[過去ログ] 家庭教師ヒットマンREBORN!でエロパロ〜5復活〜 (977レス)
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56: 2007/09/05(水) 11:01:46 ID:yI52uzsj(1)調 AAS
>>51
GJ!!!
やっぱ山京サイコー!
クラスメートってとこに萌え
続き読みてぇーー
57: 2007/09/05(水) 17:29:30 ID:jJFvX+MI(1)調 AAS
コロネロとラルの間には絶対何かあったと思います
コロラル好きです。
58(4): 2007/09/06(木) 05:52:23 ID:OQIIgbQM(1)調 AAS
>>51
そのネタ落とした者ですー
そのネタで書いてたんですが、エロ部分に行き着くまでが長くなってしまい、
どうしたもんかと思ってまして
すっかり放置してたものを「読みたい」って言って頂けて非常に嬉しかったです!
ところであの話、エロまでの部分はすでに「こんな話」って紹介しちゃったんで、
またその部分から話として書くのは蛇足ですかね?
エロ部分以降からでよければ、まだ書けなくもないような気がするんですが…
つか、>>51氏が書かれたほうが、自分が書くよりエロい気が(爆)
59: 51 2007/09/06(木) 08:54:45 ID:lXPuFaSw(1)調 AAS
>>58
勝手に続き書いてスイマセンですた(´・ω・`)
是非とも続きお願いします、全然蛇足じゃないです。
宜しくお願いします
60(1): 2007/09/06(木) 18:00:40 ID:hiwkmwdt(1)調 AAS
山京は甘酸っぱい青春て感じで好きだ
あと超死ぬ気ツナ×京子見たい
普段は京子を気遣って優しいエッチなのに言葉責めしたりと強引
そんなツナに戸惑いつつ感じてしまう京子
61(1): 2007/09/06(木) 21:50:58 ID:/nXKDfUz(1)調 AAS
ツナ京はやめろ同じ顔してんのに。気色わりい
62(1): 2007/09/06(木) 21:57:41 ID:+LNIzlKs(1)調 AAS
>>61
18歳以下は帰れ
>>60
山京もツナ京も甘酸っぱい感じがいいな
京子が絡むとほのぼのしていい
ということで>>58をwktkして待つ
63(2): 2007/09/06(木) 23:20:37 ID:wgtWaRqm(1)調 AAS
山京って見てたら山菜うどん食べたくなってきた
山京は見てて安心するというか和むというか
良いな
投下wktkして半裸で待ってるぜ
64(1): 2007/09/06(木) 23:25:58 ID:4IOAhpNi(1)調 AAS
このスレだと、どんなマイナーも受け入れられて嬉しいな。
ということで自分も半裸で>>58待ってる。
65: 2007/09/07(金) 01:18:14 ID:I2ZAZROz(1)調 AAS
未来編で京子嫌いになった
ビアンキや花やハルやMMをもっと出してくれ
66(1): 2007/09/07(金) 02:22:01 ID:W/GMMXje(1)調 AAS
>>63
山菜うどんてw
和むのは京子ちゃんが癒し系なせいかも
相手がザンザスのような悪人でも包み込んでしまうような感じ
髑髏はツナや骸相手なら従順っぽいな
恥じらいながら感じてしまうのが萌える
ハルはツナにはガンガン攻めていきそうw
前スレのハルツナはハルが積極的でエロくてよかった
67: 2007/09/07(金) 02:35:31 ID:CnldQo40(1)調 AAS
ダニエラ希望
68: 2007/09/07(金) 02:39:55 ID:7NPboKnj(1)調 AAS
花かわいいな、花
69: 2007/09/07(金) 03:21:59 ID:JN50jAT7(1)調 AAS
皆かわいいさ 皆
髑髏が攻めるのも面白いかもな
でも女の子相手ぐらいしか想像つかんかった
ヘタレはおらんかー
70: 2007/09/07(金) 10:09:33 ID:tnHT4Q+j(1)調 AAS
髑髏のイメージはやっぱなんか受け身な感じだけど
誘い受けとかは?
未来髑髏と犬・千種とか精神世界?みたいなところ骸でも
71(1): 未来髑髏×ツナ_1 2007/09/07(金) 12:01:19 ID:EhUPyPrb(1/3)調 AAS
攻める髑髏、書いてみた。
保守がてら、未来髑髏×ツナ。
十年バズーカが目標を見誤って髑髏に直撃した。
悲鳴を上げる暇もなく、髑髏が煙幕に包まれる。
白い煙の中に人影が浮かび上がる。
「……ドクロ?」
恐る恐る声をかける。
その姿をきちんと確認するよりも早く、彼女はツナのくびすじに勢いよく飛びついた。勢いがよすぎて背中を壁にぶつける。
「ボス!」
「え? ええ?」
密着した胸に触れる二つの柔らかいふくらみと、鼻腔をくすぐる甘い香りにドギマギする。
「ボス、会いたかった……!」
髑髏は珍しく感情をあらわにした声音で言うと、両手でボールのようにツナの頬を掴んで口付ける。
「んんーーー!?」
驚いて抗議の声を上げるが、彼女が離れる気配はない。
両腕で押し返してもなぜかびくともしない。
髑髏のくちびるから何か液体が流れ込んできた。
唾液にしては量が多すぎるそれを、ツナは思わず飲み込んでしまった。
ごくりと、嚥下の音が耳の奥で大きく響く。
「時間がない」
くちびるを話した髑髏がすばやく呟くと、両手をベルトにかけてあろうことかカチャリと音を立てて外し始める。
「な、なにやってんのさーー!」
慌てて腰を引いたがすぐに壁にぶち当たった。
髑髏が追い詰められたような表情でツナをじっと見つめながら口を開く。
その口調は低く、何か思いつめているようだ。
「大人しくしてて。五分しかないの。抵抗するなら、」
「……な、なに?」
「縛る」
ひっと情けない声が漏れた。
ツナの抵抗が止んだとみた髑髏が床に跪いて、恐るべき手際でベルトを外しファスナーを下げ、下着ごとズボンを脱がせてしまう。
ふにゃりと情けない大きさでしかない自身に、髑髏は眉根をひそめる。
母親以外の女性に見られたことのないそれをまじまじと食い入るように見つめられ、ツナは泣き出したくなった。
72(1): 未来髑髏×ツナ_2 2007/09/07(金) 12:02:56 ID:EhUPyPrb(2/3)調 AAS
「あの、ちょっと……うわ!」
もうやめませんかと口にする前に、髑髏がぱくりとその形のいいくちびるにくわえ込んでしまう。
彼女の口の中は熱くてぬるりと湿っていて、これまで味わったことのない快感がツナを翻弄した。
彼女の白い頬に、綺麗な黒髪がさらりと落ちる。
赤いくちびるのなかに、収まる、自身。
扇情的な光景に息が上がる。
身体が、なぜかものすごく熱い。
膝も腰もがくがくと震え始めた。
快感を無理やり引き出すかのように亀頭を熱い舌がぐるりと嘗め回し、一気に硬度が増した。
「ふ……」
ツナのものを咥えたまま髑髏は息を吐くと、それを吸いながら一気に顔を引き離す。
立ち上がってにっこりと儚げに微笑むと、自分のスカートの中に手を突っ込んで下着をすばやく床に落とした。
「座って」
何故か言われるままに、ずるずると床に腰を下ろす。
胡坐をかいた膝の上に髑髏がまたがる。
もう一度彼女がスカートの中に手を入れて、自身の下肢を何か確かめるように弄った。
くちゃ、と湿った音が響いた。
「…………ん、いける」
ポツリと呟くと、再びツナの硬くなったモノに手を添えて、ぐっと腰を落とした。
「んあ! 待って! 何で……!」
悲鳴を上げた口を、髑髏の柔らかいくちびるが塞いだ。
割り入れられた舌の動きに意識を奪われている間に、すっかりと下肢は髑髏の中に埋まってしまった。
間髪入れずに、髑髏が腰を揺らし始める。
強烈な快感に、ツナの思考は白く濁った。
それでも、執拗に舌を絡ませる髑髏の顔をやっと引き離し、荒い呼吸の合間に疑問をぶつける。
「……は、なんで、こんなこと……ッあ!」
「…………ボンゴレの血、絶え……のっ、あっ、だから……お願い、んんっ」
腰を揺らしている髑髏の顔にも余裕がない。
甘い悲鳴を引き結んだくちびるの端から漏らしながら、懸命にツナの快感を誘うために律動を繰り返す。
73(5): 未来髑髏×ツナ_3 2007/09/07(金) 12:03:26 ID:EhUPyPrb(3/3)調 AAS
「……ボス、ボスっ!」
「あっ、ドクロ、ああっ!」
あっけなくツナは果てた。
ついで、どくどくと脈打つツナを締め付けている髑髏の秘部もわずかに収縮を繰り返す。
「ん、んん」
小さくあえいで、髑髏が熱い吐息を漏らした。
ツナは呆然と、目の前の髑髏を見つめた。
その視線に気づいた彼女が、悲しそうに小首をかしげる。
「……ボス、ごめんね。でもありがとう」
「ドクロ?」
「さっき飲んだの、媚薬。でも副作用も依存性もないから」
言いながらずるりとツナを引き抜いて立ち上がると、目の前のミニスカートから伸びた太ももに、どろりと白いものが伝う。
ツナは思わず顔を背けた。
「……あ……」
髑髏は小さく声をあげたものの、無表情で足首に絡まったままの下着を身に着けた。
「ボス」
柔らかく呼ばれて顔を上げると、ふわりとくちびるが重なった。
「本当に、ごめんなさい。守れなかった」
悲しげな髑髏の表情に、ずきんと胸が痛んだ。
「それって、どういう……」
言い終わる前に、どかんと大きな爆音が響いてあたりに硝煙が再び立ち込めた。
*
こうですか先生!
