[過去ログ] セーラームーン総合スレッド2 (818レス)
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367: ジュピター被虐N 2006/04/27(木) 21:32:07 ID:TLNDQOgd(1/8)調 AAS
ビリリッ
繊維を引き裂く音が夜空に響く。
保温効果のあるレオタードが破かれ、外気に晒された部分に冷たい夜風が当たった。
身体がひどく冷える感覚に、ジュピターは悲鳴を上げる勇気もない。
(なんだ、これは?)
餌に群がる野獣のように、少年たちは彼女の身に着けているものを剥ぎ取る。
血走った瞳や荒い息遣いが、まるでスクリーンの向こう側で行われている出来事のように遠くに感じる。
(あたしたちが、今までしてきたことは、いったい………)
侵略者の手からこの星を守るのが、セーラー戦士たちの役目だ。
だが本当に怖いのは異星人などではなく、身近にいる人間ではないのか。
マーキュリーを傷つけたのも、ベルチェではなく人間の男だった。守るべき相手に裏切られた衝撃を、彼女は今改めて味わっていた。
(亜美ちゃん、も……)
「この女、ゼンゼン抵抗しないでやんの。怪我のせいか?」
侮蔑の声とともに、クチャクチャとガムを噛むような音が耳元で聞こえた。
別の少年がそれを笑って否定する。
「バーカ、ちげーよ。電柱見てみろよ」
「あぁ?───ゲッ、誰だよこれ書いたの」
「ありえねー!!つーかほぼ完璧このオヤジじゃね?」
少年たちのざわめきを不審に感じたジュピターは、虚ろな目で電柱を見上げる。
彼女を組み伏せている少年の一人が、携帯電話の光で電柱を照らしていた。
そこで彼女は初めて、自分の置かれている現実を目の前に突きつけられる。
『公衆便所』
不吉な文字が網膜に焼きつき、思考を一瞬停止させる。
その言葉が何を意味するのか、漠然とではあるが理解できた。
「ひ……」
飲み込もうとした唾が喉に引っかかる。
「ひぁああああああああ!!」
絶望が胸を焦がす。
彼女は、ペッツたちの嫌な笑顔の意味にようやく思い至った。
四姉妹は、セーラー戦士を敵としてだけでなく、女としても憎んでいる。
重傷のジュピターをさらに絶望の淵に叩き落すために、最低の置き土産を残していったのだ。
(ペッツ……コーアン!!)
あやかしの四姉妹に対する怒りは、とりあえず後回しだった。
(に、逃げないと……どうにかして、逃げないと!)
突然暴れだしたジュピターの肩に、少年たちは苛立ったようにスタンガンを押し当てた。
「騒ぐんじゃねーよ!」
大の男を一瞬にして気絶させた凶器は、しかし雷の守護を受ける少女には、何の効力も生まなかった。
少年たちの目に焦りが生まれる。
「な、なんだ!?ゼンゼン効かねーぞ!?」
「電池切れかよ!?」
慌てふためく少年の顔面に、ジュピターの裏拳がめり込んだ。
「ぶっ!…こ、この!」
少年は顔を押さえて呻く。痛かったのは彼女の手も同じだった。怪我のために、普段の半分も力が出ない。
「いやだ……はなせ、放せっ!!」
身を捩って逃れようとする彼女に、少年が馬乗りになる。
お返しとばかりに、ジュピターの頬を拳で殴りつけた。
ボカッ!
