[過去ログ] 【Wizardry】ウィザードリィのエロパロ6【総合】 (920レス)
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462: 2008/01/10(木) 00:25:22 ID:+eAJTFKr(1)調 AAS
おう。俺もそれでもロードにこだわるぜ
そろそろスレチだが、別にロード最強にしてくれ。とは言わんが
せめてバランスを考えてくれw
得にディンギルはあまりにも酷いw
結局ドラゴンの洞窟潜るあたりだと攻撃力万能(っていうかクリティカル頼りw)
AC?何それ?うまいの?首きり耐性があれば防具なんて何でもいいっしょ
だしな
攻撃力:両手持ちロード=ムラマサ(両手)orムラマサ(片手)+小刀 =忍者 > 盾持ちロード
防御力;盾持ちロード > その他前衛
とかになってれば解るんだが往々にして
攻撃力:ムラマサ持ち侍 ≧ 忍者 > 両手持ちロード >>(越えられないカシナートクラスの壁)>> 盾持ちロード
になるからなw
463: 2008/01/10(木) 02:00:42 ID:AiDcTRR7(1)調 AAS
>>454
アーサー王の時代の刀剣は主にスクラマサクスが使われてたってのと
昔読んだアーサー王関係の本では主武装はあくまで槍だった…ような気がすることから
片手剣だったんじゃないかなあっていう妄想は
エクスカリバーのイメージの前ではほんっとどうでもいい話ですよね
464(1): 郁咲 ◆WP8DSS5.0Q 2008/01/14(月) 21:28:12 ID:0TIWm3OC(1/15)調 AAS
前回(>>403-413)への感想レス、ありがとうです。
続きを仕上げる際、参考にしたですよ。(ノ゚∀゚)ノ
で、以下、その続きを投下。
属性は、年上♀×年下♂で和姦。男受けが苦手な人は注意。
まだ挿入なし。
と、投下前に。
文章の抜けはなかったのですが、誤字を一つだけ訂正しておきます。
保管庫の管理人さん、対応していただけるとありがたいです。
>>405の下から11行目、
× 分かりづらいものの、僕より少なくとも五つは年上の二十歳以上で、そして、
二十歳半ばは過ぎていないだろう。
〇 二十代半ばは過ぎていないだろう。
465: 1/13 ◆WP8DSS5.0Q 2008/01/14(月) 21:30:31 ID:0TIWm3OC(2/15)調 AAS
彼女との道程は、僕にとって甘美な味の苦しみだった。
まず隣り合って回廊を歩けば、フェレーラさんのぷるんぷるんと動く上向きの乳房
が横目に見える。それが比喩や誇張でなく本当に一歩ごとに弾んで、乳首がその軌跡
を描くものだから、眼に残像が染み付いた。
早々に僕は、彼女の裸体を見ずに済む一歩先を歩くよう意識した。が、時既に
遅しで、もはや目をつむっても心中に彼女の双丘の揺れが浮かぶ有様。
それを振り払うように一歩先、一歩先へと歩こうとし、そのいささか粗雑な進行が
怪物との至近遭遇を頻繁に引き起こす。いわゆる出会い頭で、相互が不意を打たれる
状況だ。
所詮、浅い階層での事。敵側が立て直すよりも早く反応し、無造作に切り捨てる事
はできる。勢いと力でごり押ししているようなそうしたやり方に対し、随分と大胆
ですね、とフェレーラさんは言ったけど、いつしかこちらに合わせてきた。
彼女の戦闘力はやはり僕よりも遥かに上で、達人級と評するに相応しいもの
だった。その肉体が恐るべき抜き身の刃であり、簡単に敵を屠れるのだと如実に
分かった。同時に、その開けっぴろげに躍動する裸体がどれだけ淫猥かも。
なのに彼女は時折り思い出したように僕の目線を意識し、非難がましい表情こそ
しないものの、腕で裸体をもじもじと隠したがる。彼女は自らを評して、ニンジャと
しては未熟で羞恥心を捨て切れていないと言ったけど、このどっち付かずの態度が
扇情的すぎる。
オークやオーガなどに遭遇すれば、これら畜獣的な亜人はグフグフと唸って、
あからさまな興奮と共に性器を怒張させ、フェレーラさんにそれを突きつけるように
襲ってきた。対して彼女は回し蹴りで弾き飛ばし、手刀を撫で付けるだけで手際よく
さくさく処分しはするものの、ちょっと困った顔で羞恥と嫌悪を覗かせていた。
そういう反応が、いわゆる「一切の感情なき殺人機械」というニンジャ像とは微妙
に齟齬があって──不謹慎だけど、年上の人だけど、可愛らしい。
僕は、彼女に対する欲情をどんどん高めてしまっていた。
肉体的にも、歩く事すらつらい。股間が疼き、下着の中で刺激されて、一歩ごとに
射精欲求が沸く。
下世話な話だけど、適度なところで用足しなどの言い訳を付けて彼女から離れ、
手淫で自慰して精を抜いた方がいいかも知れない。
第一、浅い階層ならともかく、更に深いところに潜ってなおこの状態が続いている
と危険じゃないかと思えてきた。
◆
ねじ曲がった通路が十字に交わる中央で。角に設けられていた、水を吐き出す獅子
の彫像を前にして、
「ここの取っ手をこう……、って動かすと……」
僕はフェレーラさんに、迷宮の主要地点の一つについて説明していた。水先案内人
だからではあるけど、そもそも一直線で迷宮深部まで行けばいいという話ではない。
どういう事態が起こるか分からない以上、浅い階層から順序だって説明していくのが
望ましい。
「水の流れが変わって、壁の中の重りに溜まっていく仕掛けだから。溜まったら、
向こうの通路の壁に隠し扉が開くよ」
「なるほど。面白いですね」
彼女は、僕の左隣に触れそうな距離で裸体を佇ませ、素直に耳を傾けている。
僕がどれだけいやらしい気持ちを抱いているかを、分かっているのかいないのか。
その廉直とした態度と芳しい香りが、僕に対してカツやカンティオスなどの眩惑呪文
のように絡まっている。見ないという堅い意思を持っているつもりなのに、彼女の
剥き出しの肌をちらちらと横目に覗き見てしまう。
466: 2/13 ◆WP8DSS5.0Q 2008/01/14(月) 21:32:32 ID:0TIWm3OC(3/15)調 AAS
「……ユスノーくん、水が溜まるまでどれくらいの時間ですか?」
「えっ?……ああっ、うんっ、えっとね、ゆっくり五百は数えられるかな……、
ちょっと一息つこうよ」
言いつつ僕は彼女に背を向け、十字路の四つ角の一つに視線をやった。二つの
通路を警戒する歩哨と化す。こうして完全に顔を反らさないと、どうしても彼女の
裸身に視線が吸い寄せられてしまう。第一、こんな動きのない状況では、視線を露骨
に悟られそうだし。
「分かりました。ここまで、少し駆け足でしたものね」
背後で、ふぅ、と息を漏らす彼女。たし、と素足と床面の触れる音がして、身体の
向きを変えたと分かる。僕と反対側の角を見やったのだろう。
「……でも、ここ、よくないですね。十字路に至るそれぞれの通路が全て曲がって
いるから、敵の接近を許しやすくないかな、と素人目にも思うのですけれども……」
「あ……、うん。確かに」
「二人だけだと気を緩められないですから、蝋石でキャンプを張って休みます?」
「……そう……だね。そうしようか」
呆けている時の僕よりは、冒険者としての道理には明るくないはずの彼女の方が、
適切な判断をするらしい。全呪文を極めているぐらいだから、基本的に頭のいい人
なのは当たり前だけど。僕にとっては六人で反復され、慣れてしまった定番と勝手が
違うためもある、と自分を慰めたい。
「では、私が張りますね……」
そう言いながらフェレーラさんは、ごそごそと物音を発てた。自らの腰のベルト
ポーチを開け、蝋石を取り出している様子。
一拍置いて、すぅうう、と擦過音を発てながら、僕の視界の下側に右後ろから白い
影が入ってくる。何かと思って飛びのきそうになったが、フェレーラさんの裸身しか
有り得なかった。しゃがみ込んで片手を床についた姿勢で、線を描いている彼女
だった。
かかとに尻肉を乗せてよちよち歩く全裸の彼女を、僕は後ろから見下ろす構図に
なる。呆気なく眼を奪われる自分が情けない。
瑞々しい女体の、大理石か雪花石膏のようなつるんとした背中と、その下の
すべすべでむっちりとした尻の肉。溜め息をつきたくなるほど綺麗な肌。僕の視点が
上にあるために局部は見えないけれど、彼女の尻肉が両かかとで左右に割れて、その
谷間の奥が曝されているのは分かる。
僕の股間の熱が高まっていく。頭を振って、彼女の裸身から視線を離そうとした。
だけど、離せられない。
更に彼女は、ひざまずいて両手をつき、四つん這いじみた姿勢を取る。無防備な
瞬間は徹底して無防備だ、この人。普段は隙がないだけに、わざとやっているのかな
という妄想すら湧かせる。……まぁ、それだけ僕の事を信用してくれている、のか。
それを幸いに、真後ろから見たくて堪らなかった。この尻肉を左右に割り開いて、
谷間に潜む彼女の秘密をじっくり見てみたい、もう構うものか、という実行ぎりぎり
の衝動に駆られてくる。
サムライとして自制的、抑制的な精神鍛錬を受けた僕。泰然と思考せよ、静かな
湖面のごとくを理想の心境とせよ、と教えられた僕。
齢十五にして随分と大人びている、という自負が先日まではあった。が、未熟な
事に実際の僕は、そうした境地を表面的になぞっているだけ。
仲間を失ってうちひしがれ、フェレーラさんの裸身に翻弄されっぱなしになって
みて、それを自嘲的に理解した。
卑近な言い方をすれば、大人びているのではなくただの奥手なのかな、とも思う。
そんな僕が女性を組み伏せたいとすら思った。そこまでの情欲を煽られた。
もちろん実行すれば、実力差的にこっちが悲惨な目に陥る事は確定だ。――と言う
より、そういう抑止効果を考えるという事は、彼女の方が弱かったら実行するのか、
と自分で自分に突きつけ詰ってしまう。自分の暗い部分に嫌悪感を喚起されていた。
僕は、この人を犯したい。でも、そんな事はできない。
467: 3/13 ◆WP8DSS5.0Q 2008/01/14(月) 21:34:59 ID:0TIWm3OC(4/15)調 AAS
そんな苦しみに悶えている僕を尻目に、フェレーラさんは僕の回りを一周する形で
線を引き終え、
「宿れ、聖なる隔絶の霊力」
と呟いてキャンプの効力を顕す。
「ちょっと狭くないかな……?」
僕は戸惑いの声を漏らした。両手を広げた長さより短い直径。六人分に慣れていた
ため、二人分ならこの程度かな、と単純に見過ごしていたけれど。二人で並んで座る
分にはちょうどいい一方、僕にとっては微妙な距離感を強いられる。
フェレーラさんは立ち上がりつつ足元を見回して、
「みたい……ですね。ごめんなさい、ユスノーくん」
僕に向き直り、手の甲を口元に当てて照れ笑いする。頭はいいのに抜けている
雰囲気もあるところが、妙に安心させてくれる人柄だけど。
全裸姿を曝されている以上、別の意味で安心はない。彼女の裸体の前面、乳房と
恥毛をまともに見てしまって、僕は視線を泳がせながら、
「……まぁ、ちょっと休む分には別にいいよね」
と言って、彼女に背を向けるように座った。
僕の斜め上で、微かに息を漏らす彼女。意味深に感じる間があって、僕の後を追う
ようにフェレーラさんも座ってくる。僕はわざわざ彼女に背を向けて座り、背後の
半円を譲ったつもりなのに、なぜか右隣に座り込まれた。これでは一人当たりの面積
が四分の一しかない。
「…………ぅ」
僕の喉で、ごく、と音が鳴った。すごい緊張感がある。
両膝を立てて座った僕の靴の隣に、同じ姿勢で座った彼女の小さな素足が並んで
いる。平均的な成人男性より低めな僕とほぼ同じ背丈の彼女だけど、その僕の足より
も小さくて実に女性的だ。
色も形もものすごく綺麗で。マポーフィックの呪文の守りの効果によって、迷宮内
の汚れにもまみれていない。細長く華奢な足指に、桜の花びらのような爪が飾られて
いた。
性的な部位ではないはずなのに、僕は可憐さといやらしさを同時に感じざるを
得ない。
僕の性器は、下着の中で窮屈にぎちぎちと固まっているだけでなく、先走った
体液でぬるぬると濡れていて、実に何と言うか具合が悪い状況になっていた。もう、
いつでも射精できそうなくらいに。
「フェレーラさんは……」
色々な意味で耐えられず。そのままの構図で、僕は独白のように問いかけた。
「はい?」
「……フェレーラさんはものすごい達人だけどさ、そんなあなたが探している人って
事は、あなたの知り合いも同じような達人級の腕前なの? そんな人が行方不明に
なっちゃってるわけ?」
間を持たせよう、ごまかそうとして聞いた質問ではあるけど、僕にとって疑問に
思っていた事でもある。疑問と言うか、興味や関心に近いだろうか。
「そう……、ですね。強さだけを比べるなら、ほぼ全員が釣り合うと思います」
「全員? 複数人なの?」
「ええ。三人です。同じ域の自分を褒めるようになってしまいますが、相当の実力者
です。それが一人ならまだしも三人ですからね。迷宮内で不幸な状況に陥っている
とは考えにくくはあります……」
僕の視界の右端の下で、彼女の素足のつま先がきゅっと握られ、その心境を語って
いた。信じたいのだろう。生きていると。
468: 4/13 ◆WP8DSS5.0Q 2008/01/14(月) 21:37:05 ID:0TIWm3OC(5/15)調 AAS
「確かに、それなら生存の目はあるね。カンディ(死体探知)の呪文にも掛からない
わけだし」
「ええ……」
もっとも、肉体と霊魂が現世から<喪失>している場合も探知できないが──。
「……ちなみに、強さとしては達人級って言うけど、冒険者としてはどうなの?
