に需要が無いのか…?
専属慰安婦の立ち位置みたいな裏で糸引く役が似合うのかな。
実験や訓練と言って、アスカやレイをエロ方向に持ってく話も良いんだけどなー。
133: 2010/07/14(水) 13:38:52 ID:5T5/o8oB(1)調 AAS
リツコはゲンドウと公式だったんだからその手のドロドロが好きな人なら
そのうちssが

ちなみにマヤは男とのエロって無理矢理系以外ちょっと考えられない
134: 2010/07/14(水) 13:50:45 ID:yaSDUuyc(1/2)調 AAS
キザなセリフで甘く口説かれたら嫌々言いながら乗ってきそうだけどなぁ〜
マヤって
135: 2010/07/14(水) 14:01:26 ID:P82kz6Ka(1)調 AAS
レズな上に処女だから
136: 2010/07/14(水) 18:12:36 ID:h1fwTWAU(1)調 AAS
漫画版だと加持に一服がどうのこうので口説かれてるような描写が合った気が…
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