[過去ログ] 新世界より 神栖74町 [転載禁止]©2ch.net (1001レス)
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809: スクィーラの復讐 2015/02/13(金) 22:24:26.42 ID:JbNgQw7b0(1/13)調 AAS
「た、戦う……!」

 スクィーラは自分に語りかけてくる何者かの問いかけにそう答えた。

 今の自分……いや、バケネズミ達はこのまま人間に蹂躙される側で終わるのか?

 他のバケネズミ達は自分達が人間であったことを知らずに一生人間達に酷使されるのか?

 自らの人生に希望も未来も持てず、人間達に生殺与奪権を握られたままでいいのか?

 自分達のコロニーは神である人間達の好きなようにさせていいのか?

 否、断じて否。

 そんな未来は認めない、そんな一生は認めない、そんな結末は決して認めない。

 スクィーラは謎の言葉を聞き、益々人間達への怒りを募らせていった。

 ミノシロモドキに記録されていた自分達の真実に気がつかなければ自分は一生町の人間達を神を崇め、種族の未来など考えられなかっただろう。

 念入りに計画し、人間達に反旗を翻したはいいものの、人間達に最終的には敗れた。

 こんな結末は受け入れたくない、こんな結果は認めたくない。だが今の自分の状況を変えるのは不可能だろう。

 スクィーラは呪力によって弄ばれ続ける自分に対しても怒りと悔しさを滲ませる。

 拷問を受け続ける日々が更に一ヶ月程続く。自分の身体は最早バケネズミの原型を留めてはいない身体になっているだろう。
810: スクィーラの復讐 2015/02/13(金) 22:28:16.01 ID:JbNgQw7b0(2/13)調 AAS
 自分が何者なのか、それすらも分からなくなる程思考回路が鈍っていた。

 しかしそんな中でハッキリと分かることがあった。

 町の人間に対する途方もない憎しみ、怨念、爆発しそうな程の怒りは確かに自分の身体に刻まれていた。

 何の生き物になったのかは自分でも分からない、町の人間達から見ればおぞましき「何か」に映ることは確かだろう。

 しかしそんな姿になっても町の人間達に対する感情は聊かも揺らいでいなかった。

 例え違う生き物になってしまおうと、脳をいじられようが、細胞をいじられようが人間達に対する怨嗟の念は確かに存在していた。

 生きているのか死んでいるのかも実感が沸かない、自分の手足が存在しているのかも、周りの景色が何なのかも分からない。

 しかしそんな状況の中でさえ「憎しみ」は死んではいなかった。

 今の自分に残っている思考はただそれだけなのだが。

 どう足掻こうと今の自分に何かできる筈もない、呪力がある人間達と自分達バケネズミとの差は歴然としている。

 本物の、正真正銘の「神」でもない限りこの状況は覆せまい。

 そんな絶望的な状況の中でも「怒り」、「憎しみ」は決して絶やさなかった。
811: スクィーラの復讐 2015/02/13(金) 22:29:16.64 ID:JbNgQw7b0(3/13)調 AAS
 自分が何者なのか、それすらも分からなくなる程思考回路が鈍っていた。

 しかしそんな中でハッキリと分かることがあった。

 町の人間に対する途方もない憎しみ、怨念、爆発しそうな程の怒りは確かに自分の身体に刻まれていた。

 何の生き物になったのかは自分でも分からない、町の人間達から見ればおぞましき「何か」に映ることは確かだろう。

 しかしそんな姿になっても町の人間達に対する感情は聊かも揺らいでいなかった。

 例え違う生き物になってしまおうと、脳をいじられようが、細胞をいじられようが人間達に対する怨嗟の念は確かに存在していた。

 生きているのか死んでいるのかも実感が沸かない、自分の手足が存在しているのかも、周りの景色が何なのかも分からない。

 しかしそんな状況の中でさえ「憎しみ」は死んではいなかった。

 今の自分に残っている思考はただそれだけなのだが。

 どう足掻こうと今の自分に何かできる筈もない、呪力がある人間達と自分達バケネズミとの差は歴然としている。

 本物の、正真正銘の「神」でもない限りこの状況は覆せまい。

 そんな絶望的な状況の中でも「怒り」、「憎しみ」は決して絶やさなかった。
812: スクィーラの復讐 2015/02/13(金) 22:29:46.62 ID:JbNgQw7b0(4/13)調 AAS
 それがなくなれば「負け」となるだろう。苦痛からの解放という名目で「死を望む」など絶対にしない。

 自分の存在意義、それは町の人間達に対する純粋なまでの殺意の塊となることだった。

 そんな中自分の意思に語りかけてくる声が聞こえた。今までの声とは違う、もっと優し気な……、自分を労わるような……哀れむような声だ。

 この声は聞き覚えがあった。そう、自分もよく知っている古い馴染みの声にそっくりだった。

 そしていい終えると、スクィーラは自分の「意思」が消えていくのを感じた。
813: スクィーラの復讐 2015/02/13(金) 22:31:50.30 ID:JbNgQw7b0(5/13)調 AAS
 気がつけばスクィーラは見知らぬ場所に蹲っていた。どこかは知らない、だが周囲を見渡してみればどこかの玉座らしき場所だった。

 それにしてもなんと荘厳な場所だろうか。この場所にいるだけで押しつぶされる程の圧迫感だ。

 自分のような者には不釣合いな場所だと言える。

 赤いカーペットのような絨毯が玉座の場所にまで伸びている。どこかの宮殿だろうか?

