【何もかもが】司馬遼太郎アンチスレ【嫌い】 (561ﾚｽ)
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451: [sage] 2023/12/14(木) 14:29:26.70 A 江戸期は、商品生産、流通が盛んだった。 A-2 忠臣蔵によれば、浅野家が、一晩で江戸城の畳替えができるほど、江戸には多くの畳屋があった。 A-3 赤穂塩が、とびきりのブランド品として、全国に流通するなど、江戸期の経済社会は、“近代”だった。 A-4 江戸期には、日本列島沿岸を、商品を運ぶ廻船が、すきまなく旋回した。 A-5 北前船：?大阪湾出航のとき六甲山麓の菜種油・綿布を積む→?赤穂で赤穂塩→?伊予で蝋（ロウ）（ビンツケやローソクの材料）や絣→?周防で紙を積む→?それらを日本海航路の諸港で売り、また諸国の物産を買う→?敦賀でムシロ（肥料用干ニシンの梱包材）を買う→?松前で干ニシンやコンブを積む→?大阪の靭（ウツボ）（全国的な金肥の問屋街）で干ニシンを売る→?干ニシンは河内などの綿作地で綿に化ける→?再び全国に運ばれる・・・・ B 江戸中期の日本の識字率は、世界一レベル。農村や町方の子どもが、奉公で帳付けができるための寺子屋。 B-2 無学だと、船で船頭になれず、商家で手代・番頭になれず、大工で棟梁になれない。これは、“近代”的！ C 大坂や江戸で劇場、相撲の興行。貴族の保護によらず、大衆の木戸銭で運営されていた。これも“近代”的！ D 江戸期には、商品経済社会の発展で、ルネサンス期のように、個人の自覚の高まり生じた。中世では、ひとびとは、ブドウの房のように一族として、ぶら下がっていた。 D-2 商品経済の社会では、モノの売買、カネの貸借で、個人が矢面に立つ。神仏の加護、家格の権威でなく、現世的人間主義、個人の自律性が、要求される。 D-3 モノの価値を決めるのは、権力でなく、相場。ひとびとは、合理主義者となる。 D-4 江戸中期ごろから、「“近代”という潮が腰まできていた」。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1318688521/451
江戸期は商品生産流通が盛んだった 忠臣蔵によれば浅野家が一晩で江戸城の畳替えができるほど江戸には多くの畳屋があった 赤穂塩がとびきりのブランド品として全国に流通するなど江戸期の経済社会は近代だった 江戸期には日本列島沿岸を商品を運ぶ廻船がすきまなく旋回した 北前船大阪湾出航のとき六甲山麓の菜種油綿布を積む赤穂で赤穂塩伊予で蝋ロウビンツケやローソクの材料や周防で紙を積むそれらを日本海航路の諸港で売りまた諸国の物産を買う敦賀でムシロ肥料用干ニシンの梱包材を買う松前で干ニシンやコンブを積む大阪の靭ウツボ全国的な金肥の問屋街で干ニシンを売る干ニシンは河内などの綿作地で綿に化ける再び全国に運ばれる 江戸中期の日本の識字率は世界一レベル農村や町方の子どもが奉公で帳付けができるための寺子屋 無学だと船で船頭になれず商家で手代番頭になれず大工で棟梁になれないこれは近代的！ 大坂や江戸で劇場相撲の興行貴族の保護によらず大衆の木戸銭で運営されていたこれも近代的！ 江戸期には商品経済社会の発展でルネサンス期のように個人の自覚の高まり生じた中世ではひとびとはブドウの房のように一族としてぶら下がっていた 商品経済の社会ではモノの売買カネの貸借で個人が矢面に立つ神仏の加護家格の権威でなく現世的人間主義個人の自律性が要求される モノの価値を決めるのは権力でなく相場ひとびとは合理主義者となる 江戸中期ごろから近代という潮が腰まできていた
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