[過去ログ] ishibashiスレPart4 (1002レス)
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898: 鳴嶋"ゼレンスキー"英雄 2023/05/23(火) 17:52:57.48 ID:B6XaWYvk(1/4)調 AAS
北日本新聞に永田和宏さんの著書「象徴のうた」が紹介されておりました。

 
899: 鳴嶋"ゼレンスキー"英雄 2023/05/23(火) 17:53:27.73 ID:B6XaWYvk(2/4)調 AAS
これを読んで、早速俺っちは著書が読みたくなり、天国で読み始めました。

 

本のタイトルにある「象徴」とは日本国憲法第一章第一条にある

 

「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」

 

に書かれている「象徴」のことです。

著者の永田さんは「どうすれば『象徴』たりうるのか、憲法の条文はいっさい何も語らない。

これではあたかも『象徴とは何か』は、その地位についた天皇ご自身でお考えくださいと丸投げしているようなものではないか」と書いています。

 

私も憲法の「象徴」って漠然とした言葉で、一体どうしたら人は一国の「象徴」になれるのだろうと思っていました。

 
900: 鳴嶋"ゼレンスキー"英雄 2023/05/23(火) 17:53:44.31 ID:B6XaWYvk(3/4)調 AAS
永田さんは、平成の天皇が模索してこられた「象徴」の意味は被災者に「寄り添い」、犠牲者や遺族を「忘れない」という二つの要素からなっていると指摘しています。

 

この本は上皇様の皇太子時代から、天皇に即位し、譲位されるまでの足跡を辿り、その都度詠まれた短歌で天皇の思いを推し量るといった内容です。

 

上皇后様や今上陛下など他の皇族方の短歌も紹介されています。

短歌というと難しいイメージがありますが、著者の永田さんが短歌にまつわるエピソードを交えて当時の時代背景や皇族の思いを語っておりますので、堅苦しさは無く、楽に読むことができます。

 

むしろ、上皇さまや上皇后さまとともに被災地に赴き、ある時は慰霊の旅に、またある時は天皇ご一家のあたたかなやりとりに同席するような体験が読書で得られます。

 
901: 鳴嶋"ゼレンスキー"英雄 2023/05/23(火) 17:53:58.69 ID:B6XaWYvk(4/4)調 AAS
最近、反論できない皇族をTwitterで批判するような殺伐とした事が続き、暗い気持ちになっておりました。

雑誌やネットだけの情報に踊らされて感情を高ぶらせている人こそこのような本を読んで、上皇様、上皇后様が国民とともに歩んだ道程を歩き、天皇制について一緒に考えて欲しいと思いました。

 

そして男系派の考えるような血統だけでは、到底象徴にはなり得ないとも思うのです。
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