[過去ログ] 懐かしYAWARAのエロパロ 8 (931レス)
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518: 490 2010/09/28(火) 00:45:03 ID:fI8XPMAR(1/20)調 AAS
どうも。意見感想感謝。

補足
酒は二人とも完全やけ酒ということでw
普段は確かにそんなに飲んで酔っ払うこともないでしょうが
イメージ的には邦子との仲をヤキモチやいて一気飲みした時の感じですかね

ツマランと思ってる人には駄作晒して大変申し訳ないが
とりあえず全部書ききったし、せっかくなので投下しますお!
519: 490 2010/09/28(火) 00:46:53 ID:fI8XPMAR(2/20)調 AAS
「な、…なんでそうなんの、一体?」

「ひっく…ぅっく……」

「ちょ、ちょお…柔さぁん?」

「ひっく、ぃっく、ひっく……っぅく」

「んあ、な、なぁ〜、柔さ…」

「えっく、ぅく、えっく…ひっく…え、ぇええん…」

「お、おーい……」

と、本格的に泣き出してしまった…ようだ。
柔さんを泣かしたことはあっても、さすがにここまでのは、ない。
ただ、残念ながら、無駄に酒を飲みまくってしまっただけに、
俺の頭がうつろすぎて現状には全くついていけそうにない…

「何泣いてんだよぉ、柔さん、おおーい…」

「えっぐ、えく、えっく…ひっく、ぃっく」

柔さんは手で顔全体を覆って、肩を震わしている。
あれ、なんでこんなことになってんだっけ…?
俺が無視ばっかりしてたから…?

っていうか、あれ?
なんで無視なんかしてたんだっけ…?
あーもうわかんねえよ…
なんなんだよこれ…

「柔さーん、なぁ、泣くなよぉ…
 そうだ、じゃあいないいない、ばぁーしてやろっかぁ?」

「ぃっく…ひっく、ひっぐ」

あー、だめか。だめなのか。
効果なし。
とすると、えーと…
柔さんが泣いた時は…
520: 490 2010/09/28(火) 00:47:44 ID:fI8XPMAR(3/20)調 AAS
押し倒す!

じゃない、抱きしめる。
だけどこの場合、押し倒すでいっか、もう…

「ぃっく……ん、きゃああっ」

とにかく無理やりソファに押し倒すことに成功…
成功…?した。

「っく…んっく…ん…嫌ぁ…」

「何が嫌なの、いいじゃん…ねぇ?
 ほらほら、泣かない」

「やぁっ…ひっく…ぃっく…だって…っ
 もう耕作さんはあたしのことが嫌いなんだも…っん」

「そんなこと、誰が言ったのさ?」

「…ひっく…ん…耕作さんが…」

「俺ぇ?俺は言ってないだろ?そんなこと…んん?」

そう言って柔さんの首筋にいきなり舌を這わせてみた。

「んっはぁ!!…やっ!」

「ん?感じてんの柔さん…」

ちゅ、ちゅとわざと音を立てるようにして聞かせた。
噛み跡なんてつけてやろうか、怒るだろうなぁ…
でも、柔さんは俺のもんなんだ。いいよな別に。

「でも、ひっく…目が…耕作さんの目がぁ…ぁあん」

「目が何?」

「目が…あたしのこともう嫌いって…っ
 ひっく…もぉあたしのことなんて興味ないって…っく…
 だから…かまってくれないんだ…もん…ばかぁ」
521: 490 2010/09/28(火) 00:48:15 ID:fI8XPMAR(4/20)調 AAS
「かまってるだろ、現にこうして…ほらほら」