「むぐううっ!」
悲鳴が漏れないよう、口を押さえつけられる。
「お前が悪いんだぜ、抵抗するから」
368: ジュピター被虐O 2006/04/27(木) 21:32:58 ID:TLNDQOgd(2/8)調 AAS
───遠い遠い昔に、同じ台詞を聞いた気がする。
シルバー・ミレニアム。前世での記憶。
輝かしい月の王国は、恋に溺れたプリンセスの弱さゆえに滅びの道を辿った。
プリンセスに仕える四守護神は、ダーク・キングダムに寝返った民たちの手によって捕らえられ、激しい拷問の末にその命を散らした。
マーズは全身の毛を剃られ、生きたまま火炙りの刑に処された。
マーキュリーは男たちのあらゆる汚物を飲み込まされ、精液の海で窒息させられた。
ヴィーナスは裸にされて鞭打たれ、美しい顔を見せ付けるように晒し首にされた。
そしてジュピターは……乳房と四肢を切断され、性器を破壊された。
思い出したくもないおぞましい記憶だった。
悲劇的な最期を迎えた彼女たちは、来世では必ず幸せになることを誓った。あらゆる宗教が混在し、自由と平等が両立する、平和な国への転生を望んだ。
その願いは叶えられ、今こうして再び、セーラー戦士として星を守護する力を得た。
(それなのに)
星を守る以前に、自分たちの身の回りすら見えていなかった。
わずか十余年しか生きていない彼女たちに、地球人を総動員して戦うような指導力はない。
前世の記憶と変身能力を持ってはいるが、この身は所詮、日本の女子学生のものだ。
(誰か…)
助けを求める両手足が、暴力によって封じられる。
殴られた時に口の中が切れたらしく、鉄の味を舌先に感じる。
少年たちはジュピターの顔をアスファルトの押し付けると、再び尻を突き出させる格好にさせた。
白くたっぷりと脂肪の乗った尻が、少年たちの目前に晒される。
「へへ、うまそーなケツしてんじゃねーか」
ゴツゴツした指が、尻の肉を掴んで左右に広げる。
「ひぃい!」
閉ざされた尻穴に、冷たい空気が触れる。そこに、少年は無遠慮に親指をねじ込んだ。
「う、あっああああ」
メリメリッ…
本来なら入るはずのない穴に、二本、三本と指が差し込まれていく。
あまりの痛みに、身体がまっぷたつに裂けてしまいそうだった。
(そ、そんな…こと…)
異物の侵入を許す事などありえない場所に、ありえない物体が入ってくる。
痛みと恥ずかしさに、ジュピターは恐慌状態に陥った。
「んああああ、やらああ、はめお、ひ、いろがうふううう!」
(い、いやだあああっ、やめろ、ひ、ひ、ひろがるううううううっ!)
口の中に押し込まれたハンカチが、呼吸さえも苦しくした。充血した乳首が激しく勃起する。
汗まみれになって悶えるジュピターに興奮しきった少年たちは、一斉に肉棒を取り出し、しごき始める。
「ふー、やっと追試終わったー」
黒猫を肩に乗せた少女が、疲れ切った表情で校門を出て行く。
片手に持った、いかにも軽そうな鞄が、家で復習する気が全くないことを如実に示している。その代わりキーホルダーだけは大量にぶら下がっていた。
「まこちゃんは美奈子ちゃんと一緒に帰っちゃったみたいだし〜、みんな薄情だよねールナ」
窓の外から二人のやりとりを見ていたうさぎは、その後に何が起こったのかをよく知らない。
ルナと呼ばれた黒猫は、髭をぴんと立てて、そっけない返事をする。
「なに言ってるの。ちゃんと勉強しないうさぎちゃんが悪いんでしょ」
「えー、だってー…今回は頼りの亜美ちゃんがいなかったし…」
曲がり角まで来ると、ルナはうさぎの足を踏んづけた。
「待って。もう遅いし、こっちの道から行きましょう」
「へ、どうして?」
首を傾げるうさぎを、ルナは呆れたように見上げた。
「なんにも知らないのね。この先に、コンビニが出来たでしょう?最近どうも、素行の悪い中学生の溜まり場になってるって噂よ」
「へーそうなんだー。ところでそこうって何?」
「………」
369: ジュピター被虐P 2006/04/27(木) 21:35:15 ID:TLNDQOgd(3/8)調 AAS
「お前ら準備はいいか?俺からでいいよな?」