勢いでやった。色々ごめん。
ランボは一部始終を見ていたに違いない。
74: 2007/09/07(金) 20:41:57 ID:4WGEevt8(1)調 AAS
保守乙
75: 2007/09/07(金) 23:04:25 ID:kZ7iHtvu(1)調 AAS
>>71-73
乙!超乙!!
髑髏可愛いなぁ
攻める女の子ってすげーエロくて良いな
てか戻った現在髑髏の前でツナは下半身を晒してしまったわけだなw
76: 2007/09/08(土) 00:19:08 ID:Nht1x/dk(1)調 AAS
>>73
GJ!
攻め髑髏にも萌えたが
未来から種貰いにやってきたのにも萌えた
77: 2007/09/08(土) 10:09:46 ID:t3xhljLZ(1)調 AAS
GJ!!
攻める髑髏、新鮮で可愛いな
78: 2007/09/08(土) 22:07:22 ID:deslIeMM(1)調 AAS
>>73GJGJ!
理由が切ないな〜
未来髑髏は色々と妄想を掻き立ててくれて良い
79: 2007/09/08(土) 23:04:12 ID:H8tsTDdt(1)調 AAS
>>73
GGGGJ!未来髑髏とは思いもよらんかった
未来は色々想像出来るから良いな
80: ランハル 2007/09/09(日) 02:05:07 ID:tYgaTyIL(1/9)調 AAS
ランハル投下します
設定は10年後です
ドアを開けたイーピンはオレの頬についた赤い手形を見て呆れ顔になった。
「またなの?」
「またなんだ」
苦笑して返す。
もう何度目だろう、恋人と別れる度に殴られるのは。
でも仕方がない。
原因はいつもオレなんだから。
イーピンはオレを部屋の中へ入れると濡らしたタオルで頬を冷やしてくれた。
「彼女、ランボは私といても心は誰か他の人を思ってるって言うんだ」
女の勘て鋭いねと言うと当たり前でしょ、とイーピンにデコピンを食らった。
イーピンはオレの本当の想い人を知ってる。
そして彼女もまた片思い中だ。
「ヒバリさんとは進展どう?」
「最近少しは話を聞いてくれるようになったけどまだダメ。全然相手にされてないよ」
はぁーっと彼女らしくもなくため息をつく。
叶わぬ恋に胸を痛めているのはお互い様だ。
ヒバリさんの性格からしてイーピンの恋が実るまでまだまだ道は険しいだろう。
でもヒバリさんが話を聞くようになっただけでも大進歩だ。
大切な幼なじみには絶対に幸せになってほしい。
オレには何もできないけど、イーピンは本当にいい子だから。
「ねえランボ、お願いだからランボも自分の恋諦めたりしないで」
急にイーピンが真剣な顔でオレを見る。
「私も自分の恋諦めないからランボにも頑張ってほしいの」
だって、とイーピンは続ける。
「ランボは私の大切な幼なじみだから」
オレは何も言わずにイーピンのおでこにキスした。
ありがとうという感謝と君も頑張ってと応援の意味を込めて。
81: ランハル 2007/09/09(日) 02:07:20 ID:tYgaTyIL(2/9)調 AAS
夕方からバイトへ行くイーピンと別れて並盛をぶらぶらしていると名前を呼ばれた。
振り向くとボンゴレが、その隣には京子さんが微笑んでいる。
「久しぶりランボ君」
「お久しぶりです。お二人はこれからディナーですか?」
「ディナーなんて言うほどたいしたものじゃないけど」
ボンゴレは苦笑しながら頭をかく。
「よかったらランボ君も一緒にどう?久しぶりだし」
「そうだな。一緒に来るか?」
「オレだってそこまで野暮じゃありません。お二人でごゆっくり」
そう言ってウインクすると年上をからかうなよーとボンゴレは真っ赤になって、京子さんも頬を染めていた。
オレは笑いながら二人に背を向けた。
よかった、ボンゴレも京子さんもうまくいっているんだ。
幸せそうで本当によかった。
でも。
でもその幸せの影で涙した人もいて……。
「あれーランボちゃんじゃないですか?」
その声にオレははっと足を止める。
嬉しそうに手を振って近づいてくるのはハルさんだった。
「久しぶりですー!はひっ、またそんなエロい格好してダメですよー」
胸の開いたオレのシャツを見てお姉さんらしく注意する。
相変わらずだなと思いながらオレは微笑んだ。
「ランボちゃんはやめてください。ハルさんはお元気そうですね」
「ハルはいつだって元気ですよー」
得意げに胸を張るその姿が年上ながら可愛い。
「その髪型とても似合ってます」
ハルさんは前に会った時ロングヘアだったのだが今は肩までしかない。
しかしそれが活動的なハルさんにとても合っている。
「はひーありがとうございます。ランボちゃん夕飯まだですよね?よかったら家でどうですか?」
「えっ。いや、でも……」
「遠慮は無用ですよ。お父さんも喜びます!さあ行きましょー」
そう言ってオレの腕をぐいぐい引っ張っていく。
オレは苦笑しながらハルさんについていった。
82: ランハル 2007/09/09(日) 02:09:47 ID:tYgaTyIL(3/9)調 AAS
ハルさんの両親は突然の来客を大歓迎してくれて、申し訳ないくらい豪華な夕食をごちそうになった。
おまけにお父さんがぜひにと言うので今晩泊まっていくことになってしまった。
「最近ハルに新しい恋人ができたって言うから紹介しろって言ってるのになかなか連れてこないんだ」
ハルさんのお父さんはビールですっかり酔っ払っている。
「高校の時の恋人とは喧嘩別れするし大学に入ってからの恋人とは就職してから疎遠になってそれきりだし。親としては早くいい相手と結婚してほしいんだがね」
「はぁ…」
「もぉお父さんてば!ハルにはハルのペースがあるんです!」
ハルさんはむくれながらビールをグイグイ飲んでいる。
夕食はてんやわんやのうちに終わった。
ハルさんのお父さんのパジャマを借りて客室のベッドに横になったもののなかなか眠りにつけない。
目を閉じて浮かんでくるのは久しぶりに会ったハルさんの姿だ。
ハルさんはオレの想い人――それも初恋の人だ。
オレが恋を自覚したのはボンゴレと京子さんが付き合ったことがきっかけだった。
二人が付き合うことを知ったハルさんは驚いた顔をしながらも「よかったですね。ツナさん京子ちゃん、いつまでも仲良くしないとダメですよー」と二人を祝福していた。
そんな彼女が影でこっそり泣いていたのをオレは見てしまったのだ。
声を殺して涙を流すハルさんは胸が痛くなるほど綺麗で、オレは彼女の支えになりたいと強く願った。
でもその時のオレはまだ小さくてハルさんにとっては子どもだった。
そして数ヵ月後ボンゴレの口からハルさんが高校の先輩と付き合うことになったと聞かされオレの恋は破れた。
しかし成長してオレにも恋人ができるようになってもハルさんへの想いを忘れることはできなかった。
今ハルさんが一緒だったら、ハルさんはこんな時何て言うんだろう、どんな顔をするんだろう。
そんなことばかり考えてしまうオレに彼女が愛想を尽かすのは当然だ。
それなのにオレはハルさんに自分の気持ちを伝えられないでいる。
いくら体が大きくなっても彼女にとってオレはまだ子どもで恋愛の対象ではないのは分かり切っている。
大体今ハルさんには恋人がいる。
想いを伝えて拒絶されるのが怖かった。
イーピンの行動力がうらやましかった。
ヒバリさんにどんなに冷たくあしらわれてもへこたれないで何度もトライする彼女の勇気が。
そんなイーピンだからこそヒバリさんも少しずつだが心を開いているんだろう。
それに比べてオレは弱虫のままだ。
83: ランハル 2007/09/09(日) 02:12:31 ID:tYgaTyIL(4/9)調 AAS
コンコン。
控えめにドアがノックされる。
「ランボちゃん、起きてます……?」
ハルさんの声にオレはベッドから飛び上がった。
「起きてます!どうぞ」
ドアが開いてパジャマ姿のハルさんが入ってくる。
「どうしたんですか?」
「なんだか誰かと話がしたくなって……」
「オレでよかったらどうぞ」
電気をつけて二人でベッドに腰掛ける。
「実はさっきシャワー浴びた後彼氏から電話があって……振られちゃったんです」
「えっ」
「元カノとヨリを戻すことにしたんですって」
「そんな勝手な理由で!?ひどい奴だ」
しかしハルさんは悲しそうに首を横に振った。
「いいんです。彼は彼女と別れた悲しみを癒すためにハルと付き合ってたんですし、ハルも……」
大学の時の彼氏を忘れるためだろうか。
しかしハルさんの口から出たのは違う名前だった。
「ツナさんを忘れるために彼と付き合っていたから……」
「ボンゴレを?」
意外だった。
確かにあの時ハルさんは泣いていたけれど、恋人ができたことで立ち直ったと思っていたから。
「しつこい女って思われるかもしれませんけど、ツナさんはハルにとって初恋で特別な存在だったんです。
だから京子ちゃんと付き合うようになったことはショックでした。それを忘れようとして、たまたまその時告白してくれた先輩と……」
