[過去ログ] 自分が昔描いた原稿を見返して悶え苦しむスレッド10 (665レス)
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(1): もだえ 2009/03/04(水) 02:18:26 ID:iSygCKl90(1/2)調 AAS
確実になんかの影響なんだろうけど元ネタが思い出せないのが出てきた。
某セールスマンでもなさそうだしなぁ。何だろ。

家族が離婚の危機に遭い、人生に疲れ、自殺をしようとした高校生が主人公。
学校の校舎の屋上に上り、柵を乗り越えようとしたが、あと少しの勇気が出せず、柵の前でへたり込んでしまう。
そこに現れた制服姿の少女。彼女は主人公にある薬を渡す。
「この薬を飲めば現実を忘れられるほど楽しい夢が見れる。でもその夢から覚めることはできない。
あなたにはこの薬を飲む覚悟がある?」そう尋ねる少女。
どうせ自殺を考えていた身だ、そう考えて薬を飲んだ主人公。

目が覚めると彼はアパートの一室にいた。
隣人はお家騒動に巻き込まれて没落した元財閥の一人娘、
いい歳にもなって未だに童心が忘れられず、昼間は公園でブランコに座ってボーっとしている小説家のおっさん。
悪の組織から街を守るため、正義のヒロインとして戦っている姉妹。
暴走族に所属し、散々悪をやっていたが、子供を流産して以来更生、
親の仕事を継いでアパートの管理人をしている姉御肌の大家さん。
そして常に制服姿でいる、どこかで見た気がする憂鬱な表情の少女。

滅茶苦茶な住人に、悪の組織は暴れるわ宇宙人が「商店街の福引の旅行で」遊びに来るわ
そんな明らかに常軌を逸しているおかしな町。

でも、このアパートや町での生活の中で主人公は忘れていたものを取り戻す。
それは崩壊していた家族関係の中で失った家族愛。
彼はいつしかアパートの住人たちを家族として見、接しているのだった。
307
(2): もだえ2 2009/03/04(水) 02:19:38 ID:iSygCKl90(2/2)調 AAS
ごめん、長くなったから分けたorz

「あなたが本当に欲していたものは見つかった?」
ある日、彼はアパートの住人である制服姿の少女に話しかけられる。

「…言わなくても分かるわ。あなたを現実の世界に戻してあげる。
もう、『あなたたち』は現実に負けない強さを手に入れたから…」

そして主人公は目が覚める。
1年か、それとも半年か。あれほど長かったはずなのに、現実ではまったく時間が経っていなかった。
もう、怖いものはない。彼は再び「家族」を取り戻すため、家に向かって歩き出した。

で、なんか裏設定みたいな感じで
アパートの住人も全員同じ薬を飲んだ現実世界の人間で、
・財閥:没落して極貧生活を送り、一家心中を考えていた中学生
・小説家:子供の頃のような自由な想像が出来ず、夢のある作品を書けなくなった小説家。
・姉妹:いじめに遭っている妹と、それを助けたいが己の力不足に嘆く姉(悪の組織=現実のいじめっ子)
・大家さん:現実世界でも流産し、そのショックでやさぐれた生活を送っている元レディース
みたいな事が書いてあって、主人公との共同生活で彼らも現実世界に戻る「強さ」を手に入れ、
それぞれの問題に立ち向かっていった…らしい。

脇の落書きによると、本当は全員が現実でも偶然大家さんのアパートに集まり、
再び家族生活を送る…みたいなエンディングを考えてたらしいです。
しかし、そっちを書かなかった理由が「ページ数の都合」ってお前はプロのつもりか('A`)
ああもう明らかになんかのパクリだしそれでプロ気取りとか本当に痛すぎてオオオー オオオー

しかし元ネタなんだろう。ま/ほ/ら/ばと家/族/計/画あたりか?
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