あなたみたいに冒険者としての道理に明るくないとかはある?」
「私の場合は、リルガミンを宗主とする周辺諸侯の中で、ある辺境都市の君主に
仕える身でして……、祭事などを司るのに軸足があった関係から、冒険者の道理に
疎いのですね。その三人も似たようなものですけど、軸足は私と違いますから、
冒険者としての道理には熟練なさっています。……少し不安なかたもいますけど、
逆にものすごく頼りになるかたもいますし」
「そうなんだ。じゃあ、どういう事態に陥っているか想像できないなぁ」
「そうですね……。でも信じたいです。私はその三人と懇意であったため、別の迷宮
での話ですけど、ある秘宝の探索の助力を短い間ながら請われた事がありまして。
その時は、この仲間となら大概の危機は退けられると思ったほどです。ただの連絡
不手際、ただの杞憂であって欲しいものですが……」
「……だと……、いいね……」
三人の仲間。僕の知らない、彼女の仲間。
その事に、何故だか妙な感覚を覚える。自分でもよく分からない、微妙な感情の
襞の蠢き。下着の中の、いつでも射精できそうなくらいの熱さも引かせない感情。
――しばし心のうちを見て、それが嫉妬めいているという事に気付いた。
その途端、僕は彼女の仲間の事について、それ以上、聞けなくなった。
「……どうしました?」
何の気配をどう察したのか。フェレーラさんが心配そうな声で囁いてくる。僕の
耳に息が掛かりそうな距離で、だ。
「いや、別に……? どうもしないけど?」
もう少しで声に現れそうなほど、僕の心に動揺が混じっていた。
◆
それはゴーゴン――鈍い緑色の金属からできた、水牛を模した化け物と戦っている
時の事だ。
フェレーラさんは不覚を取って鉄鋼牛の突き上げた角に巻き込まれ、次いで巨大な
金属塊の体当たりに圧し掛かられ、石床との間に痛烈な勢いで挟まれた。
さして強い怪物ではないとは言え個体差が大きく、その重量級の突撃はプレート
メイルを簡単に潰す事すらある。無防備な裸身が痛撃されたのを見た時、僕の心理的
な衝撃はひどく、心臓を握られたように焦った。更にゴーゴンが、興奮した猛牛
さながら前肢を上げて追撃の構えを取ったのに対し、もちろん助けに入ろうとした。
しかし、フェレーラさんは平然と反撃した。この域のツワモノなら当たり前では
あるが、僕の膝の方ががくりと笑いそうになった。
床に倒れた状態から彼女は、交差するようにねじった両腕を支点に回転しながら
斜めに逆立ちし、後肢で立っていたゴーゴンを開脚した足先で巻き込み、巻き上げる
ような連続蹴りを瞬間的に叩き込んだ。
金属塊が華奢な女性の素足によってへしゃげ、宙に浮かされるのが凄まじい。何撃
を繰り出しているのか、よく目視できないほど。まさしく達人的な体術。
469: 5/13 ◆WP8DSS5.0Q 2008/01/14(月) 21:39:23 ID:0TIWm3OC(6/15)調 AAS
最後の一撃で吹っ飛ばされたゴーゴンが、ずずずぅんと重々しく倒れ、虚しく火炎
のブレスを噴き上げながら崩れた時、僕は安堵と共に見事だと思った。彼女の強さと
美技に見惚れた。
その直後に転じて、なんて破廉恥な戦い方、卑猥な技なんだと強烈に感じた。
フェレーラさんが最後の一撃の反動で逆立ちの角度を垂直にしつつ開脚し、その体勢
のまま「残心」──続けて技を出せるよう気を抜かなかったからだ。しかも、開脚
したまま足先を腹側に下げて、裸で剥き出しの尻の穴とその下の性器を、真後ろに
いる僕の視線へ曝して。
「ちょっとびっくりしましたが、倒せたみたいですね」
劣情を誘うその姿勢のまま言って、反対の背中側に脚をかかとから振り下ろし、
器械的な振り子のようにスタッと立ち上がる。けれど僕はもう、ぱっくりと半開きに
なっていたフェレーラさんの割れ目と窄まりを、眼と心に焼き付け終えていた。
――見てしまった。女性のそこを。初めてだった。
まず最初に、生々しい様相だと感じた。けれど直後、その印象を払拭するように
美しいと感じた。酒場で響く猥談を盗み聞きした分から、もっと醜いものだという
先入観があったためだろうか。僕の知識は悪意と諧謔に歪められたものだったの
だろうか。
いや、あるいは彼女のものが特別に美しいのか。
フェレーラさんが直立していた時、恥丘に生えていた陰毛は濃く見えたのに、恥丘
の下の辺りでは肌が透けて見える程度にしか生えていない。だから、割れ目が隠れて
いなかった。
割れ目の内側に覗いた肉びらは、つるんとした質感の、淡い唇のような色形で
健康的。かつ、左右対称。猥談に曰く、「大概の女は、打ち身跡のような黒ずんだ
紫色で、ごわごわとして左右非対称の形だからな。成人していれば確実、十代でも
まず大半はそうだ」という話を聞いたものだけど、全く逆の印象だった。と言って
彼女のそれが幼いわけではないだろう、何と言うかいやらしい肉厚があった。
尻の奥の窄まりは綺麗な放射状の真円形で、くすまない程度に濃い肌色は清潔感が
あり、ほんの少し淫猥な印象。その周囲に、陰毛と言うより濃い目の産毛がまばらに
数本だけ生えていた。
美しく、それでいて大人っぽく、彼女に相応しい秘所だと思えた。
振り返ったフェレーラさんの顔を見て、その端麗な美貌に彼女の性器と肛門が
意識の裏側で重なった瞬間、
「ぅう……ッ」
とうとう、僕は下着の中に射精してしまった。
無様で情けない気持ちに苛まれるよりは、まず思春期の男子的な本能が先んじた。
咄嗟の隠蔽を図る。高まりで身体がぶるぶると震えるのを、刀を鞘に収める動作に
重ねてごまかす、というやり方で。
僕は今、最も格好の付かないサムライとして存在している。笑うしかなかった。
笑えないけど。
フェレーラさんの裸身が僕に近づいてくるが、気付かれた様子は――とりあえずの
ところ、ない。
しかし、このままでは匂いで感づかれるだろう。その場合、とてつもなく気まずい
空気が流れて修復不能に陥る事は必至で。僕は必死だ。
470: 6/13 ◆WP8DSS5.0Q 2008/01/14(月) 21:41:38 ID:0TIWm3OC(7/15)調 AAS
「……そうだ、フェレーラさん」
引ききらない快感に耐えながら僕は、振り返って足早に歩き出した。
「はい?」
たしたし、と追って付いてくる素足の音がする。
「あなたほどの達人が不覚を取ってしまったのは、少し疲れたからじゃないかなぁ?
ちょうどこの階層の外れに、心身と魔力を回復できる泉があるよ。さっきの仕掛けも
そうだけど、この階層、地下水層とつながっているんで。そこは天然の岩風呂で、
常に熱い湧水が流れ出していて、清潔な空間だから、身を洗ったり休憩するのによく
使われるんだ。穴場なため、あまり人も訪れないところ」
「ふぅん、いいですね、それ」
「でしょ? 地上ではそろそろ夜中も遅い頃だろうし、小休止じゃなくて夜営を見越
して行ってみようよ」
いきなりではあったものの、実に自然に話を誘導できたと思う。
救急の事情を踏まえた事前の打ち合わせでは、魔力回復できる場所を拠点として、
数日間連続で迷宮に潜ったまま捜索する予定となっていたが、つまりそれは夜営も
迷宮内で行うという事。
フェレーラさんがマロール(空間転移)すら使えるとしても、この路線は変更ない
はず。マロールは、どうしても必要な場合以外で使ってはいけない呪文だからだ。
失敗時のリスクが高いため、気軽な移動手段として利用する感覚など、いかに高位の
術者であっても──高位の術者であるからこそ、持ち合わせていないと聞く。
それこそ、「神の見えざる手」が時を巻き戻してくれる保障でもあるなら別だが。
「……そうですね。じゃあ、案内してくださいね」
彼女は少し思案した様子の間を置いてから、そう応じてくれた。
◆
僕らは湯殿へ移動した。
南から入って目の前に広がるのは空間的な石窟で、東から北の壁際にかけてを
占める石製の湯槽もまた巨大だ。湯槽と言うより、やたら広くて歪んだ形の落とし穴
が縁でやや盛り上がっている、と例えた方が分かりやすい。その巨大な湯槽が一つ
だけ。
湯槽の底は緩やかな坂になっていて、奥側の北面に行くほど深い。入り口側の南面
では座っても湯がへそに届かない一方、奥では直立しても頭が出ない。
石窟の壁際はところどころ入り組んでいるし、不規則に柱もあり、余す事なく熱気
と湯気が充満しているため、よく見えない死角もある。けれど音や気配からして、
僕らの他には誰もいないのはすぐに分かる。
湯槽の縁からはこんこんと湯が溢れ続けていて、放射状に傾斜した周りの床を
流れ、壁際の溝に落ちていく。特に誰かに管理されているわけでもないのに湯垢など
もなく、いつも綺麗だった。
本来、こういう浴場に入る手前の場所で、全裸またはそれに近い姿になるのが
当たり前だ。とは言え、迷宮内で武具と自分を離すのは不安感が大きいし、また怪物
が紛れ込まないとも限らないため、この場所でそういう習慣はない。湯のごく近くで
脱ぐのが普通。
――だの何だのとそれらしい理屈を述べ立てて、僕は着衣のままで踏み入った。
フェレーラさんには、入り口からさほどない辺りで、ベルトポーチを外させて壁際の
へこみに置かせ、その近くで湯槽の中に入るように言いくるめた。
その上で僕は彼女から離れ、石窟の奥へ進み、物陰に隠れた。ロミルワの中心は
彼女だが、光源から放射状に照らされる呪文ではなく範囲内の空間自体が発光する
ため、僕の周囲も暗くはない。
まず念のため誰かがキャンプで潜んでいないか辺りを「探し」た。結界の隔絶効果
は確固たるものだが、反面、空中に魔術的な印を書くだけで誰にでも見破れる。怪物
を回避しつつ、冒険者同士で探し合って合流したりできる理由はそれだ。
杞憂であった事を確認し、鎧と衣服を脱いで全裸になり、湯槽の外で身体の汚れを
流した。特に股間の。
その後、下着とズボンを懸命に洗っている。ここが作業的にひどく惨めで哀れだ。
ちょっと涙が出そうになった。
471: 7/13 ◆WP8DSS5.0Q 2008/01/14(月) 21:44:10 ID:0TIWm3OC(8/15)調 AAS
しばしの後、ようやく汚れ物を洗い終えた僕は、泉の回復効果にあずかって人心地
つこうと湯槽に入った。もちろんフェレーラさんからは死角で、深さは直立した身の
肩まである場所だ。
湯槽の縁から常に溢れている湯が波だって、勢いを増して音を発てる。ごまかし
きったという安心感で、大きな溜息も漏れる。
「……あの」
と、それを待っていたかのように、フェレーラさんが近づいてきた。
「はいっ?」
声の方を見ると、肩で湯面を割ってゆったりと泳いでくる、水精のような妖しくも
美しい裸身のフェレーラさんがいた。ロミルワは灯されたままなので、湯の中の身体
は揺らめきこそすれ隠れていない。
こちらの身体も丸見えになるかも、とギクリと思う。男としては華奢な体つきも
だけど、何より股間を見られるのは恥ずかしい。僕は彼女に背を向けた。
二人ともに湯槽内で全裸――、これは今までと状況的な難度が違う。声が上ずって
しまう。
「な、なに?」
「ええっと……」
僕のすぐ背後まで近づいておいて、口ごもるフェレーラさん。こちらを窺っている
気配があった。しばしの間の後、まるで意を決したように、
「……さっき不覚を取った私もそうなのですけれど……、ユスノーくん、あなたも
集中力が散漫になっています、よね?……あなたの場合は、私の裸を意識して……」
いきなり振られた。今の僕にとって最も過敏な話題を。
思わず息を呑みこみつつ、
「…………正直言って……、まあ……、うん。それがなに……?」
もしかして先の失態に気付かれたのではないか、と気が気でならない。と言うか、
雰囲気的にはどうもこれは――。
「ごめんなさい、私のせいで。……いささか乱暴な迷宮踏破の仕方も、それが原因
でしょう? やっぱり集中力を欠くと探索上、色々とその……問題があると思って。
危険をもたらしやすいと言うか。それぐらい、いくら私が冒険者の道理に疎くても、
常識として分かりますし……」
婉曲な言い回しに、僕は何となく諦めた。ああ、これはフェレーラさんは感づいて
いて、あえて直截に触れないようにしながらも注意してくれているんだ、と。その
配慮がいかにも年上の、優しい女性だった。
「………」
だからこそ、注意された形のこっちが感じるばつの悪い気持ち、情けない気持ちは
大きかった。無言で応じるしかない。
ところが、彼女は僕のそういう気持ちごと包み込もうとした。彼女の意図は注意
ではなかった。
「本当にごめんなさい、ユスノーくんを責めてはいないの、私のせいですもの。
見たいから集中力を乱され、見まいと自制するから更に集中力を乱される、そんな
感じではないかと。ではどうして見たいかというと男の子だから、どうして自制する
かというとあなたなりに理由があるから、でしょう? それを解決するには一つです
よね……」
後ろから身を寄せてきたフェレーラさんが、僕の背中に優しく触れる。
熱い湯を隔ててなお熱く錯覚してしまう彼女の肌が。
「あっ、あの?」
「こちらから申し出る形を取りますので……、私と交わりましょう……? 思う存分
に見せてあげますから……。そうすればユスノーくんの気持ちが満たされ、憑き物は
落ちます」
その声は柔らかくて、まるで蕩けた乳蜜のような熱さを伴いながら、僕の耳に流れ
込んできた。
472: 8/13 ◆WP8DSS5.0Q 2008/01/14(月) 21:46:02 ID:0TIWm3OC(9/15)調 AAS
僕にそんな誘惑に抗える力はなかった。呪文攻撃にレジストする方が遥かに楽だと
思えるほどだ。さながら沸騰するように頭に血が上って、首筋から尾骨までざわざわ
とした感覚が走っていく。
「じょ、冗談じゃなく?」
「こんな冗談を言って、男のかたを辱める趣味は持ちませんから……本気です。
それに、迷宮探索上の有利不利だけで言っているわけじゃないですよ……」
「……いいの?……フェレーラさん、僕みたいなのを相手に……。情けない子供とか
思ってない?」
「私が悪いのですし……、その、情欲を慰めてあげたい衝動が沸いてしまって。
それに私、無闇に豪快なかたよりは、ユスノーくんみたいな可愛い感じのかたの方が
断然好きですよ。それでいて、芯はしっかりしているし。そんなに卑下しなくても」
フェレーラさんの言葉は、僕にじんわりと染み入っていく。
元来から意識し、昨晩にも意識したばかりだけど、僕には女顔だとか華奢で可愛い
などと言われる事にささくれた劣等感がある。あるはずなのに、この時はなぜだか
嬉しかった。
「……むしろ、卑下すべきは私です。今だって、私みたいな痴女じみた女でも応じて
もらえるか、こっちが恐る恐ると持ちかけたぐらいですし」
「痴女だなんて……」
冗談じみている響きもあるが、フェレーラさんの卑下を僕は慌てて否定した。彼女
の卑下を否定した事で、逆に自分の卑下も否定せざるを得なくなったのに気付く。
でも、それはもうどうでもよかった。
そして、彼女の卑下を否定したものの、実際に痴女じみた行為を色々している人
なので僕は二の句が続かない。でも、その続かない言葉の先を探していって気付いた
事は、彼女に伝えたい事だった。
「……僕は……」
「はい?……」
「……僕は、出会った時点から今の今まで、フェレーラさんを魅力的だと思ってる。
清楚なところとそうでない部分の落差が堪らなくて。あなたがその振れ幅の片側を
痴女じみていると言うなら、僕の中にはそうしたところも含めた好みがあるんじゃ
ないかな……。だから僕にとって痴女は悪口じゃないんだ、多分……」
それは僕自身に対して呟き、自分を納得させているようでもあった。取られ方に
よっては問題だけど、
「うふふ……」
フェレーラさんは素直に喜んでくれたみたいだった。
「じゃあ、清楚ぶっているくせに年下の男の子が好きな痴女のお姉さんとして、
あなたを悦ばせて差し上げますから……あっちの浅い方に行きませんか?」
◆
誘い誘われるままに、僕らは湯の中を移動した。
湯槽の坂状の底が浅くなってくると、僕の前を歩くフェレーラさんの紅く染まった
