[過去ログ] 【逆レイプ】男が女に犯されるやつ 11スレ目 (781レス)
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(1): 2010/02/08(月) 22:25:11 ID:2snQk8zY(1/5)調 AAS
前フリが長くなってしまった……
今回はエロシーンはないので、ご注意ください、すいません

少子化を抑えるため、そして世界的な地位を維持するため、日本は画期的な政策を打ち出した。
それは全国民を高校生までに強制的に結婚させるというものだった。
性欲を抑えきれない幼少のころからSEXすることにより欲求が満たされ精神が安定。
精神が安定するために集中して学業に取り組むことが出来、平均学力は大幅に上昇、それに伴い科学技術も発展する。
もちろん避妊は許さず子だくさんにすることで責任感を植え付け、日本的な従順かつ勤勉な性格を持つ。
こうして日本は大躍進を遂げ、もはや他国の追随を許さない。
今や世界中がこの政策をとりいれるべきだという考えに染まっている。
しかし、この政策の裏には恐るべき特徴があったのだ……
580
(1): 2010/02/08(月) 22:26:01 ID:2snQk8zY(2/5)調 AAS
「それじゃあ藤見さん、あなたは誰を選ぶの?」
職員室の一角で、藤見紗江は担任と相談していた。
促されるままに特別に設置されたPCの前に座り、調べ始める。
表示しているサイト――通称花婿探しサイトは、国家が公営する全国規模のものだ。
適齢期の全男子の身長、体重といった普通の履歴書に記されている項目はもちろんのこと、
交友関係、交際関係、性格、果ては童貞か否かといったことまで微に入り細にいり調べ上げている。
S-1と題されたページから戻り、キーワード検索に移る。
「身長は160以下、体重は50以下、顔つきは女顔……体格は華奢じゃないとね」
「あら、藤見さんは意外とそういう子が好みなの?」
「え、ええ……」
「よくあることよ、気にしないで」
紗江は本当は女性と結婚したい願望を持っていたが、流石に学年一位の成績を持つ彼女でもそれはできなかった。
検索が終了し、候補が順に表示されていく。
全ての項目をチェックすることなく、紗江はスクロールを続ける。
「藤見さん、もっとよく見た方がいいわよ。候補探しは早めにってね」
担任の言うことにも一理ある。最初に表示される候補ほど評価が高いのだ。
だが、紗江はその言葉に相槌を返しつつも、心の中で次々に落第の印を押していく。
もっとか弱そうで、私の言うことを聞いてくれそうでないと……
紗江は結婚生活をかかあ天下にすることに決めていた。
581
(1): 2010/02/08(月) 22:27:07 ID:2snQk8zY(3/5)調 AAS
先輩から聞いた話によると、結婚相手とは平等の関係になると法律で決められている。
結婚するまでは男子に対して思うままに力をふるっていたものの、それが出来なくなるわけだ。
そんなのは我慢できない。
だから、合法的にそれを続けるためにはかかあ天下となるしかない。
そのために、自分をご主人様と崇めるような候補を紗江は探していた。
「……あっ」
「見つけた?」
B-1と評価されたグループの中、その一人に紗江の目はくぎ付けとなった。
虫一匹も殺せなさそうな寂しげな顔つきに、非力そうな体つき。
この子にしよう。
「先生、この子でお願いします!」
「え……この子?あなたならもっといい子がいるわよ」
「いえ、いいんです、お願いします!」
紗江の強い希望に、担任は驚き、やむなく認めざるをえなかった。
「そう……そんなに言うなら、この子を候補リストに入れるわ」
「ありがとうございます!」
担任がパスワードを入力すると、紗江の花婿候補リストに「吾妻幸一」の名が選択された。
582
(1): 2010/02/08(月) 22:28:22 ID:2snQk8zY(4/5)調 AAS
幸一がHRが終わるのを今か今かと待ち構えていると、担任は思いがけない言葉を発した。
「えー、吾妻。お前はこの後、職員室までこい、以上。解散!」
クラスメイトの視線が集中し、幸一は顔が赤くなる。
友人達の冷やかし声がそれをますます煽りたてた。
「おいおい、お前はえーなぁー」
「いーなぁー、ご指名だぜー」
「相手がモンスターじゃなけりゃいいけどな」
職員室までの道中、暇を持て余した友人達にさんざん妬みや冷やかしの声を聞かされた。
幸一には自分が呼び出されるほど何か悪いことをした覚えはないし、クラスメイト達もそう思っている。
ということは、あの先生の白々しい態度からみてもこの先何を言われるかは推測できる。
そう、お見合いだ。
ただ、それは旧来のお見合いとは似ても似つかぬものであるのだが……
職員室まで来ると、担任と見知らぬ人が二人で立っていた。おそらく、世話人だろう。
世話人が礼を述べると、担任は幸一の背を力強く叩き、親指をぐっと突き出して去って行った。
「それでは、行きましょうか」
「……」
幸一ははっきりいって、愛想がよくない。
友達にもよく言われるのだが、これはどうしようもなかった。
なぜなら人見知りが激しく、話しかけようとしても喉がからからになってしまうからだ。
このときも、沈黙して世話人の後をついていった。自分がこれからどうなるかも知らずに……
583
(1): 2010/02/08(月) 22:29:15 ID:2snQk8zY(5/5)調 AAS
幸一が控えの間で学ランを整えていると、世話人がやってきた。
「準備は整いましたか?」
「え、あ、はい……」
「それではご説明させていただきます。あなたの今回のお見合いの相手のお名前は藤見紗江さんです。
東京帝国女学院高校三年生で、学年一位の成績をお持ちです」
「東京帝国……?学年一位!?」
「ええ、その通りです」
「…………なんでそんな優秀な人が俺を……」
「それはご本人にご確認ください。それで、あなたはお見合いは初めてでしたよね?
お見合いには色々なルールがございます。詳しいことはその手机の上に置いてある小冊子をご覧ください。
ご質問は後で受け付けますが、一つ、注意したいことがあります」
「……?」
「それは、ランクが違うと待遇・権利に大きな差が出るということです。
あなたと藤見紗江さんの場合、B-1とS-1なので、六段階もの差があります」
「う……」
「なので、多少のことは大目に見てください。さもないと……」
「……さもないと?」
「これ以上は申しかねます。それではこれで……」
世話人は幸一を恐怖のどん底に陥れて去った。
幸一は深くため息をつき、お見合い解説と可愛らしい字体で題された冊子を手に取った。
緊張の余り頭に内容が入らない。
そして、時間がきた。
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