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お姫様でエロなスレ3 (499レス)
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405
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王女の秘密(後編)
2006/08/08(火) 16:23:10
ID:Rm38gPnQ(3/11)
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405: 王女の秘密(後編) [sage] 2006/08/08(火) 16:23:10 ID:Rm38gPnQ どのくらい時間がたったろう。 天窓が外から叩かれる小さな音を耳にして、彼女は急いで立ち上がった。 ガラスのむこうにあの金色の髪が輝いている。 オルエッタは袋を抱え、衣装棚によじのぼろうとした。 しかし、慣れぬ荷物を抱え、気のはやった彼女は足をすべらせてしまった。 袋はどこかへ吹っ飛び、オルエッタは盛大に尻餅をついてしまう。 「大丈夫ですか?! オルエッタ姫!」 天窓が外から開き、リベルトがすべり込んでくる。 今宵は天窓の掛け金をおろしていなかったのだ。 彼は昨夜と同じようにふわりと床の上に舞い降り、オルエッタを助け起こした。 「ああ……リベルト……!!」 オルエッタは青年にしがみついた。 その姿をどれほど待ちわびたことか。 リベルトは今宵は衛兵の甲冑ではなく、平服を身にまとっている。 軟らかい布を通して互いの肌の感触が伝わってきた。 ふたりはどちらからともなく自然に唇を重ねた。 口腔内で舌が絡み合う。 オルエッタはたどたどしいながらも精一杯その舌を絡み付けた。 濃密な時間が過ぎ、ふたりはうっとりとしたまま唇を離した。 オルエッタは立ち上がろうとしたが、リベルトはそれをゆるさなかった。 彼は王女の寝巻きの袷を開き、腕を差し込んでその肌をまさぐった。 昼間に侍女たちが磨き上げた甲斐あって、 オルエッタの肌は昨夜以上にしっとりと滑らかに彼の掌に吸いついており、 天の花園へ彼をいざなうかのようにかぐわしい香気が全身から立ち上っている。 リベルトは炎に魅入られた夏虫のように我を忘れてオルエッタの身体を求めた。 オルエッタは舶来物の厚い絨毯の上に押し倒された。 あれよあれよという間にその肌から寝巻きが奪い去られる。 「待って、リベルト!どうしてしまったの?!」 驚きのあまり抵抗する王女に、リベルトは昨夜のようににっこりと微笑みかけた。 「大丈夫です。私にお任せください」 その言葉と、まっすぐに見つめてくる青みがかった灰色の透きとおる瞳は、 彼女にとってもはや魔法も同然だった。 「本当に……?でも私、こんなところは嫌よ」 リベルトは頷いてオルエッタを抱き上げ、ベッドへと運んでいった。 ――大丈夫よね。あなたにすべて任せていればいいのよね―― オルエッタは全身から力を抜き、彼にすべてをゆだねていた。 http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1148836416/405
どのくらい時間がたったろう 天窓が外から叩かれる小さな音を耳にして彼女は急いで立ち上がった ガラスのむこうにあの金色の髪が輝いている オルエッタは袋を抱え衣装棚によじのぼろうとした しかし慣れぬ荷物を抱え気のはやった彼女は足をすべらせてしまった 袋はどこかへ吹っ飛びオルエッタは盛大に尻餅をついてしまう 大丈夫ですか?! オルエッタ姫! 天窓が外から開きリベルトがすべり込んでくる 今宵は天窓の掛け金をおろしていなかったのだ 彼は昨夜と同じようにふわりと床の上に舞い降りオルエッタを助け起こした ああリベルト!! オルエッタは青年にしがみついた その姿をどれほど待ちわびたことか リベルトは今宵は衛兵の甲ではなく平服を身にまとっている 軟らかい布を通して互いの肌の感触が伝わってきた ふたりはどちらからともなく自然に唇を重ねた 口腔内で舌が絡み合う オルエッタはたどたどしいながらも精一杯その舌を絡み付けた 濃密な時間が過ぎふたりはうっとりとしたまま唇を離した オルエッタは立ち上がろうとしたがリベルトはそれをゆるさなかった 彼は王女の寝巻きの袷を開き腕を差し込んでその肌をまさぐった 昼間に侍女たちが磨き上げた甲斐あって オルエッタの肌は昨夜以上にしっとりと滑らかに彼の掌に吸いついており 天の花園へ彼をいざなうかのようにかぐわしい香気が全身から立ち上っている リベルトは炎に魅入られた夏虫のように我を忘れてオルエッタの身体を求めた オルエッタは舶来物の厚いの上に押し倒された あれよあれよという間にその肌から寝巻きが奪い去られる 待ってリベルト!どうしてしまったの?! 驚きのあまり抵抗する王女にリベルトは昨夜のようににっこりと微笑みかけた 大丈夫です私にお任せください その言葉とまっすぐに見つめてくる青みがかった灰色の透きとおる瞳は 彼女にとってもはや魔法も同然だった 本当に?でも私こんなところは嫌よ リベルトはいてオルエッタを抱き上げベッドへと運んでいった 大丈夫よねあなたにすべて任せていればいいのよね オルエッタは全身から力を抜き彼にすべてをゆだねていた
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