上半身が次第に湯面から出てきて、濡れたつるつるの肌がいやらしく光る。次いで、
色づいた果実のような尻の双肉も上がってきて、弾むように表面が震える。
ベルトポーチを外していて、唯一つ身に着けている後頭部の髪留めリボンは肌に
掛からないから、印象的に生まれたままの全裸だ。
この、水精や女神もかくやという綺麗な裸体を本当に抱けるのかと思うと、僕の
緊張はきりきりと締め上げられるように高まってくる。
473: 9/13 ◆WP8DSS5.0Q 2008/01/14(月) 21:47:53 ID:0TIWm3OC(10/15)調 AAS
「この辺りでいいですよね。ユスノーくん、湯槽の縁に腰掛けてくださいますか」
湯槽から出るのかと思ったら、フェレーラさんはその寸前で唐突に振り返った。
しっとりと濡れた黒い草叢が、僕の前で彼女の秘密を唯一つ隠している。
向かい合う全裸の僕ら。――という事は、つまり。
「あら」
フェレーラさんは右手の指先を口元に当てて、嬉しそうな視線をやや下に向けて
いる。
「……あっ」
遅れて股間を手で覆う僕。こういう点に男女差があるのだなぁ、と今更ながら実感
を覚える。直立した時なら、女性器は手で覆わなくても股下に隠す事ができるけど、
男性器は全く隠しようがない。
僕は自分の裸体を女性に見られるのが初めてだった。まして、性的に反応している
勃起状態を直に見られるのは。かなり恥ずかしい気持ちもあったけど、フェレーラ
さんの嬉しそうにしているところを見て、すぐに気が紛れてくる。
「そう恥ずかしがらないで。ご立派ですし。……ちゃんと剥けているのですね。
体つきは華奢で少年然としているのに比べたら、不釣合いにいやらしいぐらい。
素敵なおちんちんですよ」
慰められているのか言葉責めされているのか分からないような。微妙に苦笑して
しまった。
にしても、彼女の口から「おちんちん」なんて言葉が聞けるなんて。
「じゃあ、ユスノーくん……」
僕を湯槽の縁に座らせ、同時に彼女も僕の左隣に座った。二人並んで湯の中へ脚を
投げ出しているような構図だ。ただし、座る時の隙を突いて彼女の左手がするりと
僕の性器に絡みついている。
僕は熱っぽい息を漏らして、
「……フェレーラさん……」
と言うほか言葉がない。
「ふふふ……、毛も薄いし、色も綺麗で初々しいのに、芯までかちかち……」
細い指先でさわさわと感触を確かめるようにしてから、左手全体で陰茎の根元近く
を握ってくる。同時に、表面の皮を下方向に優しく引っ張られ、亀頭の雁首まで完全
に露出させられた。
他人に性器を触られるという事が、想像以上に鮮烈な感覚をもたらすのだと僕は
知った。考えてみれば当たり前だ、例えば自分で脇腹を触っても平気だけど、他人に
触られたらくすぐったいのだし。先に射精してなければ、これだけで終わっただろう
なと思う。
僕は性感に伴う濃密なくすぐったさから、身を攀じって逃げようとする。無意識の
動きだ。けれど、いつの間にか彼女の右脚が僕の左脚に絡み付きつつ、それを封じて
いる。太腿を開かされてもいる。
絡め取られてしまった事に妖しい気持ちを覚えながら、僕は彼女の左手の中にある
自分の屹立を見やる。彼女の人差し指と親指の作る輪の上に亀頭が覗いていて、精液
に先んじて出た体液が一すじ垂れ、綺麗な手を汚していた。
そのフェレーラさんの手は、うねるような微妙な圧力で亀頭から下の部分を揉んで
いる。ものすごく巧い。僕が自分でするよりも巧い。堪らず僕は、押し殺したような
息を漏らしてしまう。
「くんんっ……、はぁー……」
「んふふ……、気持ちいいですか?」
そう微笑みながらフェレーラさんは、瞳の奥を覗きこむように見つめてくる。僕は
気恥ずかしくて、どう振舞えばいいのか分からないままだ。
474: 10/13 ◆WP8DSS5.0Q 2008/01/14(月) 21:50:08 ID:0TIWm3OC(11/15)調 AAS
彼女は下半身をそのままに、腰から上を右横にひねって僕の方へ向き直る。
いやらしい乳房を実らせた上半身を寄せてきて、僕の後ろに回した右手で背中を
触ってきた。
彼女の上半身の感触は吸い付くようなきめ細かい肌の感触。そして右手は予想外に
ヌルヌルとしていたため、ビクッと驚いてしまった。
「な、なにそれ?」
「泡です。さっき入って来た時、ここに石鹸が落ちていたのを見たので。おちんちん
をいじりながら、こっそり拾って泡立ててみました」
「フェレーラさんてば手早いな……、うぅぅっ、くすぐったいよぅ、それ……」
「ふふ……、可愛い……」
声が高く幼くなり、喘いでしまう僕。逆にフェレーラさんは僕に対して優越し、
次第に支配を強めてきている。熱い息に彼女の発情まで篭もっているのが露骨に
伝わってきて、首筋にちゅうっと音を発ててキスされた。
震える僕の背中全体から右脇腹にかけてを、彼女は右手の泡で愛撫していく。同時
進行で左手は、陰茎をしならせるように上下にしごいていく。
「ちょっ、ちょっと待って……ゆっ、ゆっくり、緩く……、そんなのすぐ出ちゃい
そうだから……」
「もしかして、まだ経験ありません?」
左手の動きを止め、秘密を囁くように彼女は言う。
「……ぅ」
目線を伏せて俯きながら羞恥する僕の態度をもって、それを返答と受け取られた。
とうの昔に分かっているだろうに。
「んふふふ……、童貞の男の子とまぐわえるなんて……」
なんて淫猥に、嬉しそうに言うんだ。食べられる、とはこういう事か。色んな
意味でぞくぞくしてしまう。
僕の左脚に絡めていた自分の右脚をするりと抜いて、下半身も僕へ向き直らせて
股を開く彼女。その姿勢にどきっとする僕。
お構いなしに彼女は、僕の背後で右膝を立てて密着させ、左脚を僕の左脚の内側に
絡めてくる。陰茎を左手で軽く握ったまま、両乳房で僕の左腕を挟み、右手は僕の
背中から脇腹に回して、ものすごく密着度の高い形で抱きついてきた。
すべすべなのにむちっと吸い付く感触が、左半身から全身に伝わってくる。なんて
気持ちいい肌だろう。
これが、女の人と肌を重ねるという事……。
手の平でも触ってみたい。特に、すぐ眼下に見える彼女の左乳房、ツンと上向いて
いるそれに触れてみたいのだけど、こちらから手を出すには躊躇があった。あるいは
彼女の主導で何をしてくれるのか、興味があったのかも知れない。
「フェレーラさん、いやらしいよ……」
「私、根はいやらしい女ですもの」
くすくす言いながら更に彼女は、自ら尻を滑らせるようにスルッと右横へ動き、
僕の背後に回り込む。
回り込みながら、右脚を僕の腰の右側から出し、つま先を僕の内股に潜り込ませて
くる。既に僕の左脚に絡んでいた左脚も、つま先が内股まで上がってきた。
左手は股間から離して僕の胸に添えて、右手も左手と鏡写しにする。僕の両脇腹が
くすぐられ、胸板に泡が塗られていく。
「もっともっと、いやらしくしますね」
僕の背後から抱きつき両脚を腰に絡めるという、直前よりも更に密着度の高い体勢
は、フェレーラさんの肌そのものの滑らかに吸い付くような感触を、ぬるぬるした
泡の感覚にしてしまった。
惜しい気もするけど、これはこれでものすごく気持ちいい。彼女のぷりぷりした
肌が、別種の生き物のように泡の中で踊るからだ。くにくにと背中に押し付けられる
のは、彼女の乳首か。大きく、かつ硬く勃起している。
475: 11/13 ◆WP8DSS5.0Q 2008/01/14(月) 21:52:11 ID:0TIWm3OC(12/15)調 AAS
そして僕の硬く勃起した陰茎を、彼女の左右の素足が挟み込んでくる。細長い指を
繊細な形に並べるその素足は――、
――って、足で?
「ぅああっ……こんなのって」
「ユスノーくん、敏感すぎるみたいですから……、手とかだとすぐ終わってしまい
そうなんでしょう?」
背後から僕の首筋に熱い唇を押し付けつつ、そう言うフェレーラさんだけど。
「こっちもこっちで、刺激的すぎるよっ……」
「ええー? でも、足ですよ? おちんちんには泡も塗ってないのにー」
意地悪な韻を込められているのが分かる。初見時に感じた通り、やっぱり油断なら
ない二面性、ちょっとした腹黒さがあるようだ、この人。それもそれで刺激的では
あるけれど、なんと言うか、もう。どんどん惹きこまれていく自分がいる。
第一、いくら全裸の痴女と卑下しても、まず行儀のいい印象が先立つ彼女なのに、
足で男性器を弄繰るという品のない行為をするなんて。その乖離もまた興奮を誘う。
「あぁっ、あぅううっ」
「あらあら」
くすくす笑う彼女の、熱に茹だった鮮やかな血色の素足が動く。つやつやと濡れて
光っているのが淫猥で。深窓の令嬢のように柔らかな彼女の手の平、それと同様に
柔らかい足の裏が、陰茎の中程から亀頭の雁首の上にかけてを左右からぐりぐりと
圧迫する。角度を変えて、こねくり回すように。
「あっあっ、んぁっ、そんなっ……、あぁっ」
その度、濃厚なくすぐったさと快感に身悶えしてしまう。なのに、彼女に背後から
抱きつかれた姿勢のまま逃げる事はできない。
僕は恥も外聞もなく涙目になっていた。下の性器の方も同様――、いや、滂沱の
号泣状態。
「……すごくぬるぬるが増えてきましたよ」
僕の亀頭とフェレーラさんの素足が、湯とは別種の、卑猥にぬらつく光を放って
いる。どうしようもないほど、性液が先走っていた。射精感はまだ到来していない
のに、射精後みたいに濡れている。それだけ興奮していた。
だけれど、
「なんだかイキたいのに、イキそうなのにイケない感じが……ううっ、つらいよっ」
射精しそうなのに達せない。それは、手より足が拙いからではなく、彼女のやり方
そのものが違うからだ。強くしごくのではなく圧迫、更には圧迫から優しい摩擦に
次第に変わっている。体液の膜一枚分だけ離れた、微妙な触れ具合で。
「うふふふ……、ゆっくり緩くしてと、さっき言われた通りの事をしているだけです
よ……?」
確かにそうかも知れないけど、結果として意地悪されている感覚。刹那的なあの
高まりに至る手前で、しかし持続的に引き伸ばされて、ぬるぬるした快感の中で悶絶
させられている。
横にした両足の土踏まず同士で亀頭を挟まれ、こね回すように撫でられ。
縦にした左足の甲と右足の裏の間で陰茎全体を踏みにじられるように撫でられ。
親指の腹で亀頭の先端、尿道あたりをすりすりと撫でられて。
「だめっ……、それ我慢できないっ……」
「あら。昇り詰めそうなのですか……?」
「だからっ、意地悪しないでっ……、イケそうな手前で……もう少しでイケそう
なのにっ……」
もどかしくはあるけれど、快感の高まりと快感を受ける時間の和としては、僕の
知りうるささやかな自慰のそれを優に桁で上回っていた。彼女の足指の腹が尿道を
くりくりと弄る時など、高まりとしても総量としても、普通の絶頂に伴う快感を遥か
に上回った、鋭いくらいの快感で脳髄が痺れる。耐えられない。
476: 12/13 ◆WP8DSS5.0Q 2008/01/14(月) 21:54:05 ID:0TIWm3OC(13/15)調 AAS
加えて、背後から彼女の裸身が密着しているから、それも僕の全身の興奮と性感を
ことさらに高めている。これだけ高まっているのに、気持ちいいのに、ゆっくりと
して緩慢な愛撫の拷問が最後まで達せさせてくれない。快感の極まりと絶頂感が全く
同じものではない事を初めて知った。ものすごく切ない。
「うぅっ……、んーっ……んっ!!?」
切なさに喘ぐ僕。その背筋がびくっとした。彼女の泡塗れの両手が、僕の左右の
乳首をつまんでくる。
「んふ……、ここもいじってあげます……」
しかも、右手は左乳首へ、左手は右乳首へ伸ばして、腕の抱きつく密着感は最大の
形に。
「そ、それだめ、そんなの駄目だよ、止めてよッ……」
僕の首筋から左耳に掛けて、はむはむと情熱的にキスしながらフェレーラさんは、
止めません、みたいな事を言った。その息がすごく荒い。
合わせて、僕の心臓の動悸はありえないほど高まって、ばくばくと響いている。
彼女はそのまま僕ごと背後に倒れて、二人で重なるように仰向けに。絡めていた
両脚を更に密着させ、僕の下で彼女の腰がかくかく動いていて、すりすりと全身で
愛撫してくる。
しかも僕の側は全く身動きできない。なのに、びくびくっと身体の芯がぐらつく
錯覚。駄目だ、これで射精に追いやられたら本当に男として終わりだ。とは言え
それは実に甘美な誘いで、絶頂させてほしくて堪らない。絶頂させられると引き返せ
ない悪寒がするのに。
「ゆ、許してってばっ……」
涙目の向こうに、フェレーラさんの華奢な素足が見える。くっ、とその右足の親指
と人差し指の間が大きく開いて、そこの股で僕の亀頭の下の雁首を挟み、巻きつく
ように動かされる。
「ひぃあっ……」
同時に、左足のつま先の裏側が亀頭の裏筋に押し当てられ、くりゅくりゅと指の
並びの柔らかすぎるおうとつを擦り付けられた。器用にも程がある、この人。
「ぁああっ……ごめっ……、フェレーラさん、ゆるひ……てぇっ」
泣いて悶絶して、呂律の回らない許しを乞うほどの感覚。下半身が不自然に熱く
なっている。快感が強すぎてもはや拷問だった。僕の概念としての男の快感の範疇
からはみ出ている。
なおかつ、両の乳首を泡のぬるつきの中で揉みあげるように引っ張られて、
「あああっ!!? あぁ――っあああぁぁんっ」
……これは、僕が出している声なのか?……まるで別人のよう。
女の子みたいな声ですよ、と息荒くなぶってくるフェレーラさんの声を最後の
引き金に。僕は絶頂し、意識がぬるりと濁っていった。
◆
はぁー、はぁー、と僕は喉を鳴らし続けている。床へ仰向けになった自分の背後を
流れる湯よりは、腹から胸にかけて飛び散った精液の熱さとぬるつきを感じていた。
フェレーラさんは身を起こして、僕の右傍らで正座の膝を崩すような姿勢になって
いる。陰茎を右手で甘く握って精液を残らず搾り出しつつ、左手で僕の腹あたりの
精液を塗り広げながら。
自分の精液を自分に塗られる、というのもどうしようもない屈服感があった。女の
人の発想がちょっと怖くて。けれど、何となく心地いい。
やがて彼女は優しく湯を掛けてきて、汚れと泡を洗い流してくれる。
477: 13/13 ◆WP8DSS5.0Q 2008/01/14(月) 21:55:58 ID:0TIWm3OC(14/15)調 AAS
「男を辱める趣味は持ちません、って言ってたくせに……」
僕は涙まみれの目で非難がましい視線を彼女に向けた。本気ではないけど、拗ねて
いる韻が言葉に篭もっている。
「あら。その気もないのに嘘で釣るような事はしません、という意味ですよ、流れ的
に」
語尾でうふふと微笑んだ。細い鼻梁の下に緩やかな弧を描く淫らな唇は、もう
サキュバスの域だ。
「辱めるの、好きなんだ……? いじめっ子のお姉さんだよ……」
そう言っている僕をじっと見つめるフェレーラさん。その瞳もまた同じ域の淫靡に
満たすような両眼を細めた表情で。あでやかな頬の紅潮がすごい。
多分、いやらしい事を考えている顔だ。
「さっき私、思う存分に見せてあげます……、と言いましたよね」
「……う、うん」
唐突な言葉を投げかけられながらも、期待するような声で応じてしまう。
「その後あたりで私にユスノーくん、清楚なところとそうでない痴女の部分の同居が
いい、みたいな事を言ってくださいましたよね」
「……うん」
「確かに、そういう同居やそれに類する二面性は私の中にあります。ご指摘の通り、
年下の男の子を辱めるような嗜好もありますけど、それ以上に、被虐的な嗜好も
持ち合わせていますよ。
だから、思う存分に……見せてあげますから……」
熱く囁いて、彼女は立ち上がる。
478(3): 郁咲 ◆WP8DSS5.0Q 2008/01/14(月) 21:56:50 ID:0TIWm3OC(15/15)調 AAS
ひとまず終わり。続く。
479: 2008/01/14(月) 22:35:47 ID:4mI3nzpg(1)調 AAS
すごい……
今まで見てきたSSの中でエロ描写が一番細やかで、一番生々しい。
全体的な文章もすごい丁寧で読みやすいですし。
GJでした!
