テイルズ・オブ・ユベル その2 (674レス)
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303: ノベルドーパント [saga] 2024/10/05(土) 08:02:38.44 ID:IrwZETL/0(1/14)調 AAS
>>301>>302 やはりそうですか、では伊右衛門のくだりをこれに差し替えます。暫くお待ちください。
304: ノベルドーパント [saga] 2024/10/05(土) 08:09:08.73 ID:IrwZETL/0(2/14)調 AAS
>>292 89 伊右衛門

伊右衛門「……うむ、毒を食らわば皿までだ。もしも超古代遺跡で何かがあった時の為に、お前達に遺言を残しておきたいのだが、良いか?」

フリージア「ゆ、遺言!? ……まぁそりゃあ剣の超古代遺跡の試練を突破したとはいえ『冗談抜きで死ぬかも』ってぐらい追い詰められたけど……」

ローエン「……お前の娘に関する事か?」

伊右衛門「否。これは己の罪の告白だ…………誰にも告白出来ずに死ぬぐらいなら、誰かに聞いておいて欲しい」

テイシロウ「……分かった、聞くよ」

〜〜〜〜〜〜

あれはそう、私がまだ15の時の事だった……。私は生まれながらの病気で、ガリガリにやせ細り──分かりやすく言えば『筋肉が付きづらくなる病気』だな──を患っていた。

今でも夢に見る。周りからの同情や哀れみの視線…………悔しくて悔しくて、自分の弱くて脆い体が憎くて憎くて仕方が無かった。……そんな心の闇を抱えてしまったからだろうな。私は禁忌の法に……『魔薬』に手を染めてしまったのだ。……驚いただろう? 『魔薬』は数多の禁じられた薬草を使って作られた、使用者を廃人にしてしまう禁断の薬……。当然、三国でも使用は禁止されていて、使用した者は必ず10年以上の懲役を受けることになっている。

少しでも気分を明るく……ハイって奴になりたくて魔薬に手を染めた私だが、その魔薬が驚くべき変化を私の身体にもたらしたのだ。魔薬を血液から摂取した途端、今のような筋骨隆々の姿になった、嘘でも冗談でも無い。私は数億分の一の確立でありえると言われている『魔薬適合者』だったのだ。

それからの私の人生はうって変わった物になった。この国の最上級職の一つである「サムライ」の職にあっさりと就けて、あれよあれよという間に卑弥呼様の護衛隊長を務めることになった。気立ての良い妻も娶れて、子供にも恵まれた。……しかし、この世の人間は罪を犯して成功を手にすると、必ず天罰が下るようになっている物だ

そう──『私は魔薬を打ち続けないと生きていけない身体』になってしまったのだ。……もし投薬を止めれば、昔のガリガリのやせ細った餓鬼のような姿に戻ってしまうだろう……。最悪、即死するかもしれん。

〜〜〜〜〜〜

ローエン「…………今の話しを、卑弥呼様は?」

伊右衛門「見て見ぬふりをしてくれているのだろう……。それが最善だと信じてな」

シアン「…………でも、例えどんな理由があろうと──」

伊右衛門「分かっている。私は死んだ妻にも、そして最愛の娘にも顔向けできない犯罪者で、愚か者だ。……禁忌の薬に手を染めてまで生きているのだからな」

フリージア「テイシロウ、どうする? 私は西方の使者として、コイツを魔薬超多用中毒者としてマトライタの刑務所にぶち込むべきだと思うわ」

テイシロウ「…………落ち着けフリージア。俺達全員で共犯者になろう」

>>293 をこれに差し替えます。やはり、独断で決めるのは良くないですね。ダイス神様には悪いですが、これからも過労死して貰いましょう。
305: ノベルドーパント [saga] 2024/10/05(土) 08:21:53.83 ID:IrwZETL/0(3/14)調 AAS
それではついでなので続きを。……流石に戦闘描写は(書かれていないので)此方で決めて良いですよね?(安価に書かれていた場合は話が別なのですが)

テイシロウ「『秋沙雨』!『散沙雨』!『閃空翔烈破』!!」

フリージア「『魔神拳』!『獅子戦咆』!『竜王天駆』!!」

シアン「……大地の精霊よ、かの者に天誅を─! 『グランドダッシャー』!!」

伊右衛門「『魔神剣』!『剛・魔神剣』!『魔王炎撃破』!!」

ヒドラ・フォックス「グォオオオオオオオオオオオオンッッッ!!」

ヒドラ・フォックスは憤っている!! ヒドラ・フォックスの『毒炎牙』!! 誰を狙う? ↓1(コンマ)