柔さんがしゃべってる間に、ブラのホックまではずしてしまった。
かわいい乳首があらわになるまで、3・2・1…

「エッチできたら良いんでしょ…あたし…なんて…」

はっと手が止まる。
おいおい、言って良いことと悪いことがあるでしょうが。

「こら、そんなこと本気で思ってんじゃないだろうなぁ!?」

「思ってるもん…」

「なんだとー!?そんな子に育てた覚えはないぞ!」

「だって…耕作さん…TVばっかり…あたしのことなんて…ひっく」

「なんだって?TVぃ?」

「コッチ着いてからずっとTVばっかり見てっ…あたしのことなんて…
 見て…くれなかったもん…ぃっく…えっく…」

「…………」

「だから…耕作さんは…っく…TVの方が好きなんでしょ、あたしより…
 あたしなんて、あたしなんて…ひっく…
 やっと触ってくれたのに…えっく…体ばっかり…」

「…まさかそんなことで怒ってたんじゃ…」

「そんなことじゃないもん!せっかく会えたのに、
 ひっく…せっかく会えたのにぃ、横で、一緒にいるのに、
 手も、手もつないでくれなかったも…ん」

…………
なんだよなんだよ、だから怒ってたのか…
俺がちょっとの間TVに夢中になってただけなのに、
たったそれだけで…
なんだよもう、かわいいやつだなぁ。
522: 490 2010/09/28(火) 00:48:50 ID:fI8XPMAR(5/20)調 AAS
「それだけで俺が柔さんに興味ないだってー?
 ばかなこと言うんじゃないよ全く、困っちゃうなぁ…」

「あ、あたしはっ…真剣に悩んでたんだもん!ばかー!
 知らないっ…ひっく、もう、っく、日本に帰るぅ!」

「まぁまぁ待ちなさいって…」

「いや!離して、離してぇ…ひっく、えっく……ん!んん…」

こういう時は、黙らせる時は、キスに限る。
強引に、でも優しく、唇を重ねた。
何度も、角度を変えて、何度も何度も…

「ん…はぁ…」

「あー、だめだ。俺、かなり酔っぱらっててさ…
 もう自分でも何してるかわかんねえや…」

「…………」

「でもいっこだけ…わかってることあるんだ」

「……なぁに…?」

「俺ってさぁ、柔さんのこと、すげえ愛してるんだよな…」

「!!」

みるみる顔が紅潮していくのがわかる。
俺の顔が?
柔さんの顔が?
あー…どっちも…かな。

今のうちに言えそうなこと全部言っちまえ!
どうせ、朝になったら忘れてらぁ。
523: 490 2010/09/28(火) 00:49:22 ID:fI8XPMAR(6/20)調 AAS
「これはだね、え〜、ごほん…宣言しよう、
 俺はっ、柔さんが大学に入る前から、俺は、ずーっと柔さんのことだけを愛してるんだ!」

「や、やだ、耕作さん酔ってる!もぉっ!は、恥ずかしいったらぁ…」

「うん、今日は酔ってるぞぉ!だから、俺がどれだけ柔さんのことを想って、
 愛して愛しまくってるかを言わねば…」

「…やん、もぉ…耕作さんっ…」

「はは、なぁ、ちょっとは気分、晴れた…?」

「えっ…」

「もう、泣かない?柔さん…」

「…ん、うん…」

「わかっただろ、俺が柔さんを好きだってこと…
 誰が興味無くなったって?無くなるもんか!」

「きゃあっ」

がばっと胸のあたりに抱きつく。
いつの間にか彼女の胸は完全に露出していたようだ。

「ああ、こんなにやらしい胸出しちゃって。
 今日は電気がついてるからよく見えちゃうなァ、ピンクの……いてっ」

ぽかぽか柔さんが頭を叩いてくる。

「やん、エッチ!そんなこと言葉に出して言わないでぇっ…」

「あれー?その割には嬉しそうだなぁ柔さん…
 いつもなら電気消して!ってうるさいのに、今日は言わないんだ?」

「だ……だって…あたしも…酔っぱらっちゃってて…
 よく…わかんないんだも…ん…」
524: 490 2010/09/28(火) 00:50:01 ID:fI8XPMAR(7/20)調 AAS
「やらしい顔してるよ、柔さん」

