[過去ﾛｸﾞ] エロの神様「笑福亭鶴光」師匠のラジオ番組 (982ﾚｽ)
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62(1): オノレイの手紙 03/03/28 18:57 ID:fzaKaEzh(1/2)調 AAS
鶴光師匠へ。
小さい頃は、なかなか幼稚園にも行こうとせず、母親を困らせ、
「こんな暗い子に育ったのは、お前のせいじゃないか」なんて、
父はよく、母を責めたものでした。
学芸会では素通りするだけのスズメの役、
習っていたエレクトーンの発表会でも、一人では泣き出してしまうため、先生が付いての演奏会。
そんなわたしがなぜアナウンサーを目指すようになったかはわかりません。
自分に対する反面教師だったのかもしれません。
化粧も汗でくずれてしまう残暑のきびしい九月、三十を前にしてわたしには、
大きな人生の節目の年となりました。
話す仕事を選んだわたしのあこがれは、鶴光さんそのものでした。
人をひきつける人間性と、くやしいほど面白すぎる、
「鶴光って、すごいなー」と思ったものです。
63(1): オノレイの手紙 03/03/28 18:58 ID:fzaKaEzh(2/2)調 AAS
はじめて出会ったオーディションの時、「どうもどうも、まあ。そこ座ってぇ」って、
少しやわらかく感じる大阪弁。
タレ目の師匠が、もっとタレ目になっていて、
無機質なスタジオの空間が、やわらかくなったのを覚えています。
そこでの会話は何一つ覚えていないのですが、
会うのはこれで最後だろうと思って握手を求めたわたしにしてくれた手が、
きれいで、ほんわか暖かかったのも覚えています。
そのあと、「鶴光にあっちゃったー」と、友達に自慢していたわたしが、
こうして毎日、目の前のマイクで話すことが出来るようになって、
わたしは、「なにかのばちが当たってしまうかも」と、日々の生活も、緊張がいっぱいでした。
師匠は携帯のメールで、ラジオ初めてのわたしに、いろいろ注意をしてくれました。
「岩手へ帰れ」これが、最初のメール。
だから、それが踏み台で、「帰るもんか、負けないぞ」って、頑張ってこれました。
わたしはまだまだ甘えたい、教えてもらいたいことがいっぱいだったけど、
残念ながら番組としては終わりですが、わたしは東京で、最高のパパが出来たんじゃないかと思っています。
パパと思っているので、これからも、アホの礼子と、いろいろお付き合いください。
番組中エロ言って、立ち上がってまでうれしそうな表情も、
リスナーなどの人生模様を聞きながら、涙いっぱい浮かべている表情も、みんなみんな、大好きです。
鶴光さんの娘さんと同い年の礼子から、この曲をおくります。
プリンセスプリンセスで、「パパ」。
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