リーダー格の少年が、周囲を見回し、有無を言わせぬ口調で言った。
ペットボトルの底に残っていた液体を、ジュピターの尻穴にポタポタっと垂らす。
中身はジュースなのかスポーツドリンクなのかわからない。わずかに漂う香料の香りが、ジュピターの恥肉を少しだけ弛緩させた。
「よ〜くほぐしてやるよ。痛くしちゃ悪いからな」
少年は濡れた尻穴を、指でゆっくりとほぐしていく。
年齢にそぐわない、慣れた手つきだった。女を襲うことなど、この少年たちには日常茶飯事なのだろう。
「んぐううう、うぁあああむううう!!」
グチュ、グチュ。
湿った音が耳に伝わるたびに、恥ずかしくて死んでしまいそうになる。
硬く閉ざされていた肛門は、繰り返される指の抜き差しに、徐々にピンク色の入り口を覗かせた。
「ほぉら、だいぶほぐれてきたぜ」
「こっちでやるのは初めてか、ん?」
ジュピターの顔は恐怖で強張っていた。そういうセックスの仕方があるのは、知識として知ってはいる。
しかしまさか、自分の身に降りかかってくるとは思わなかった。
「つーか、あんた怯えすぎ。こんなエロい身体して、まさか初めてとか言っちゃう?」
「う、うう…」
くぐもった声を上げるジュピターの顔を、別の少年が覗き込んだ。
「マジで!?おねーさん処女かよ!?」
変声期前の甲高い声が、やけに耳障りだった。彼らは、ジュピターを自分たちより遙かに年上の女性だと思っているらしい。
「ラッキー。んじゃ近藤くんも必要なくね?生でいいじゃん」
「いや、演技だろ。なんせ『公衆便所』だぞ?使用済みに決まってる」
「どうかなー…ま、貫通してみればわかるけどよ」
欲望にぎらついたいくつもの目が、値踏みするようにジュピターを見つめる。
彼女は、死に物狂いで首を横に振った。
「や、やめお!!ほれらへは……」
どんなことをされても、それだけは防がなければならなかった。
純潔を奪われてしまったら、もうセーラージュピターに変身できなくなる。
マーキュリーもマーズも犯され、ヴィーナスが罠に嵌まった今、まともに戦えるのは自分だけだ。
その自分までもが力を失ったら、一体誰がうさぎを守るというのか。
「見ろよ、この反応……俺は処女を確信したね」
リーダー格の少年が舌なめずりする。少年たちは困惑し、顔を見合わせた。
「マジかよ、どうする?」
「だからやっちまえばいいじゃねーか」
「待てって。自殺でもされたら厄介だぞ」
「しょーがねえな、じゃあ前の穴だけは勘弁してやる。その代わり、ちゃんと後ろの穴でいかせろよ」
「う、うう…」
一瞬安堵しかけたジュピターは、台詞の後半でぎょっと目を見開いた。
(うっ、後ろの、あなっ!?)
空耳などでは決してなかった。小さなアヌスを押し開いて、少年の男根がメリメリと中に入ってくるのを感じた。
「ンぐうううう、むっ、ふうううう!」
ある程度潤っていたとは言え、初めて受け入れる異物がそうやすやすと入るわけがない。
ましてやジュピターは性行為に慣れていない。想像を絶する痛みが下半身を襲った。
(い、痛いっっ!お、お尻が裂けるうううううっ!)
四方を皺に囲まれた桃色の穴が、侵入しようとする男根を拒んで収縮を繰り返す。
少年は尻の肉を手形がつくほどに荒々しく掴み、ぐいっと左右に広げた。
「ぐむうううううう!」
毛穴からじわりと汗が吹きだし、固くすぼまっていた肛門が剥き出しになった。
擬似的性行為に秘唇が反応し、衝撃を和らげるためにじわりと濡れた。心は拒んでいても、それは防ぎようがなかった。
「ハハッ、見ろよ。前の穴が濡れてるぜ」
少年たちの冷やかしの言葉に、ジュピターは耳まで赤くなった。
(畜生……こ、こんな、奴らにっ!!)
四つんばいになった恥ずかしい格好で、好きな人にだけ見せる大事なところを、全て見られた。
それだけではない、男の欲望はまさにジュピターの入り口でドクドクと足踏みを繰り返していた。
370: ジュピター被虐Q 2006/04/27(木) 21:37:31 ID:TLNDQOgd(4/8)調 AAS
「観念しな。あんたのケツ処女は俺がいただくぜ」
(や、やめろっ、よ、よせえええええええっ!!)