ハルさんの瞳が潤み、涙がこぼれた。
「嫌な女ですねハルって。相手の人にも失礼だって分かってるのに自分の傷を癒すために付き合ったりして。
それで結局未だにツナさんへの想いを断ち切れないんですからホントバカです」
「そんなことありません。いつかボンゴレよりも好きだって思える人に巡り合えたらきっと忘れられますよ」
月並みの慰めの言葉しか言えない自分に腹が立つ。
それでもハルさんはにっこりと笑ってくれた。
「ありがとうランボちゃん話を聞いてくれて。少し元気出ました」
部屋に戻ります、とハルさんが立ち上がる。
84: ランハル 2007/09/09(日) 02:14:13 ID:tYgaTyIL(5/9)調 AAS
このまま帰していいのだろうか。
イーピンの言葉が甦る。
――ねえランボ、お願いだからランボも自分の恋諦めたりしないで。
――私も自分の恋諦めないからランボにも頑張ってほしいの。
今こそ勇気を出す時だ。
オレは立ち上がると後ろからハルさんを抱きしめた。
ハルさんの体はオレの腕にすっぽりと収まる。
「ど、どうしたんですか?」
「ハルさん……オレがボンゴレのこと忘れさせます」
「ランボちゃん……?」
「オレはハルさんのことずっと好きでした。小さい頃からずっと……。
あなたが苦しんでいるならオレはあなたを守っていきたい」
ついに言ってしまった。
長年胸に秘めていた思いを。
ハルさんが戸惑っているのが顔を見なくても分かる。
沈黙が重くのしかかってくる。
「正直な気持ちを言いますね」
ハルさんが顔だけ振り返る。
「今すごくビックリしてます。ランボちゃんは弟みたいで、そういう風に見たことなかったですから」
ああやっぱり。
肩を落とすオレに慌てたようにハルさんは言葉を続ける。
「でも嬉しかったですよ?そんなふうに言ってもらえて……。
ハルなんかをずっと好きでいてくれてありがとうランボちゃん」
「そんな。あなたは昔から素敵な女性ですから当然ですよ」
そう言って今度は正面から抱きしめるとハルさんの体は少し強張ったが、やがておずおずとオレの背に腕を回した。
気持ちを素直に伝えてよかった。
心の中でイーピンに感謝する。
85: ランハル 2007/09/09(日) 02:15:54 ID:tYgaTyIL(6/9)調 AAS
「ハルさん」
「はい……?」
「オレのことそういう風に見たことないって言いましたよね」
「う……」
ハルさんが気まずそうにうつむく。
「気にしないでください。今までは仕方ありません」
そう言ってオレはハルさんの髪にくちづけた。
オレと違ってサラサラな黒髪だ。
「だから今からオレが大人になったってこと教えてあげます」
最初ハルさんは「?」の表情を浮かべていたが意味が分かるとボンッと顔を赤くした。
本当に可愛い人だ。
「ダメですか?」
「い、いえ……。ランボちゃんなら私……」
オレはハルさんの顎を持ち上げると唇を重ねた。
初めて触れるハルさんの唇を味わうように何度も角度を変える。
舌を入れると戸惑いがちに応えてくれた。
そのまま深くキスをする。
「んっ、ふぁ、んん……」
ドンドンと胸を叩かれ解放するとハルさんはスゥーハァーと深呼吸をした。
「もう!ランボちゃんのキスエロすぎです!」
「それは褒め言葉と受け取っていいんですよね?」
「はひっ!?」
一本取られましたーと頭を抱えるハルさんを抱きかかえてお姫様のように優しくベッドに横たえる。
パジャマのボタンを一つ一つ外していくとハルさんが慌てたように叫んだ。
「で、電気消してください!」
「どうして?」
「だって恥ずかしいです!」
「ダメです」
オレはにっこりと、しかしキッパリと拒否する。
「ハルさんの体が見たい」
なおも抗議の声を上げようとするハルさんの口をキスで塞ぎ、パジャマの上着をベッドに放る。
ブラジャーを着けていないのですぐに形の良い胸が現れた。
「綺麗ですハルさん」
耳を優しく噛みながら囁くとハルさんは体を震わせた。
86: ランハル 2007/09/09(日) 02:17:33 ID:tYgaTyIL(7/9)調 AAS
「あの可愛かったランボちゃんがこんなエロい人になっちゃうなんてショックです〜」
「言ったでしょ。オレも大人になったんですよ」
そう言いながら耳を舐め首から鎖骨に掛けてキスを降らす。
ハルさんの肌は白くてすべすべだ。
そして胸の先端を口に含んだ。
コリコリと口の中で転がし、舌先でつつくとハルさんは身を捩じらせて甘い声を漏らす。
オレに感じてくれているのだと思うと嬉しい。
もっと悦ばせたくてオレはパジャマの下も脱がせて下着の上からハルさんの秘所を触る。
「ひゃっ!」
胸を愛撫しながらそこを指で執拗に擦るとだんだんと下着が濡れていくのが分かる。
「気持ち悪いでしょう。今脱がしてあげますね」
下着を下ろしてハルさんの足をM字型に曲げる。
ハルさんの女性の部分が全て見えて下半身が反応する。
そこに顔を寄せてぺろりと舐め上げると酸っぱいような独特の味が広がった。
襞をめくり上げるようにして音を立てて吸い、クリトリスを咥えてチロチロと刺激する。
「やっ、あぁっ……」
ハルさんは泣いているかのような切ない声で喘ぎそれがますますオレを刺激する。
ピンク色の割れ目の中へ指を一本差し込むとぬるりとした蜜が絡みついた。
内部をかき回しながら指を増やしていくと蜜がどんどん溢れてシーツまで濡らした。
「ラ、ランボちゃん……!」
ハルさんが切羽詰った声でオレを呼ぶ。
「なんですか?」
「ハルもうダメです。は、早く……」
「早く何です?」
問い返すとハルさんは恥ずかしそうにしながらも叫んだ。
「早く入れてください……。ハル、ランボちゃんが欲しいですっ……!」
「分かりました」
意地悪をするつもりではなかった。
ただ聞きたかった。
ハルさんがオレを求める声を。
87: ランハル 2007/09/09(日) 02:20:13 ID:tYgaTyIL(8/9)調 AAS
オレはハルさんにキスをすると自身を取り出した。
「行きますよ……」
細い腰を抱えて挿入していく。
ハルさんはオレにぎゅっとしがみついて圧迫感に耐えている。
最後まで入るとオレは息を吐いた。
やっとハルさんと結ばれた。
ハルさんの中は温かく、ぬるぬると粘膜が絡みついて気持ちがよかった。
彼女が落ち着くと一旦腰を引いて再び奥を突く。
それを繰り返しながらだんだんとスピードを上げていった。
「ひゃ、あん!やぁっ、あぁん!」
オレの性器が出入りする度にハルさんの愛液と絡み合って粘着質な音を立てる。
ハルさんはぎゅっと目を閉じ快楽に翻弄されている。
その表情がたまらなく綺麗だった。
「好きですハルさん……!」
えぐるようにして最奥を突くとハルさんの体が弓のようにしなった。
痙攣する胎内から自身を抜き出すとオレはハルさんの太腿に欲望を吐き出した。
気を失ってしまったハルさんの体を清めパジャマを着させて、ご両親に気付かれないようこっそりと彼女の部屋に運ぶ。
すやすやと気持ち良さそうにベッドで眠るハルさんの頭を撫でた。
とうとう今夜想いを告げて結ばれることができた。
でもまだオレと今後付き合ってくれるかどうか答えを聞いていない。
明日まで保留ということか。
気になって今夜は眠れそうにない。
そんなことを考えながらオレは立ち上がり部屋を出掛けた。
「ランボちゃん……」
ドキッとして振り向くがハルさんは目を閉じたままだ。
どうやら寝言だったようだ。
そのままドアを閉じようとしてまた声が聞こえた。
「ランボちゃん……ハルも好きです」
それは答えと受け取っていいのだろうか?
オレはもう一度部屋の中に戻ると愛しい女性の唇にキスを落とした。
END
88: 2007/09/09(日) 02:21:12 ID:tYgaTyIL(9/9)調 AAS
以上です
突発的に書いたんでおかしいところあるかも
そしたらスルーお願いします
89: 2007/09/09(日) 08:43:46 ID:nri1FYmJ(1)調 AAS
最初の幼なじみ2人にときめいた。
こんな風に本編でも育ったらいいな!
90: 2007/09/09(日) 20:04:26 ID:/xdfgpAL(1)調 AAS
GJ!
ランハルも良かったけどそれ以上にヒバピンに萌えた
今まで敬遠してたけどなんかハマりそうだww
早速まとめサイトでヒバピン作品読んで来ますノシ
91: 2007/09/10(月) 02:50:54 ID:323czTUI(1)調 AAS
>>73
超GJ
92: 2007/09/10(月) 16:37:06 ID:5aqGj+5b(1)調 AAS
雲雀×マナ希望
93(1): 2007/09/10(月) 20:06:02 ID:RPEHn6se(1)調 AAS
マナって自己投影厨だっけ?懐かし。
ヒバピンといえば、ナースのイーピンをみて色々妄想した。
雲雀が牛耳ってる病院で、看護婦イーピンがされるがままとか。AVぽい?
