小山ひな子ｻﾝをﾃﾞﾏ誹謗中傷した書込とｽﾚｯﾄﾞを正すｽﾚ涙2粒 [無断転載禁止]©2ch.net

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687: [inori] 2017/12/02(土) 18:23:10 ID:??? AA×

687:  [inori] 2017/12/02(土) 18:23:10 ID:???

どうしてｼｽﾀｰに?ｼｽﾀｰ　ﾏﾘｱ・ｽﾃﾌｧﾅ近藤慶子､粘って､祈ってｼｽﾀｰ近藤
入会して早46年の月日が流れた｡受洗から入会迄の事がまるで昨日の事の様に思い出される｡
ある修道院に公教要理(ｶﾄﾘｯｸの教え)の勉強に通い始めたころ､既に受洗していた姉と私は両親に呼ばれた｡
「なぜ洗礼を受けたいのか」との質問に､姉は明瞭にｶﾄﾘｯｸの教えについて説明し､「真の宗教だと心から信じている」と言った｡
私は､本当は修道院に入りたい一心で勉強に通っていたので､それを言えば修道生活はおろか､洗礼の許しも貰えないと思い､ﾒｿﾒｿ泣くばかりだった｡
勉強を始めてまだ日も浅かったので､言うべき言葉にとまどい､小さな声で「洗礼を受けなければ救われないから」と言った。
…今時こんなことを言ったら多くの人から顰蹙を買うだろう……｡
父は「おまえは何もわかっていない｡洗礼を受ける資格もない」と許可どころではなかった｡結局､母がｼｽﾀｰにお会いしてお話を伺うことになり､その場はなんとか逃れる事ができた｡
次の日､母と一緒に修道院に行った｡ｼｽﾀｰは､ｶﾄﾘｯｸについてとても分かりやすくお話して下さった｡
母はｼｽﾀｰの感じの良さと修道院の雰囲気から､修道院について持っていたｲﾒｰｼﾞも随分変わったようだった｡数日後洗礼の許可が出た｡
受洗してまもなく､神父様に「ﾄﾗﾋﾟｽﾁﾇ修道院に入会したい」と心の内をお話しした｡
神父様はﾄﾗﾋﾟｽﾁﾇの院長様をよくご存じで､すぐ紹介状を書いて下さった｡
受取った返事は「受洗して少なくとも1年半か2年経ていること」という事で､私はその間､修道院の幼稚園で働くことになった｡
その頃､東京の女子ﾊﾟｳﾛ会の志願者だった姉が､女子ﾊﾟｳﾛ会の精神のすばらしさ､その活動について度々手紙で伝えてきた｡
私は段々と女子ﾊﾟｳﾛ会に心が向き始めた｡
ﾄﾗﾋﾟｽﾁﾇ修道院を紹介状を書いて下さった神父様には申訳なかったが､女子ﾊﾟｳﾛ会に入会を決めた｡
入会して､使徒職で出会う人々､道を歩いていて出会う若い人々の誰もかれも修道生活に招きたくなるほど､心は喜びでいっぱいだったことを思い出す。
神様のあわれみは限りなく､大きな犠牲を払った両親にも豊かな恵みをもって報いてくださった｡
父も母も自ら望んで洗礼の恵みを受け､わたしがこの道を選んだことを喜び、感謝しつつ天国に旅立った｡
主ｷﾘｽﾄに魅了された大勢のｼｽﾀｰたちとともに生きる幸せを新たにかみしめている。聖ﾊﾟｳﾛ女子修道会

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