暴れても、両方の手は別の少年たちにしっかりと押さえつけられている。
「むううううう、ぐむううううーーーーっ!」
声は言葉にならず、汚れたハンカチの塩辛い味だけが口内を占めた。
ブーツの爪先が虚しく地面を蹴る。広がった穴の中心を狙って、男根が何度も位置を変えて押し当てられる。
やがて、見当をつけたらしい。蕾の中心に、ぴたりと先端が止まった。
「よーし、ここだな」
少年は興奮して鼻孔を膨らませると、ジュピターの大腸めがけて、一気に腰を沈めた。
「ふん、っ!!」
メリメリっと皮膚が裂ける音を立てて、男根が飲み込まれる。
「ぉ、ごおおおおおおおおーーーーーーーっ!!」
身体が真っ二つに裂けるような衝撃に、ジュピターは喉から絶叫を迸らせる。
全身を雷に打たれたように、彼女の身体は海老反りになり、充血した目を飛び出しそうなほど大きく見開いた。
(あ、あっぁあ…あたしの、お、おしりがあああっ…)
少年の男根が、腸にギチギチに詰まっている。下半身の異物感とおぞましさに、ジュピターは気が狂いそうになった。
生理の時の痛みなど比ではない。熱く太い杭が、身体を貫いて傷つけている。
無理な挿入によって裂けた尻穴から、じわりと血が滲むのがわかった。後ろの穴が広がったせいで、秘唇から汗とは違う液体がぽたりと滴り落ちる。
「…っ、あ、が、あがが…」
セーラー戦士には、気絶など許されなかった。少年はジュピターの尻をパシンと平手打ちし、正気に返させる。
「どうだ、根元まで嵌まってるだろ?」
ジュピターの尻を両側から揉み、中に入っている男根を締め付けるようにする。
本人の言ったように、少年の男根は丸々と内部に飲み込まれ、玉袋のところで引っかかって止まっていた。
(う、ううう……気持ち、悪い…)
痛みと、嫌悪感による吐き気が、喉までこみ上げてくる。
もっとも、少年はジュピターの気持ちなど知った事ではなかった。彼女の反応よりも、目の前の快楽のみを優先する。
「さすがにケツはよく締まるぜ。いいか、動かすぞ!」
(ま、待っ……)
いまだ衝撃もおさまらない尻を、少年ががっしりと掴んだ。
「そら、グラインドだっ!」
ジュピターを串刺しにしたまま、大きく円を描くように腰を動かす。
尻を揺さぶられ、大腸をかき混ぜられる痛みに、ジュピターはされるがままになっていた。
(あ、あ、あがああああああああっっ!!)
腸の中で暴れまわる男根が、彼女の心も内臓も、ズタズタに引き裂いていく。
(おっ、おしりが、お尻が裂けるううう!!わ、割れちゃうっ、二つに裂けちゃうううっ!)
「今度は逆回転だ!」
ゴリッ。
(ひいいいーーーーーーーーっ!か、壁に刺さるっ!)
発達した肉棒がまるで擂粉木のように、ゴリゴリと彼女の腸壁を苛む。
腸内の柔らかな粘膜が傷つけられ、破壊され、代わりに先走り汁がこすりつけられていく。掘られる、という言葉がまさにふさわしかった。
「すげえ、本当に奥まで入ってるぜ!」
「臍の下が膨らんでないか?」
少年たちが口々に卑猥な感想を述べる。
(い、いだい、いだいーーーーーっ!抜いてええええええっ!!)
どれほど暴れても、少年たちは彼女を解放してはくれなかった。
別の少年が腫れ上がった乳房に噛み付き、鮮やかな歯形を残す。さらに別の少年はジュピターの苦痛に歪む顔を嘗め回し、唇までも奪った。
371: ジュピター被虐R 2006/04/27(木) 21:39:51 ID:TLNDQOgd(5/8)調 AAS
(ンぐううう、むううううううーーーっ!)
