[過去ログ] 【雄山】 美食・料理総合スレ 2杯目 【味皇】  (484レス)
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(1): 人生の根っこ [sage] 2005/09/17(土) 16:20:50 ID:/jCb2hAk(3/4)調 AAS
時は2046年・・・
今や声優界の大御所となった小清水亜美の還暦を祝うイベントが行われた。
宴もたけなわ、小清水の功績をまとめたビデオを上映、また、小清水自身がそれを解説することとなった。

小清水「・・・と、ここまでは最近の仕事を見ていただいたが、次は私の声優初期の作品を見ていただきたい。
     まずは『スクールランブル 塚本天満』」

スクリーンに『塚本天満』が映し出されたとたん、会場に湧き上がる歓声。
客   「うんうん、やっぱり小清水先生を語る上で『塚本天満』は欠かせませんな」
客   「いや〜眼福眼福」
小清水「ご存知の通り『スクールランブル』はラブコメだ。
     コメディ作品に必要とされるのは、何といっても勢い、テンポのよさだろう。
     私は『塚本天満』を通じて、共演者との掛け合いの難しさ、そして楽しさを知った」

続いてスクリーンに現れたのは、長いピンク色の髪をした少女。
客   「おお・・・これはこれは『アネモネ』じゃありませんか。
     『塚本天満』の後にもってくるとはニクい演出ですな」
客   「まったくですな。
     私など最近のにわかファンに《『アネモネ』を知らないなら小清水を語るな》と言いたいくらいですよ」
小清水「『エウレカセブン』の『アネモネ』は特殊な少女である。粘着で暴力的、いわゆる精神の不安定な少女だ。
     一般に、このようなクセの強いキャラが当たってしまった場合、
     作品が終わってもキャラのイメージが演者につきまとい、仕事の幅が狭められることが多々ある。
     私も一時期そうだった。    
     だが、仕事の幅は狭くなっても、『声優 小清水亜美』としての演技の幅は大いに拡がった」    

やがて『アネモネ』がスクリーンから消え、会場は暗闇に包まれた。
もうビデオ上映は終わったのかと客達が席を立ち始めたそのとき、壇上の小清水が静かに語り始めた。
小清水「さて、今まではいわば前菜。いよいよ、これぞ『声優 小清水亜美』の全てと言える至高の作品をご覧になっていただこう」
客   「先生の作品の決定版ですって!?」
客   「主だった作品はもう紹介されたし、いったい何なのでしょう」
客   「いずれにしろ、先生があそこまで自信たっぷりにおっしゃるなんて楽しみですなぁ」
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