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あの作品のキャラがルイズに召喚されました Part313 (750レス)
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686
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The Legendary Dark Zero
2012/07/27(金) 12:39:41.40
ID:ZsNvgWUa(6/9)
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686: The Legendary Dark Zero [sage] 2012/07/27(金) 12:39:41.40 ID:ZsNvgWUa ネヴァンは横二メイルほどの長さをした帯状の稲妻を両端に二匹のコウモリ達を付けて飛ばし、ルイズに向けて飛ばしてきた。 縦に三つほど並べられた稲妻の帯は上から順に放たれる。 「伏せろ!」 同じように舞台から下りたスパーダが素早く駆け寄りルイズを抱えて共に床に倒れるように伏せ、稲妻の帯をかわした。 ネヴァンの稲妻はスパーダ達の頭上をすれすれで通り過ぎていった。 「離してよ! このままあんな悪魔に……平民なんかに舐められるわけにはいかないのよっ!」 完全に頭に血が昇り我を忘れてしまっているルイズはスパーダの腕を振り払って立ち上がり、アニエスと交戦しているネヴァンへ近づいた。 「待てっ、ミス・ヴァリエール。奴に近づくな!」 起き上がったスパーダが呼び止めるも、突如足元が光りだしたのを目にし、即座に横転を行なった。 ネヴァンがスパーダがいた場所に轟音と共に巨大な稲妻を落とし、床を砕いてきたのである。 しかも避けたスパーダの移動先にも落雷を発生させてくるため、中々ルイズの元へと行くことができなかった。 「平民っ! そこをどきなさいっ! そいつはあたしが仕留めるわ!」 ネヴァンを守るコウモリの群れはアニエスの猛攻によって大分剥がされている。これならば自分の爆発を直接叩き込むこともできるはずだ。 これまでスパーダの指導の下、自分の新しい魔法として特訓を続けてきたバースト(炸裂)≠ヘ、 唱える魔法の呪文の長さによって爆発の規模が変わるということが判明していた。 系統魔法は下から順にドット、ライン、トライアングル、スクウェアと分かれており、高位のランクほど呪文の詠唱が長くなる。 つまり高ランクの呪文ほど威力が増すので、今度はトライアングルクラスの魔法の呪文を唱えることにした。もちろん、その分精神力の消耗も大きくなってしまうが……。 「ヴァリエール殿! 待て! ……ちっ!」 アラストルの加護により身体能力が強化されていたアニエスはネヴァンの頭上を身を翻しながら飛び越えた。 当然、ネヴァンは頭上のアニエスに稲妻を放ってきたが、不安定な体勢であるにも関わらずアニエスは巧みにアラストルを振るって攻撃を逸らしていた。 反対側に着地したアニエスはルイズの前に立ち、スパーダの代わりに盾になろうとする。 「ヴァリエール殿。前に出ては危険だ」 「平民が貴族に命令するんじゃないわ! 黙ってなさい!」 だがルイズは貴族としてのプライドと意地を露にし、アニエスを威圧すると杖を振り上げ、呪文を詠唱しようとする。 「くっ! おのれっ……!」 アニエスはネヴァンが右手の掌から放ち続けている稲妻の嵐をアラストルで防御するので手一杯だった。 おまけにまるで獲物をいたぶるかのように徐々にその力を上げつつ一点に集中させてきており、先ほどのダメージで消耗していたのが祟って押されている。 ネヴァンは冷たいしたり顔を浮かべながら二人を見下ろしていた。 ちらりとスパーダの方を見ると、未だ落とし続けている落雷をかわしながらこちらへ向かってきている。 「ぐっ……ぬぬっ……くぅ……!」 吹き飛ばされぬように全身に力を込めるアニエスであったが、もはや限界だ。 「うあっ!」 「バース――」 ルイズが呪文の詠唱を終え、いざ爆発を叩き込もうと杖を振り下ろそうとした時、閃光と共に巨大な轟音が鳴り響いた。 喉からそれ以上の声が出ることはなく、漏れてきたのは呻きのみ。全身に、この世のものとも思えぬ激痛が駆け巡る。 ネヴァンがさらに力を上げて放った稲妻がアニエスの体を弾き飛ばし、盾が無くなったことでルイズにも襲い掛かったのだ。 風系統の魔法にも存在する電撃で相手を攻撃するライトニング・クラウドは直撃すれば人間の命を奪うことなど容易いものである。 だが、ネヴァンの放った稲妻の嵐はそれを遥かに超える威力であり、一瞬にしてルイズの全身に浸透し、その身を内側まで焼き焦がしていく。 稲妻に打たれたルイズは苦痛の悲鳴を上げることはおろか、自分の体が稲妻に焼かれていることすら認識できなかった。 やがて、その華奢な体がビシャンッ、という鋭い音と共に豪快に吹き飛ばされ、舞台の上に無残に叩きつけられ転げまわった。 アニエスはアラストルの加護により耐えることができた一撃が、何の加護も受けていない、平民となんら変わらない人間の肉体であるルイズが耐えられるはずもなかった。 仰向けに力なく横たわるルイズは服もマントも杖さえも焦がされ、それを握っていた右手は指先から腕までほとんどが炭化していた。 生気の失せた虚ろな目を開けたままのルイズの体は、弱々しくピクピクと痙攣している。 既にその小さな口からは、呼吸一つ漏れてはいなかった。 http://hayabusa6.5ch.net/test/read.cgi/anichara/1341653902/686