本当に全裸で続き待ちたい気持ちです!
480(2): 2008/01/14(月) 22:59:56 ID:6xbTXgEd(1/2)調 AAS
倒立逆V字開脚でアナル視姦(;´Д`)ハァハァ
思うぞんぶん見せてくれるなんて言われたら
手とり足とり指示して散々いろんなエロポーズをしてもらい
じっくり網膜にくっきり焼き付け
ロミルワで肛門の中の直腸のヒダまでくっきり視姦したい(内容物は無しで)
ていうかこのまま本番なしでずっと全裸くのいち視姦道中でもいいです。
481: 2008/01/14(月) 23:04:46 ID:6xbTXgEd(2/2)調 AAS
あと、前回の全裸正座で服を畳むところや
今回のキャンプの準備等の日常ぽいしぐさを全裸でしているところが
生々しい臨場感があってよかったです(;´Д`)ハァハァ
482: 2008/01/14(月) 23:25:02 ID:qFhattM4(1)調 AAS
素晴らしい
実に素晴らしい
描写が精密なせいもあって
>>480じゃないが本番は必要ない気さえするな
483(1): ◆iQ7ROqrUTo 2008/01/15(火) 00:31:11 ID:NtSK2+XR(1)調 AAS
>>478
素晴らしい。
貴方の作品からは忍者への煮え滾る情熱を感じます。
ところで、俺の作品、他のスレに転載してもいいかな。
484(1): 2008/01/15(火) 01:27:16 ID:HDphsOj1(1)調 AAS
セクロスは裸でするのが当然だから
普通にやっちゃうと全裸くのいちのインパクトを損なうかもな
いっそダンジョン探索中の全裸くのいちが、入口から延々
後衛にアナル立ちバックでハメられっぱなしの
アヘ声上げまくりなんだけどアクメの片手間で敵を瞬殺
ぐらいのセクロスでないと…
485: 2008/01/15(火) 01:36:06 ID:VsYUVARl(1)調 AAS
>>484
無茶を言うなw
しかしこのレベルのNINJAと同等のパーティメンバーがはぐれるというのも不思議だな
なにか仕込みがあるんだろうけど
486: 480 2008/01/15(火) 02:01:46 ID:T59KwTpI(1/2)調 AAS
アナル視姦派としては、
ユスノーくんがふともらした「おしりの穴まで丸見え…」
の言葉を耳にした。
まんこは見られてもしかたないと覚悟完了してたけど
肛門のことは考えてもみなかったせいで覚悟がぜんぜんできていなかった。
肛門を見られることを意識したとたん、すごく恥ずかしくなって戦闘に支障をきたし
ついにパーティーがピンチに。
このままではいけないとキャンプを張り
「ユスノーくん…恥ずかしくなくなるまで私のおしりの穴を見つめて…」
数時間にわたる濃密なアナル視姦の甲斐なく、
一日やそこらで克服できるものではなかった。
「すごい、ひくひくしてとってもいやらしいよ」
「ああ…恥ずかしい…」
「手をどけてよ、自分から敵に会うまではフェレーラさんが
両手でおしりを開きながら前を歩くって決めたんでしょ」
というバッドハッピーエンドが妄想されますた。
487: 2008/01/15(火) 02:03:14 ID:T59KwTpI(2/2)調 AAS
×→の言葉を耳にした。
〇→の言葉を耳にしたフェレーラさん。
488: 2008/01/15(火) 02:19:00 ID:l0+hrR/i(1)調 AAS
ここからの転載とかは書いた人の自由な判断じゃね?
>>478
我慢できずに 今 ぬ い て き た
フェレーラさんのこの足コキ、むちゃくちゃ気持ちよさそうだな
俺もされたいと猛烈に思ったわ・・・
489: 2008/01/15(火) 04:15:51 ID:FjsY7or+(1)調 AAS
おおブラボー、おおブラボー!
本番も楽しみっす
ちなみに我はマンコ派
>>478
セクロスは裸でするのが当然だから普通にやっちゃうと全裸くのいちのインパクトを損なうかもな
って言ってるけど普通でも十分青姦とか、非常識な雰囲気で興奮できるから問題無しだと思うね
490: 2008/01/15(火) 04:50:20 ID:PcAZqn/2(1)調 AAS
青姦は普通じゃないw
いや中世ファンタジー世界では普通?
でもダンジョン内でも青姦? わけわかめ
491: 2008/01/15(火) 06:24:53 ID:5vMRra9R(1)調 AAS
ユスノーくんすっかり自分も仲間の死体を回収に来たの忘れてるけど
そこがいいw
492: 2008/01/15(火) 09:33:49 ID:HvDd+TKp(1)調 AAS
山風先生の「剣鬼喇嘛仏」っていうトンチキ忍者小説があって喃……
まあ、この場合は前の穴だが
出産するまで離れられなくなる忍術が……
(挙句そのまま戦場に出るw つーかその状態の方が強いww)
というわけで女ニンジャが繋がりっぱなしで迷宮にもぐるのは、ごく普通のことだと言えよう!!
493(1): 2008/01/15(火) 15:48:19 ID:Ix+6Jg2s(1)調 AAS
「ユスノーくんと繋がったままダンジョンを歩くなんて…
頭がフットーしそうだよー!」
この場合ユスノーくんは敵に背を向けて、
フェレーラさんがユスノーくんにしがみついたまま
肩ごしにクリティカルヒット連発というスタイルにw
494(1): 2008/01/15(火) 20:35:28 ID:fU2neXXz(1)調 AAS
>肩ごしにクリティカルヒット連発
勢い余ってユスノーくんの首を刎ねるに110gp
495: 2008/01/15(火) 21:32:40 ID:am7Up/F/(1)調 AAS
>>494
フェレーラさんカドルトつかえるから
ストーリー上そんなシーンがあっても問題ないなw
496: 2008/01/15(火) 21:44:47 ID:Jl8gT7ZC(1)調 AAS
>>493
ユスノーくんは前を向いたまま駅弁状態のフェレーラさんをしっかり抱え、
フェレーラさんは上体が水平になるまで後ろにのけぞって両手で戦うのもありか。
敵が魔法や弓を使ってこないなら
騎乗位のまま移動することなく襲いくる敵を撃退することも可能だな。
アナル立ちバックならユスノーくんにしっかり抱えてもらえば
両手両足で戦うこともできそう。
497: 2008/01/16(水) 02:19:43 ID:10lcegMq(1)調 AAS
思う存分に見せてくれるっていうなら、
フェレーラさんに自分自身に
「合言葉で暗示を解除するまで
ユスノーくんの存在を、視覚や気配はおろか記憶からも消しさる」
(つまり石ころぼうし状態)という暗示をかけてもらい、
一人で探索してるつもりのフェレーラさんを
ユスノーくんが好きな距離や角度から存分に眺めまわせるプレイキボン
498: 2008/01/16(水) 09:41:49 ID:O6l5czQi(1)調 AAS
>ユスノーくんが好きな距離や角度から存分に眺めまわせるプレイキボン
そしてまたしても流れ弾的なクリティカルで首を刎ねられるユスノーくんに…更に110gp…
499: 2008/01/16(水) 12:34:56 ID:WR35wkkP(1)調 AAS
ユスノーくんがパンツに射精するところがやけにツボだったなあ。
出来れば、本番は挿入直後に暴発させて欲しいもんだぜ。
500: 2008/01/16(水) 13:57:16 ID:RWI8VkHT(1)調 AAS
で、そのままチンポを再硬化さしてズコバコと…
放ったザーメンは潤滑液の役割を…
裸忍者が街で買い物したりするシーンを書いてる話ってないよな…周囲の反応が面白そうなのに。
青姦でふと思ったんだが皆に注目されるのは飽きたので、
wiz世界だと裸もコスチュームの一つとして認められてるみたいだから、
いっそ公衆の前面でセックスしても皆当たり前のように受け入れてるネタを思いついた。
見られて感じるとは違うエクスタシーを感じないか?
例えば噴水広場で平然とセックスしているロードとくノ一を見ても当たり前に受け止めてる周囲。
501: 2008/01/16(水) 16:04:48 ID:kevPocQx(1)調 AAS
ロード♂×ビショップ♀ のオーソドックスなラブラブバカップル物を見てみたい俺ガイル
502(1): 2008/01/17(木) 23:43:47 ID:KAn6HslY(1)調 AAS
いわゆる宮廷ロマンス的な…?
503(1): 2008/01/18(金) 01:03:11 ID:Yvqg4cwW(1)調 AAS
宮廷ロマンスとラブラブバカップルは繋がらんだろw
バカップルってと、こんな感じか。
ロ♂「よし、今日も探索を始めるか。ビ♀、マポーフィックをかけてくれ」
ビ♀「あれ?こないだレベルが上がってあなたも使えるようになったでしょ?」
ロ♂「ああ、でもお前が使うマポーフィックのほうが効いてる感じがするんだよ(笑顔)」
ビ♀「やだもう(はぁと)」
ロ♂「今夜も俺のカシナートをじっくりと鑑定して欲しいなぁ(ニヤニヤ)」
ビ♀「もう、やめてよ。皆が見てるじゃない(照れ照れ)」
他一同「……(やってらんねぇ)」
504: 2008/01/18(金) 01:53:30 ID:Yv+pGg3k(1)調 AAS
いや、バカップルでなくても全然おけーです
>>502さんの宮廷ロマンス的な物も良いし
(ベタネタですが、やむにやまれぬ事情で出国した王女とお供の騎士とかでもw)
>>503さんのバカップルもええのう
あー、俺にも文才があればなー。ちと練習してみっかな
505(2): 2008/01/18(金) 13:20:26 ID:SvG/0ReY(1)調 AAS
宮廷ロマンス物で彼女の方が守られてばかり嫌だと言って忍者に転職、
裸OKなレベルになって脱ごうとするのを彼が必死に止めるのを妄想!
