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【けいおん!!】池沼唯・お仕置き8【池沼平沢唯】 (718レス)
【けいおん!!】池沼唯・お仕置き8【池沼平沢唯】 http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/anichara2/1292306906/
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646: OUTside [sage] 2011/01/10(月) 20:10:58 ID:c+0YeS7b0 「ははっ、頼りにしていいよ、憂ちゃん。 私もムギも同じ思いだよ」 「ありがとうございます。機会があれば甘えさせて頂きますね。 あ、そうだ。日曜日は何時頃になりますか?」 「うーん、今の予定だと11時頃予定しているけど……。 梓や澪の都合もあるから、ずれるかもしれないけど。 金曜か土曜辺りに、また連絡するよ」 「あ、はい。宜しくお願いします。ではー」 「ほーい、んじゃー」 別れの文句を告げたのは憂だが、携帯電話を切ったのは律の方だった。 「りった、りった、きゃきゃきゃっ」 憂は隣で嬉しそうに笑う唯の頭を撫でた。 「もう電話は切っちゃったよ」 「あうー、うーうー」 途端、不服を表情に浮かべて訴える唯。 彼女は感情がすぐに表情や態度に出る。 「そんな顔しないの。律さんや紬さん、次の日曜に家に来てくれるみたいだよ」 「あうっ、りったやむぎちゃウチにくるー?」 「うんっ。日曜日にね。だからいい子にしてようね。 いい子にしていれば、律さんや紬さんも喜ぶから」 不服そうな顔は一転、歓喜の色に染まる。 「あいー、ゆいいい子にするー。 さわちゃは?くる?」 唯は物事をすぐに忘れてしまうが、山中の事は憶えていたらしい。 軽音部の顧問であり、唯も一ヶ月程の間であるがお世話になっていた。 「来ないみたい。一応誘ってはみるみたいだけど」 すぐに唯は沈んだ顔を見せた。 唯は感情を制御する能力に著しく欠ける為、感情の起伏は相当に激しい。 「あうー。あずなんは?あずなんくるー?」 「梓ちゃんはこれから誘うみたい」 「あずなん来る、ゆいうれしい。あずなん、かわいい」 梓の事を、唯は気に入っていた。 反面、梓は唯に好感情を有していないようではあるものの、 その事をストレートな態度で唯に見せる事は少なかった。 そのせいか、唯は梓の悪感情には気付いていないようである。 「そうだね、梓ちゃん可愛いよね」 「きゃきゃきゃ、ゆい、せんぱい。 ゆい、あずなんかわいがる。あずなんもゆい、かわいがる」 実際には、唯は桜ヶ丘女子高等学校に一年次の5月半ば辺りまでしか籍を有していない。 よって、一学年下の梓とは高校における面識が無く、先輩後輩の関係には無かった。 だが律の指導によるものなのか、梓が唯の敬称に『先輩』を用いている為、 唯は自分を先輩だと思っているらしい。 尤も、『先輩』という言葉の意味など、唯には分からない。 「そうだね……」 憂はふと思案顔になる。 梓は唯の事を快く思っていない。果たして、姉と会わせて大丈夫だろうか、 その懸念が拭えない。 梓もまた、大切な友人であるのだ。 同学年では彼女を除けば憂の友人など、鈴木純しか居ない。 梓の名前を連呼して悦に入っていた唯の表情に、再び陰が差した。 憂は訝しげに問うた。 「どうしたの?お姉ちゃん」 唯は憂の顔を見ると、 怯えたように瞳を潤ませて、震えた声で言葉を紡ぐ。 「あう……みおたは?みおたもくる?」 声だけではなく、体も小刻みに震えている。 婉曲な態度や表現で唯を忌避する梓と違い、 澪は露骨な言動や行動で唯に対する嫌悪を示している。 そのせいか、唯は澪に怯える事が間々あった。 http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/anichara2/1292306906/646
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