[過去ログ] 懐かしYAWARAのエロパロ 8 (931レス)
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740: 2013/03/18(月) 08:57:19.38 ID:tv4yM0rI(1/10)調 AAS
と、ある日、柔はうれしさ半分。戸惑い半分の気持ち朝のトレーニングのマラソンであった。
「はあ・・・」一息つき、考え込んでしまった。「来ない」のである。アトランタまで後3年しかない。
松田のおかげで、柔道が本当に好きだということも分かってしまった。おじいちゃんはともかく
父、虎二郎も、会うときには、マルソー相手の本気の稽古で本気をだすからたまらない。
741: 2013/03/18(月) 09:09:30.33 ID:tv4yM0rI(2/10)調 AAS
こういうときは、親友の富士子さんに相談するしかない。電話をかけると花園君一家でワイワイガヤガヤ
子育て途中の特有の「明るさが」あるのだが。電話をしてみる。
「もしもし・・・、富士子さんは?」
「あ、私よー、猪熊さん、元気?引退するって本当にしちゃったんだけど、それは後悔してないけど
なんだかんだで忙しくて!で、どうしたの?」と富士子が問う?
「あ、あの・・・電話でも、ちょっと・・・、いつもの近くの公園から電話かけてるの・・・。富士子さん
夜遅くごめんなさい・・・・」
ピーンと来た富士子。「花園君!フクちゃんお願い!猪熊さんが大変かも知れないの!」
「は、はい!」と花園も相変わらず子煩悩だが、今の富士子の気合はオリンッピク並みであった
「まさか・・・」とは思ったが、それは花園の望むところであったので、目から汗がでてしまった。
742(1): 2013/03/18(月) 09:22:42.78 ID:tv4yM0rI(3/10)調 AAS
富士子が公園に走っていくと、柔がブランコを静かに揺らしていた。
「猪熊さん・・・」と富士子が声をかける。
「富士子さん・・・。」と、柔らのうれし涙と戸惑いの目つきに、富士子は完全に見抜いてしまった。
女の感は怖いものである。
「どうしたの?・・・」と富士子が優しく問う。ここはママさんの先輩、富士子に柔らが「一本」とられているのである。
「ふ、富士子さん・・・。私、あ・・あの・・・、あの・・・あ、あれが・・・アレがlこないの・・・。
またおじいちゃんに投げ飛ばされちゃうわ・・・」
と、もじもじ戸惑いながらも、なんとなく安心感も漂っている柔であった。
ハッハといつもの調子で走ってきた富士子は「猪熊さん、お久しぶり!」と隣のブランコに乗った。
743: 2013/03/18(月) 09:55:37.55 ID:tv4yM0rI(4/10)調 AAS
>>742 9行目削除
しばらく、黙ってブランコを揺らしいた柔らには、満点の星空が見えていた。
富士子も同じことがあった。こういうときはなかなか柔は話を出せない。
「アレがこないって・・・、松田さんだよね?」と富士子が問うと、柔がぴたりと
ブランコを止めた。
「うん・・・、松田さんには真っ先に電話したんだけど、勿論よろこんでくれたんだけど
雰囲気で分かるの・・・。3年後のアトランタに迷惑をかけてしまったとか、あとおじちゃんに
なげとばされるとか・・・おじいちゃんに投げられるのは松田さんなれてると思うけど、
やっぱり、次のアトランタに影響がでるんじゃないかって・・・。直接はいわないんだけど、
なんか、申し訳なさそうなそううなところがあってね。私はうれしいんだけど、
やっぱり松田さんって今も取材対象を重くみて、私を見てるのかなと思ったら・・・
ちょっと悲しくて・・・」
と、その時、柔がふと目線をあげたら、富士子が気合を充実させて立っていた。
744: 2013/03/18(月) 10:05:08.96 ID:tv4yM0rI(5/10)調 AAS
「アン!ドゥ!」と、柔の目にせまってくる。まだまだ、柔の相手ではないが、本気の一瞬を出されると
柔でもわからない。反射的に実を構える。