「やだぁ…見ないで…」

半分顔を隠す柔さん。
でも、半分だけのようだ。

「ところで、柔さんは俺のことどう思ってるんだっけ?」

胸をまさぐりながら聞いてみた。
俺ばっかり告白しといて、なんか不公平だとか思ってしまった。

「ん…?もぉ…知らない」

「知らない、じゃないだろ?白状しろー!」

「きゃ!や、やんっ、はぁっ」

くりくりと乳首を指先で遊んでみた。
柔さんは感じやすいからなぁ…

「そうだ、柔さんがどう想ってくれてるかによって、
 今日のエッチの激しさを決めようかなぁ?」

「も、もぉ何それ…やぁぁんっ…あっ…ん」

ちょっと先の方をつまんだだけなのにこの反応。
あー、楽しい。
今日はいじめまくってやる!

「なぁ…柔さん俺のこと、」

「す…き。大好き…だもん…」

俺が全部言い終わる前に、言い放たれたその言葉。
何の迷いもなくそんなことを言うなんて。
普段はごまかしたり恥ずかしがったり…
なのに今日は…

よし、決定だな。
525: 490 2010/09/28(火) 00:50:30 ID:fI8XPMAR(8/20)調 AAS
「…ん、そっか。よーくわかったよ、柔さん…」

「ほ…本当?あたしの気持ち、わかって……」

「うん、よーくわかるよ。いやー、まさか、
 そんなに激しいエッチがお好みだったなんてなぁ」

にやにやしながら柔さんの顔を覗き込んだ。

「や、やだ何言って、もー何なの、さっきから勝手な話っ…」

「うん、俺もう今日はダメだね。柔さんとめちゃくちゃ
 やらしいことしたいと、はっきり宣言しよう!」

「もぉ!ばかっ…!」

そんなことを言ってそっぽを向いてしまう彼女だが、
まんざら嫌でもないらしい…
体はしっかりこっちを向いている。

それに、あらわになった乳首はさっきからピーンと立ったままで…
これじゃあ触ってくださいと言わんばかりだ。

「柔さん、今日は俺もう、止まらないからな…
 本気で襲っちゃうからな」

「…………」

何も言わない。
この場合は、OKということなのだ。

「きゃ…!」

「ん?どうしたの柔さん」

ツンツンと乳首の先をいじくりながら聞いてみる。
526: 490 2010/09/28(火) 00:51:09 ID:fI8XPMAR(9/20)調 AAS
「や、やぁんっ…あ…」

「どうしたの、そんな可愛い声出しちゃってさ」

目の前にはおいしそうなピンクの頂がふたつ。

「ぃ…あっ…あぁん!」

それを口に含んだ途端漏れ出す声。
と同時に、柔さんに力いっぱい抱きすくめられる俺。

「なに、そんなに気持ちいいんだ…?柔さん…
 でもまだここでもうそんな声出してたら…」

「きゃ!」

下の下着を一気にはぎ取った。
恥ずかしそうに片手でその部分を隠す柔さん。

「…こ…耕作さん…今日なんだか…乱暴よっ…」

恥ずかしげで、でもあからさまに嫌だという訳でもなさそうな表情。
ちらと俺の顔を見ては、またぷいっと横を向いてしまった。

ただ、酔ってるからなのか、今日の柔さんは全体的にガードが甘い。
胸なんて隠す気がないのか、ずっとさらけ出されているし、
片手が空いているというのに、その手はぎゅっとソファの端をつかんだままだ。

ああ…なんとも、いやらしい。

柔さんが横を向いている間にひょいっと太ももを持ち上げる。

「あっ…」

「今日は本気で襲うって言ったでしょうが?
 それにしても柔さん、乳首ちょっといじっただけで…」
527: 490 2010/09/28(火) 00:51:54 ID:fI8XPMAR(10/20)調 AAS
その小さな茂みにたどり着くまではすぐだった。
目の前にあるそれはいつも以上に照っているように見える。

「こんなになるなんて…エッチだね」

「や…ぁ」

その部分からこぼれたもので、下のソファを汚すほどだった。
さっき脱がしたとこなのに…もうここまで?