506: 2008/01/18(金) 22:51:12 ID:FFQw3PAy(1)調 AAS
>>505
それは要らない
507: 保管庫 2008/01/18(金) 23:17:33 ID:tYaGTcWs(1)調 AAS
>>464
投下お疲れ様です。指定の部分について修正しました。
今回のSSで一番の盛り上がりは…ガビパン洗うユスノー君に決定w
>>483
作者様ご自身でされるなら、転載その他共に問題ないかと思われまする。
508: 2008/01/19(土) 01:29:04 ID:J7yHzybj(1)調 AAS
毎度乙であります
509: 2008/01/19(土) 20:46:14 ID:DsfRRgjl(1)調 AAS
>>505
アリーナとクリフトが頭に浮かんだ
510: 2008/01/19(土) 22:25:43 ID:KrJzQjYJ(1)調 AAS
アリーナはモンクだろw
511: 2008/01/19(土) 23:19:56 ID:QTPFrVnh(1)調 AAS
そもそもアリーナの場合、幼少の頃から現在までクリフトに
「守ってもらった」経験など皆無だろうw
死にそうになってるところに回復呪文かけてもらっても
感謝はすれど「守ってもらった」という感情は湧かんと思う。
512: 2008/01/21(月) 14:17:49 ID:NZbHn722(1/2)調 AAS
フェレーラさんのイメージに近いイラストを発見
髪を後頭部で束ねているのもありぴったりな雰囲気
俺はこれで小説中の彼女の行動をありありと妄想できた
画像リンク
画像リンク
513: 2008/01/21(月) 14:28:27 ID:NZbHn722(2/2)調 AAS
ちなみに一見見れないようでもアドレスにコピーしてhを付け加えればちゃんと見れるから
……そういやふたなりの裸忍者なんてどうよ?
で、裸でも平気なレベルになっても脱ぐのを躊躇してしまう
または裸忍者の特性のおかげでふたなりでも変な目で見られないから脱いだのはいいが興奮してどーしても勃起状態になってしまう
そこをふたなりOKのロード♂に見初められて場所を選ばずギシギシアンアンな愛欲の日々を
514(1): 2008/01/21(月) 16:15:48 ID:ffbdLET4(1)調 AAS
見れん(´・ω・`)ショボーン
白地に赤い字で「18歳未満閲覧禁止」と出る。携帯→虎だからか?
ふたなり忍者は好きだ、rebisチックなのを想像する。
筋肉娘が四肢を麻痺させられて犯され、最後に逆転、
わざと身体を許したのだと言わんばかりに勃起チンポでクリティカルなノリをw
515: 2008/01/21(月) 19:10:55 ID:jMNO8Oq1(1)調 AAS
>>514
年齢認証しないと見れないよ(´・ω・`)
516: 2008/01/21(月) 21:21:22 ID:+hYFp1yY(1)調 AAS
おお、FireFoxでwww.toranoana.jpのクッキーを許可してても
「18歳未満閲覧禁止」になるのが謎だったが
img.toranoana.jpもクッキー許可すればいいのか。ちぃおぼえた。
517(1): 2008/01/22(火) 18:46:29 ID:4aKOnmcv(1)調 AAS
私ならふたなるん風のほうが好み。
ふたなり娘ありながら男と絡んでくれるから。
ふたなりモノって大抵は女ばっかりで、チンポもでかすぎて女体には不自然のなのばかりだったし。
その点ふたなるん娘は調和のとれた美しさだ。
その中でもふたなり専科電車編の佐伯綾嬢がお気に入り。
画像リンク
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彼女がもしwiz世界にいたら……忍者になって全裸でエッチ三昧な日々だね!
518: 2008/01/22(火) 20:51:53 ID:S04FN/KS(1)調 AAS
ちんこの一閃で首をとばされるモンスター達バロスww
519: 2008/01/22(火) 23:12:23 ID:PGLk9gWi(1)調 AAS
>>517
しょうじきいって、差が分かりません。<ふたなりとふたなるん
520: 2008/01/23(水) 02:39:45 ID:gCIJO3SQ(1)調 AAS
ふたなるんは単に発行サークル名だとオモ。
521: 2008/01/23(水) 22:41:32 ID:Zt83uOmh(1)調 AAS
ウィズでふたなりといったら、ヴァルキリーも捨て難い。
跨がるように槍を股間に挟んで、鏡の前で自分の姿を見て
「ちんちん欲しいなあ…」と呟いているイメージがある。
522: 2008/01/27(日) 14:16:53 ID:W3R15MDP(1)調 AAS
ふたなりネタはどうでもいいよ…
「はーすにーる」とか「むらまさ」とか「めなーどのらんす」といった『張り型』を着けて
女性冒険者や女性NPC、はたまた女性型モンスターを襲いまくるガチタチレズお姉さんなら許す。
523: 2008/01/27(日) 14:55:34 ID:xZcMOu/0(1)調 AAS
カシナートは電動
524: 2008/01/27(日) 17:04:26 ID:Bta17gdX(1)調 AAS
かきまぜ器
525: 2008/01/28(月) 03:48:25 ID:KZ0hGcHn(1)調 AAS
このスレじゃ少数派かも知れんが
ルイねえさんに踏み踏みされたい
526: 2008/01/28(月) 09:11:16 ID:/VN8tTS/(1)調 AAS
かもなぁ。気持ちはわからなくもないが
俺は逆に王道?でルイ姐さんをガッツリ調教してドMにした後
他のやつらの前では姉御肌で通させるけど2人の時は…。みたいなプレイや
姉御肌で通してる間にノーパンとかにさせておいて人前でコッソリ調教してやりたい口だなw
527: 2008/01/28(月) 19:23:58 ID:B1oCinRC(1)調 AAS
俺もルイ姐さんは好きだが、BUSIN無印に限れば
俺はソフィアに貞淑を誓っているので姐さんで淫らな妄想は出来ないのさw
そしてブシノだとナチュラルにハーレムパーティが完成してしまう不思議。
ブシノのNPC勢って女性率高すぎだろw
528(1): 2008/01/31(木) 01:49:44 ID:X4sH5P+s(1)調 AAS
女モンスターが忍者化ってどうよ?
529(1): 2008/01/31(木) 14:32:45 ID:8LCgtqWD(1)調 AAS
迷宮の奥底でかなしそうにうなだれるサキュパスを見つけた。
あたし、忍者になりたかったの……
かっこいい、忍者になりたかったの……
でも、モンスターはスペシャルパワーを使っても転職できないの、出来なかったの……
というわけで、せめて発音が同じな【妊者】にしてくださいな♪
モンスターは(全裸で)飛び掛ってきた!
(出典:BUSIN無印 オークの台詞改変)
530(1): 2008/02/01(金) 19:51:43 ID:yZWz7vht(1)調 AAS
>>529
妊とも姦とも
強気な女ノーム陵辱もの書いてくれるカドルド神は居ないもんだろうか
最近のノームはこんなにも性的に…
画像リンク
531: 2008/02/01(金) 20:24:40 ID:GiAQk29g(1)調 AAS
>>530
等身のバランスが狂いすぎてて、見てると気分が悪くなってくるんだがそれw
出展何?
532(1): 保管庫 2008/02/01(金) 23:36:25 ID:cN7GBx3t(1)調 AAS
一部のブラウザ環境の方がハマっているかもしれないので、ご注進です。
≪対象≫
・IEやIE互換ブラウザを使って、スレをチェックしている。
(板更新機能を備えた専ブラを使っていない方も含ム)
・板のTOPではなく直接、スレッドをお気に入り(ブックマーク)に登録している。
・板のTOPではなく直接、スレッド一覧をお気に入りに登録している。
≪現象≫
・1/31(木曜)夜以降(正確な時間は不明)、伸びてもいいはずのスレッドの、レスが増えていない。
(一見、誰も書き込んでいないように見えがち)
・スレッド一覧へアクセスすると、空白っぽいページへ飛ばされる。
・スレッドへ書込みを行うと、『人大杉の板でスレッドを見るには?』
(外部リンク[php]:www.bbspink.com)へ飛ばされる。
≪対応手順≫
・なるべく専ブラを使いましょう…
・お気に入りや該当しているスレッドURLの
sakura03.bbspink.com 部分を
yomi.bbspink.com へ書き換えてアクセスする。
≪対応手順(専ブラ利用者)≫
・各専用ブラウザに定められた方法により「板更新」を行う。
≪以下、邪推≫
(保管庫の中の人が必死で調べてもなにも情報が得られない、
なので涙目で邪推。ツッこまない方向でヨロ)
BBSPINK内部でサーバのサブドメイン変更(もしくは設置サーバの移管等)が行われた。
sakura03はオリキャラ板、大人のエロ会話スレH・エロパロ板・半角二次元等、
住人の多いサーバであり、常時、不特定多数からアクセスを受けているため、
移行時のムラで住人の書込みが消えないように、
おそらくyomiのサーバでミラーニングを行いつつ、sakura03→yomiへと内容を移した。
ミラーニング先のyomiを新サーバとして運用再開、(見た目TOPは変わらず)
旧となったsakura03鯖はそのまま放置?
結果、sakura03.bbspink.comのドメインでアクセスしても、更新されないスレッドが表示される。
以上、また何かわかりましたら報告するかもしれませんです…
「sakura03.bbspink.com」「yomi.bbspink.com」で検索かけても、何も出ないとです…
533: 保管庫 2008/02/02(土) 00:30:22 ID:zP9wsyKB(1)調 AAS
エロパロ板にはあまり関係ない話題ですが、追加しときます。
今し方、
半角二次元やキャラサロンを含むsakura02.bbspink.comも、
babiru.bbspink.comへ移行した模様です。
534: 2008/02/02(土) 14:16:52 ID:T4Ub7i6G(1)調 AAS
>>532
乙
535(4): 2008/02/03(日) 02:59:56 ID:FcYdRFvn(1/5)調 AAS
空気を読まずにXTH2のSS投下。
Hum魔術士♂×Hum僧侶♀
近親相姦、強姦。
前後編で、後編はも少し待つよろし
ちなみに前編は、本番どころか前戯すらいかんかったごめんなさい
苦手な方は、「分かたれた魂・前編」で回避よろ〜
536: 2008/02/03(日) 03:04:39 ID:FcYdRFvn(2/5)調 AAS
・・・あれ?
書き込みできない?
537: 2008/02/03(日) 03:05:20 ID:FcYdRFvn(3/5)調 AAS
あ、できたできた、すみませんでした。
改めて投下し直します
538: 2008/02/03(日) 03:14:05 ID:FcYdRFvn(4/5)調 AAS
・・・・????
普通の書き込みは出来るのに、メモ帳からコピペして送信すると反映されてない?
改行も調節してるのに、何でだ?
くそ、せっかく書いたのに!
539: 2008/02/03(日) 03:25:16 ID:FcYdRFvn(5/5)調 AAS
・・・・原因が分かりませんが、何十回と試しているのに、
作品の投下が出来ません・・・・・これは一体・・・
何か規制でも掛かるようになったんでしょうか?
もう今日は限界なので寝ます
540(1): 2008/02/03(日) 05:56:36 ID:l7fI59N+(1)調 AAS
一行目が改行だとAAコピペと判断されて消えるらしいよ
541(1): 2008/02/03(日) 07:54:24 ID:Dwa87pav(1/2)調 AAS
536:名無しさん@ピンキー :2008/02/03(日) 03:04:39 ID:FcYdRFvn
●
本文本文本文本文本文
↑
最初の●の部分に何も書かないか半角スペースだと規制され、
全角文字かスペースを書けば規制を擦り抜けられるそう。
今年に入ってから、あちこちのスレで騒ぎになった新規制。
ちなみに、ある一定以上の長文のみ対象。短文なら関係なし。
だったかな。
最近、投下がたくさんあっていい感じですなー。
542: 535 2008/02/03(日) 09:37:56 ID:wsEin2EC(1/8)調 AAS
>>540、>>541ありがとうございました!