94: 2007/09/10(月) 23:03:34 ID:03cGj8+H(1)調 AAS
イイ…それイイよ…!!是非!
95: 2007/09/10(月) 23:51:33 ID:/vErwZrL(1)調 AAS
アニメの看護婦ハル京ピン、可愛かったなー。
本誌でも最近ツナやら山本が怪我してるから、
怪我の手当てしてるときに、そういうことに至れば良い…
96(1): 58 2007/09/11(火) 04:16:00 ID:W/lwvdZ6(1/15)調 AAS
空気も読まずに山京投下。
尻を叩いてくれた>>51氏と、「待つ」と言ってくれた>>62>>63>>64各氏、トンクス!
…しかし、どうにか書き上げたはいいが、無駄に長いです
嫌いな人はまるっとスルーでヨロ
「読んでやってもいい」って方も、おかしなところはスルーでどうかひとつ
97: 山京_1/13 2007/09/11(火) 04:17:11 ID:W/lwvdZ6(2/15)調 AAS
はぁ…と吐き出したため息は重く、やけに熱っぽい。
両手の指先でそっと押さえた頬もまるで発熱してでもいるかのように熱い。
たった今洗ってきたばかりの手が冷たいせいもあるのだが、
その冷たさを侵食しそうな熱さに京子はまた一つため息をついた。
「花のばか…」
思わず口をついた言葉は力ない。
常にはない親友への悪態だが、当の本人が耳にしたところで何の効果もないことだろう。
それどころか、「京子だって興味ないわけじゃないでしょ」などと言い返されて
返事に詰まるのがオチだ。
ましてや、もしも今の京子の状態を見られたならなおのこと。
まるで効力のない悪態が単なる八つ当たりだということは、
誰より京子自身が一番よくわかっているのだ。
けれど、だからこそ、の八つ当たりだった。
こんな自分がいることなど、できれば知らずにいたかった、そう思っても後の祭り。
知らなかった頃には戻れないのだと、身体の芯にわだかまる熱がそう訴えかけているようで、
京子はため息を繰り返さずにはいられないのだった。
98: 山京_2/13 2007/09/11(火) 04:18:12 ID:W/lwvdZ6(3/15)調 AAS
ため息の重さに比例しているように、教室に向かう足取りも重い。
教室に戻れば『アレ』がある。
処遇に困るそれを思い浮かべればますます気は重く、
同時によけいなことまで思い出しそうで、さらに足が鈍る。
これが平日なら、今日は置いて帰って明日花に返そう、と思えるところだが、あいにく明日は土曜日。
その翌日の日曜まで含めてまる二日、部活生や部活監督の教師も出入りするだろう校内に
『アレ』を置いていくのはどうしてもまずいように思えて、
となると家に持ち帰るよりほかに選択肢はない。
しかし家に持ち帰って万が一家族に見つかったら。
そう思うと熱も一度に冷めるような心地がして、どうにも決断できない。
帰りに花の家を訪ねて返そうか。
でもそうしたらきっと人の悪い笑みを浮かべた花に「どうだった?」などと訊かれるに違いない。
それは想像に難くなくて、八方塞がりの状況にもうため息も出てこない。
どうしよう…、と、あてもない言葉がぐるぐると回るばかりの頭が、
瞬間、真っ白になった。
「───…や、まもと…、くん…?」
咄嗟に、その名前だけが、京子の唇から零れ落ちた。
99: 山京_3/13 2007/09/11(火) 04:18:46 ID:W/lwvdZ6(4/15)調 AAS
完全に日が落ちる間際、名残の西日にオレンジ色に染まった教室。
その真ん中にある、片足だけ胡坐を組むようにして机に腰掛ける後ろ姿。
制服とは違う白い背中が野球のユニフォームだと気づくが早いか、
肩越しに京子を振り返った顔がいつもの笑みを浮かべた。
「よっ」
机の上で、身体ごと京子を振り返るように向きをずらした山本に、
どうしたの? と言いかけた京子はさらに硬直した。
山本の膝の上にあるもの。
それはもしかして。
「…それ、って…」
「ん? あ、これ、笹川の?」
かろうじて動かした京子の視線をとらえたのだろう、山本は無造作にそれを掲げた。
この一時間ほどのあいだ、京子を悩ませていたそれが今、山本の手にある。
しかも、どこかはわからないがページを開いた形で。
今しがたまで持て余していた熱っぽさもどこへやら、京子は一気に青褪めた。
山本の問いに肯定も否定もできないまま、
取り繕う言葉の一つも見つけられず立ち尽くす京子に気づいていないのか、
山本は意外そうに、しかしどこかしみじみと言った。
「いやー、笹川でもこういうの、読むのな」
その一言に、京子の全身を血が逆流した。
100: 山京_4/13 2007/09/11(火) 04:19:31 ID:W/lwvdZ6(5/15)調 AAS
かつてない羞恥が京子を襲う。
この場から逃げ出したいと思うのに萎えた足は少しも動かず、
それどころかその場にへなへなとしゃがみこみそうになる。
ようやく京子の異変に気づいたらしい山本が慌てて駆け寄ってきた。
「笹川? 大丈夫かよ?」
覗き込まれた顔はこの上なく赤いだろう。
みっともない顔を見られたくなくて俯くと、山本はしばし逡巡して、
京子の傍を離れて教室の外へと駆け出していった。
一度遠ざかった足音は、またすぐに戻ってくる。
「ほら、笹川」
それ使ってないヤツだから、と渡されたのは、水に浸して固く絞ったタオルだった。
促されるままタオルを顔に当てると、その冷たさと清潔な匂いに気持ちが少し落ち着いた。
腕を引かれて自分の席に座ると、山本はその隣の机に腰掛けた。
そうして黙り込むこと数分。
沈黙を破ったのは、まだタオルに顔をうずめたままの京子のほうだった。
「…これ、読んじゃった…?」
「あー…、まー、ちっと、な」
言いにくそうにした山本の言葉に、京子はまた黙り込む。
すると、山本は慌ててフォローのように言い繕った。
「や、でも、興味あるのは皆同じじゃねえ? そんな落ち込むことでもねーよ」
だから気にすんなって。
そう明るく言った山本をそっと見上げれば、屈託のない笑顔がそこにはある。
いつもと変わらない笑顔に励まされて、ようやく京子は顔を上げた。
「そう、かな」
「そうそう、そんなもんだって!
つーかこの雑誌、笹川のじゃねーんだろ? なんでこんなもん持ってんだ?」
「それは…」
どこかのんびりとした山本の問いかけに、京子は今に至る経緯を話し始めた。
101: 山京_5/13 2007/09/11(火) 04:20:03 ID:W/lwvdZ6(6/15)調 AAS
女の子同士のナイショ話。
恋にまつわるあれこれがほとんどを占めるそれに、京子はいつもついていけなかった。
親友の花とそういう話をすることがないではなかったが、
京子が、わからない、という顔をすると、
しょうがないわねぇ、といういつもの言葉で話は途切れた。
友達のいう「好き」という気持ちがぴんとこなくて、
そこからもう少し突っ込んだ話となると、もう疑問符だらけの世界だった。
もちろん、「好き」という気持ちの先にあることを、全く知らないわけではない。
しかし、ささやかながらの知識は『知識』以上のものではなく、
京子にはまだ縁遠い出来事だった。
「で、それがなんでこの雑誌?」
「…その、話をしてたら、知識だけのことさえちょっとあやしい、って言われて…」
『ちょっとは勉強してみたら?