01〜25 テイシロウ。
26〜50 シアン。
51〜75 フリージア。
76〜00 伊右衛門。
307: ノベルドーパント [saga] 2024/10/05(土) 14:08:40.92 ID:IrwZETL/0(4/14)調 AAS
……すみません、よくよく考えたんですがテイシロウのシフトチェンジが強い+ボスクラスのモンスターが仰け反って一方的に攻撃を受けるだけというのもアレなので、某RPGを見習って3回攻撃させることにしました(ニッコリ)
と言うわけで誰を狙うかの追加判定。↓1↓2(これでもう1度か2度フリージアが選ばれた場合、彼女に三連撃をお見舞いしたことになります)
310: ノベルドーパント [saga] 2024/10/05(土) 16:20:15.35 ID:IrwZETL/0(5/14)調 AAS
テイシロウ「くっ……!(足が遅い伊右衛門を庇うべきか、それとも素早さは高くても防御力が伊右衛門より低い+2回攻撃を受けそうなフリージアを庇うべきか……!?)

※伊右衛門の欠点。素早さが遅いので、ほぼ攻撃&呪文の回避が不可能(まぁ防御も特防もメッチャ高いですが)
※フリージアの現状。素早さ判定(しかもかなり高い)で攻撃を避ける事は出来るが、このヒドラは素早さも高い+判定を二回連続続ける事になる。

テイシロウ「……ここは↓1(安価)だ!!」

@伊右衛門を庇う。
Aフリージアを庇う。
313: ノベルドーパント [saga] 2024/10/05(土) 16:41:51.93 ID:IrwZETL/0(6/14)調 AAS
>>311 2

テイシロウ「『シフト・チェンジ』!! フリージア、大丈夫か!?」

フリージア「あ、ありがと……あ、そうだ伊右衛門は!?」

伊右衛門の判定、素早さで勝てる可能性があまりにも低いので最初から防御判定。防御力80−80(相手の素早さ)=0なので受けるダメージを80÷2の40軽減してダメージ判定↓1 
315: ノベルドーパント [saga] 2024/10/05(土) 18:09:04.87 ID:IrwZETL/0(7/14)調 AAS
>>314 94−40=54ダメージ。50ダメを超えているので問答無用で毒&火傷状態強制付与(なお、ヒドラから受けた状態異常は戦闘中は解除出来ない物とする)

伊右衛門「ぐぅうううううううううううっっっ!! ふ、不覚……! このヒドラ……ただのヒドラでは無いぞ!!」

フリージア「うっげ何かスッゴい血ぃ流してるんだけど!? もし撤退するなら指示は早くね!!」

シアン「(ヒドラの状態異常は片手間で解呪出来る物じゃ無い……! 一気に戦闘を終わらせるしか無い……!!)テイシロウ!」

テイシロウ「……分かった! 行くぞ!!」

テイシロウ・シアン『『スカードエッジ』!『エレメント4』!『スカーレットファング』!!』

ヒドラ・フォックス「ギュォオオオオオオオオオオオオオオン!!?」

↓1 コンマ70以上で共鳴奥義発動。それ以外で戦闘続行。
317: ノベルドーパント [saga] 2024/10/05(土) 19:04:48.99 ID:IrwZETL/0(8/14)調 AAS
>>316 81 共鳴秘奥義発動。

シアン「…………今! テイシロウ!!」

テイシロウ「ああ!」

シアン「再誕を誘う──究極の雷!!」

テイシロウ・シアン『『リバース・クルセイダー』!!』

ヒドラ・フォックス「ギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!」

コンマ70以下で戦闘終了、それ以外で戦闘続行。↓1
319: ノベルドーパント [saga] 2024/10/05(土) 19:32:30.38 ID:IrwZETL/0(9/14)調 AAS
>>318 32 ヒドラ・フォックスとの戦闘に勝利した!! テイシロウは「ヒドラ・フォックスの毛皮」を手に入れた!!