ネヴァンは横二メイルほどの長さをした帯状の稲妻を両端に二匹のコウモリ達を付けて飛ばしルイズに向けて飛ばしてきた 縦に三つほど並べられた稲妻の帯は上から順に放たれる 伏せろ! 同じように舞台から下りたスパーダが素早く駆け寄りルイズを抱えて共に床に倒れるように伏せ稲妻の帯をかわした ネヴァンの稲妻はスパーダ達の頭上をすれすれで通り過ぎていった 離してよ! このままあんな悪魔に平民なんかにめられるわけにはいかないのよっ! 完全に頭に血が昇り我を忘れてしまっているルイズはスパーダの腕を振り払って立ち上がりアニエスと交戦しているネヴァンへ近づいた 待てっミスヴァリエール奴に近づくな! 起き上がったスパーダが呼び止めるも突如足元が光りだしたのを目にし即座に横転を行なった ネヴァンがスパーダがいた場所に轟音と共に巨大な稲妻を落とし床を砕いてきたのである しかも避けたスパーダの移動先にも落雷を発生させてくるため中ルイズの元へと行くことができなかった 平民っ! そこをどきなさいっ! そいつはあたしが仕留めるわ! ネヴァンを守るコウモリの群れはアニエスの猛攻によって大分剥がされているこれならば自分の爆発を直接叩き込むこともできるはずだ これまでスパーダの指導の下自分の新しい魔法として特訓を続けてきたバースト裂は 唱える魔法の呪文の長さによって爆発の規模が変わるということが判明していた 系統魔法は下から順にドットライントライアングルスクウェアと分かれており高位のランクほど呪文の詠唱が長くなる つまり高ランクの呪文ほど威力が増すので今度はトライアングルクラスの魔法の呪文を唱えることにしたもちろんその分精神力の消耗も大きくなってしまうが ヴァリエール殿! 待て! ちっ! アラストルの加護により身体能力が強化されていたアニエスはネヴァンの頭上を身を翻しながら飛び越えた 当然ネヴァンは頭上のアニエスに稲妻を放ってきたが不安定な体勢であるにも関わらずアニエスは巧みにアラストルを振るって攻撃を逸らしていた 反対側に着地したアニエスはルイズの前に立ちスパーダの代わりに盾になろうとする ヴァリエール殿前に出ては危険だ 平民が貴族に命令するんじゃないわ! 黙ってなさい! だがルイズは貴族としてのプライドと意地を露にしアニエスを威圧すると杖を振り上げ呪文を詠唱しようとする くっ! おのれっ! アニエスはネヴァンが右手の掌から放ち続けている稲妻の嵐をアラストルで防御するので手一杯だった おまけにまるで獲物をいたぶるかのように徐にその力を上げつつ一点に集中させてきており先ほどのダメージで消耗していたのがって押されている ネヴァンは冷たいしたり顔を浮かべながら二人を見下ろしていた ちらりとスパーダの方を見ると未だ落とし続けている落雷をかわしながらこちらへ向かってきている ぐっぬぬっくぅ! 吹き飛ばされぬように全身に力を込めるアニエスであったがもはや限界だ うあっ! バース ルイズが呪文の詠唱を終えいざ爆発を叩き込もうと杖を振り下ろそうとした時閃光と共に巨大な轟音が鳴り響いた 喉からそれ以上の声が出ることはなく漏れてきたのはきのみ全身にこの世のものとも思えぬ激痛が駆け巡る ネヴァンがさらに力を上げて放った稲妻がアニエスの体を弾き飛ばし盾が無くなったことでルイズにも襲い掛かったのだ 風系統の魔法にも存在する電撃で相手を攻撃するライトニングクラウドは直撃すれば人間の命を奪うことなど容易いものである だがネヴァンの放った稲妻の嵐はそれを遥かに超える威力であり一瞬にしてルイズの全身に浸透しその身を内側まで焼き焦がしていく 稲妻に打たれたルイズは苦痛の悲鳴を上げることはおろか自分の体が稲妻に焼かれていることすら認識できなかった やがてその華な体がビシャンッという鋭い音と共に豪快に吹き飛ばされ舞台の上に無残に叩きつけられ転げまわった アニエスはアラストルの加護により耐えることができた一撃が何の加護も受けていない平民となんら変わらない人間の肉体であるルイズが耐えられるはずもなかった 仰向けに力なく横たわるルイズは服もマントも杖さえも焦がされそれを握っていた右手は指先から腕までほとんどが炭化していた 生気の失せた虚ろな目を開けたままのルイズの体は弱しくピクピクとしている 既にその小さな口からは呼吸一つ漏れてはいなかった
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