最後に投下したのが半年前だったからなぁ、しらんかったです
それじゃ改めて投下を・・・・
XTH2
Hum魔術士♂×Hum僧侶♀
近親相姦、強姦。
前後編で、後編はも少し待ってください
ちなみに前編は、本番どころか前戯すらいかんかったごめんなさい
苦手な方は、「分かたれた魂・前編」で回避よろしくです
543: 分かたれた魂・前編 2008/02/03(日) 09:38:43 ID:wsEin2EC(2/8)調 AAS
「ユディが寝込んでる?」
思わず俺は、言われた言葉をそのまま聞き返してしまった。
こういう返事は愚かに思えるから、意識的にしないようにしていたのに。
まったく、紳士失格だ。
俺のそんな心中には全く構わずに、眼鏡司祭、春花が心配そうに言葉を継ぐ。
「うん、そうなの。
一昨日ロードから帰ってから、布団から出てこなくて。
何を聞いても生返事ばかりだし、ご飯を持っていっても全然手を付けないし……。
このままだと、あの子、ダメになっちゃうよ。
で、悔しいけど、ルノーなら何とかしてあげられるかな、って……」
世話好きな春花は、誰かが風邪を引いたり体調を悪くしたりすると付きっきりで看病する。
しかし、それは大抵、明らかに原因が分かっている状態で、呪文一つで治ることも多々ある。
だが、今回は、呪文ではどうにもならないことらしい。
いつもは元気に揺れているツインテールが、何だか萎びて見える。
春花自身もユディを心配するあまり、気分が優れないらしい。
紳士を自称する俺としては、女性を苦しめる存在は許せない。
それが例え、見えないものだとしてもだ。
「任せとけ、春花。
キミのためにも、アイツのためにも、俺がどうにかしてやるさ!」
春花の肩を左手で軽くぽん、と叩き、自分では最高だと思う笑顔を向けて。
びっ、と親指を立てた右の拳を、春花の目の前に上げたのだった。
544: 分かたれた魂・前編 2008/02/03(日) 09:39:35 ID:wsEin2EC(3/8)調 AAS
「ユディ、見舞いに来たぜ〜」
二度、連続したノックの音が聞こえた後、扉の向こうから聞き慣れた声が掛けられた。
・・・・恐らく、春花が今の私を心配して、ルノーを引っ張ってきたのだろう。
布団の中で、私は扉に背を向けると、掛け布団を耳まで引き上げた。
「・・・入るなら、入ってこい。鍵は開いてるから」
ここで拒否をしても、ルノーはあの手この手を使って入ってこようとするだろう。
それなら、最初から受け入れた方が私としても楽だ。
そう思いこもうとするが、ルノーが来てくれて、なんだかんだで嬉しい自分がいる。
人に心配掛けてもらって嬉しいだなんて、まだまだ自分は未熟だ、と、
頭の冷静な部分が怒りを込めてはっきり言う。
それでも。
我ながら情けなくなるが、ルノーが入ってくる気配に少し気分が落ち着くのを感じた。
「で、どうしたんだよ」
いきなりの直球過ぎる質問に、苦笑が零れる。
ルノーの、私のことを理解している優しさは嫌いじゃない。
遠回しに言われると、私が困ってしまうこと、重々承知しているのだ。
「・・・・・ルノーに言ったところで、どうしようもない。
これは、私自身が割り切らなきゃいけない問題だから」
これは本当のことだ。人に何を言われた所で、結局、自分の心に整理を付けられるのは自分自身しかいない。
しかしルノーは、私のことを知り尽くしている。
私の頭の後ろ、布団の端辺りに、重いものが沈んでくる感触が、寝ている布団から伝わってきた。
大方その辺りに腰を下ろしたのだろう。
その振動で、私の自慢の金髪が、さら、と耳の辺りから滑り落ち、唇に覆い被さってきた。
その髪を、耳の後ろに掻き上げる程度の間を空けて。
「・・・あれか? パンドゥーラか?」
「!? 何で分かったんだ!?」
さらりと口を開いたルノーに、思わず布団から顔を出してしまった。
あ、と気付いた時にはもう遅く、その布団の端を掴まれて、ばさ、と捲られてしまった。
「おはよう、ユディ」
私と同じ色の髪、同じ色の瞳に、にっこりと微笑まれて。
私の身体は勝手に負けを認めてしまったらしい。
肩から力が抜けていくのが、他人事のように感じられた。
諦めて上半身を起こすと、勝手に溜息が口から漏れた。
この強引な男の、不器用で器用な優しさに。
545: 分かたれた魂・前編 2008/02/03(日) 09:40:30 ID:wsEin2EC(4/8)調 AAS
「・・・・・おはよう、ルノー」
恐らく、今の私はかなりの仏頂面をしていることだろう。
それでもルノーは、私に向かって笑いかけていた。
元気づけるように、労るように。
「ま、パンドゥーラと戦うまでは全く普通だったからな。そのくらいは分かるさ。
で? どうしたんだよ」
部屋に入ってきた時と同じ、直球剛速球の質問。
今度は、ちゃんと答える気分になれた。
いつもは纏めている髪の端を、くるくると指先で弄びながら、唇を開く。
「・・・・パンドゥーラとの戦い、覚えているか?」
「あぁ、さすがに強かったな。・・・その、攻撃方法は酷かったけど」
思い出すのも嫌になるが、話そうと思うと、意外と言葉が出た。
一昨日、ヨハネセメタリーを探索し、ナイトフェザーからデータをコピーし終え、帰還しようとした時のこと。
ロードとセメタリーを繋ぐ、ロード側の転移門で、私達の隊を待ち伏せしていた魔族がいた。
パンドゥーラ。
私達学徒ですら名前を知っている、通称「毒婦」。
どうやらその女は、凛の姉、静流さんについての情報を握っているみたいだった。
あからさまな挑発を仕掛けられても、さすがに全員、すぐに引っかかることはなかったが。
しかし、何か情報を残すのではないかと考えた私達は、敢えてその挑発に乗った。
ある意味、パンドゥーラとの戦いは壮絶を極めた。
ディープキスして舌を抜こうとしてくるは、馬乗りになって胸を揉んでくるは、
前衛の男二人にいたっては・・・・女にはないアレを引き抜かれかけたらしい。
私達の隊は、前衛が男二人と僧侶の私、後衛が春花と、女の子がもう一人と魔道士のルノー。
そんな言葉にするのも躊躇われるような攻撃の数々に、後衛を晒す訳にはいかない。
絶対に春花とティアラを守る、と覚悟を決めて。
そこに、ルノーが呪文を詠唱をしているのが視界の端に入った。
そのルノーを、パンドゥーラがちらりと見たのを眼にした途端、身体が勝手に動いて。
気付いたら、錘を振り上げて突っ込んでいた。
「・・・・・・・・処女、奪われた」
「・・・・・・・・・・・・え?」
ルノーの返答は、私が言葉を発してから、たっぷり10数えるくらいはあった。
546: 分かたれた魂・前編 2008/02/03(日) 09:41:26 ID:wsEin2EC(5/8)調 AAS
あの戦闘の時の私は、静流さんを探索する際に支給された軍服を着ていた。
女性の軍人に与えられる軍服は、丈の長いスカートだ。
あろう事かパンドゥーラは、錘を振り上げて接近した私の手を片手で掴み、
もう片手を一気にスカートの中に潜り込ませると。
その・・・・下着の股間部分を脇に寄せて・・・アソコに・・手首まで、潜り込ませてきたのだ。
咄嗟に蹴り上げたお陰で、そこまでですんだが、放っておいたら腕まで入ってきただろう。
スカートに隠れて、皆にはどうなっているかまでは見えなかったはず。そう信じたい。
・・・いや、今のルノーの反応を見る限り、見えなかったのだろう。
「あ・・・あの時、か・・・・」
固まっていたルノーの思考が動き出したらしい。
私の言葉の意味が、あの時の攻防と繋がったらしく、頬を赤らめて僅かに俯いている。
あの後、見事にルノーが覚えたてのティルトレイを発動させ、
何とかパンドゥーラを退散させることが出来たが。
正直、私は凄まじい激痛に襲われていて、春花がマハディアを掛けてくれるまで、全く動くことができないでいた。
当然だろう、経験すらない、愛されて解されてすらいないアソコに、明らかに比して大きいものを全て入れられたのだから。
皆には隠していたが、股間から太腿に何か熱い液体が垂れていくのも感じていた。
肉が裂けたのもあるだろうが・・・・・恐らく、「処女を喪った血」も混じっていただろう。
足首まで覆うスカートのお陰で、皆に気付かれることはなかったこと、それだけは良かったのかもしれない。
その時は、その痛みに構うだけで精一杯だったが。
学府に戻り、いざ自分の部屋に一人になると、パンドゥーラにされたことが甦ってきた。
「何だか・・・・・酷く、悲しくなってしまったんだ。
好きな男が出来たこともないのに、敵で、魔族で、しかも女に奪われるなんて・・・。
酷く、自分が汚された様な気がして、どうしようもなく惨めで、悔しくて、恐くて・・・・・」
春花にすら言えなかったことを、ルノーに言えたことで、少しだけ心が落ち着いた。
何だかんだ言って、やっぱり私はルノーを一番信頼している。
それでも、話していく内に、身体が震えてきた。
ルノーが顔を上げて、私を見つめる。
自分が傷ついたような表情を浮かべながら、そっと私の頬に手を伸ばしてきた。
優しく、温かい感触。
幼い頃から知っている、温もり。
「・・・・・我慢すんな。泣けよ」
穏やかながら、強い声。
私は、矢も楯もたまらずに、ルノーの・・・双子の兄の胸に縋り付いて、泣いた。
547: 分かたれた魂・前編 2008/02/03(日) 09:42:39 ID:wsEin2EC(6/8)調 AAS
腕の中で、声を枯らして泣き続ける双子の妹の頭を撫でながら、俺は思う。
コイツはもう、「そういうこと」を知ってる年齢なんだ、と。
今まで、紳士を気取りながらも、ユディを子ども扱いしてからかってきたが。
もうこれは、迂闊にからかえない。
下手なことを言うと、この傷がまた開いてしまうに違いない。
そんなことは絶対にしたくない。紳士の名折れ以前に、兄として、男として、いや、人間としてしたくない。
絶対、俺が守ってみせる。
幼い日、母さんがいなくなった日に立てた誓いが、心の中で甦った。
・・・・いや、甦ったんじゃない、奥にしまっていたものが、表に出てきたんだ。
大切に大切にしまいすぎて、忘れかけていた記憶。
昔していたみたいに、そっとユディの背中を抱き寄せる。
ふわ、と髪から、服の隙間から、慣れきったユディの香りがした。
僧侶とは言え前衛のせいか、女にしては筋肉が付いていて。
それでも、男に比べれば全然少ないし柔らかいし、肩や胸、鎖骨の線はまろやかで女らしい。
乱れた金髪が背中や胸元を覆っていて、きらきらと部屋の明かりに艶めいている。
寝間着の合わせから覗く谷間が、しっとりと汗ばんでいて・・・・・
・・・・・あれ、俺、何考えてるんだ?
ユディは妹で、生まれた時からずっと一緒で、風呂なんか8歳くらいまで一緒に入ってて・・・・
あ、俺、コイツの裸、もう9年も見てないんだ。
そりゃ、変わるよな。
俺の胸板に当たってる、柔らかい二つの感触は、良い感じに大きくなってるし。
抱き締めた感じ、腰は良い感じに締まって、尚かつ、腰から下は良い感じに肉が乗ってて・・・
・・・・・って、あれ、俺、本気で何考えてる?
まぁ待て俺。
俺は紳士だ。女性とは敬愛すべき存在で、守るべき存在だ。
しかもユディは双子の妹だ。可愛いユシアディーカ。
母さんが死んだ後、魔術を学んで母さんの仇を取るといった俺に、
聖術を学んで俺を守ると言ったユシアディーカ。
それからユディは、俺の前ですら泣かなくなった。弱い所を見せようとしなかった。
どんなに辛くても、どんなに悲しくても、泣いたら俺が心配する、と分かっていたから。
そのユシアディーカが、俺の腕の中で、泣いている。
本当に久しぶりに、俺の前で弱さを見せている。
細い肩を、震わせて。つやつやしたほっぺに、涙を乗せて。
・・・・・・おいおいおい、ちょっと待て、俺!
今、ユディはパンドゥーラに処女奪われて傷心の身なんだぞ。
そんな妹に、俺は一体何を考えてるんだ!
あの時、俺は離れた位置からフォーレスを詠唱していて、
そんな俺を守るかのように、ユディは俺とパンドゥーラの間に立ちはだかって、走り出した。
で、スカートの中に手を突っ込まれて、身を引き裂かれるような叫び声を上げていて。
・・・・気が付いたら、フォーレスの詠唱を止めて、ティルトレイを詠唱し直していた。
たった2回しか使えない、最強の攻撃魔法を。
しかも、2連続で。
548: 分かたれた魂・前編 2008/02/03(日) 09:43:23 ID:wsEin2EC(7/8)調 AAS
「・・・ルノー?」
少し落ち着いてきたのか、腕の中のユディが、俺を見上げる。
目の端や瞼が赤くなってはいるものの、その瞳は涙に洗われて、美しい琥珀の色をしている。
これが俺の瞳と同じ色だとは、にわかには信じがたい。
更には、俺の名を呼ぶ声は、泣きに泣いて掠れていて、何処か低いのに艶めかしくて。
その声が滑り出してくる唇は、泣き疲れたか、僅かに震えて、綺麗な桜色に上気している。
いや、唇だけじゃない、頬や首筋、鎖骨までもが、校門で咲き乱れていた桜と同じような色になっている。
埋め尽くすような桜色、むせかえるような香り、満たされるような温もり。
ダメだ、ユディは妹なんだ・・・・・・妹?
イモウトって、何だ?
目の前にいるのは、ユディ。ユディは、俺の、何なんだ?
「・・・ユディ」
「ルノー、どうした?」
少しだけ力を取り戻した瞳が、俺を見つめる。
吸い込まれそうなほどの、深い琥珀の色で。
その瞳は、俺の迷いを映し出したかのように、不安そうに揺れている。
そうだ、俺たちは、双子だ。
別れた魂。別れた翼。
それが一つに戻ろうとして、何が悪い。
当たり前の事じゃないか。
何でこんな事に、今まで気付かなかったんだろう。
「ユディ。大丈夫だ、俺が消してやる。
心の痛みも、女の傷も、全部、全部俺が消してやる」
安心させるように、微笑みかける。いつものように。
腕の中のユディが僅かに藻掻いた。
それが引き金になって、俺はユディを、布団に押し倒していた。
549: 535 2008/02/03(日) 09:46:15 ID:wsEin2EC(8/8)調 AAS
これにて前編終了〜
次からしっかりエロに入る予定でありまする
XTH2はたまにエロ成分が入ると思うんだ、俺
550: 2008/02/03(日) 10:47:42 ID:Dwa87pav(2/2)調 AAS
投下成功おめ。
近親相姦葛藤ものはいいねー。
NTRれた反動で取り返そうと一線越しちゃうんだよな。
続きもがんばるんだ。
551: 2008/02/05(火) 15:13:32 ID:rxSjxqHz(1)調 AAS
パンドゥーラというのがエロいとはよく聞くが
なぜ、そのシーン自体をSS化されないのだろう
552(2): 2008/02/05(火) 20:57:25 ID:Sic1NZht(1)調 AAS
XTH2をプレイした人間がいないからw
…というのは冗談だがw
マジレスすると、真面目に描写するとエロじゃなくグロが入っちゃうのよ。
なんせ特殊攻撃の名称が「あまりにも深すぎる口づけ」とか「魔触手の大陵辱」とか
「魔触手の三つ穴責め」とかなんだぜ?
しかもその攻撃時のテキストが
・パンドゥーラは○○に馬乗りになって爪を突きたてた!
・パンドゥーラは○○に口づけて舌を引き抜こうとした!
・パンドゥーラは○○を幻惑して腕を挿入しようとした!
・パンドゥーラは○○に悩ましげに抱きついて局部をもてあそんだ!
なんだもんw
局部もてあそばれると、ヘタしたら一撃死だぜ?
パンドゥーラが見た目女キャラのせいで、陵辱相手が女だと百合展開になっちゃうってのと
どう考えてもメインが「触手陵辱」以外にはならないってのも理由の一つかねぇ。
あと、原作でのあからさまなエロネタは逆にエロパロでは敬遠されるモンだよ。
サッキュバスやインキュバスモノのSSって以外に少ないだろ?
553: 535 2008/02/06(水) 00:23:10 ID:o54UvhNe(1/10)調 AAS
>>552
その1行目は、XTH2を書いている俺への挑戦ですか?www
さて、続きを書いたのは良いですが
予想外に長くなってしまったので、前・中・後編にしようと思います。
あれだな、卒論という現実から逃げて書いてると、すごく長くなる。
今回は中編を投下、おぱーいいじりまで。
後編はまた、数日後に。
XTH2
Hum魔術士♂×Hum僧侶♀
近親相姦、強姦
苦手な方は、「分かたれた魂・中編」で回避よろしくですー
554: 分かたれた魂・中編 2008/02/06(水) 00:23:41 ID:o54UvhNe(2/10)調 AAS
気が付いたら、ルノーと天井しか見えなくなっていた。
背中に布団の柔らかい感触があり、左肩と右手首がルノーの手で押さえつけられているのを感じる。
何が起こっているのか、全く分からない。
先程までルノーは、私を慰めてくれていたのだ。
パンドゥーラに辱められて、とことんまで落ち込んだ私を。
ところが、段々ルノーの様子がおかしくなっていった。
抱き締める力が強くなって、頭や背中を撫でていた手が、
何だか、ただ撫でるだけとは違うような動きになっていた。
見上げた私に、ルノーが微笑みかける。
しかし、その微笑みも、何だかいつもと違っていて。
何て言うか・・・・・そう、酒に酔ったような眼をしていた。
熱く濡れた眼差し。濁っているのに真っ直ぐな瞳。
その視線から逃れたくて、僅かに身を捩った。
その途端、左肩をぐい、と押され、背中に強い衝撃が走った。
軽く咳き込み掛けた私の上に、ルノーが乗って見下ろしていた。
私の肩を布団に押しつける、ルノーの手が熱い。
私の手首を布団に縫い止める、ルノーの手が痛い。
見下ろしてくるルノーの吐息が熱い。
「る、のー・・・・?
