[過去ログ] 藤田和日郎さんの作品でエロパロ【其の弐】 (1001レス)
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14: 2006/10/08(日) 23:29:41 ID:oVzHe3Wl(1/8)調 AAS
>>4-9の続きを…。
15: 2006/10/08(日) 23:30:21 ID:oVzHe3Wl(2/8)調 AAS
『…で?何を思いながら…ひとりあそびしてんたんだ?』
ベッドの上、とらは真由子を身体の下に組み敷いて、
その滑らかな肌を触れるか触れないかの力加減で撫でている。
「んっ…」
『言わないなら…』
白い首筋に顔を寄せると、滑らかな肌に舌を這わせ舐めあげる。
「ひゃうっ!やぁ…っ」
『ふぅん…わしにゃ教えちゃくれねぇのか?』
「だ、って…。とら、ちゃん…本当は…知ってるでしょう?」
『さぁな。知ってても…聞きたいことはあるけどな』
真っ赤な顔でいやいやをするように真由子は頭を振る。
「…とらちゃん…だもん…。身体が、とらちゃんを覚えてるんだもん…。
私、知らなかった。身体の記憶って…あんなに簡単に蘇るんだね…」
消え入りそうな声でそう言うと、恥ずかしさに耐え切れなくなったのか
真由子は両手で顔を覆った。
『わしはおめぇのひとりあそびを見てたが…。あれはわしの記憶じゃあねぇな』
顔を覆った両手をとらはそっと引き剥がす。
「え…、そんなこと…」
自身を見つめるとらの視線を受け止めきれず、真由子は長いまつ毛を伏せた。
『いーや、あれはなぁ…おめぇがわしにして欲しいこと、だろ?』
とらの手が真由子の胸のふくらみに触れると、ゆっくりと撫でて手のひらに包む。
『例えば…こんな風に…』
「あぁ…っ」
白いふくらみを下から持ち上げるように撫で上げ、
ふくらみの頂にある淡い色の蕾を指先で軽く弾く。
『…違うか?マユコ』
「くっ…ぅうん…、やぁ…っ」
『でも、これじゃ…物足りないんだろ?本当は…こうして欲しいんだよな?』
16: 2006/10/08(日) 23:30:41 ID:oVzHe3Wl(3/8)調 AAS
とらはやや乱暴な手つきで真由子の白いふくらみを揉みしだくと
淡い蕾を指先で摘んでこりこりと捏ね回し、上に引っ張る。
「ああっ、そんな…っ。とら、ちゃん…」
真由子は身体を震わせて、白い首筋を仰け反らせる。
『ふぅん…随分と感度が良くなったみてぇだな、マユコ』
露になった白い首筋にとらは舌を這わせ舐め上げる。
「バカぁ…。とら、ちゃんが…そうしたんじゃない…」
『…嫌なのか?』
にやりと笑んだ顔にくらくらしながら、真由子は首を左右に振った。
「…嫌じゃ、ない…よ。とらちゃんが触れた場所、は…」
切なげにとらを見上げながら、真由子は切れ切れに言葉を続ける。
「…全部…気持ち、いいの…。
それをずっと…覚えてて…ふとした瞬間に、思い出す、の…」
『そうかい。なら…こんなのも、覚えてるんだな…』
胸元に唇を寄せて、頂の蕾を舌先でつつく。
「ん…ふぅ…。っ…ぁ…」
真由子は眉根を寄せて、とらの与える刺激に耐える。
『これは…覚えてても、自分じゃ出来ないよなぁ、マユコ』
舌先でつついていた蕾を舐め上げ、口に含んで舌先でそっと転がす。
ちゅっちゅと音を立てて吸い上げると、真由子の身体が跳ねた。
「ああっ…!だ、から…ひとりより…ふたりの方が…」
弾む息の下、とらを見つめながら真由子は小さく言葉を続けた。
「…好き、なの…」
大きく胸を上下させて喘ぐ真由子の口を、とらは自身の唇で塞ぐ。
触れた唇が小さく動いて、真由子のそれはとらに柔らかく食べられた。
誘うようにうっすらと開いた隙間からとらの悪戯な舌が忍び込み、
温かな口内を舌先でくすぐっていく。
真由子の舌もすぐにそれを追いかけ、微かな水音を立てながら絡み合う。
歯列を撫で、舌を吸い、互いの甘い唾液を交換し、
強く抱き合いながらふたりは深く口付けた。
17: 2006/10/08(日) 23:31:07 ID:oVzHe3Wl(4/8)調 AAS
唇が離れると、つうっと伸びた銀色の糸がふたりを繋いだ。
頬を上気させた真由子が、潤んだ瞳でうっとりととらを見つめる。
「とらちゃん…好き…」
艶っぽく掠れた声。
その微かな声がとらの耳を弄り、ぞくぞくとした感覚が背筋を這い上がる。
とらは露になった真由子の白い額にそっと唇を押し当てた。