「なぁ…ソファが濡れちゃったよ、ほら…」

そこに流れ出した液を指ですくって、柔さんの目の前に晒してみた。
わざとらしく、親指と人差し指の間で糸を引かすように。

「いやっ…そんなことしないで…」

「そうそう、その顔が見たかったんだよ俺」

「もっ、もぉっ!ばかっ…やめ…」

「いいじゃないの、今日くらい…
 今日はとことんいやらしく行こうよ」

「もっ、は、恥ずかし……ぃっ
 そんなことするんならもう、あたし、
 ………―やあぁっ!」

と、柔さんの抵抗を止めるべく、
中指と薬指を柔さんの中に滑り込ませた。
528: 490 2010/09/28(火) 00:52:30 ID:fI8XPMAR(11/20)調 AAS
今日の耕作さんはいやらしい。

こんな、いままでの雰囲気と違うエッチ…
いつもエッチする時、こんな恥ずかしいこと言わなかったのに…

酔ってるから…?

いつも仲直りした後のエッチは、なんでか、感じちゃうことが多い。
すごく、耕作さんのことを求めてるからなのかなぁ…?

だから今日も…なのかな…?

でもいつもは優しくしてくれるのに…?

そんなことを頭の片隅でぼんやり考えながらも、
あたしは耕作さんの指に夢中になっていた。

「は、あっ、ふあぁ…ん、んぁあ…」

あたしの中で動き回る指に…
大好きな…耕作さんの指に…

「なんでこんないやらしい音すんのかな?ねぇ柔さん」

さっきから確かに、ヌチュ、グチュッ、って
すごくいやらしい音が聞こえる…
いつもこんな音…してなかったのに…

「ああ、そっか。柔さんがいやらしいからだな?」

もう、なんでそんなこと…!

でも、違うもん、って言えなくて、
少しだけ顔を横にふった。
本当にそうだからなのかな…?
なんて思っちゃったから…

あたし、今日はどうかしてるんだ…
529: 490 2010/09/28(火) 00:53:02 ID:fI8XPMAR(12/20)調 AAS
「だってそうだろ?柔さんがこんなに濡れるからいけないんだぞ。
 じゃなきゃこんな音しないのに…」