臀部には、激しい打撃が与えられた。平手でもみじ形が残るほどに、何度も何度も。
そうすることによって、締め付ける力が強くなるらしかった。
「くっ、こいつ、ぎゅうぎゅう締め付けてくるぞ!」
アヌスの皺が生き物のようにひくひくと動き、痛みを訴えた。
(うさぎ、ちゃん……来ない…)
荒々しく叩きつけられる腰の動きに、成す術もなく彼女は考える。いつもの道を通りがかるなら、放置された鞄に気付くはずだ。
それとも、誰かが先に警察に届けてしまったのだろうか。
(なにを…考えてるんだ、あたしは)
セーラージュピターともあろう者が、守らなければならない相手に頼るなんて。
「そら、あんたも腰を振れ!そのでっかい乳を揺らすんだよ!」
「ぐ…っ、ううっ」
歯を食いしばり、逆らう様子を見せるジュピターの耳元に、少年が囁きかける。
「いいのか?抵抗するなら、前の穴も開発するぜ」
「ひいっ……ぐ、ぐうううっ、うううあああっ!」
半ばやけくそのように、ジュピターは少年の動きに合わせた。じっとしているよりは、痛みがだいぶましになった。
結合部分から潤滑油のようなものが滲み出て、摩擦の衝撃を和らげる。
ズボズボ、ズボオオオッ!
激しい抜き差しを繰り返しながら、少年は感極まったような声を上げる。
「おほおおおっ、いいぞっ、その調子だ!」
閉ざされていた尻の穴が抽送によってめくれかえって、内臓に近い赤い肉をちらちらと覗かせる。
(ち、腸が…引きずり出されるうう!うあああああーーー!)
繋がったまま、少年はジュピターの身体を反転させ、仰向けにする。
上向いた彼女の顔面に、少年たちの精液が一斉に浴びせかけられる。
ビュルルルッ、ビュルルッ!
「うぶうううっ、むぷうううっーーーーー」
瞼に、鼻孔に、耳に、乳房に、白い液体が容赦なく襲い掛かる。
口に詰め込まれたハンカチにも、精液がべったりと染み込んで、栗の花の匂いを漂わせた。
「げほぐほ、むごおおおお!ふぐううううっ!」
高校生どころか、社会人にさえ見える大人びた顔立ちが、少年たちの欲望で真っ白に染まった。
(くっ、臭いっ!の、喉に入ってくるっ!うあ、ああ…)
ズッポ、ズッポ、ズポオオオオッ!
その間にもピストンは続いていた。腸詰めされた男根が、次第に膨らんでくる。
輪のように盛り上がった肛門の肉が、痛々しいほどに赤い色をしている。
入り口に押し付けられた玉袋が熱を持ち始め、先端に向かって精液を放とうとしているのがわかった。
「ケツ穴なら妊娠の心配はねえよな。うんと濃いのを中出ししてやる」
「ひっ……んぐおおおおっ!」
身を捩ろうとするジュピターのポニーテールを掴み、少年は叫んだ。
「オラ、便所が逃げるんじゃねえよ!全部受け止めろっ!」
いやいやと首を振る少女の腸内で、肉棒が限界寸前まで膨れ上がった。
「ォあああああーーーーーーーっ!!」
372: ジュピター被虐S 2006/04/27(木) 21:41:35 ID:TLNDQOgd(6/8)調 AAS
ブシュブシュ、ブシュ!
腸内深く突き込まれた男根から、たちまち白い汚濁が迸った。
おぞましい異物を流し込まれても、身体は従順に、その全てを腸壁に吸い込んでいく。
(あ、熱いっ!お腹がゴロゴロいってるっ!)
苦痛に悶えながらも、ジュピターが次に取った行動は、ティアラの嵌まった額に手を当てることだった。
木星の力がまだそこに残っている事に、安堵する。悲しいほどに彼女は戦士だった。
(ぐ、苦しい…っ、でも…力は……!)