「とらちゃん、大好きだよ…」
嬉しそうに顔を綻ばせた真由子が小さな声でもう一度囁く。
『ばぁか。知ってらぁ』
組み敷いた小さな身体を、幾度も柔らかく舐め上げる大きな舌。
温かで濡れた感触が肌に触れる度に、真由子は身体を震わせ息を弾ませる。
「や…ぁん…。と、らちゃ…ん、くすぐったいよ…」
荒い息の下で切れ切れにそう言って、真由子はとらの腕を抜け出そうと身を捩る。
『逃げようとしても無駄だぞ、マユコ…』
とらは真由子の耳に唇を寄せ低く囁くと、桃色に染まった耳朶をやわやわと食んだ。
「んぁっ、ふぅ…」
真由子の口から甘い溜息が漏れ、伸ばされた細い腕がとらの首筋をぎゅっと抱き寄せる。
18: 2006/10/08(日) 23:31:24 ID:oVzHe3Wl(5/8)調 AAS
意外なほどの強さで抱きしめられ、とらの動きは封じられた。
『…これじゃ動けんぞ、マユコ…』
「いいの。そのままじっとしてて、とらちゃん…」
自身の腕の中で身動きできずにいるとらに、真由子は小さく安堵の息を吐く。
触れた場所から伝わる真由子の早鐘のような心臓の鼓動。
しがみついてくる温もりが愛しくて、もっと知らない別の顔が見たくて、
とらは真由子に悟られないようこっそりと金色の髪を変化させた。
ふいに脇腹を撫で上げる柔らかな感触に、真由子の身体が大きく跳ね、
思わずとらを抱きしめていた腕から力が抜ける。
視線を下に落とせば、封じられた舌の代わりに
艶やかな金糸が踊るように動いているのが見えた。
「やっ…。ズ…ルイよ、とらちゃん…」
頬を上気させ、熱に浮かされたような潤んだ瞳で真由子は切なげにとらを見上げる。
『ばーか。何度も言っちゃいるが、わしゃ妖なんだぜ?』
とらはそう言って不敵な笑みを浮かべると、金色の髪で柔らかく真由子の身体を撫でる。
丹念に、しかし確実に真由子の快感のポイントを探り当て、刺激を与えていく。
真由子の透き通るような白い肌がさあっと淡い桃色に上気する。
眉根を寄せた苦しげな表情が、噛んだ唇の隙間から漏れる小さな喘ぎ声が、
とらをじわじわと煽っていく。
19: 2006/10/08(日) 23:32:00 ID:oVzHe3Wl(6/8)調 AAS
普段の清楚で美少女然とした真由子からは想像もつかない寝乱れた姿。
自身の身体の下で艶やかに肌を上気させ、甘い喘ぎを漏らす真由子。
自分だけが知っている真由子は普段の何倍も美味そうに見え、
実際に味わってみればまさに極上の「でざぁと」なのだ。
とらは何とも言えない満足げな笑みを浮かべ、真由子の白い頬を指先で優しく撫でる。
『マユコ…』
真由子は頬を撫でるとらの指を捕まえて、その指先に大事そうに口付けた。
小さく笑みを零して、とらは真由子の唇を指先でなぞる。
「とらちゃん…。な…んか、何かね…ヘンな感じに…なってきちゃった…」
息を弾ませた真由子が戸惑ったような声で言う。
『…何がどう、ヘンなんだ?』
紅く色付いた唇を指先でたどりながら、とらが淡く笑う。
「……」
何も言えず恥ずかしげに瞳を伏せた真由子を抱きしめて、とらは足の間に手を滑り込ませる。
「あっ…」
触れた指先が立てた微かな水音。
『…もう、欲しくなっちまったか?』
とらは喉元でくくっと嬉しそうに笑う。
「…だ、って…」
『だって…何だ?』
「とらちゃん優しいし、キスも…上手なんだもん…」
さらりと零れた金色の髪をぎゅっと握り締めて、困ったような顔がとらを見上げた。
『…いいじゃねーかよ。それとも、嫌なのか?』
「イジワル。…嫌なんかじゃ、ないよ…」
手の中の金糸に唇を押し当てて、真由子が上目遣いにとらの表情を伺う。
20: 2006/10/08(日) 23:32:17 ID:oVzHe3Wl(7/8)調 AAS
『…どうした?』
何か言いたげに見つめる視線に気付いて、とらが言葉を促す。
逡巡するように瞳が揺れ、小さく息を吸うと思い切ったように口を開く。
「とらちゃん、早く…。私、もう…」
そう言って首筋にぎゅっとしがみつく真由子に、
とらの中で堪えていた何かがぷつりと音を立てて切れた。
21: 2006/10/08(日) 23:33:13 ID:oVzHe3Wl(8/8)調 AAS
今日の分はここまでです。
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