テイシロウ「はあっ……はあっ……!」

シアン「……無茶言ってゴメンね? 合わせてくれてありがとう、テイシロウ」

テイシロウ「何て事ないさ、それより伊右衛門は!?」

ローエン「騒ぐな、いま回復処置を施している! ……想定以上に傷が深いな。あのヒドラ、明確に弱点を突く能力でもあったのか……? 毒はボクが取り除けるがシアン、お前はどうだ?」

シアン「ん……大丈夫、火傷と傷の方は私達に任せて。テイシロウとフリージアは──」

フリージア「また厄介な事にならない内に遺跡外部の探索と研究でしょ? 分かってるってば!! ↓1(コンマ判定・科学者補正+30)」

テイシロウ「役に立てるかは分からないけど、俺も協力するよ。↓2(コンマ判定・補正無し)」
322
(1): ノベルドーパント [saga] 2024/10/05(土) 20:12:15.38 ID:IrwZETL/0(10/14)調 AAS
>>320 フリージア 56+30=86
>>321 テイシロウ 84

フリージア「ふぅ……まぁこのぐらいで十分かしら。テイシロウ、三人の所に戻りましょう!」

テイシロウ「……ああ!」

〜〜〜〜〜〜

フリージア「外部の探索と分析は8割方終わったわよ、そっちは?」

伊右衛門「大丈夫だ、もう問題無い。……しかし、ヒドラモンスターとはかくも恐ろしき物だな。毒と火傷の解呪にこれだけ時間が掛かるとは……脚を引っ張ってすまない」

ローエン「普通のモンスター達と違って、まだまだ分かっていないことが沢山あるのがヒドラ・モンスター達だ、仕方ないさ」

シアン「…………うん、これからも気を付けよう? 所でテイシロウ達はどんな成果を見つけたの?」

テイシロウ「この遺跡の中に出てくるモンスターの種類に謎解きの数々、それと『かくも恐ろしき幻竜が待ち受けている』までは読み取れた。多分ドラゴン系統のモンスターがこの遺跡の最終試練だと思う」

ローエン「そうか……じゃあ大事を取って、一日ここでキャンプをして明日の朝から遺跡の探索に入ろう。フリージアとテイシロウの考察が正しければ、今回も前衛組が大切になってくるだろうからね」

テイシロウ「ああ。(さて……2つほど喋っておきたいことが有るんだが……どうした物か)」

↓1&↓2 自由安価(スキット)見たいスキットの詳細を安価してください。>>1は眠気がヤバイので仮眠します(場合によっては今日の更新はここまでになるかもしれません)
325: ノベルドーパント [saga] 2024/10/05(土) 22:05:25.88 ID:IrwZETL/0(11/14)調 AAS
>>322から>>323まで1時間以上間が空いてるのを見て戦慄する>>1です。……そしてそれ以上にスレの上から2番目にこのスレがあるのを見て震え上がる>>1です。……一体全体今のSS速報VIPはどうなってるんですかね。(震え声)
326: ノベルドーパント [saga] 2024/10/05(土) 22:20:12.15 ID:IrwZETL/0(12/14)調 AAS
>>323

フリージア「んー……魔器、魔器ねぇ……」

ローエン「どうしたんだ、フリージア」

フリージア「ああ、ちょっと考察中でさ。『人の心の闇を武器にする魔器』って物があるって噂なんだけどさ。みょーに引っかかるのよねぇ……」

ローエン「どこが? ボクは本当なら恐ろしい武器だと思うが」

フリージア「どんなに威力があっても効率的じゃ無いのよ。例えば約100年前にデューン王国と西方が東方に落した『大量殺戮兵器』の話しだけど……あれは一発で何万もの死傷者を出せる+空気汚染や環境汚染まで出来る+作り方も簡単と言えば簡単でしょう? でも魔器はそうじゃない。威力を上げる為には『心の闇を抱えた人間が山ほどいる』の。非効率的なのよ」

ローエン「……言われてみれば確かに。なんでそんな手間暇が掛かるような兵器を超古代文明は作ったんだ?」

フリージア「超古代文明とは限らないわ。……大昔は『人間牧場』なんていう非人道的にも程がある施設があったらしいし……。『人間を道具として使用する』事前提なら話は変わってくる。……でも、どの国にもそんな動きは無いし、そんな機械を作ろうとした歴史も無い。……でも『火のない所に煙は立たない』……不思議なのよねぇ」