週末じっくり読んで、せめて知識を増やすところから始めましょ』
そう言って渡されたのが、件の雑誌だったのだ。
「勉強、って…」
「それで読んでみたんだけど、…やっぱりよくわからなくて」
誰かを好きだと思う、その気持ちは優しくてあたたかいもの。
そんな意識を持っていた京子の中で、雑誌の記事に書かれていた内容は
まるでそれとは結びつかないようなものだった。
読み進めるうちに『知識』だけは半端に増え、それによって想像は逞しくなる一方で。
赤裸々に記されたあれやこれに、小さな火種は大きく育てられ、
それを吐き出すすべを知らない京子をただ煽ったのだった。
102: 山京_6/13 2007/09/11(火) 04:21:54 ID:W/lwvdZ6(7/15)調 AAS
「…それで、もうどうしていいのかわからなくなっちゃって…」
言いながら見上げた山本は、なにやらまじめな顔で雑誌に目を落としている。
京子のほうに向けられた表紙にはあからさまなタイトルが踊っていて、
生々しい描写で綴られた記事を思い出してまた赤面した。
同級生の男の子に相談するような話じゃなかったかもしれない。
そう思えばいっそう顔が熱くて、いまさらながら恥ずかしくなった京子は
とっくにぬるくなったタオルを再び頬に押し当てた。
目を閉じれば、聞こえてくるのは耳鳴りのような音。
それに気を取られていた京子は、だから聞き逃したのだ。
「───え?」
あるいは、山本があまりにもいつもと変わらない調子で言ったからかもしれない。
「今、なんて…?」
タオルから顔を上げ訊き返した京子に、山本はごく軽く、答えを繰り返した。
「とりあえず、やってみねえ? って」
「やってみるって…?」
わけもわからず山本の言葉を鸚鵡返しした京子に、笑いながら山本は机を降りた。
そしてそのまま、不意打ちに京子にキスした。
「!」
「…どんなもんかってのは、やってみりゃわかるんじゃねーの?」
至近距離で感じた山本の吐息も体温も、一瞬触れて離れた唇も、ひどく熱かった。
京子の身体の奥で燻っていた火種はいつしか、山本に飛び火していた。
103: 山京_7/13 2007/09/11(火) 04:22:27 ID:W/lwvdZ6(8/15)調 AAS
───どうしてこんなことに。
答えの見つからない、見つかるあてもない問いを重ねても、状況は変わらない。
京子は今、のけぞるように仰向いて真上から山本にくちづけられていた。
椅子に座ったままの京子に覆いかぶさるようにして、山本は京子の唇を貪る。
反射的に背けようとした顔は山本の手に顎を取られ、
その弾みに開いた唇の隙間から山本の舌がするりと滑り込んだ。
抗うように動いた腕の片方は、机の上で手首を掴まれて封じられている。
「ん…っ、んんっ…ぅ、ふ……ぅっ! ぅん……っ」
くちゅ、ぴちゃ…と濡れた音が二人の唇の間から漏れる。
飲み下すタイミングがわからず溢れた唾液が、喉元へと伝い落ちていく。
流れ落ちるそばから冷えていくその道筋に、熱を帯びた肌を知った。
逃げる京子の舌を追うように山本の舌が口の中を這い、気まぐれに歯列や上顎を撫でる。
つるりとした舌先が上顎の隆起を舐めると、ゾクゾクッと何かが背中を駆け上がった。
その感覚にびくりと肩を揺らせば、山本が執拗にそこを攻めるから、
押しのけるつもりで山本の肩にかけた右手は、まるで縋るような動きになった。
どうして、と思っていたことさえ、次第に遠くなる。
初めての感覚に押し流され、満たされて、京子は意識ごと全身を山本に預けた。
「笹川、ポジション交代な」
「え…?」
ようやく唇を解放されたものの、乱れた呼吸に邪魔されてよく聞こえない。
ぼうっとする頭が理解するより早く、山本の腕が京子を引き起こした。
くるりと入れ替えられた身体。
山本は今まで京子が座っていた椅子に、
京子はその目の前、両足を開いて山本の身体を挟むようにして机に座らされる。
どうにも逃げようがない。
そうと知りつつ身じろいだ京子を引き寄せ、その胸に山本が顔をうずめた。
104: 山京_8/13 2007/09/11(火) 04:23:39 ID:W/lwvdZ6(9/15)調 AAS
「あ…っ」
制服のブラウスの上からでもはっきりとわかる胸の膨らみ。
手のひらに包めば少し固いような弾力が押し返してくる。
ボタンを外すのも面倒で、山本はスカートのウエストからブラウスをたくし上げた。
隙間から差し込んだ手でブラのホックを外し、ブラウスごとずり上げる。
「や…っ!」
直接肌に触れた山本の手のひらは、所々かさついて硬い。
その荒れた皮膚の感触は強い刺激となって京子に声を上げさせた。
「あ、あ、っんん…、んぁっ、あっ」
手のひらに包んだ片方をやわやわと揉みながら、指先でつんと尖った乳首をつまむ。
小さいそれをくにゅくにゅと押しつぶしては、爪先でそろりと引っ掻くと、
京子はそのたびに身体を跳ねさせて声を震わせた。
もう片方の乳首には吸いついて、唇に挟んだそれを硬くした舌先で擦るようにすると、
びくん! と大きく震えて吐息混じりに喘いだ。
「っはぁんっ! あぁ…っ、んっ、ふ…っぅん…っ」
舌と指先で刺激しながら見上げれば、
しっかりと目を閉じて、けれど唇は開いたまま鼻にかかったような声を上げ、
時々きゅっと唇を噛む。
仔犬のように鼻を鳴らし、快感を追う表情はひどく扇情的だった。
山本は口に含んだ乳首を甘噛みしながら、そろりと膝に手をかけた。
105: 山京_9/13 2007/09/11(火) 04:24:09 ID:W/lwvdZ6(10/15)調 AAS
はっとしたように目を開いた京子が肩を掴むのにも構わず、
膝にかけた手を太腿に滑らせ、内腿を撫で下ろす。
うっすらと汗ばんだ肌は滑らかで、手のひらに吸いつくようだ。
スカートの裾もたくし上げて、内腿を滑らせた指先で足の間に触れた。
「や…ぁっ! あ…、ぁはあ…んっ…!」
薄い下着の上から指を這わせると、ぬるりと滑る感触がある。
熱く湿った布地ごと上下に擦れば、くちゅくちゅと粘った水音がした。
その音も、そんなところを触られていることも恥ずかしいのだろう。
じりじりと後ろに下がって逃げようとする腰を膝裏に手をかけ引き寄せれば、
咄嗟に机の縁を両手で掴んだせいで、山本に向かって秘所を突き出すような姿勢になる。
山本は足の付け根から下着の中へ指を潜り込ませた。
「っ、すげ…、濡れて…」
「ぃやぁ……ぁっ、あ、あ、あぁ…っ」
とろとろと溢れたもので、指先はぬるぬると滑る。
ぷっくりと膨らんだような柔肉をそろっと開いて、
濡れた亀裂を溢れた粘液を掬い上げるようにして、二度、三度と撫でた。
そろそろと撫でているだけなのに、ぐちゅぐちゅと音が上がる。
とめどなく溢れてくるぬめる体液をまとわせた指を這わせて、
少し尖った感触のある部分に触れ軽く擦った。
「っひゃ…ぁあああん!」
ぬるりと撫でた指に、堪えきれずに京子が高い声を上げた。
106: 山京_10/13 2007/09/11(火) 04:24:55 ID:W/lwvdZ6(11/15)調 AAS
敏感な部分への刺激に軽くイってしまったらしい京子は、
大きく身体を跳ねさせのけぞり、がくんと肘を折った。
そのまま後ろに倒れそうになった京子を抱きとめて膝の上に抱え、
はぁはぁと荒い呼吸を繰り返す口に噛みつくようにキスをした。
「んんっ…! ん、ん…っふ……ぅっ、はぁ…っぁ……ん」
絡ませた舌を、軽く噛まれては癒すように撫でられ。
二人分の唾液を呑み込む隙もないほどのキスは、ぬちゅ、じゅぷ、と卑猥な音がする。
口の中を蹂躙する山本の舌に応えるので精一杯の京子は、
縋りつくように山本の肩を掴んでいる。
もう恥ずかしさよりぬめぬめと擦り合わせる舌先の快感が勝って何も考えられない。
そんな京子の腰を支えていた山本の右手が、するりと下着のゴムをくぐった。
「んんっ!」
少し開いた山本の脚の上、その隙間に収まっていた尻のほうから滑り込んだ手は、
たやすく濡れた部分にたどり着く。
じゅくじゅくと熟れた場所を撫でた指先に、
思わず逃げるように前へ腰を突き出した京子はびくりと身体を竦ませた。
下着の薄い布地越しに感じる、硬い感触。
それが何かわかってしまうのは『勉強』の成果だろうか。
生々しい感触に覚えた驚きと微かな恐怖に、一瞬我に返った京子はしかし、
次の瞬間また大きく身体を震わせた。
107: 山京_11/13 2007/09/11(火) 04:25:55 ID:W/lwvdZ6(12/15)調 AAS
「あ、あ、あ……ぁっ!」
ちゅくちゅくと濡れた場所を撫でていた山本の指先が、
くぷん…と京子の中に入ってきたのだ。
山本の硬い指先は深く突き入れられることはなく、ぬめる入り口をぬぷぬぷと浅く出入りする。
他に比較するもののない京子には、それさえひどく太く感じて、
初めての感覚に、山本の肩を掴んだ手に力がこもる。
前後にある硬いものに迫られて逃げ場のない京子を、山本はさらに追いつめる。
「きゃ…、っあ!」
椅子の背から急に身体を起こした山本に、京子の身体もぐらりと傾ぐ。
咄嗟にしがみついた京子の腰をぐっと引き寄せ、
硬く勃ち上がったものを京子の秘所に押しつけた。
直接触れている手はそのまま、もう片方で京子の臀部を支えて、
京子のそこを擦りつけるように京子の身体をずりずりと動かした。
まるで自分が山本の上で腰を動かしているような錯覚に羞恥を感じるよりも先に、
