[過去ログ] あの作品のキャラがルイズに召喚されました Part313 (750レス)
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217: The Legendary Dark Zero 2012/07/14(土) 21:06:27.04 ID:++Aymtei(7/8)調 AAS
やがて、一行はスカロンが経営する酒場、魅惑の妖精亭へと辿り着いた。
「げ……」
羽扉を開け、中に入った途端、ルイズは唖然としていた。
「いらっしゃいませぇ〜〜!」
目の前に現れたのは背が高く逞しい体格をした中年の男だったのだが、何とも気持ち悪い格好をしており、ルイズには一目でオカマだと分かった。
強い香水の匂いが鼻を突き、ルイズは思わずむせ返りそうになる。おまけに体をクネクネと揺らすので吐き気がこみ上げる。
「あらぁ! スパーダ君じゃないの! それに妖精のお姫様まで! 今日は本当に素晴らしい日だわ!」
スカロンは客として訪れてくれたスパーダを歓迎してくれた。ルイズにも視線が向けられ、びくりと竦みあがった。
「こちらはお初ね? しかも貴族のお嬢さん! 何てトレビアンなのかしら! お店の子が霞んじゃうわ! わたしは店長のスカロン。今日はぜひとも楽しんでってくださいませ!」
体をさらにクネらせ一礼する。ルイズからして見れば気持ち悪いことこの上ない。
一行は適当に空いているテーブルに着くとスカロンの娘のジェシカがメニューを手に近づいてきた。
「ストロベリーサンデーを頼む」
「またそれ? シエスタが作ってあげたって聞いてるんだけど、飽きないのね。そちらの二人はどうするの?」
呆れながらもジェシカはルイズとティファニアにもオーダーを促す。
「えっと……」
「何でも構わんぞ」
困惑するティファニアにスパーダが一言添えた。
「あの……それじゃあスパーダさんと同じものを」
「このお店のお勧めをお願いするわ」
二人の少女はそれぞれ違うものを注文し、確認を終えたジェシカは厨房の奥へと消えていく。
「ねぇ、あの給仕の娘、シエスタとどういう関係よ。だいたい、何でこの店の子達、あんな格好してるのよ!」
「彼女はシエスタの従姉妹だ。この店はそういうサービスを」
小声で喋るルイズの問いに答えるスパーダは、店の中を見回していた。
……自分達以外に客はたったの二人。閑古鳥とはまさにこういうことである。他のチクトンネ街の酒場と同じだ。
ただでさえこの店は男達に人気があるというのに、これはどうしたことだろう。
「やけに景気が悪いな」
スパーダがスカロンに声をかけると、体をくねらせながら近づいてきたスカロンは悔しそうな表情を浮かべていた。
「そうなのよぉ。最近新しくできたお店にお客様をみんな取られちゃったの! もうっ! 口惜しいったらありゃしないわ!」
「それにしては、他の店も同じみたいだな」
「その新しいお店の看板の女が人気なんですって! あたし達も他のお店もこれじゃあ破産しちゃうわよ。だから今日はスパーダ君が来てくれて良かったわぁ。
貴族のお客様だって一人も来ないんだもの! きぃーっ! 悔しいわ!」
「泣かないで! ミ・マドモワゼル!」
給仕の女の子達が一斉にスカロンの元へ駆け寄り、慰める。
「そうね! 妖艶の園≠フ娼婦なんかに負けちゃあ、魅惑の妖精亭の名が泣いちゃうわ!」
「はい! ミ・マドモワゼル!」
305(4): 2012/07/18(水) 19:15:20.04 ID:bmrrbFIK(1/2)調 AAS
割と多くの作品にオスマンがコルベールの名前をわざと呼び間違える件があるけど
あれって、作者は面白いと思って書いてんの?
ハッキリ言って、あの件何も面白くないんだけど
凄く面白いSSでも、この件だけは別人が書いたかのように誰も面白くないし、冷める
この件一つで作品全体の質を落としてると言っても過言じゃない
何で多くの作者がこの件を入れたがるの?
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