[過去ログ] 家庭教師ヒットマンREBORN!でエロパロ〜4復活〜 (993レス)
前次1-
抽出解除 必死チェッカー(本家) (べ) 自ID レス栞 あぼーん

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
450: 未来ツナ×髑髏1 2007/06/08(金) 21:16:17 ID:fNuzeoOY(1/3)調 AAS
本誌の展開を無視しての未来が混ざるお話です。苦手な方はスルーしてください

「―――で、犬にまた怒鳴られちゃって…」
「あはは、犬さん相変わらずだね〜」
夕暮れの住宅街を歩く2人。1人はほのぼのとした雰囲気の小柄な男子中学生・沢田綱吉。
その男子に寄り添うようにして歩いているのは、右目に眼帯をしたさらに小柄な女子中学生・クローム髑髏。
2人は学校帰りに待ち合わせをし、買い物をして帰宅する途中なのである。

そんな2人のあとをこっそりとひとつの影が追っていた。

その影が動く。
ドン!
「え?」
「ボス、危ない!」
ツナめがけて飛んできた何かの前に髑髏が立ちふさがった。
「!!」

ボフン!!!
「髑髏!」
周りに煙が立ちこめる。
「ゲホッゲホッ!髑髏、大丈夫!?」
ツナは涙目になりながらも、自分のそばにいる髑髏の手を取ろうとした―――

*  *  *  *  *  *

ぼふん!!
「きゃっ!」
ゴホゴホとむせながら髑髏はバッグの中から三叉槍を取り出す。槍を組み立てながら
辺りを見渡すが、そこは見慣れない場所だった。しかも、自分は屋外にいたはずなのに
ここはどう見ても室内。しかもかなり上質な家具でコーディネートされている。
「え…」
立ち上がろうとして手をつくが、その部分は手が沈むほどふかふかで髑髏は驚く。
彼女は革張りのソファの上に座っていたのだ。
「ここ、どこ?」
戸惑いを隠せない髑髏。
すると、髑髏の背後からガチャリと音がした。振り返るとそこは頑丈そうなドアがあり、そのドアノブが回っていた。
ぎゅっと槍を握り締め、髑髏は臨戦態勢に入る。
ドアノブが90度ほど回転し、ゆっくりとドアが開かれ姿を現したのは―――

「何の音?凪……  な、ぎ?」
「え、ボ、ス?   ――え?」
451
(1): 未来ツナ×髑髏2 2007/06/08(金) 21:22:26 ID:fNuzeoOY(2/3)調 AAS
髑髏はじっとその青年を見つめる。
黒いスーツを身にまとい、物腰の柔らかそうなその青年。
ツンツンとした茶色の髪、大きめの目、大人の顔立ちになっているが間違いない。
「ボス…」

青年はじっとその少女を見つめる。
見覚えのある制服を身にまとい、少しおどおどとしたその少女。
右目の眼帯、ぱっちりとした大きな瞳、幼くなっているが間違いない。
「髑髏…」

「ああ、それはきっと10年バズーカだね」
綱吉は髑髏にオレンジジュースの入ったコップを渡しながら微笑んだ。
「10年バズーカ?」
コップを両手で受け取りながら聞き返す。
「ランボの持っている特殊なアイテムでね、それに撃たれたものは10年後の自分と5分間だけ
入れ替わるっていうやつ。ただよく故障する厄介なものでね、今回もそうだと思うよ」
確かに、自分が煙にまかれてからとっくに5分はたっていた。
「まぁ、ゆっくりしていきなよ。このアジトにはなんでもそろってるから」
「アジト…ボス、ここはどこなの?」
「ここ?ここはね…」
ソファから立ち上がり、綱吉はカーテンのひかれた窓へと歩み寄る。
サッとカーテンを開いた瞬間、まぶしいほどの光が差し込み髑髏は思わず目を細めた。
「イタリアのヴェネツィアだよ」
452: 未来ツナ×髑髏 2007/06/08(金) 21:42:10 ID:fNuzeoOY(3/3)調 AAS
続きはまた出来次第投下します。
前次1-
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ

ぬこの手 ぬこTOP 0.255s*