そうして、耕作さんはすっとあたしの中から指を引き抜いた。

あっ、やだ…
まだ…もうちょっと入れてて欲しかった…

「どうしたの、そんな顔して」

「…………」

どんな顔してるの?あたし…

「正直だね、今日は。まだ触ってて欲しいんだ。
 待って、嫌だって顔してる。まだ触ってほしいって」

「…………」

心が読まれちゃってるみたい。
そうなんだ。あたし、そんな顔してる?
だって、そう思っちゃったんだもん…

「そう名残惜しそうな顔するなよ〜、待ってろよ」

「きゃ…」

そういうと耕作さんは突然あたしを持ち上げた。

こ、今度はなに…?
530: 490 2010/09/28(火) 00:53:39 ID:fI8XPMAR(13/20)調 AAS
「さぁ、ここに手をついて」

「えっ…」

なぁに?この格好…
ソファの端に手をついて、
向こうには耕作さんじゃなく、キッチンが見えている。

後ろで…
カサカサ音が聞こえる…

「じゃあいくよ」

ぐっと腰に手をかけられた。

「…え、耕作さ…
 あ、ぁっあああん!!」

勢いよくあたしの中に熱いものが入ってきた。
さっきの指とは比べ物にならないくらい…
大きくて…
すごく硬くて…

「あ、あぁぁっ…こぉさくさぁ…ん」

「どぉ、柔さん…さっきのとどっちがいい…?」

いったん動きを止めて、またそんなやらしいことを聞いてくる。
そんなこと…わかってるくせに。

ばか…

「あれ、返事がないなぁ、指の方がよかったかな。
 じゃあ、抜いて、もう一回指でしてあげよう」

なんて言って、本当に途中まで抜こうとするものだから、

「や、だめっ!抜いちゃ…イヤ…」

…なんて、言っちゃった…。
531: 490 2010/09/28(火) 00:54:07 ID:fI8XPMAR(14/20)調 AAS
「ん、そっか、抜いちゃダメか。
 ってことは、コッチの方がいいのかな?」

耕作さん、どうしても言わせたいみたい。

「もぉ…わかってる…くせに」

「わかってるって、何を?」

と、また突然腰を大きく動かされた。

「あ!あっ、はぁ、ああっ!」

「はぁ…柔さん、反応、コッチの方がいいみたいだね…」

すごく欲しかったから、自分で思ってるより大きな声が出ちゃう。
それとも、声が頭に響くくらい、お酒飲んじゃったのかな…?

でも、後ろから…

「ぁ、ああんっ、あぁっ…あっ…!」

こんな格好で…

「ぁあ、ぁっ、こうさ…くさぁっ…!ぁあっ!」

いつも前からだったのに…
後ろからって…

「ぁあ、柔さん…すごくいいよ」

後ろからって…
なんだかいっぱい奥に当たって…

「んぁ、んっ、はぁ、ああっ、キモチィ…イ…」
532: 490 2010/09/28(火) 00:55:04 ID:fI8XPMAR(15/20)調 AAS
と、途端に動きを止める耕作さん。
ああん、もう、なんで止めちゃうの…?

「いやっ、……やめないで…」

「や、なんか、いつもだったら聞けない貴重な意見が聞けたもんで」

「……?」

「いいよ、もっと言っていいよ、柔さん」

「え…?なぁに…」

「柔さんこそ、わかってるくせに」

早く欲しいのに…
あそこがぎゅって…なってるのに…

「気持ちいい時はこれからも気持ちいいって言うんだよ、柔さん」

「……!!
 も、もぉ、わかったから、早く…」

「言ったな、聞いたぞ!」

もぉ、ばか。
早くして、我慢できないのに…

「っあ!ああっ!」

「はぁ、…こうしてると…」

さっきより激しい動きがあたしの中を襲ってきた。

「なんだか本当に…犯してるみたいだ…はぁっ」
533: 490 2010/09/28(火) 00:55:30 ID:fI8XPMAR(16/20)調 AAS
あたしも…犯されてるみたい…。
いつもの優しいエッチと全然違う。
後ろからなんて初めてだし、こんなに強く打ちつけられるのも…

「あぁ、なんかもう、やばいよ、俺…」

「あ、あたしっ、あっ、はぁ、はぁあ!っぁ、
 気持ちいいよぉ、耕作さぁん…!」

「!!」

と、急にまた耕作さんの動きが止まった。

「あっ、嫌、やめないで…?」

「ぅ、くぁ………ぁ…」

中でビクビク脈うつ耕作さんの…
…………

あれっ…?

「は………っ」

「耕作…さぁん…」

次第に力が抜けていく耕作さんの体。

「……ごっ…ごめん…はは…」

先にいっちゃったみたい…?