と、富士子がニターと笑った「猪熊さんの柔道の時の本気の目つきは、綺麗なの!でもね、
いまの構えではもしかしたら、もしかしたらよ、私猪熊さんを投げちゃうかも」と、やはり、守りに入っている
柔の構えを熟知している富士子の意見には、柔も驚いた。何より妊娠では先輩だし、実際、引退したとは
いっても、富士子さんの、今の気合は現役時代とも勝るとも劣らない。
「ふ、富士子さん・・・・。」
「おめでとう!猪熊さん!ちょっと騒がしいけど、将来のことを思って、うちによっていこうよ!」
「う、うん!」と押されたままの柔であった。
745: 2013/03/18(月) 10:20:50.46 ID:tv4yM0rI(6/10)調 AAS
「おっス!猪熊!まあまあ、お座りください。富士子さんのご実家からのお茶はおいしいけど、なんせ育ち盛りの
弧度kもがいて申し訳なく!」とあいかわずの花園である。親友同士、なんら柔の変化には気付いていないようである。
「花園君、あのねえ・・・・、」と富士子も興奮気味だが、そっと、柔が富士子の袖を引いてこそっと「松田さんにいいのかな?って
確かめたいの・・・」ともじもじしている柔をみて、富士子はため息をついた。
「あのねー、松田さんが嫌って言うわけないでしょ!、ずっと猪熊さんを取材してきて、猪熊さんのことが
好きだったんだから!」とかなり強い調子で富士子さんが言う。・
さすがの花園気付いたようで、お茶をいれつつ「・・・猪熊、体は大丈夫か」と聞く。
「ええ・・・。毎日稽古はしてるし。多分大丈夫・・・」
と、言おうとした時、富士子がダイヤルを回し始めた。花園も黙っている。国際電はは高い。
「ふ、富士子さん・・・」と柔が止めようとするが、子育てでは花園一家が一歩とっている。
747: 2013/03/18(月) 10:32:53.60 ID:tv4yM0rI(7/10)調 AAS
まだ、松田はニューヨークに居た。3流紙の三流記者だったが、今はメジャーをはじめ、アメリカ各界の
一流スポーツ選手とも直接コンタクトできるようになっていた。
リーンと音が鳴った。いつもは忙しいので「は、はーい、編集」といいいかけたところ、
富士子が「今!猪熊さんに代わるからね!きちんと一本背負いきめなさいよ!」と言われて
目が完全に覚めた。「あ、いや、確かに少しは成長しただろうけど、まだまだ柔さんが一生懸命
練習しているうちにも・・・」と、少しくだらない悩みをしている。
「松田さん私です」「柔さん!、元気にしてるかー!と空元気を降ってみて、うれしいのだが、
他社スクープと柔の稽古に支障がでるのが、我ながら恥ずかしい。
748: 2013/03/18(月) 10:38:50.49 ID:tv4yM0rI(8/10)調 AAS
花園家の息が荒い中、柔はとまどいつつ
「あ・・・あの・・・子供ができたうようなんです・・・松田さんとの・・・」
、
柔道以外での松田に対する柔の愛情表現は非常に不器用である。
「そ、そうかあああああ!と事前にそれらしいことを直接聞いていたとは言え
花園家から電話をしてくるということは、もう確定だ。電話を元絵編集長の
常務に連絡する。この人には全部情報をあげるというのも、松田のルールで
あった
749: 2013/03/18(月) 10:43:02.39 ID:tv4yM0rI(9/10)調 AAS
「段取りあるかもしれないけど、俺何も言えないというか、言葉に出来ないよ・・・。
本当に、俺なんかでいいのかな?」
と、横で聞いていた花園一家が「貴方じゃなきゃ駄目なの!」なぜか、大事なところを
取ってしまっていた。
>>748
つまらなくて結構。推敲していないので。
750: 2013/03/18(月) 10:48:13.14 ID:tv4yM0rI(10/10)調 AAS
元上司編集長は常務jになっているが意外と信用できるので「松田ー!そうか!これは一面で頂くぞ・・・っと
言いたいが、お前らに任せる。気にするな。一生に一度のことだ。納得するようにやってこい。
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