[過去ログ] 【咲-Saki-】須賀京太郎カプ総合スレ106 [無断転載禁止]©2ch.net (1002レス)
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635: 2017/03/26(日) 21:30:23.32 ID:mVwW6rg10(2/4)調 AAS
「……なるほど」
「は、恥ずかしかよー」
一位の言葉を見て煌は納得する。
確かにこの言葉を異性の京太郎に言うのは戸惑いを覚えるのもやむ得ない。
なにせ、その言葉は……。
「『一位すいとーよ(好きです)』とは」
「他のはよか……ばってん、そいは無理〜!」
「一番聞いてみたい言葉なんですけど」
頼み込んでいた理由がはっきりとして、煌は悩む。
これを解決するにはどうしたらいいのかと。
「んーっ、ジュース一本で頼むのは?」
腕を組み考えたのが、それであった。
この際、揉めないであろう仁美に頼んだ方が早いと考える。
「江崎先輩なら言ってくれるかと」
「それがいいですかね……」
「そいは駄目!」
提案してみるも、それを姫子が慌てて止めに入る。
いやいやと首を振り、駄々っ子のように嫌がった。
これには京太郎と煌は戸惑う。
先ほどまで言うのを躊躇っていたのにこの反応だ。
「鶴田先輩……?」
「あー、うん。そういうことかー……」
「えっと……その」
京太郎はその姫子の態度に首を傾げる。
逆に普段を知る煌は、何となくこの態度の原因を悟った。
「ちょっと失礼」
「あっ、はい」
原因が判った煌は、姫子を連れ京太郎から離れる。
離れると互いに声を潜め、話し合う。
(姫子、姫子)
(な、なんね)
(いやいやしてる場合じゃないって、これはチャンスだって)
(チャンス?)
(えぇ、ここで可愛らしく言って京太郎君に姫子を意識させよう!)
(うぅ……)
普段の態度を見れば、姫子が京太郎に気があるのは分かりきっている。
むしろ、好意に気付いてないのは京太郎と朱里ぐらいといった具合だ。
なので今回の事をある意味チャンスと考えた煌が姫子に進言してみるも、姫子の反応は鈍い。
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