身体は覚えはじめた快感に反応する。
「あっ、はぁ…ぁっ、あぁ…んっ…、あ、あ、あぁぁ…」
ちゅぷちゅぷと出入りする指の感触と、擦りつけられる硬いもの。
そして、はっ、はっ、と速い呼吸を繰り返す山本に違う場面を想像して、
京子はぶるりと背中を震わせる。
ぎゅっと抱きついた京子の腕の中、胸に顔を埋めていた山本が不意に、
ブラウス越し、尖りきった乳首に吸いつき歯を立てた。
その鋭い快感に背中を反らせた瞬間、
密着した股間の一番敏感な尖りを山本のものが擦り上げた。
「ふぁ…っ! ぁあああ─────!」
目の前で火花が散るように弾けた快感にがくがくっと震えて、
京子はそのまま意識を失った。
108: 山京_12/13 2007/09/11(火) 04:26:36 ID:W/lwvdZ6(13/15)調 AAS
「───…川、笹川?」
「…ん」
耳元で低く名前を呼ぶ声に目を開けると、
視界いっぱいに映っているのは真っ白い何か。
周囲の暗がりの中に浮かび上がるそれがユニフォームに包まれた山本の肩だと気づいて、
京子ははっと身体を起こした。
「大丈夫か?」
「あ…っ!」
至近距離から顔を覗き込まれて、京子は今さらながら赤面した。
まだ山本の膝の上に抱えられている体勢を自覚すればなおさらで、
京子は慌てて山本の膝から降りた。
「いきなりぐったりしたんで驚いたぜ」
「っそ、…そう、なんだ…」
こみ上げる羞恥心に顔を上げられない京子の視界で、
「一瞬だったけどな」とからりと言いながら山本も立ち上がった。
俯いたままの視線を自分に向ければ、乱れていたはずの制服がきちんと整えられている。
何事もなかったかのような、自分の姿。
しかしそれを裏切る、身体に残った違和感。
なんとなく収まりの悪い胸は、山本が着け直してくれたらしいブラジャーのせいだろう。
湿ったままの下着も気持ち悪い。
それなのに、身体はまだ引ききらない熱に火照っている。
そうやって、さっきまでの行為を反芻するように
いくつもの違和感を数え上げる自分の浅ましさがいたたまれない。
そんな京子とは対照的に、「いつの間にか真っ暗だなー」などと言って
外を眺める山本があまりにいつもと変わりない様子で、
拍車のかかった羞恥になんだか泣きそうになる。
一方的に追いつめられ、痴態を晒したあの時間を消してしまえたらいいのに。
そう思ったら、俯いた視界で爪先がじわりとぼやけた。
109: 山京_13/13 2007/09/11(火) 04:28:34 ID:W/lwvdZ6(14/15)調 AAS
「笹川ー」
「っ…、…なに?」
不意の呼びかけに、かろうじて平静を装う。
それに気づいているのかいないのか、山本はやはりいつもの調子で言った。
「帰ろーぜ。家まで送ってくからよ」
近づいてきて目の前に立つ山本の言葉に、
やはり顔を上げないまま首を横に振ろうとした。
そんな京子の上に「それともー」と、どこか間延びした声が降ってくる。
「…オレん家、来る?」
「───え…?」
予想外の言葉に思わず顔を上げるとそこには、耳を疑うほどいつもどおりの笑みがあった。
しかしそれが幻聴ではないことを、続けられたセリフで確認する。
「さっきの続き、一緒に『勉強』しねえ?」
「!」
山本の提案に、浮かびかけた涙は一瞬で引っ込んだ。
呆然と山本を見上げる京子の顔に何を読み取ったのか、
「興味あるのは同じだって、言ったろ?」と山本が笑う。
その言葉だけを聞けば、一緒に宿題しよう、それだけの意味でしかないようなものが、
二人の間でだけ全く違う、密かで淫靡な意味を持つ。
そのことをようやく理解した京子はまた頬を赤く染めた。
「さ、行くか」
京子の返事を待たずに荷物を持ち上げた山本の手には、件の雑誌。
自分が借りたはずのものを持ち帰られては、その持ち主にどんな言い訳もできない。
あの敏い親友に秘密にできるだろうか、と、
また新たな物思いの種を抱えつつ、それでも足取りは軽く、
京子は山本の後を追って教室を後にしたのだった。
〜END〜
110(2): 96-109 2007/09/11(火) 04:31:56 ID:W/lwvdZ6(15/15)調 AAS
長いだけでエロもたいしたことないし…
しかも最後までヤってない
ともかく、長々お目汚しスマソでした!
111: 2007/09/11(火) 13:49:02 ID:ff/oRA3f(1)調 AAS
>>96
51です。GGGGGGGJ!!!!尻叩いて良かったww
羞恥心で一杯の京子ちゃんも、山本の手際もGJすぎる。
乙でした!
112: 2007/09/11(火) 20:59:26 ID:JuzxFLmH(1)調 AAS
超乙!
二人のキャラが活きてるな
ウブな京子ちゃんがカワイイ
113: 2007/09/11(火) 21:33:52 ID:P6NlUVyl(1)調 AAS
獄ハルまだー??
114(1): 山ビア小ネタ 2007/09/12(水) 00:48:21 ID:VLuTr1yM(1/3)調 AAS
突発的に書いた
山本のビアンキの呼び方がコロコロ変わるのは仕様です
ツナの家に遊びに来たらドアを開けたのはビアンキ姉さんだった。
みんなそれぞれ出かけてて今家にはビア姉しかいないそうだ。
「ツナは漫画買いに行っただけだから少し待てば帰ってくるでしょ」
入ったら?という言葉に甘えてオレは玄関に上がった。
台所に通され麦茶を出される。
喉が渇いてたんですぐに手を伸ばしたが、口元まで持っていったら煙が出て変な匂いがしたんでやめといた。
ビア姉さんは美人で面白い人だけど、出された食い物や飲み物は危険なんだったな。
ふと見るとビア姉さんは向かい側の椅子に座ってマニキュアを塗っていた。
白くて長い指だ。
ピアノを弾いたら似合いそうな。
薄いピンク色の爪があっという間に赤く染められていくのは魔法みたいだ。
家ではオフクロもマニキュアなんて使わないからついつい食い入るように見てしまう。
両手を塗り終えてからビア姉はオレが見ていたことに気付いたようで、
「そんなに珍しい?」
と尋ねてきた。
「マニキュア塗るの見る機会ないんで」
答えるとビア姉はマニキュアの瓶をオレに渡してきた。
「?」
わけが分からず受け取ったオレにビア姉さんはこう言った。
「足の爪を塗って」
115(1): 山ビア小ネタ 2007/09/12(水) 00:52:39 ID:VLuTr1yM(2/3)調 AAS
場所をリビングに移しソファーに座ったビア姉さんの前の床に膝をつく。
スカートから伸びた足はすらりとして内股が驚くほど白い。
角度を変えれば下着が見えそうだ。
正直目の毒だよな。
友達の姉貴にこんなこと考えちゃいけねーと思っているのに、
人の気も知らないでビア姉はオレの膝に踵を乗せてきた。
確かにこの方が塗りやすいことは塗りやすいんだけどなー…。
ああ、モヤモヤ考えるのは苦手だ。
引き受けた手前さっさと終わらせちまおう。
瓶の蓋を開けていざ開始。
しかし当然初めてのことなので上手くできない。
親指は綺麗に塗れたが他の指はどうやってもはみ出しちまう。
何回もティッシュで拭き取っているうちに焦れたビア姉にマニキュアを奪われた。
「ヘタね」
一言そう言うとビア姉は体を屈めて自分で塗り出した。
足はオレの膝に乗せたままで。
シャンプーかあるいは香水か、いい香りが近付く。
Tシャツの胸元から谷間が覗いて慌てて目を逸らす。
今日のオレはなんか変だ。
普段ならこんな風に意識しないのに。
ビア姉もおかしい。
オレに対してずいぶん無防備だ。
むしろ挑発してるような―そんなわけないよな。
最後の小指まで塗り終えてビアンキ姉さんは顔を上げた。
長い睫毛と微妙な色合いの瞳に息を呑む。
そのまま吸い込まれるようにしてオレは顔を近付けた。
ビア姉さんは目を閉じてオレを待つ。
やっぱり今日はおかしいな、オレもビア姉さんも。
そう思いながら唇に触れた瞬間ビア姉の香りがより強くオレを焦がした。
《おわり》
116(2): 2007/09/12(水) 00:57:20 ID:VLuTr1yM(3/3)調 AAS
友達の姉にドギマギする思春期山本と
翻弄するビアンキが書きたかったんだがエロまで書けずすまんかった
どなたか俺の代わりに色っぽい悪女ビアンキを書いてくれる人募集
117: 2007/09/12(水) 01:52:22 ID:xVVd1ufC(1)調 AAS
>>110
超GJ!!!!!
マジ最高でしたよ!お疲れ様でした。
京子ちゃんがめちゃめちゃ可愛い!自分女ですけどピュアで感度のいい京子ちゃんに欲情しました!大興奮!!!
しかし山本こなれてますね、流石(笑)
山京ホント大好きだ!
ぜひともその後の、山本宅での続きも読んでみたいです。
密かに待ってますね。
118: 2007/09/12(水) 02:13:56 ID:3df0ZuCM(1)調 AAS
>>116
そのままお前が頑張って書け 待ってるよ
119(1): 2007/09/12(水) 03:52:47 ID:yks/U9Up(1)調 AAS
個人的にビアンキ好きなんで
思春期山本→ビアはいいけど山ビアのエロは見たくない
ビアンキにリボーン以外に体貸すような軽い女にはなってほしくない
120: 2007/09/12(水) 04:28:49 ID:e5miWTpW(1)調 AAS
>>110
久々にネットに戻ってこられたら山京キテタ━━(゚∀゚)━━!!!!
超GJです!