 だがそもそも自分は確かに消えた筈だ、なぜこのような場所にるのだろうか?

 自分は二足歩行で立ち、服も着ている。

 バケネズミ以外の生き物に姿を変えられたと思っていたが、今の自分は拷問を受ける以前のままの五体満足の姿だ。

 解放されたのか? それはありえない。自分は町の人間達を大勢殺した。そんな重罪人である自分が釈放などされようか?

 だとすればここは「死後の世界」というものだろうか? スクィーラがそう考えていると、玉座から声が響いてきた。

 「成程……卿がスクィーラか?」

 それは何と重く、何と神々しき響きだろうか。言葉の重みそのものが町の人間達とは比べ物にならない。

 言葉一つだけでも押しつぶされてしまいそうな感覚だ。
814: スクィーラの復讐 2015/02/13(金) 22:33:57.20 ID:JbNgQw7b0(6/13)調 AAS
 スクィーラは玉座の方角に目を向ける。玉座に「ソレ」は確かに座っていた。

 単なる人間が玉座に座っているなどという次元ではない、威厳、佇まいの何もかもが凡百の人間とは一線を画している。

 長く伸ばされた金色の髪の毛は眩いばかりの輝きを放っていた。見慣れない服を着ているものの、そんなことなどスクィーラにとってはどうでもよかった。

 「こちらへ参れ」

 その一言だけで玉座の方まで歩いてきた。戸惑うことなく、躊躇いもなくスクィーラは玉座の男の言葉に従った。

 この男は一体何者なのだろうか? 単に玉座に座しているだけにも関わらず、自分の命が握られているような感覚だった。

 町の人間達にこれ程の存在の者はいなかった。いや、そもそも金色の髪の男が「人間」であるかどうかすら怪しい。

 この男を「人間」などとういうカテゴリーに置けるのかどうかすら分からない。

 だとすればこの男は……。

 「貴方様は……、「神」でございましょうか……?」
815: スクィーラの復讐 2015/02/13(金) 22:35:29.57 ID:JbNgQw7b0(7/13)調 AAS
 町の人間達に対する憎しみも、怒りも忘れ去ってしまう程に玉座の男の放つ圧倒的なまでの存在感。自分に掛かる重力が何倍にもなったかのような感覚。

 間違いなく今の自分は玉座の男を恐れている。自分の体に存在する全細胞が目の前の男には逆らうなという警告を発していた。

 この男が「神」というのならばスクィーラ自身も納得がいく。

 無意識の内に玉座の男に向けて深々と頭を垂れるスクィーラ。

 違う、余りにも違う。この男は自分とは何もかもが違いすぎる。

 「ふっ……、そう見ても構わぬが。卿の魂、中々に面白いのでな。カールが拾ってきてくれたそうだ」

 「魂……?」

 男の言葉にスクィーラは自分が本当に死んだのではないだろうか?という疑念が生まれる。

 この玉座の間にいること、自分が五体満足であることなど、捕らえられて拷問を受けていた状況から考えれば説明が付かない。

 「卿は「戦い」を望むか?」

 「……はい」

 玉座の男の言葉に、スクィーラは答える。

 自分が拷問を受けている時に語りかけて来た言葉はこういう意味だったのだろうか? スクィーラ人間達の勝利に終わるという「結末」を認めなかった。
816: スクィーラの復讐 2015/02/13(金) 22:47:12.71 ID:JbNgQw7b0(8/13)調 AAS
 語りかけてきた言葉の中の問いかけにスクィーラは「戦う」ことを望むと答えた。

 「卿は「人間」として認めて貰いたかったのだろう?」

 「ええ、私達バケネズミの現状を打破する為に町の人間達に戦いを挑みました……、しかし結果は敗れました! 私は悔しい! 我等バケネズミはこのまま永遠に人間達に酷使されることを! 我等は同じ人間である筈なのに!!」