ローエン「…………(『人間を兵器の道具として使用する』か………)
327: ノベルドーパント [saga] 2024/10/05(土) 22:45:30.93 ID:IrwZETL/0(13/14)調 AAS
>>324

テイシロウ「なぁ伊右衛門、ローエン」

伊右衛門「む?」

ローエン「今度はお前か……何だ?」

テイシロウ「……こんな時にこんな事を聞くのも何だが、二人は初めて「人斬り」をしたときはどんな気分だった? 俺は……なんとも言えない空しさと罪悪感が心の中にあったよ。人殺しを厭わない野盗相手とはいえな」

ローエン「…………『初めての時なら』『これが任務だ』っていう責務で自分を無理矢理動かしてたな。今思えば──の話だけど」

伊右衛門「二人と比べれば俺なんか気楽なもんだ、嫁を無理矢理攫おうとした悪漢をぶった切った時だったからなぁ。……晴れ晴れとした気持ちすらあった。……普通はお前達みたいな反応の方が人として正しいんだろう。俺の意見なんか参考にしないで良い」

テイシロウ「……『楽園』に行ければ、マーリンの魔法なら、誰もが最高の幸せを手に入れられるのかな。戦いや、争いなんて物は二度と無くなるのかな?」

ローエン「……さぁね。それは行ってみないと分からない話だ」

伊右衛門「……………………(誰もが最高の幸せを、か…………)」

〜〜〜翌日・朝〜〜〜

フリージア「おはよう! 今日の朝御飯はマトライタ流のおかゆアラカルトよ! 色んな具材をちょっとずつ用意したから、自分好みの味付けにして食べてみて!!(食べるラー油や香辛料を大量にぶち込みながら)」

伊右衛門「(ふ、風情がある食べ物が風情でなくなっていく……)は、初めての者には練り梅やショウガ、ミョウガなどを推奨する。……くれぐれも、入れすぎないようにな」

シアン「……うん。いただきます(モグモグ)……ん、良い香りが口いっぱいに広がっていくね……」

テイシロウ「マトライタでは病人に食べさせる物って聞いたけど……。普通に美味しいじゃないか」

ローエン「当然だ。昔は米を大名……この国の歴史を話し出すと面倒臭いから省略するが、米が不足していた農家は基本、米を食べるときはお湯で煮ていたからな」

フリージア「それで、朝御飯の片付けが終わったらいよいよ2回目の超古代遺跡探索よ。気を抜かないようにしましょう!!」

『おー!!』

〜〜〜マトライタ・本の遺跡・第1階層〜〜〜↓1(コンマ)

01〜30 モンスターの襲撃だ!
31〜60 罠だ! 後ろから大岩が迫って来た!!
61〜90 白骨死体を見つけた。一体誰の物なんだろうか……。
91〜00 財宝庫を見つけた!! 一体どんな物が入っているんだろう……!!
329: ノベルドーパント [saga] 2024/10/05(土) 23:04:07.42 ID:IrwZETL/0(14/14)調 AAS
>>328 60

テイシロウ「ん? 何か書いてるな……。『逃げれば一つ。進めば2つ。なら立ち向かえば?』何かの謎かけか(カチッ、ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ)……すまない、何かもの凄く嫌な予感がするんだけど……!!(後ろを振り返る)」

迫り来る大岩「」ドドドドドドドドドドドドドッ!!

全員『やっぱりぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっっっ!!』

ローエン「くそっ! 全力で逃げるぞ!! テイシロウはシアンを、ボクとフリージアで伊右衛門を担ぐ!!」

フリージア「無理よ! 一人だけなら兎も角、足がメチャクチャ遅い奴を二人抱えたまま逃げ切れるわけ無いでしょ!? 幸い、ここから第二階層は見えてる……! 怪我覚悟で飛び降りるべきよ!!」

伊右衛門「いや、これぐらいの大岩……! 全員の力があれば押し返せる!! 『無理が通れば道理が引っ込む』という物だ!!」

シアン「テイシロウ!」

テイシロウ「分かった、↓1(安価)だ!!」

@ローエンの意見を採用する。
Aフリージアの意見を採用する。
B伊右衛門の意見を採用する。
Cその他面白そうな安価。

そんな訳で、いよいよ始まりました第2の超古代遺跡探索。明日も午前中からゲリラ投稿予定ですので、暇な時間があれば是非どうぞ。それでは本日も安価へのご参加、誠にありがとうございました。
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