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【友達≦】幼馴染み萌えスレ16章【<恋人】 (730レス)
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589: コトコのカタチ_2 ◆DswpUl0rgY [sage] 2008/12/23(火) 20:01:00 ID:TS1QqPHy 常夜灯のみに照らされる薄暗い僕の部屋が、琴子の気配で見慣れたはずの色を変える。 ベッドに腰掛けた琴子が、くすくすと小さく笑った。 「なに?」 「ん、要の匂いがするなあって」 「…………におう?」 「違うよ。なんか、安心するの。懐かしいかんじ」 ふぅん、そんなもんかな。 琴子の隣に腰を下ろして、そっと手を重ねる。 「そういえば、ここに入るの久しぶり。十年ぶりぐらい?」 「そうだっけ?」 「うん。なんか、雰囲気変わっちゃったね」 「十年も経ったら変わるよ。一回出てったし。琴子の部屋も変わった?」 「うーん、あんまり変わってないと思うよ。今度来る?」 ちら、とこちらを見上げたその目にどきんとした。 うん今度ねと適当に相槌を打ちながら、僕は琴子にキスをする。 軽く触れると琴子が身を離して、僕の頬を両手で包み込んだ。 そのまま僕の眼鏡を攫って枕元に丁寧に置くと、片足をベッドに上げて身を寄せてくる。 両手を伸ばした仕草だけで、抱きしめてと誘われて、僕は琴子の背中に両手を回した。 琴子も、両の腕を僕の首に回して身体を密着させてくる。 柔らかな乳房の感触ががダイレクトに自分の胸に伝わり、僕はまた思春期のようにどきどきする。 「…………やばい」 「どうしたの?」 「すごく、緊張をしています。琴子は平気そうだね」 「…………平気じゃないよ、ばか。あのね、さっきからキスするたびに、いけないことしてるみたいな気がしてる」 「いけないこと?」 「そう。昔、お母さんたちに内緒で、国道越えたすべり台の公園までよく行ったじゃない? あのときみたいな」 「ああ、なるほどね。うん、ちょっと判るかも」 「あのときと一緒なの。駄目な気がするのに、どきどきして、もっと、って思う。もっと、触って……」 全部言い切る前に、琴子がくちびるを寄せてきた。 もう何度目か判らない、背徳の味のするキスを交わしながら、僕はついに琴子の肌に直に触れる。 その動作は緊張のせいでとてもぎこちなく、まるで初めてのときみたいで急に恥ずかしくなる。 初めてついでに、琴子の昔の彼氏の顔を何人か思い出してしまって、慌てて打ち消した。 過去のことは言ってもしょうがない。お互い様だ。 出来たら知らなければよかったとは思うが、取り返しはつかない。 救いは最近の彼氏の顔を知らないことか。 見苦しいな、僕。 背中をそっと撫で上げる。 ぴく、と琴子が震えた。 するすると洋服を脱がせて、下着の上から軽くその胸を触れると、予想以上の大きさにちょっと驚いて僕は思わず手を止めて琴子を覗き込んだ。 「…………琴子って」 「な、なに?」 「着やせするんだね。知らなかった。案外大きい」 「か、要のばかっ。恥ずかしいから言わないで」 「恥ずかしいの?」 「恥ずかしいよ。男の先生に『ご立派ですね』って言われるし、男子に見られるし、女子に揉まれるし。だから出来るだけ胸が目立たない服着てるの」 学校とはなんと恐ろしいセクハラが横行する場所なんだろう。 男子が見るのは仕方ないし女子が揉むのもただのスキンシップだと予想しよう。 一番初めのは非常によくないんじゃないか? 眉根を寄せてしかめっ面を浮かべる僕を気遣うように、琴子が慌てて首を軽く振る。 「あ、でも、もっと大きくて悩んでる子はたくさんいるから。下着も、ちゃんとサイズあるし。 困るほどじゃないんだけど、やっぱりね、突然触っていい? とか言われるとびっくりするし、もう少し、小さいほうが良かったかな」 「……………………そんな話の後になんなんだけど、触っていい?」 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1221583669/589
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