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君の名は。 質問・考察スレ 8 [無断転載禁止]©2ch.net (1002レス)
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722
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(ワッチョイ 5b8d-dpej)
2016/12/12(月) 08:46:15.50
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722: (ワッチョイ 5b8d-dpej) [sage] 2016/12/12(月) 08:46:15.50 ID:0GSzfA9Q0 舞台はなぜ飛騨なのか−アンドロギュノスと両面宿儺− 彗星を龍に見立てるなら龍や大蛇の伝説のある土地は他にもあるのに、なぜ飛騨なのか。 一つの胴に男と女の顔、四本の手と四本の足を持ち、男女が背中合わせにくっついた姿のアンドロギュノスは、完全な存在の人間を表すとされる。 神によって体を二つに割かれ男と女に別れた彼らは片割れを求め合うようになった、それが恋である… という話が出てくるプラトンの『饗宴』を読んだことがなくても、運命の相手は自分の片割れというイメージは多くの人が持っているだろう。 オープニングアニメの背中合わせに立つ二人が左右に分かれて走り出す場面は、まさにアンドロギュノスが片割れを求めて走り出す姿だ。 カタワレ時に山頂ですれ違う二人を赤いひもが取り巻いて出会う場面と対になっているが、オープニングでは二人が走り出すときに取り巻いている赤いひもがちぎれて、ついでに三葉の髪は短い。 つまりカタワレ時が終わった後の描写なのだ。数分の逢瀬の後、再び二人は別々に片割れを探しに走り出さねばならない運命にある。出会えたからと安心するなと予告している。 あるいは、もともと二人は一体だったのだから走り回った末にやがて出会えるという結末をほのめかしているのかもしれない。 恋物語のモチーフにアンドロギュノスを持ってくるのは必然で、ありきたりともいえる。 瀧たち3人が飛騨で泊まる旅館の壁に円空展のポスターが貼ってある。 飛騨で円空といえば千光寺だ。 飛騨千光寺公式サイトにはこのように書かれている。余談だが、ここに1200年という数字があるのは偶然だろうか。 「飛騨国千光寺は、古え薫る仁徳天皇の御代、今から1600年前に飛騨の豪族両面宿儺(りょうめんすくな)が開山し、約1200年前に真如親王(弘法大師の十大弟子の一人)が建立された古刹です。」 両面宿儺(リョウメンスクナ) は日本書紀の仁徳天皇65年に登場する、飛騨国に住む一つの胴に二つの顔と四手四足を持つ異形の者。 左右に剣を帯び、四つの手で二張りの弓矢を操り、勇猛果敢に山を駈けた。 正史では帝に背くものとして討たれるが、地元の伝承では龍退治や鬼神「七儺」退治の英雄として崇められ、救世観音の化身として千光寺を開山したとされる。 一つの胴に二つの顔と四手四足という姿の共通点をもってアンドロギュノスと両面宿儺は融合し、切ない恋物語は英雄譚へと変貌する。 上手い具合に龍退治の伝説もあり、位山の主とされていてその位山をご神体とする飛騨一宮水無神社の神宝に「七儺の頭髪」というものもある、ならばついでに髪も切ってしまえ。 宮水神社ご神体の祠のモデルは両面宿儺が住むあるいは死んだとされる洞窟だろうか。 かくして、切なく片割れを求めるアンドロギュノスである三葉と瀧が出会い、両面宿儺となって勇猛果敢に運命を変えるこの物語の舞台は飛騨となった。 http://tamae.5ch.net/test/read.cgi/animovie/1480655652/722
舞台はなぜ飛騨なのかアンドロギュノスと両面宿 星を龍に見立てるなら龍や大蛇の伝説のある土地は他にもあるのになぜ飛騨なのか 一つの胴に男と女の顔四本の手と四本の足を持ち男女が背中合わせにくっついた姿のアンドロギュノスは完全な存在の人間を表すとされる 神によって体を二つに割かれ男と女に別れた彼らは片割れを求め合うようになったそれが恋である という話が出てくるプラトンの饗宴を読んだことがなくても運命の相手は自分の片割れというイメージは多くの人が持っているだろう オープニングアニメの背中合わせに立つ二人が左右に分かれて走り出す場面はまさにアンドロギュノスが片割れを求めて走り出す姿だ カタワレ時に山頂ですれ違う二人を赤いひもが取り巻いて出会う場面と対になっているがオープニングでは二人が走り出すときに取り巻いている赤いひもがちぎれてついでに三葉の髪は短い つまりカタワレ時が終わった後の描写なのだ数分の逢瀬の後再び二人は別に片割れを探しに走り出さねばならない運命にある出会えたからと安心するなと予告している あるいはもともと二人は一体だったのだから走り回った末にやがて出会えるという結末をほのめかしているのかもしれない 恋物語のモチーフにアンドロギュノスを持ってくるのは必然でありきたりともいえる 瀧たち人が飛騨で泊まる旅館の壁に円空展のポスターが貼ってある 飛騨で円空といえば千光寺だ 飛騨千光寺公式サイトにはこのように書かれている余談だがここに年という数字があるのは偶然だろうか 飛騨国千光寺は古え薫る仁徳天皇の御代今から年前に飛騨の豪族両面宿りょうめんすくなが開山し約年前に真如親王弘法大師の十大弟子の一人が建立された古です 両面宿リョウメンスクナ は日本書紀の仁徳天皇年に登場する飛騨国に住む一つの胴に二つの顔と四手四足を持つ異形の者 左右に剣を帯び四つの手で二張りの弓矢を操り勇猛果敢に山を駈けた 正史では帝に背くものとして討たれるが地元の伝承では龍退治や鬼神七退治の英雄として崇められ救世観音の化身として千光寺を開山したとされる 一つの胴に二つの顔と四手四足という姿の共通点をもってアンドロギュノスと両面宿は融合し切ない恋物語は英雄へと変貌する 上手い具合に龍退治の伝説もあり位山の主とされていてその位山をご神体とする飛騨一宮水無神社の神宝に七の頭髪というものもあるならばついでに髪も切ってしまえ 宮水神社ご神体ののモデルは両面宿が住むあるいは死んだとされる洞窟だろうか かくして切なく片割れを求めるアンドロギュノスである三葉と瀧が出会い両面宿となって勇猛果敢に運命を変えるこの物語の舞台は飛騨となった
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