汚されても、意思を強く持っていれば、能力は消えない。マーキュリーによってそれは証明されている。
マーズの心を救うためにも、ここで自分が負けるわけにはいかなかった。
(大丈夫だ…処女さえ守れば………)
腸がずっしりと重くなり、全身に疲労を感じる。
皮膚だけでなく、内臓までも精液漬けにされた少女は、それでもなお必死に自我を保とうとしていた。
(うさぎちゃん、美奈子ちゃん、レイちゃん、亜美ちゃ……)
まるで呪文のように友人の名を唱えながら、痛みをやり過ごす。
「はは、たっぷり射精してやったぞ。どうだった?」
欲望の放出を終えて、妙に爽やかな顔になった少年が話しかけてくる。
精液を詰め込まれた下腹部はぽっこりと膨れ、尻穴からは無残にも血が滴っていた。
少年は、湿った音とともに、尻の穴から男根を抜き放った。肛門の隆起した肉はすぐには元には戻らない。
ぽっかりと開いた穴から、白い液体があふれ出して内股を濡らした。
「はああっ、はあ……あぐうううう!」
安堵したのは一瞬の事で、再び激痛が下半身を襲う。
別の少年が彼女のアヌスを押し広げ、中に入った精液を指で掻き出していた。
「これで終わりだなんて思うなよ。次は俺だ」
(そ、そんな……)
ジュピターは恐る恐る周囲に目を向けた。何本もの男根が彼女を見下ろしている。
先ほど彼女の裸体に精液を浴びせかけ、一度は萎えたはずのそれが、またむくむくと頭をもたげ始めている。
「あんた公衆便所なんだろ?こいつら全員イかせるまで、解放してなんてやるもんかよ」
暗闇の中、彼女を更に辱めるために、何本もの手が伸びてくる。
(い……いやだあああああーーーーーーっっ!!)
少女の悲鳴は、誰の耳にも届く事はなかった。尻穴は割り開かれ、サイズの違う異物が押し込まれる。
少年たちの汚物と、自らが流した血と汗にまみれた少女は、まさに便所と呼んでさしつかえない姿だった。
不自然な形に折り曲げられた手足からは、完全に力が抜けていた。注ぎ込まれた精液の重みに、心までもが重みを増す。
(うさぎちゃん、美奈子ちゃん、誰か、誰か助けて!誰でもいい、敵だっていいから、誰か助けてっ!!)
「うふふふふ……」
水晶玉に映る光景を見つめながら、コーアンは満足げに鼻を鳴らす。
「怪力ジュピターも、力を封じられればただの小娘。哀れなものね」
念のためと思い様子を見ていたが、このぶんでは、わざわざ四姉妹が手を下すまでもない。
朝が来るまでには、この少女の心は壊れているだろう。全てが計画通りだった。
マーキュリーは力こそ失わなかったが、他の仲間に対して壁を作り始めている。
マーズは昏睡状態だ。万が一目覚めてもコーアンが調教した『駒』が傍にいる限り、うかつな行動は取れまい。
そしてヴィーナス───四守護神のリーダーが、もうすぐ単身でここに来る。
ベルチェやカラベラスを苦しめたセーラー戦士を、どのようにしていたぶってやろうか、考えただけで彼女の心は弾んだ。
373(1): ジュピター被虐21 2006/04/27(木) 21:44:10 ID:TLNDQOgd(7/8)調 AAS
「ここにいたのかい、コーアン」
落ち着いた声とともに、四姉妹の長女が姿を現す。
カラベラスの地獄の出産に付き合い、だいぶ疲労している様子だった。いつもきっちり一つにまとめている髪が、ややほつれている。
「ちゃっかりしているね。人を呼びつけておいて、自分は雌豚の観察かい?」
セーラー戦士を豚と言い切るその口には、黒いルージュが美しく引き直されていた。
それを見てくれる男性はもはやこの世にはいないが、呑気に感傷に浸ってなどいられない。今度こそプリンス・デマンドに吉報をもたらさねば、こちらの首が危うい。
「だってぇ、いつ産まれるか判らなかったしぃ、ペッツお姉さまに任せておけば安心ですもの。……カラベラスお姉さまは?」
「子供と一緒に、奥の部屋で休んでるよ。見に行っておいで」
その言葉に、コーアンはさすがに目を剥いた。