 スクィーラの中に溜まっていた町の人間達に対する嫌悪、憎悪、憤怒の感情と戦いに敗れた後悔の念と合わさり、一気に爆発する。

 「私は総てを愛している。無論卿もだ、スクィーラ。我が愛は破壊の慕情、そこに例外などない。卿も我が総軍の一つとなるがいい、卿の部下達の魂も全て回収済みだ」

 スクィーラは玉座の男の言葉に胸を打った。この男の言葉に嘘などないとスクィーラは確信した。根拠至々の話ではない、真実玉座の男は心からそう言っているのだと直感で理解できたからだ。

 「戦わせて下さい……! 我等の……我等バケネズミの誇りを守るために……!」

 玉座の男は町の人間達のような「偽りの神」ではなかった。神として敬うならば、従うならばこの男を迷わず選ぶ。

 男が自分を見つめる眼は町の人間達のように蔑みの目ではなかった。

 「いいだろうスクィーラ。グラズヘイムは間もなく卿のいた町に顕現する。卿も我が総軍の一つ、獅子の鬣の一本となりて戦いに参ぜよ」

 「喜んで……!」

 自分達の未来が変わるのなら……、例え悪魔にだろうが魂を売る。自分達は「人間」なのだ。ただ、その思いを胸に戦うとスクィーラは誓った
817: スクィーラの復讐 2015/02/13(金) 22:56:40.79 ID:JbNgQw7b0(9/13)調 AAS
 スクィーラは上空千メートルに浮かぶグラズヘイムから、地上にある神栖66町を睥睨していた。

 自身が神と呼ぶに相応しき存在から授かった「力」を存分に発揮したく、胸が躍っていた。

 そう、自分達バケネズミを存分に虐げ、搾取し、恐怖と絶望と死の象徴であった町の人間達に思い知らせてやらねばならないのだ。

 スクィーラはそんな神を称する存在に戦いを挑み、そして敗れた。

 敗れたスクィーラは裁判にかけられ、延々と続く呪力による無限地獄の刑を受けることになったのだ。

 その時のスクィーラの無念たるや到底言葉などで表現しきれるものではなかった。

 五百年にも渡る自分達種族の苦しみの歴史を捕らえたミノシロモドキを通じて知った時の衝撃は今でも忘れられない。

 自分達は非能力者の人間の子孫であり、五百年前に科学技術を持つ集団によりその姿形を醜いバケモノに変えられた。

 これまでの自分達の生は一体何だったのだろうか?

 ミノシロモドキに記された真実を知るまではひたすらに神に忠誠を誓い、神の為に働くことこそが自分達の役割だと信じていた。

 しかし真実はどうだ? 自分達は元は人間であり、先祖の犯した罪でこうして醜いケモノに作り変えられ、今日に至るまで延々と抑圧され続けてきた。

 呪力を持たないから、それだけの理由でこんな姿になったというのか?

 スクィーラは自分達がこのまま紛い物の神達に踊らされたまま終わるということを当然良しとはしなかった。

 当然だろう、こんな真実を知れば町の人間達を心の底から神などと敬うことが出来るだろうか?

 断じて自分達は消耗品の家畜などではない。
821: スクィーラの復讐 2015/02/13(金) 23:24:24.26 ID:JbNgQw7b0(10/13)調 AAS
 スクィーラが町の人間に反旗を翻す決意をしたのはミノシロモドキの真実を知ってから数十分後のことだった。

 そして悪鬼の少年、メシアを用意し、緻密かつ用意周到な計画を十年以上にも渡って練ってきた。

 全ては自分達の未来の為、偽りの神に抗う為にだ。

 が、同じバケネズミである奇狼丸の裏切りとも呼べる行いにより、スクィーラは敗れることとなった。

 長年に掛けて作り上げた計画が奇狼丸一人によって脆くも崩れることとなってしまった。

 全てが終わったと思った

 自分達バケネズミの未来はそこで潰えたかに思えた。

 が、思わぬ助けの手がスクィーラに差し伸べられることになる。

 そう、町の人間と比較することすらおこがましいと思える程の隔絶した『存在』に。

 黄金の化身を思わせる金色に輝く髪の毛、その場にいるだけでその男の周囲の全てが陳腐な装飾品とすら思えてくる存在感、
言動の端々から感じる重厚感、彼が目の前に存在しているだけで自然と地べたに額を擦り付けてひれ伏したくなる。

 何もかもが違いすぎるのだ。例えばこの男が自分に「死ね」と言えば何の躊躇もなく即座に命を捨てているだろう。

 本物の、正真正銘神の化身としか思えない玉座に座る黄金の男に救われたスクィーラ。

 そしてその男から『力』を授けられたスクィーラ。
826: スクィーラの復讐 2015/02/13(金) 23:45:02.90 ID:JbNgQw7b0(11/13)調 AAS
 そう、その力を使って自分達の未来を切り開かねばならないのだ。