京子ちゃんウブ過ぎる!全然すれてなくて可愛いぜちくしょう
『アレ』をすっかりコンドウさんだと思ってた自分にはまぶしすぎます
山本もさすが格好いいね
彼は経験ゼロでも最初から何でも器用にこなしそうだwww
今回京子ちゃん寄り視点なのも新鮮で良かった
>>114-115
GJ!
こちらも初々しくてドキドキしました
年上の魅力たっぷりのビアンキに翻弄される山本もいいね
続きこっそり期待してます
121: 2007/09/12(水) 04:59:10 ID:BKuu2yyT(1)調 AAS
>>119
自分勝手な注文付けするおまいさんの気が知れない
こだわりがあるなら、自分好みの個人サイトだけ見るなり
自分の心の中でスルーする技術を身につけてから覗きに来なさい
わざわざ余計なコメント付けにくる奴らって
一体何が目的なんだかなぁ・・・
職人様方、乙です!
ウブな京子ちゃんを翻弄する山本も
大人の女の色気にあてられる初々しい山本もイイ!!
122: 2007/09/12(水) 08:39:58 ID:p4Xn12RJ(1)調 AAS
山京に山ビアGJ!!!!
なんつーか、山京は本誌であっても
おかしく無い組み合わせだと思ってしまったww
続きがあるなら是非。初々しいくてたまらん!
123: 2007/09/12(水) 15:12:01 ID:Lh1EnCKi(1)調 AAS
>>116
山ビアGJ!
足にマニキュア塗るってシチュはエロいっすね
エロなしでも楽しめましたが、是非次はエロも見たい
パロだからこそリボーン以外の男との絡みも見られるのがこの板の良さですよ
124: 2007/09/12(水) 21:46:55 ID:4/u3AIXX(1)調 AAS
山ビアGJ!!シチュエーションに萌えますた!!是非続きを…!!
125: 2007/09/13(木) 02:51:25 ID:9oUnj1G9(1)調 AAS
山ツナ萌え
126: 2007/09/13(木) 19:58:24 ID:TAnfoxZU(1)調 AAS
うん、いいよね。
ここで創作できないのは残念だけど。
127: 2007/09/13(木) 22:21:13 ID:0YpEG6/L(1)調 AAS
山ビアGJでした!
皆さん乙です
128: 獄ラル 1/6 2007/09/14(金) 01:13:05 ID:c+REc7D8(1/6)調 AAS
裸で水浴びをするラルを目撃して、獄寺は顔を赤くして硬直した。
ラルの睫毛が伏せられ、涙が頬を流れる。
さっきまで不遜な態度を取っていた時と全く違う彼女。
強い女の弱さを垣間見て獄寺は不思議な気持ちになった。
突然ラルが振り返った。
バッチリ目が合う。
「う゛っ」
今更隠れるわけにもいかず獄寺は慌てた。
おまけに振り返ったおかげで恥部まで見えてしまっている。
ますます焦る獄寺に対しラルは
「ガキが」
と呆れたように呟くだけだ。
覗いていたことを怒りもしないし裸体を隠そうともしないで堂々としている。
涙はもう消えていた。
(そういうお前は何歳だよ!?)
ツッコミを入れたいのを獄寺は抑えた。
ラルが湖から上がってくる。
豊かな胸と引き締まった腰のラインが美しい。
みずみずしい肌は水滴を弾き、太陽の光を浴びて輝いている。
129: 獄ラル 2/6 2007/09/14(金) 01:14:31 ID:c+REc7D8(2/6)調 AAS
扇情的な姿に獄寺は視線を外せなかった。
同時にこの女は自分に見られて何とも思わないのだろうかと疑問が湧く。(ガキに見られても平気ってことか?それともオレを見くびってんのか…)
どちらにしても面白くない。
獄寺の気も知らずラルは無防備に背を向けて体を拭いている。
ふと悪戯心が芽生え獄寺はラルを後ろから羽交い締めにした。
水から上がったばかりの体はまだ冷たく濡れた髪が顔に当たって水滴が散った。
「なっ!」
不意を突かれたラルが振り解こうとする前に彼女の乳首を弾く。
「あっ…」
「そういう声も出せるんじゃねーか」
からかうように言うとすごい目で睨まれ肘で脇腹を殴られた。
「いてっ」
顔をしかめたが仕返しとばかりに耳たぶを舐め上げる。
「ふぁっ…。よせ…」
意外に感じやすいようだ。
最初はからかうだけのつもりだったが反応に気をよくした獄寺は
耳への愛撫を続けたまま乳房を包み込むようにして揉む。
その間もラルは暴れていたがその力は弱かった。
130: 獄ラル 3/6 2007/09/14(金) 01:16:05 ID:c+REc7D8(3/6)調 AAS
「なぁ…」
獄寺はラルの耳に口を寄せた。
「さっき何で泣いてたんだ?」
「…!そこまで見てたのか…」
喘ぎながらラルは獄寺を振り返った。
「あれは何でもない…。ただ死んだ奴のことを思い出していただけだ」
「恋人か?」
当てずっぽうだったがラルは複雑な表情になった。
「…オレとあいつはそんなんじゃない」
ほんの気まぐれに関係を持ったことはあるが、あいつにとって女はオレだけじゃない。
ラルは自虐的な口調でそう語った。
恋や愛を語るような甘い関係ではないらしい。
「じゃあお前も他の男とセックスしたらいいじゃねーか」
「あいにく相手がいない」
「オレはどうだ?」
言いながら獄寺は手を下へと移動させた。
余分な肉などない腹を撫で太股の間へ指を潜らせる。
ラルはピクッと体を震わせたが抵抗はしなかった。
それが先ほどの問い掛けの答えのようだ。
131: 獄ラル 4/6 2007/09/14(金) 01:17:23 ID:c+REc7D8(4/6)調 AAS
茂みをかき分けて秘部に触れる。
指先でクリトリスを探り当てるとそこを執拗に刺激する。
「んっ…」
ラルは体を震わせて切ない吐息を漏らした。
男のような言動で勝ち気な彼女を自分の手で乱していることが獄寺を興奮させていた。
ラルを抱いた男もこの姿に欲情していたのだろうかと思う。
ラルは顔に傷はあるが美しい顔立ちをしているし、スタイルは完璧だ。
華奢なだけではなく程よく筋肉がついている点も獄寺の好みである。
日本に来てから女を抱く機会のなかった獄寺にとって久々の相手としてラルは申し分ない。
そしてそれ以上に獄寺は彼女を抱きたいと思った。
相手へ伝えられなかった想い、失った悲しみ。
それらに苦しむラルを癒したかった。
獄寺はラルを自分に向かせると体を木の幹に預けさせた。
膨脹した自身を取り出し腰を抱えると、濡れたそこに押し当てググッと沈めていく。
「うっ…」
ラルの唇から苦しげな声が漏れる。
132: 獄ラル 5/6 2007/09/14(金) 01:22:45 ID:c+REc7D8(5/6)調 AAS
全てが収まると獄寺は尋ねた。
「オレ達が勝てばその男も助けられるのか?」
「…はっきりとは分からない。だがきっと」
「そうか。安心しろ、オレは10代目とボンゴレを守る。お前の失ったものも取り返してやる」
獄寺の言葉にラルの瞳が揺れ、頬を涙が伝った。
それを隠すように獄寺の肩にしがみつく。
獄寺はラルの頭をわしゃわしゃと乱暴に撫でると彼女を思いきり突き上げた。
「うあっ!」
肉がぶつかり合い、粘膜が擦れ合う。
のどかな自然の中で似つかわしくない淫猥な音が響いた。
「あぁっ…」
ラルは髪を振り乱して快感に喘ぐ。
目の前でたぷたぷと揺れる胸に吸い付きながら獄寺は腰を動かした。
二人は共に絶頂へと昇りつめた。
†††
「また水浴びする羽目になっただろうが」
体液にまみれた体を洗い流しながらラルは獄寺を睨んだ。
「お前だって気持ちよかっただろ」
「自惚れるなよガキが」
さっきまでの激しい情事が嘘のように悪態を突き合う。
133(2): 獄ラル 6/6 2007/09/14(金) 01:25:55 ID:c+REc7D8(6/6)調 AAS
元に戻ったラルに惜しいような安堵したような気持ちになる。
もうラルと体を重ねることはないだろうという予感を抱えながら獄寺は言った。
「好きなんだろ?さっき言ってた奴のこと」
「……」
無言だがラルの表情が肯定を表していた。
「そいつが生き返ったら言ってやれよ。お前が死んでる間に迫ってくる男がいたって」
案外ヤキモチ焼くかもしれねーぜ?
獄寺の言葉にラルの表情が和らぐ。
「ああ、いいかもしれないな」
遠くの方から二人を探すツナの声がした。
獄寺はそれに応えながら声の方へ走った。
(終)
ラルのSSって全然ないので書いてみた
リボーンの女の子は出番少ないけどみんな魅力的だと思う
134: 2007/09/14(金) 03:26:45 ID:+sCUcVa1(1)調 AAS
>>133
うぉぉ獄ラルいいな
GJです
強くて弱いラルに萌える
135: 2007/09/14(金) 16:51:01 ID:jSrxyxiH(1/2)調 AAS
この板って年齢制限とかあるんですか?
136: 2007/09/14(金) 16:54:21 ID:jSrxyxiH(2/2)調 AAS
ってここPINKか。失礼しました。
137: 2007/09/14(金) 18:45:20 ID:Rgu8x2f9(1)調 AAS
獄ラルGJGJGJGJGJ!!!!!!!!