「ええっ、産まれたんですの!?い、いつ?産声が聞こえませんでしたわよ?」
焦ったコーアンは、期待半分、不安半分といった表情で、もう一人の姉がいる部屋に向かった。
そのさまは、とても人間を容赦なく殺すブラック・ムーンの一族には見えない。苦笑しながらその後ろ姿を見守っているペッツにも、それは言えることだった。
だが……
アジトにしている工事現場に、何者かが踏み入ったのがわかった瞬間、その表情はがらりと一変する。
妹たちを案じるしっかり者の長女の顔から、暗黒の一族の幹部の顔へと。
「ふん……」
プレハブ小屋の窓から外の様子を見つめて、ペッツは皮肉に笑う。
「ようやく現れたか。セーラーヴィーナス」
戦いの予感に、彼女は両手を握りしめる。その掌には、ジュピターを痛めつけたのと同じ邪黒水晶が握られていた。
コーアンも呼ぼうかと一瞬思ったが、すぐに考え直す。
セーラーヴィーナスの性格も、技に対する対策も、既に立ててある。ジュピターと比べて攻撃力が低く、ついでに知能も低い小娘など、ペッツ一人で十分だ。
床を軽く蹴っただけで、ペッツの身体は部屋の外へと躍り出た。横たわる無数の鉄骨の上に着地する。
近づいてくる客人の姿を、真正面から捉えた。敵のアジトにのこのこ1人で現れた相手を、思う存分嘲笑うために。
だが、こちらに向かって歩いてくる人物は、ペッツの予想を大きく裏切るものだった。
「な、なんだ、お前は……!?」
思わず狼狽が声に出てしまう。セーラー服を身につけた謎の人物は、まっすぐにペッツに近づいてきていた。
着ているものは、赤と青を基調としたセーラー服であって、セーラースーツではない。こんな少女を見るのは初めてだった。
上は半袖で、臍が丸見えになっている。下はミニスカートで、すらりとした長い脚を惜しげもなく晒していた。
冷たい夜風になびく、金色の髪。月の光を浴びて、神々しいまでに輝いていた。
(セーラームーン!?いや、違う……)
似てはいるが、どこかが違う。
顔は赤いゴーグルで覆い隠されており、よく見えない。ペッツは目を細め、相手の姿をもっとよく見ようとした。
(新しい戦士か?まさか)
訝しげな顔をするペッツの前で、金髪の少女はゆっくりと足を止めた。頭に、大きな赤いリボンをつけている。赤いリボン……。
「待たせたわね。あやかしの四姉妹」
凛とした声が夜空に響いた。
どこかで聞き覚えが、と思った次の瞬間、少女がゴーグルを外した。現れた素顔は紛れもなくセーラーヴィーナスだった。
怒りに満ちた仕草で、外したゴーグルを地面に叩きつける。
それを攻撃の合図と取ったペッツは、素早く間合いを取った。一見して戦いにふさわしくない、臍出し衣装の小娘を睨みつける。
「何のつもりだ、セーラーヴィーナス!そのふざけた格好は!」
叫びながら、ペッツはいささか焦りを覚えていた。
ヴィーナスに、こんな変身が出来るとは聞いていない。セーラームーンとよく似たこの姿で、一体どんな技を出してくるのか、予測がつかなかった。
「ふざけてなんかいないわ。あんたたちほどには───ね」
仲間を傷つけられた怒りに、少女の声は震えていた。未来のネオ・クイーン・セレニティを思わせる口調に、ペッツは思わず怯む。
姿だけではなかった。言葉遣いも覚悟も、ペッツの記憶にあるセーラーヴィーナスとは明らかに違う。
「お、お前は、一体…」
「二度とこの姿にはならないと思っていたわ。でも今日で最後だから、教えてあげる」
目の前の敵を睨みつけ、少女は高らかに宣言した。金色の髪がふわりと左右に広がり、丈の短過ぎるセーラー服が風に踊る。
「コードネームはセーラーV!愛と正義の、セーラー服美人戦士よ!」
374: 2006/04/27(木) 21:50:04 ID:TLNDQOgd(8/8)調 AAS
終わりです。
次回はセーラームーン編です。
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