[過去ログ]
アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ1 (716レス)
アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ1 http://anime2.5ch.net/test/read.cgi/anichara/1190383751/
上
下
前
次
1-
新
通常表示
512バイト分割
レス栞
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索
歴削→次スレ
栞削→次スレ
過去ログメニュー
558: 勇気の意味を知りたくて ◆o4xOfDTwjY [sage] 2007/09/24(月) 20:33:38 ID:+LPmGtp4 ここはF-3エリアの路上。敷き詰められたアスファルトのベッドに一人の少女。 その少女が目を覚ますと、その視界には先ほどの部屋とはうって変わり、一面の星空が広がっていた。 少女は自分が仰向けになってることに気づくと、ゆっくりと上半身を起こす。 茶色を基調とした機動六課の制服を身に纏うその少女の名はスバル・ナカジマ。機動六課スターズ分隊のフォワードを務める魔導師である。 スバルは自分の隣にデイバックが置かれていることに気づく。それを見て、先ほど起こった出来事を思い出す。 突如現れた螺旋王ロージェノムと名乗る初老の男。彼は優秀な人間を選ぶために、あの部屋にいた人間に殺し合いをしてもらうと言った。 それに反抗して無残に散っていったランスと呼ばれた男。 見覚えのない魔法だったが、強力に見えたランスの攻撃をあっけなくバリアで防ぎ、首輪を爆発させた。 スバルは自分の首を手で触り、首輪の感触を確かめると、ため息をついた。 先ほどの広間で起こったことが夢ではないかという淡い期待を抱いていたが、どうやら現実のようだ。 再び、あの男の発言を思い返す。たしか武器を没収すると言ってたような、そう思ったスバルはデバイスが没収されているかどうか確認しようとする。 「マッハ・キャリバー!」 スバルは愛用のデバイス『マッハ・キャリバー』に声をかけるが、返答はない。 やはりデバイスもあの男に没収されていた。 その代わりに渡されたのが足元のデイバックというわけである。 「あっ!そうだ、ティアは…」 先ほどの部屋には確か、相棒のティアがいたはず。 スバルは魔導師のスキルのひとつである念話を使用して、参加者の1人である、ティアナ・ランスターに交信を試みる。 しかし返事はない。その後、他の六課のメンバーにも念話による交信を試してみたが結果は同じであった。 きっとあの螺旋王によって念話が使えないように制限されているのだろうと考え、スバルは念話による交信を諦めた。 気持ちを切り替え、とりあえず支給品を確認してみようと思い、スバルはデイバックを漁る。食料、飲料水、ペン、コンパス、ランタン、地図…。 この殺し合いで行動するのに最低限必要であろうものが出てくる。 スバルが次に手にとったものは一枚の紙。その紙には参加者の名簿が記されてあった。 ランタンに明かりをつけ、その名簿を読むと、そこにはよく知った名前があった。 「エリオにキャロ、シャマル先生にティア。それに八神部隊長まで!」 六課のメンバーが5人もこの殺し合いに参加させられている事実に驚きを隠せずに、思わず大声を出してしまった。 http://anime2.5ch.net/test/read.cgi/anichara/1190383751/558
メモ帳
(0/65535文字)
上
下
前
次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
あと 158 レスあります
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
Google検索
Wikipedia
ぬこの手
ぬこTOP
0.185s*