強気な女の子がおとなしくなるのって萌ゆる
138: 2007/09/15(土) 10:52:23 ID:jji67jZ5(1)調 AAS
>>133GJ!!
でもラル物は一個コロラルがあったぞ。
139: 2007/09/15(土) 20:05:48 ID:u23VTvBE(1)調 AAS
GJ!! ラルが可愛い!そして獄が不覚にもかっこよかった!
140: 2007/09/16(日) 19:10:08 ID:EeEVwQBm(1)調 AAS
思えばこの漫画って巨乳いないな・・
作者は好きでないのかもしれん
141: 2007/09/16(日) 19:25:48 ID:pFaJCzXh(1/2)調 AAS
バッカ、いるだろ。
リコピンとさなっぴが。
142: 2007/09/16(日) 19:50:26 ID:LW1qchPV(1)調 AAS
ロンシャン×さなっぴは、字だけなら意外といいエロパロが書ける
…と思う。神々の筆力なら。
143: 2007/09/16(日) 20:12:43 ID:Pdyn41wH(1)調 AAS
遅くなったけど獄ラルGJ!
ラルカワユスなぁ(*´Д`*)
ナース3人組を昨日やっと見たから>>93の意味が漸く分かった。
萌える、それ。
144: 2007/09/16(日) 22:07:04 ID:uRgCNmP8(1)調 AAS
七巻の表紙の次のページの絵の水着のハルと京子ちゃんの胸でかいじゃないか!
まあ皆中学生だから仕方ない
145: 2007/09/16(日) 22:22:49 ID:JbNNjUvR(1/2)調 AAS
ママンも意外とでかい気がする。1巻とか特に
どなたかママンを・・・!
146: 2007/09/16(日) 22:40:29 ID:pFaJCzXh(2/2)調 AAS
相手は家光か?子作りいいよ子作り。
あとは学生時代に家光が頑張って押し倒したとか。
147: 2007/09/16(日) 23:03:15 ID:JbNNjUvR(2/2)調 AAS
ママンの相手家光もいいがザンザスとか妄想してしまう
母親に対して変なコンプレックス持ってそうだから、からませたら面白そう
148: 2007/09/17(月) 02:59:19 ID:OvUoXtHF(1)調 AAS
あのさーいい加減獄ハルこいよ
ツナ京に続く公式カップルだろ?
喧嘩ップル最高
149: 2007/09/17(月) 09:48:22 ID:urq2pW5u(1)調 AAS
ママンは、中の人と自分が育った世代(セーラー世代)からか、
けっこうモテていて、一途なんだけど遊んでいたイメージが強い…
150: 2007/09/17(月) 12:05:33 ID:lHtucjyB(1)調 AAS
家光によると奈々の若い頃に京子ちゃんが似てるらしいから
それなりにモテてそうではあるなー
それを家光が横から豪快にかっさらったイメージだ
で天然でほわほわした奈々をガンガン攻めてめでたくツナが生まれたと
151(1): 2007/09/17(月) 19:53:31 ID:5iN7GmL9(1)調 AAS
すいません、リコピンとさなっぴって誰でしょうか。
多分、絵見たら分かると思うんですが。
152: 2007/09/17(月) 21:01:53 ID:K0LeSrrq(1)調 AAS
ママンかわいいよママン。回想のノースリロングのママンには萌えた
アニメではさらに可愛くなって出番も増えてうれしい
>>151
ロンシャンの彼女。さなっぴがはんぎょどんみたいな顔で、リコピンがマッチ棒
正直二人とも人外
153: 2007/09/18(火) 03:37:09 ID:YU74XFfV(1)調 AAS
さなっぴなんで別れちゃったんだろ。いい感じだったのに…モッタイナス
154: 2007/09/18(火) 09:53:33 ID:leKrQiQ2(1)調 AAS
話ブタ切って。
>66氏が京子ちゃんなら悪人でも包み込んでしまうような感じ〜
というのを見て、ヒバ京もアリかと思った。
並中の不良の頂点と、並中のアイドル。
155: 2007/09/18(火) 10:04:46 ID:XeS2WEYe(1)調 AAS
>並中の不良の頂点と、並中のアイドル
あーなるほど、それもアリかなー位に読んでたのに
上のキャッチコピーにはクラッときたww
156(1): 2007/09/18(火) 15:23:25 ID:4dlY38fW(1)調 AAS
スレ伸びてると思ったら雑談かよ
157: 2007/09/18(火) 15:55:01 ID:w/8NXPa4(1)調 AAS
みんな飢えてるのさ
158: 2007/09/18(火) 17:03:55 ID:xRs9xNqf(1)調 AAS
獄ハル!獄ハル!
159: 2007/09/18(火) 17:37:16 ID:l7B12VFE(1)調 AAS
>>156
まーまー、雑談から職人さんが
ネタ拾って書いてくれたりするんだから…
ヒバ京ならトンファーファックでも、
雲雀が以外と優しくてもおkだな
160: 2007/09/18(火) 19:05:17 ID:/3WAklme(1)調 AAS
何だかんだ言って了平とはそれなりに付き合いありそうなんだよなヒバリ。
お兄ちゃんのお友達と、知り合い(温度差)の妹ってパターンもありか。
161: 2007/09/18(火) 19:52:43 ID:IFgW5mXF(1)調 AAS
同級生に妹寝取られる兄ww
162: 2007/09/18(火) 21:22:59 ID:xGWyxkbL(1)調 AAS
了平なら「京子と付き合うなら俺を倒してからにしろ!」とか言いそうだ。
とりあえず、雲雀なら了平を瞬殺可能。
163(1): 2007/09/18(火) 21:50:22 ID:iedPMFJq(1)調 AAS
悪×京子は良いね
ってことでγ京とかどうよ
164: 2007/09/18(火) 22:03:47 ID:uVUqI3rV(1)調 AAS
ちゅわんでも誰でもいいから投下希望
165: 2007/09/18(火) 22:29:41 ID:ZFl03RjQ(1)調 AAS
髑髏ものマダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
166(1): 2007/09/18(火) 23:17:17 ID:wDQuaDoa(1)調 AAS
>>163
前スレにあったな、γ京
ザン京とかの神もお待ちしております。
167(1): 2007/09/19(水) 10:59:50 ID:UGHa221q(1)調 AAS
ここってバレ話アリだっけ?念のため改行しとく
来週以降試食ネタ増えることに期待wktk
168: 2007/09/19(水) 13:07:11 ID:e4Ep0sLe(1)調 AAS
>>167
>>1でバレについてかいてないところでは自重するもの。
169: 2007/09/19(水) 17:07:22 ID:L8/0Lmig(1)調 AAS
発売日までガ・マ・ンする人多いと思うから自重して欲しい。
170(1): 2007/09/19(水) 23:55:23 ID:5ZxCgabl(1)調 AAS
今後本誌で出るであろう大人リボーンが自分好みだったら大人リボーン×ビアンキ投下する。
171: 2007/09/20(木) 00:05:58 ID:OuEWRU3j(1)調 AAS
マジでか? リボビア期待してる
172: 2007/09/20(木) 04:38:17 ID:hRwevjjw(1)調 AAS
>>170
とりあえず靴下から脱いで待ってる
173: 2007/09/20(木) 17:27:24 ID:sBQeHyNf(1)調 AAS
でも大人リボーンは結構後まで引っ張りそうだし
ある程度は職人が自分で設定作っちゃうか読み手の想像にお任せでもいいと思う
どちらにせよ楽しみにしてます
174: 2007/09/21(金) 13:13:52 ID:JLQ8WQ3O(1/4)調 AAS
獄ハル獄ハル
十年後は子だくさんな二人
5年後にハル妊娠発覚で結婚する二人
ラブラブいつまでも喧嘩っプルな二人
ツナ京に続く公式カップルな二人
そんな萌えカップルの小説は
ま だ で す か
175: 2007/09/21(金) 14:41:15 ID:4f0O43kk(1)調 AAS
君が書けばいい。
176: 2007/09/21(金) 14:52:03 ID:JLQ8WQ3O(2/4)調 AAS
はぁ?
177: 2007/09/21(金) 14:53:08 ID:JLQ8WQ3O(3/4)調 AAS
獄ハルまだー?
いい加減早くしろよ
178: 2007/09/21(金) 14:56:18 ID:l4xN0HqI(1)調 AAS
君が書けばいい
179: 2007/09/21(金) 15:42:12 ID:JLQ8WQ3O(4/4)調 AAS
獄寺「ハル愛してる」
ハル「ハルも同じ気持ちです」
獄寺「子供は最低9人最高19人な」
ハル「そ、そんな体もちません///」
こういうのしかけんし…
もっと萌えるの頼む
180: 2007/09/21(金) 16:53:48 ID:+x5X1bs0(1)調 AAS
すげー子沢山だな。
頑張って稼げよ獄寺。
181: 2007/09/21(金) 18:54:27 ID:qWgrRcZV(1)調 AAS
最高19人ってどこのマサイ族だよ
182: 2007/09/21(金) 19:03:25 ID:JE7aJAc7(1)調 AAS
うちの母方、13人きょうだいなんだよな…orz
まあ、とりあえず生物学的には不可能じゃない、のかな?
執筆中の職人さんガンガレ、超ガンガレ
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