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植草氏の小泉・竹中批判は正しさが証明された (864レス)
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535
: 2008/07/19(土) 19:39:38
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535: [] 2008/07/19(土) 19:39:38 全経営とする有価証券報告書を提出して約71億円の配当を行ってから、わずか4カ月後だった。企業会計の目的は、会社の業績を明示し、役 員の責任を明らかにすることに尽きる。長銀経営陣の市場への裏切り行為は当時、厳しい批判を浴びた。 ではなぜ、最高裁は経営者の罪を否定したのか。金融界が長年、「護送船団方式」と呼ばれた国家的保護の下にあり、大蔵省が「金融の安定 化」を優先して、不良債権の処理を先送りさせるような施策を取っていたことが背景にある。 先送り施策の証拠のひとつが、平成8年に大蔵省が長銀の検査に入った際の長銀側のメモだ。 「場合により(不良債権の)分類に加減する気配が感じられた」とあり、検査官が検査に手心を加えるような発言も記されていた。 こうした大蔵省と金融界の蜜月は、9年を境に終焉(しゅうえん)を迎えたが、不良債権の厳格処理基準は、10年の時点でまだ十分に定着 しておらず、先送りは当時まだ「正しい」会計の部類だったというのが、最高裁の判断だ。 「金融危機だけは絶対に回避しなければならない」としていた金融当局の立場も分からなくはないが、刑事責任を問われた3人は、無罪まで に9年の月日を要した。検察もまた、巨額の血税が投じられた破綻処理の中で「国策捜査」を求められ、向こう傷を負う結果となった。 捜査が行われた当時、バブル期に不良債権を膨らませた歴代経営陣は時効の壁で罪を問えず、破綻時の「幕引き役」となった最後の経営陣だ けが責任を問われる形となったことに、違和感を示す声が出ていたのも事実だ。 実態を反映しない会計を「正しいもの」とする異常な環境を許した金融当局だけが無傷のままだ。 「結局、最も責任を問われるべきだったのは、金融当局だったんじゃないか」 元長銀マンは、こう語った。 リップルウッドはわずか4年で2000億円の売却益を得た。 http://tamae.5ch.net/test/read.cgi/eco/1195266245/535
全経営とする有価証券報告書を提出して約71億円の配当を行ってからわずか4カ月後だった企業会計の目的は会社の業績を明示し役 員の責任を明らかにすることに尽きる長銀経営陣の市場への裏切り行為は当時厳しい批判を浴びた ではなぜ最高裁は経営者の罪を否定したのか金融界が長年護送船団方式と呼ばれた国家的保護の下にあり大蔵省が金融の安定 化を優先して不良債権の処理を先送りさせるような施策を取っていたことが背景にある 先送り施策の証拠のひとつが平成8年に大蔵省が長銀の検査に入った際の長銀側のメモだ 場合により不良債権の分類に加減する気配が感じられたとあり検査官が検査に手心を加えるような発言も記されていた こうした大蔵省と金融界の蜜月は9年を境に終しゅうえんを迎えたが不良債権の厳格処理基準は10年の時点でまだ十分に定着 しておらず先送りは当時まだ正しい会計の部類だったというのが最高裁の判断だ 金融危機だけは絶対に回避しなければならないとしていた金融当局の立場も分からなくはないが刑事責任を問われた3人は無罪まで に9年の月日を要した検察もまた巨額の血税が投じられた破綻処理の中で国策捜査を求められ向こう傷を負う結果となった 捜査が行われた当時バブル期に不良債権を膨らませた歴代経営陣は時効の壁で罪を問えず破綻時の幕引き役となった最後の経営陣だ けが責任を問われる形となったことに違和感を示す声が出ていたのも事実だ 実態を反映しない会計を正しいものとする異常な環境を許した金融当局だけが無傷のままだ 結局最も責任を問われるべきだったのは金融当局だったんじゃないか 元長銀マンはこう語った リップルウッドはわずか4年で2000億円の売却益を得た
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