な、何、する・・っ」
何とか絞り出した声が、ひどく弱々しいことに気付いた。
私の声じゃないみたいな、私の声。
その声に、ルノーの瞳の酔いが、深まっていく。
「ユディ・・・・大好きだ、可愛いユディ。俺のユシアディーカ。
辛かったな・・あんな女に、初めてを奪われるなんて」
私の身体に、ルノーがのし掛かってくる。
けれど、ルノーの体重は殆ど感じない。
肘や膝で身体を支えて、私に重さを掛けないように気を遣ってくれているらしい。
今にも鼻と鼻が触れ合わんばかりの距離に顔が寄っていて、
私の両頬を、肘をついたまま両の掌で挟んできた。
昔よくやっていた仕草だ。
昔のままなら、このまま額と額を合わせていた。
少しだけ、ほっとしてしまった。
ルノーは昔と変わっていない。単に「俺がいるから平気だ」という感情が高ぶってしまったのだろう。
そう思いこもうとして、特に抵抗しなかった。微笑みかけようとすらしてしまった。
だけど次の瞬間、合わされたのは。
唇。
555: 2008/02/06(水) 00:23:53 ID:E01kbU23(1/2)調 AAS
>>552
つーか、本当にCEROレーティングBでいいのかそれw
556: 分かたれた魂・中編 2008/02/06(水) 00:26:34 ID:o54UvhNe(3/10)調 AAS
「んんっ!?」
重ねられた唇の、柔らかさと温かさ。
頬を挟まれたまま、幾度も、幾度も啄まれていく。
次第にその啄みは深くなり、私の唇を割って、ぬるりと熱いものが侵入してきた。
それがルノーの舌だ、と知覚する前に、驚いた私は、その舌を思い切り噛んでしまった。
「いって・・・そりゃ無いだろ、ユディ」
僅かに赤いものが滲んだ舌を、痛そうに指先で撫でて、
ルノーは悪びれもせず、へらへらとした笑顔で言った。
その笑顔に、ようやく現実を受け入れ始めた頭に、怒りが沸々と沸き上がる。
キスをされた、それもディープキス。しかも双子の兄に。
「この、バカっ! 何考えてるんだ! 『光の力よ・・」
「モンドレイ」
「!?」
怒りにまかせて、右の掌に集中し、バディアを解き放とうとする。
しかし、今頃術の詠唱を始めた私と違い、ルノーはこうなることを予測していたらしく、小さく詠唱をしていたのだろう。
私の掌から光が解き放たれるより早く、私の口元を赤い霧が覆っていった。
気が付くと、掌に収束していた光が拡散しており、集中しようとしても魔力が集まらなくなっていた。
モンドレイ。術を封じる、沈黙の術。
驚愕し、混乱する私を嘲笑うかのように、ルノーは私の両手首を取ると、
私の顔の脇で、だん、と布団に押しつけた。
普段本ばかり読んでる、ひ弱な魔術士とは思えない程の力で。
「俺を誰だと思ってるんだ? オマエの兄貴で、稀代の魔術士ルシフェルノ様だぞ?
ユディの思考パターンなんかお見通しだ」
ルノーがにや、と口元を歪ませる。
その顔は、私をからかっている時の笑顔に似てるが、全然違う。
その声は、皆を盛り上げようとおちゃらけている時の声に似ているが、全然違う。
ルノーはそんな、底知れないような顔はしない。
ルノーはそんな、反抗を許さないような冷たい声を出さない。
「い・・・いや・・ルノー・・やめ・・・・・」
ぞく、と背筋を何かが駆け抜けた。
違う、目の前の「こいつ」は、ルノーじゃない。
いったんは止まり掛けた涙が、溢れてきた。
本能的な恐怖に。頭の内で鳴り響く警報の強さに。
「ユディ、何で泣くんだよ。
モリスドレイも使ってないのに、そんなに怯えた目、するなよ・・・・
俺は、オマエを恐がらせたいんじゃないんだ。
あぁ、ユディ、ユディ。分からないかな・・・・・俺はオマエを、愛してるんだぞ?」
そんな私の耳元に口を寄せて、ルノーが囁く。
内緒話をする時のように、密やかに熱く。とっておきの話をする時のように、楽しそうに。
声が出ない。モンドレイは単に魔力の流れを整えられないだけで、言葉は話せるのに。
私の両の手首を握る、ルノーの手が熱い。きっと跡が残っているに違いない。
ルノーは、目尻から流れる私の涙をざらりと舐め取ると、
そのまま小さな声で、更に詠唱を始めた。
557: 分かたれた魂・中編 2008/02/06(水) 00:27:55 ID:o54UvhNe(4/10)調 AAS
「パラドレイ」
ルノーの呪文が完成するやいなや、今度は緑色の霧が、私の全身を覆い、肌に染み込んでいく。
いつもなら・・普段の戦闘においてなら、呪文に対抗する精神力を作るのも容易い。
けど、混乱と恐慌状態に陥りかけている今の私には、そんな呪文に抵抗できる強さはなかった。
瞬く間に、手足の先から痺れ、全身に麻痺が広がっていく。
辛うじて小さく声が出せる程度に呼吸が出来、臓器の動きに影響が出ない程度の、
麻酔と言っても過言ではない、見事な麻痺。
「ぁ・・・る、の・・・・・・」
「これでもう、ユディは何も出来ない。
誰かが・・・・・いや。俺が治してやらない限り、な」
す、とルノーが、ポケットから取り出した小瓶を、私の目の前にちらつかせる。
気付け薬だ。麻痺を治す薬。
そう言えば先日、ルノーが春花に、薬の鑑定を頼んでいた。
きっとルノーのことだから、倉庫に入れるのをめんどくさがって、
そのままポケットに入れて忘れ去っていたんだろう。
そんなどうでも良いことが、頭の片隅で思い起こされる。
目の前の現実を、受け入れたくない、と言わんばかりに。
「ユディ、心配しなくて良い。
オマエは全部、俺に任せておけば良いんだ・・・・
大丈夫、全部忘れさせてやるから・・俺を信じろ」
私の耳元から髪に指を滑らせ、ルノーは微笑んで、体をずらしていく。
けれど全身の感覚が鈍くなっている私には、髪を撫でられる温もりも、どこか底冷えのする微笑みも、
私の胸元に頬をすり寄せてくる感触も、遠い出来事のように感じてしまっていた。
558: 分かたれた魂・中編 2008/02/06(水) 00:28:38 ID:o54UvhNe(5/10)調 AAS
泣きながら呪文を受け入れたユディが、俺の目の前に横たわっている。
そのユディの胸に頬を寄せ、心臓の音を聞いて。
俺は充足感を得ていた。
いつものユディなら、あの程度の呪文に掛かるはずはない。
俺に身を任せるために、敢えて受けたに違いない。
呪文を封じた時に泣かせてしまったのは、少しだけ心が痛んだが・・・・すぐに気が付いた。
嬉し泣きなんだ、と。
俺に愛されてるのが分かって、でもそれに怯えてしまったんだ。
昔、俺たちを愛してくれた母さんが、あっけなく死んでしまった時を思い出して。
俺も同じように消えてしまうんじゃないか、と怯えたんだ。
そうだ、きっとそうに決まってる。
じゃなきゃ、なんで俺に愛されて泣く必要があるんだ?
あぁ、そんな所も可愛いよ、ユディ。
なぜだかこみ上げる笑いを、喉の奥で唸らせて。
俺は顔を上げて両手をユディの胸元に滑らせると、そっと、その寝間着のボタンに手を掛けた。
「・・は・・・・・ゃ・・・」
ユディが、小さく、声にならない声を上げている。
脳内でその声を訳すと、「恥ずかしいからやめて」って所か?
本当に可愛いヤツだよ、ユディ。
昔は散々一緒に風呂に入ってたんだから、今更恥ずかしがること無いのにな。
「大丈夫だって。
例えぺったんこだろうが巨乳だろうが、俺はユディがユディだから、良いんだ」
首を伸ばして、その華奢な首筋に軽く音を立ててキスを送る。
立て続けに、幾つも、幾度も。
キスマークはまだ付けない。
ユディの全部を見てから、よく吟味して、一ヶ所だけに付けるつもりだ。
他の部分はまったく普段のユディのままで、他のヤツらに見せるのも、普段のユディ。
けど、ユディが辛くなった時、そこを見る度に、俺に愛されたことを思い出せるように。
ユディが必ず見る所に付けよう。
二の腕が良いか。胸元が良いか。太腿も良いかもしれない。
想像を巡らせていると、ついつい笑みがこぼれてくる。
気が付いたら、キスの隙間から舌が零れて、つぅ、と鎖骨を舐めていた。
この二日間、ユディは部屋に閉じこもっていたと言うが、体は洗っていたらしい。
微かに漂う石鹸の香りが、鼻をくすぐっていった。
・・・・まぁ、それはそうだろうな。
パンドゥーラに汚された、と思ってるんだもんな。
穢れてなんかいないのに。こんなに綺麗で、こんなに美味しいのに。
「ぁ・・・・・ぅ・・」
ふとユディを見ると、ぽろぽろ泣きながら、歯を食いしばっていた。
そんなに奥歯に力を入れると、歯が折れるぞ。
・・・・・もしかして、感じてるのか?
それで、感じてる自分が恥ずかしいから、我慢しちゃったりしてるのか?
あぁ、ホントに可愛い。
「ユディ、可愛いよ・・・・・」
思ったことをそのまま口に出し、そっとボタンが全部外れた寝間着の前を、左右に開いた。
559: 分かたれた魂・中編 2008/02/06(水) 00:29:15 ID:o54UvhNe(6/10)調 AAS
最初に目に入ったのは、白。
ロードと学府を往復する日々で、トレーニングにも体育館を使うユディの肌は、かなり白い。
けど、セレスティア達の人形みたいな白さじゃなく、
ヒューマンの女の子らしい、仄かに桜色が混じった白さだ。
その白い肌が、俺の視界にくっきりと立体的に映る。
ずっと寝ていたからか、ユディは下着を着けていなかった。
俺の掌に、ほんの少しだけ余るほどの、ほどよい大きさの胸。
少しだけ桃色を足した薄茶色の先っぽは、まだ恥ずかしそうに埋もれている。
「これが・・・・・ユディの、おっぱい・・・」
「や・・ゃっ・・・・・!」
酷く緩慢に、ユディが俺から顔を背ける。
その頬がピンク色に染まっているのを見逃すほど、俺の目は節穴じゃない。
「何だ、ユディ・・・恥ずかしいのか?」
「ち、が・・・ぅ・・・・・!」
ゆるゆるとユディは、首を振っている。
違うって? 何が違うんだ?
恥ずかしがってるんじゃなければ、イヤだって言ってるのか?
俺に愛されて、あのエロ魔族にされたこと忘れられて、幸せだろう?
俺とオマエは、元は一つだったんだから、元に戻れること、幸せだろう?
何かを言うより先に、体が動いていた。
ユディの白い胸にしゃぶり付き、まだ埋もれている先端を、がり、と噛んだ。
その瞬間、ユディの体が微かに震えたのを、俺は見逃さなかった。
気分が良い。ユディが、俺の愛撫で感じてくれている。
俺は自分の思うがまま、歯を立て、舌で転がして、舐めて、舐めて、舐めまくった。
560: 分かたれた魂・中編 2008/02/06(水) 00:29:49 ID:o54UvhNe(7/10)調 AAS
胸の頂点をきつく噛まれても、殆ど快感は愚か、痛みすら感じなかった。
「あ、噛まれてるな」と思うだけ。
ただ、噛み千切られるんじゃないかと思って恐くなり、微かに震えてしまった。
完全に体は麻痺していながら、私の意識はしっかりとあり、吐き気も頭痛もしない。
普通の魔術士が使うパラドレイだったら、こんな風にはいかない。
ルノーが自分で言うように、魔術士としてのルノーは、学徒の身でありながら一流だ。
式部京学府入学を決める前は、アーレハインのダミアス校長代理が直々に勧誘に来たくらいなのだ。
ダミアス氏が肩を落として去った後で、ルノーは得意げに笑っていた。
「オマエが式部京に行きたいってのは知ってたからな。蹴ってやったよ、この話」と、
綺麗な笑顔で笑っていたのだ。
そのルノーが、今、私の胸を弄んでいる。
吸ったり、噛んだり、転がしたり、つついたりしている。
飢えた赤子のように必死で、新しい玩具を手に入れた幼児のように楽しそうに。
音を立てて、周囲の空気ごときつく先端を吸い上げていたかと思うと、
ぷは、と息をつき、ルノーが微笑みかけてきた。
自分の唾液にまみれた口元を、にぃ、と歪めて。
「ユディ、美味しいよ、ユディのおっぱい。
ほら、見ろよ。俺の歯形が付いて、俺の唾でこんなに濡れたユディのおっぱい・・・・
綺麗だよ。すごく」
恐る恐る視線を胸元に落とす。
てらてらと、スライムが這った後のように胸がぬめっている。
あちこちに、半楕円形の赤い点線で綴られた歯の跡が痛そうに残っている。
それなのに、私自身は・・・・・私の身体は、されている行為に、何も感じない。
だが心は、激しい嫌悪感と背徳感と、恥じらいと驚愕と、
何より信じていた人の裏切りで、悲鳴を上げていた。
「ぁ、う・・・・っ、・・っ!」
必死で叫ぼうとしても、叫びは声にすらならず、
声にならない言葉は、ルノーの心には全く届かなかった。
ルノーには、私の呻きが快感から出たものに聞こえるのだろうか。
私に麻痺の魔法を掛けたことを忘れているのだろうか。
「気持ちいいのか、ユディ。嬉しいよ。
ほら、乳首も気持ちいいってさ・・・・」
視点を動かしてみると、ルノーの唾液でぬらぬらと光り、つん、と立っている胸の先っぽと、
私の胸の先っぽをピン、と弾いて微笑むルノーの顔が見えた。
このルノーの笑顔、何処かで見たことあるな。
あぁ、そうか・・・・式部京聖戦学府に、二人で入学が決まった時、見た笑顔だ。
喜ぶ私を見て、嬉しそうに笑っていたルノー。
そんなに嬉しいのか? 私が喜ぶと言うことが。
私は悦んでなんかいないのに。
561: 分かたれた魂・中編 2008/02/06(水) 00:30:38 ID:o54UvhNe(8/10)調 AAS
「それにしても・・・・・・綺麗なおっぱいだよなぁ。
生クリームのまぁるいケーキに、小さな苺が乗ってるみたいだ・・・・。
形も・・寝転んでも綺麗に上を向いて膨らんで・・・健気なもんだ」
世間話でもするかのような気楽な口調に、は、と私の思考が現実に引き戻されていく。
見ると、ルノーが私の腰の上で身体を起こし、自分の口元をグイ、と拭いていた。
自身の左手で取った、私の右手の甲で。
「ぅ、ぁ・・な・・・・・!」
ぬらりと光った私の手の甲をみて、満足そうに一つ頷くと、ルノーはそのまま、その手の甲にキスを落としてきた。
まるで、姫に忠誠を誓う騎士のように。
けれど、目の前の人は。騎士でも無いし、私に忠誠を誓っている訳でもない。
そのキスから舌が伸びて、指の股や、掌をねっとりと舐め回しているのが証拠だ。
たちまち右手全体が、手の甲と同じような艶を帯びていく。
なぜだかそれが、とても気持ち悪いように思えた。
自分の身体の一部じゃない、別の生き物のように思えた。
嫌悪に思わず、視線をもぎ放そうとした瞬間、ルノーと目があった。
その目には、冷たい炎が燃えていた。
「・・ぅ・・・・・や・・」
「なぁ、ユディ。オマエ、パンドゥーラと戦った時、このおっぱい揉まれてたよな。
服の上からだけど、確かにぎゅうぎゅう揉まれてたよなぁ!