「うぅん、いいの。でも急に…」

「一気に気分が高ぶっちゃって、はは」

そうなんだ…?
でも、後ろからするのってなんだか興奮しちゃう。
だからかな?
534: 490 2010/09/28(火) 00:56:01 ID:fI8XPMAR(17/20)調 AAS
「柔さんが気持ちいいよ〜、なんて言うから、
 ついつい出ちゃったじゃないか」

「もぉ、何よぉ、それってあたしのせい?」

「可愛い声してそんなこと言うからだぞ〜」

「も、もぉ…だって、耕作さんが」

だって耕作さんが…
気持ちいい時はちゃん言ってって、言ったから…

「ま、まぁ確かに、言えって言ったのは、俺なんですが」

「…でしょお?恥ずかしいけど、あたしちゃんと言ったのにぃ」

「そう、その恥ずかしがってるのに言うっていうシチュエーションが
 またたまらん訳であって、しかも唐突にっていうのもまた…」

「や、やだぁ、じゃあもう言わないっ」

「い、いや待て!んーそうだな、じゃあ、前戯の時と、入れ始めはオッケーだけど
 最後の方はちょっと禁句の方向で…」

「なにそれ!ふふっ…」

なんだかばかみたいな話。
そんなこと本気で話してたら思わず笑っちゃった。

「耕作さん…」

ぎゅっと耕作さんに抱きついた。
終わった後の、このゆったりした時間が好き。
535
(1): 490 2010/09/28(火) 00:56:45 ID:fI8XPMAR(18/20)調 AAS
「なぁ、怒ってない?」

耕作さんが申し訳なさそうに切り出す。

「え?どうして?」

「だって、柔さんがいく前に…」

「そんなこといいの、気にしてないもん」

確かに、一緒にいけたらいいんだけど。

でも、正直、あたしは別にいけなくってもいい。
耕作さんに入れてもらってて、耕作さんが気持ち良くなってくれたら
それだけで幸せな気分になれちゃうんだもん。

いつもエッチする時は気をつかってくれる耕作さんだから余計に。

「でもさ、俺は気にするからさ…」

「もう、気にしなくても大丈夫よ。あたし幸せだもん」

本当のことだもん。
嘘なんかついてない、好きな人とエッチしてるだけで幸せ…

「…よし、とりあえず風呂入ろうか」

「ん、うん」

「うーし、一緒に入ろう!」

「えっ?」

「体洗いっこして、そのまま2回戦突入しよう」

「こ、耕作さんったらぁ…」

なんて言って耕作さんの胸に顔をうずめたけど、
今晩はもうちょっとしてもいいかな、なんて思った。

それに、もう一回あの後ろからの体勢もいいな…
な、なんちゃって…

他にも…いろんな体位あるのかな…?
536: 490 2010/09/28(火) 00:57:16 ID:fI8XPMAR(19/20)調 AAS
「2回戦では柔さんを先にいかせてやるからな!」

「も〜耕作さんっ…いいってばぁ…」

でも…あたしの体がまだ疼いてる。
期待、しちゃってるのかな…?

こ…今度また、後ろからしてもらいたいな。

「ひゃっ!」

「さぁ!」

いきなりお姫様抱っこされた。
裸のままで。

「1回戦が敗退でも、敗者復活戦が残ってるんだ!
 2回戦からは勝って、勝ち続けて一本取りまくりで優勝してやるー!」

まだすごく酔ってる。
もう、訳わかんないこと言って…。

「耕作さぁん…」

「ん?」

「1回戦敗退したら、優勝はもうできないんですけど…」

「…………」

「3位決定戦、する?」

「…もう決定してるじゃないか…」

「うん、あたしが優勝、耕作さんは2位なしの3位」

「…………」

「どうする…?」

「…しまった、大事なルールを忘れてた!
 くそぉ〜こうなりゃ、3位だろうが三流だろうが、やってやるぜ!」

…………

というわけで、
今晩はあたしの優勝が決定した。

でも結局、あとの試合は全部あたしが負けちゃったんだけど…ね。

■終■
537: 490 2010/09/28(火) 01:01:13 ID:fI8XPMAR(20/20)調 AAS
というわけで、
つたないSSに色々と意見感想くださった方々
読んで頂いた方々

どうもありがとうございました。
ではでは。
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