 この力は正確に言えば玉座の男の隣に佇む黒衣の影法師から贈られた物であるのだが。

 「スクィーラよ、私は卿がこの世界を作り変える光景が見たいのだ。わかり易く言えば卿の世界は牢獄のようなものだろう。
私は卿を見込んで、この世界に終止符を打つ大役を任せたいのだ。出来るか?」

 「元よりそのつもりです。貴方達から贈られたこの力、存分に使わせていただきます」

 下界に広がる神栖66町を見据えながら背後にいる黄金の男に言うスクィーラ。

 「獣殿、彼をこのグラズヘイムの一員としてお迎えにならないのですか?」

 「ああ、カール。私はこの者が歪んだ世界を壊す瞬間が見たくてな。我等がこれからしようとしていることと何の差がある? 我等と同じく牢獄に囚われている
者こそ、我等の持つ苦しみも理解できているというもの。この者がこの世界でシャンバラを築く姿も、目的を果たした我等の姿と重なるとは思わんか?」

 「その通り。真に惜しい人材ではありますが、獣殿がそう言うのであれば」

 「それでは行って参ります」

 「健闘を祈るぞスクィーラ」

 後方の神に別れを告げたスクィーラはグラズヘイムから飛び降りる。そしてそのまま町目掛けて凄まじいスピードで急降下していく。

 「町の人間共よ!! 我等バケネズミを苦しめてきた償いをしてもらうぞぉ!!!!」

 地上の町目掛けて落下しながら咆哮するスクィーラ。

 それは巨大な猛獣の轟吼を思わせる程の響きであり、確実に下の町にまで届いているに違いない。
827: スクィーラの復讐 2015/02/13(金) 23:47:25.95 ID:JbNgQw7b0(12/13)調 AAS
 自分達に従っていた家畜に手を噛まれたのだ。

 「お久しぶりです町の神様方。いや、最早貴方達は神などではない、神になった気でいるだけの無力な人間様ですね」

 スクィーラは周囲の人間達を見回しながらゆっくりと近づく。

 「バ! バケネズミめ!! 死ね!」

 案の定、恐怖に駆られた町の人間の一人がスクィーラを呪力で殺そうとしてくる。スクィーラも自分に呪力が降りかかってくるのを感じた。

 が、呪力でスクィーラを拘束することはできず、スクィーラは容易く呪力による『縛り』を引きちぎる。

 「そ! そんな馬鹿な!?」

 「ありえない! 呪力を振りほどくなんて!!」

 町の人間達の間で動揺が広がっている。

 無理もないだろう、呪力が通用しないバケネズミの相手などしたことはないのだから。

 「それでは私の番ですね」

 そう、町の人間達に絶対的かつ絶望的なまでの力の差を思い知らせる為にわざと呪力を受けたのだ。

 そして神より授かった力をスクィーラは解放する。

 スクィーラの口から呪いの響きを思わせる程のおぞましく、聞く者に恐怖を与える歌声が紡がれていく。
828: スクィーラの復讐 2015/02/13(金) 23:56:30.36 ID:JbNgQw7b0(13/13)調 AAS
  『かつて何処かで そしてこれほど幸福だったことがあるだろうか
  Wo war ich schon einmal und war so selig

  あなたは素晴らしい 掛け値なしに素晴らしい しかしそれは誰も知らず また誰も気付かない
  Wie du warst! Wie du bist! Das weis niemand, das ahnt keiner!

  幼い私は まだあなたを知らなかった
  Ich war ein Bub', da hab' ich die noch nicht gekannt.

  いったい私は誰なのだろう いったいどうして 私はあなたの許に来たのだろう
  Wer bin denn ich? Wie komm'denn ich zu ihr? Wie kommt denn sie zu mir?

  もし私が騎士にあるまじき者ならば、このまま死んでしまいたい
  War' ich kein Mann, die Sinne mochten mir vergeh'n.

  何よりも幸福なこの瞬間――私は死しても 決して忘れはしないだろうから
  Das ist ein seliger Augenblick, den will ich nie vergessen bis an meinen Tod.

  ゆえに恋人よ 枯れ落ちろ
  Sophie, Welken Sie

  死骸を晒せ
  Show a Corpse

  何かが訪れ 何かが起こった 私はあなたに問いを投げたい
  Es ist was kommen und ist was g'schehn, Ich mocht Sie fragen

  本当にこれでよいのか 私は何か過ちを犯していないか
  Darf's denn sein? Ich mocht' sie fragen: warum zittert was in mir?

  恋人よ 私はあなただけを見 あなただけを感じよう
  Sophie, und seh' nur dich und spur' nur dich

  私の愛で朽ちるあなたを 私だけが知っているから
  Sophie, und weis von nichts als nur: dich hab' ich lieb

  ゆえに恋人よ 枯れ落ちろ
  Sophie, Welken Sie

  創造
  Briah―

  死森の薔薇騎士
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