ユディ、どうだったんだ!? あのエロ女に揉まれて、気持ちよかったのか!?」
怯えた私の呻きを遮り、ルノーの右手が、胸を鷲掴みにしてきた。
取れそうになるんじゃないか、と思うほど、激しく。
同時に、私の中指を吸い上げていた口が、噛んできた。
千切れそうになるんじゃないか、と思うほど、きつく。
そこまでやられて、初めて痛覚が動き始めた。
ぎりぎりと胸と指を締め上げられる痛みが鈍く脳を刺激し、思わず眼を閉じてしまう。
「いっ・・・・・ぁ、っ・・」
途端に、ふ、と痛みが止んだ。
目を開けると、ルノーが青くなって、私の機嫌を伺うように見つめている。
「・・・・ご、ごめんっ、ユディ!
ちょっと、ヤキモチ、焼いちゃったんだ・・・・・痛かったか? ごめんな?」
謝りながらルノーは、私の胸をすべすべと撫で、歯形の付いた指にそっと舌を寄せてきた。
痛みに、自然と浮かんでいた涙で視界がぼやけている。
その歪んだ世界で、ルノーは愛おしそうに、胸に手を滑らせ、指を舐め続ける。
どれほどそうしていたかは分からない。
一瞬かもしれないし、数刻経っていたかもしれない。
ふとルノーは、私の手をそっと置いて、身体の脇に添えさせると、
両手で胸の膨らみを包み込んできた。
「柔らかいなぁ・・こんな良い感触、他の男・・・・いや、女にだって、味合わせたくない。
・・・・なぁ、ユディ?」
何故か同意を求めるように、双子の兄が私の瞳を見つめる。
私が写っているその琥珀色の瞳は、どこまでも深く、暗い。
その冷たすぎる瞳に、悪寒が走ったような気がした。
麻痺しているから正確には分からないが。
肌の内側を氷が這っていくような、そんな気が。
562: 分かたれた魂・中編 2008/02/06(水) 00:31:13 ID:o54UvhNe(9/10)調 AAS
ルノーの手が、私の胸に手を滑らせたまま、ゆっくりと動いた。
やわやわと、握るような、押し込むような・・・・いや、これは。
揉まれている?
膨らんだ胸に、普段は本の頁を捲ってばかりの細い指が食い込んでいく。
そのままぐにぐにと動き、胸の形が歪んで変わっていく。
少し指がずれると、くっきりとルノーの指の跡が残っているのが目に映った。
「はぁ・・ユディ、ユシアディーカ・・・・・・
愛しい、俺の・・・・・ユディ・・・」
ふ、と胸元に、再度ルノーの顔が下りていく。
しゃぶられるのか、吸われるのか、噛まれるのか、
どれにしても、もう、イヤでイヤでたまらない。
誰か、助けて
言葉にならない、救いを求める声を、精一杯上げる。
しかし、その声は何処に届くこともなく、闇の底へ消えていって。
そんな絶望感に落ちかけた心を、濡れて熱い舌が谷間を滑り落ちていく感触が掬い上げた。
酷く辛い、現実へと。
ふと視線を移すと、ルノーの頭が段々遠ざかっていくのが見えた。
鳩尾、胃、臍へと、唇を付けられ、ぺろりと舐め上げられていく。
しかし、私と同じ色の髪が、遠ざかることはあれど、近寄ることはなくて。
・・これは、まさか・・・・・
「胸ばっかり気持ちよくしてたら、こっちが可哀想だよな・・・。
ちゃーんと、こっちも可愛がってやるから、な?」
私の心が通じてしまったのか、顔を上げたルノーが、にや、と微笑みを向けてきた。
それは、いつも「ユディはお子様だな」とからかってくる時の顔に似ている。
けれど、徹底的に違ったのは、状況と、その瞳。
熱く淀んだ、宴に酔いしれた瞳。
刹那、瞼の裏を焼きついている光景が、甦った。
にやりと笑うパンドゥーラ。
スカートの内に滑り込む冷たい手。
うっとりと濡れた瞳。
下半身に広がる、焼けた鉄棒を押し込まれるような激痛。
ダメだ、ダメだ、止めて、ルノー、イヤだ!
心の内では、滅茶苦茶に泣いて叫んで暴れているのに、
私の身体は全くと言っていいほど動かない。
目尻から落ちる雫に構わず、酷く緩慢に首を横に振り、小さく声を上げることしかできない。
そんな私を嘲笑うかのように、ルノーの手が、腰から下を守る寝間着に掛かった。
563(1): 535 2008/02/06(水) 00:32:59 ID:o54UvhNe(10/10)調 AAS
中編は以上ですー。
後編は心理描写を減らしてえろに集中する予定。あくまで予定。
564: 2008/02/06(水) 00:36:27 ID:E01kbU23(2/2)調 AAS
>>563
リアルタイムでGJ。無力化してしたい放題って個人的ツボだし。
そして絶妙にレスぶった切った俺BJ orz
565(1): 2008/02/07(木) 19:56:39 ID:BuJcntmz(1)調 AAS
>>528
セラフが忍者化
緑の衣装を脱いで全裸になった
感想を求める
566(1): 2008/02/09(土) 21:42:36 ID:pNWP8y4h(1)調 AAS
>>565
セラフが忍者化してもなぁ…
天使族って両性具有じゃなかったっけ?
プリーステスが忍者化…とか
ウィッチが忍者化…とか
アマゾンが忍者化…とか
(女の)ブッシュワーカーが忍者化…とか
もちろん全裸で襲い掛かってくる…。
そう言えば4のワードナってモンスターをグループで召喚するんだっけ?
プリーステス&ウィッチを大量召喚して大乱交しながら進んでくるワードナ一行とかどう
567: 2008/02/10(日) 00:15:21 ID:nfCI5vcS(1)調 AAS
>>566
クラシック版だとそうだね。
PSのアレンジ版だと、5種類召喚できる代わりに一種一体だけどな。
むしろオーガとかジャイアントを大量召喚して、敵の女冒険者を陵辱しながら
進むワードナのほうがよかないか。
とはいえ#4ネタは保管庫の魔女ネタの出来が神過ぎてそうそう書けんw
568: 2008/02/10(日) 10:34:39 ID:JrAM2Ej8(1)調 AAS
ソレは普通に転職してるだけなのではw
569: 2008/02/10(日) 23:17:30 ID:XZNUR5zr(1)調 AAS
思ったのだが…
アマズールたちって何歳くらいなんだろうな?
若いうちから戦闘訓練に明け暮れて…
子供が作れる年になったら男を逆レイプしに行くんだろうか?
570: 2008/02/11(月) 17:55:04 ID:QDLexTFK(1)調 AAS
逆レイプしに行くんじゃない。逆だ。攫って来るんだ。
で、出来たら用済みでバッサリ。
そのなれのはてがアマズールゾンビなの。
571(1): 2008/02/11(月) 19:45:18 ID:s83Hkf+3(1)調 AAS
ユスノー×フェレーラの続きはまだか?
気になってしょうがない。
彼女の場合街にいる時は服を着てたけど、
ここで街にいる時の裸忍者の日常生活を書いた話はまだないのに気付いた。
リルガミンの広場で全裸で平然とデートの相手を待つ女忍者が思い浮かんだよ。
572: 2008/02/11(月) 20:36:55 ID:37rPsQvX(1)調 AAS
住人が全員全裸くのいちの町って小ネタがあった気が
573: 2008/02/11(月) 22:07:13 ID:lGLtJyTR(1)調 AAS
フェレーラさんは「全裸なのを恥ずかしがる全裸忍者」なのが新鮮で良かったなぁ
街中でも、ほぼ全裸の上にワンピース1枚で歩き回ってるのが逆に良かった
平然と全裸なのも好きだけどね
574(1): 2008/02/11(月) 23:08:29 ID:GEa4uocp(1)調 AAS
>>571
いつから住人が催促できる立場になったんだwww
575(1): 郁咲 ◆WP8DSS5.0Q 2008/02/11(月) 23:44:54 ID:FRsac0SU(1)調 AAS
ありがとうです。鋭意執筆中。すみませんです。
あまりこういう経過報告はしない方がいいかもなので、これにて。
576: 2008/02/12(火) 00:25:30 ID:/kSs+J7v(1)調 AAS
>>574
俺も経験あるけど、そういう事を書かれると書き手は、
「自分が言ったと受け取られるんじゃ?」なんて困って出てきたりするんだよ
まあ、まったりいこう
>>575
がんばって書いてきてくれ
待ってるぜ
577: 2008/02/12(火) 04:02:29 ID:sSof2zQo(1)調 AAS
>全裸なのを恥ずかしがる全裸忍者
忍者が裸なのが当たり前だから周囲は気にしないのに、
妙に意識してしまって顔を赤らめモジモジしてしまっている全裸のくノ一はどう?
周りは平然としているのに彼女だけ恥らうのがポイント。
モンスターの忍者ならビューティがまだ出てないので挙げてみる。
578: 2008/02/12(火) 21:23:30 ID:4ztSoNO6(1)調 AAS
これは?携帯だけだけど
外部リンク:courseagain.com
579: 2008/02/13(水) 04:13:01 ID:fcnfitB6(1/5)調 AAS
恥ずかしがる忍者娘ってこんな感じ?
画像リンク
なんだかあんまり恥じらってないというツッコミはやめてね。
モンスターが忍者化するというネタなら鎧の中身は美少女だったミフネを推薦。
何故ならwizの中には忍者がムラマサを装備できるシリーズがあることから
↓
一人で迷宮を探索していた主人公がミフネと遭遇、撃破するもすぐに復活、今度は鎧を脱ぎ出す。
↓
鎧の下から現れたのは全裸の美少女、ミフネと名乗る彼女の正体は忍者である事も明らかに。
↓
忍者なのに鎧を着ていたのは強くなりすぎた自身の力を抑えるためであり、自分が全力で戦える相手かどうか計るため。
↓
勝ったら私の体を好きにしていいという条件で裸体にムラマサを構え第二ラウンドを挑んでくる。
ゲーパロ専用 ◆0q9CaywhJ6様の恐がりの女侍の話から思いついた。
580: 2008/02/13(水) 05:35:43 ID:UvRyFezY(1)調 AAS
恥ずかしがる忍者か…
顔を真っ赤にして涙目で「み…見ないで下さい!」と訴えながら
バンバン首をはねるんだな
581(1): 2008/02/13(水) 07:56:38 ID:HF1U5EMG(1)調 AAS
保管庫のララ・ムームーの正体思い出した
582: 2008/02/13(水) 08:04:33 ID:fcnfitB6(2/5)調 AAS
>>顔を真っ赤にして涙目で「み…見ないで下さい!」と訴えながらバンバン首をはねるんだな
戦闘では鬼神の如き強さを誇る忍者である彼女も平時には仲間の一人に片手を掴まれ牽引され、
残った片手で胸か股間を隠し顔を真っ赤にして俯きながら歩く光景まで想像したよ。
あるいは仲間の、例えば君主のマントを掴んで潤んだ瞳をしつつついて行く姿が……
583: 2008/02/13(水) 08:17:40 ID:fcnfitB6(3/5)調 AAS
>>581
ミフネ(鎧の中身は忍者♀)の事見て連想した?
着包みと鎧と拘束具を足して平均したみたいなもので、己の力を抑制する機能つきの装備。
ミフネ→ミフネの鎧
ララ・ムームー→トーガ・ラマスーツ
確どちらも身につけている物を脱いで全裸になる事で本気を出せる共通点がある。
584: 2008/02/13(水) 23:21:32 ID:fcnfitB6(4/5)調 AAS
今更だけどこっちのほうが恥らう忍者に相応しいと思った。
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585: 2008/02/13(水) 23:34:39 ID:fcnfitB6(5/5)調 AAS
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586(1): 2008/02/14(木) 11:03:41 ID:MMxmTcOU(1/2)調 AAS
女の忍者が裸なのはWIZ世界では当然であり恥らうことなど何もない。
なのに視姦されていると感じてしまう裸になったばかりの恥ずかしがり屋の忍者。
裸になる事を心は恥ずかしがっているのに体はそれを快感と感じる。
やがてオマンコから愛液を垂れ流すようになってしまう。
恥じらいながらも性への欲求により無意識の内に大胆な誘惑をするように。
587(3): 2008/02/14(木) 12:12:25 ID:H4lnGM3m(1)調 AAS
美少女ニンジャがオーバーボディーつーかパワドースーツっつーかを着て
屈強な男の振りをして冒険者パーティに加わってるエロ小説をふと思い出した
主人公がサムライだったりするあたりもウィズの影響だったのかも
588(1): 2008/02/14(木) 12:46:23 ID:ge372EBJ(1)調 AAS
>>587
あのパーティは、侍、戦士、僧侶、忍者、エルフの魔法使い(魔法戦士)って構成だったな。
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