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スクールランブルIF16【脳内補完】 (756レス)
スクールランブルIF16【脳内補完】 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/entrance2/1099026765/
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205: Classical名無しさん [sage] 04/11/04 00:39 ID:WsjzX8Gk 姉ヶ崎に手を引かれて保健室に入る。無邪気なスキンシップなのだが、いらぬ 誤解を着せられるので止めて欲しかった。姉ヶ崎は自分のデスクに腰掛け、播磨 にも座るように促す。 「ちょっと待っててね、お茶出すから。紅茶でいいよね?」 紅茶の匂いが鼻腔をくすぐる。鼻から吸収した紅茶の香りは播磨の脳を刺激し てリラックスさせる成分を分泌させる。お茶は味だけではなく香りを楽しむ、 播磨は茶の心を知っていた。 茶を飲み少し談笑をする、今の播磨には心の平静さが必要だった。心を落ち着か せるためにゆっくり茶を口にする。 「ところでハリオ。何しにここに来たの?まさか・・・」 姉ヶ崎は「サボるために来たんじゃないでしょうね?」と口にしようとしたが 言う前に播磨に「違います!」と、真剣な剣幕で遮る。 「自分は塚本さんの様子を見に来たのです!」 言ってしまった、播磨は己の言動に後悔した「俺は天満ちゃんが好きです!」 と宣言したようなものだった。 姉ヶ崎は表情を曇らせて播磨に告げる。 「塚本さんね。さっきまでここで寝てたけど、さっき病院に行くって言って出て いっちゃったわ。ちょっと前のことよ」 ガタっと椅子を倒して播磨が立ちあがる。出口に向って一目散に走り出す。 「ちょ、ちょっと、ハリオ!どこ行くの?」 礼を言って保健室を出る。確か天満の家と病院は通り道にあるから、どっち 行っても道は一緒だから、会えるかなり確率は高い。 愛車を取りに駐車場に向う。急げば会えるかもしれない。いや、会わなくては ならない。このまま会えずじまいだと心労で倒れるかもしれない、播磨は真剣に そう思っていた。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/entrance2/1099026765/205
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