テイルズ・オブ・ユベル その2 (674レス)
上下前次1-新
504: ノベルドーパント [saga] 2024/10/13(日) 18:58:10.70 ID:sXRjWdUx0(5/20)調 AAS
フェアリス「お姉様、お姉様ではありませんか! お帰りなさいませ!!」
護衛の兵士達「「「お帰りなさいませ! フリージア様!!」」」
フリージア「あー、うん。ただいま……」
フェアリス「お姉様と一緒にいるという事は、後ろの方々が例の盾の勇者様御一行ですね? 初めまして。私はフェアリス・フォン・フォゲットミーノット──フリージアお姉様の妹です」
テイシロウ「フリージアの……妹?」
伊右衛門「……母親の間違いではなくてk「フンッ!」ぐほぉっ!」
シアン「……伊右衛門、珍しく失言……。それ、多分フリージアにとって禁句」
ローエン「(……何て隙の無い、そしてトンでもない能力なんだ……! これは確かにフリージアも自己肯定感が低くなるという物だな)やぁ、初めましてフェアリスさん。ボクの名前はローエン・ガート──東方はマトライタからの使者で、今は盾の勇者様の護衛をさせて頂いております」
フェアリスからローエンへの好感度↓1(コンマ)(高いほど「何て素敵なお方……!」低いほど「この泥棒猫!」という感じ)
今更ですが、みなさまがスキットをスルーしている間にローエンとフリージアの関係は少しだけ進んだ物になっております。(そうじゃないとあのスパクリをいつまで経っても消費できないので……)
505(1): 2024/10/13(日) 19:04:06.07 ID:I9sW9geDO携(6/12)調 AAS
はい
506: ノベルドーパント [saga] 2024/10/13(日) 19:10:31.20 ID:sXRjWdUx0(6/20)調 AAS
>>505 07 これは酷いシスコン()
フェアリス「…………なぜ貴方からお姉様の香りの微粒子が漂っているのです? なぜお姉様から貴方への好感度がバチクソに高いのです? なぜ──」
ローエン「」
テイシロウ「お、俺が言うのもなんだけど……」
シアン「……トンでもないシスコンだね。誰かと結婚しようものなら想到するレベル。ある意味でテイシロウとリリアを越えてるよ」
フリージア「ま、待った待った待った! べ、別にコイツとはあれこれそういう関係じゃないから!! ただ↓1(高コンマ程焦って色々ぶっちゃける)ってだけだから!!」
507(1): ノベルドーパント [saga] 2024/10/13(日) 19:20:37.59 ID:sXRjWdUx0(7/20)調 AAS
はい10分経ったので(嫌な予感はする)
508: ノベルドーパント [saga] 2024/10/13(日) 19:39:31.01 ID:sXRjWdUx0(8/20)調 AAS
>>507 59
フリージア「ちょ、ちょっとその……悩みとか愚痴とかそういうのを定期的に聞いて貰っているだけというか……。まだマトライタで休暇を過ごしてる時に水着姿しか見せてないから!!」
ローエン「フリージア? 頼むからちょっと落ち着いてくれフリージア」
フェアリス「逆に言えば水着姿は見せたんですね? お姉様のその真に可愛らしいお姿の水着を!! ふん、こっちなんて胸も股もお尻も小さい頃から何度も見てきたし見せてきた仲なんですよ!!」
フリージア「アンタは真剣に私の身を案じているのかただコイツと張り合いたいだけなのかどっちだコラァ!! っと、こんなコトしてる場合じゃないのよ。お父様とお母様……じゃない。左大臣とその秘書に用事があるからそこをどいて」
フェアリス「…………ええ、承知いたしました。それでは盾の勇者様御一行を左大臣様の元にお連れいたします。そこの泥棒猫以外はお気になさらず」
ローエン「話しを聞いてくれお願いだから…………」
伊右衛門「う、ううむ。……これは相当複雑な家庭環境の中に放り込まれそうな……」
テイシロウ「フリージアが早く超古代遺跡に行きたがっていた理由が分かったよ。妹に会いたくないからだったんだな」
シアン「……でも、上手く行けば戦力確保の大チャンス……! 是非私達の旅に同行して貰うべき……!!」
──ティオーナ共和国・フリージアの実家──
フリージア「ただいま戻りました、お父様お母様。こちら、マトライタの予言の巫女卑弥呼様に予言された、全ての超古代遺跡を倒破して楽園に辿り着く盾の勇者の「テイシロウ・グリン」様です」
フリージアの父親「ふむ……」
フリージアの母親「なるほど……」
フリージア「そしてこの方がマトライタの使者であるローエン・ガート様、同じくマトライタ出身であるサムライの伊右衛門様。そしてテイシロウ様のご友人であらせられるシアン・バスカークス様です」
フェアリス「お姉様? ローエンさんに「私を籠絡しようとしてくる泥棒猫」という一言を付け加えるのを忘れていますよ?」
フリージア「もうホンと黙ってなさいアンタは!!」
フリージアの父母「「なん、だと……!?」」
↓1 高コンマ程大歓迎。低コンマ程親バカ。(お嫁に貰ってくれる人がいないので悩んでいる補正+30)
509(1): 2024/10/13(日) 19:50:07.79 ID:I9sW9geDO携(7/12)調 AAS
はい
510: ノベルドーパント [saga] 2024/10/13(日) 20:03:13.57 ID:sXRjWdUx0(9/20)調 AAS
>>509 79+30=109 ……「ま た か」狙いましたか???(丁度自分で打とうと思っていたタイミングだったので)
フリージアの父親「それは……なんとも良い話ではないか!!」
フリージアの母親「ええ、ええ! この子の童顔&子供体系では余程の変態しかお嫁に貰ってくれないのではと嘆いていましたが……。まさか東方の使者が娶って下さるとは!!」
フリージア「!!!??? ちょ、ちょっと待って下さいお父様、お母様!!」
ローエン(…………クソッ! やはりボクの善意は結果的にどこかで裏目に出る定めなのか……!? いや、今回は困っているのがボクとフリージアぐらいだから別に良いんだが──)
フェアリス「──少しお待ちを」
ゾッとするような寒気が、それでいてギャグ漫画空間に放り込まれたような気配が部屋を支配する。空気の発生源は当然、フェアリス・フォン・フォゲットミーノットだ。
フェアリス「私は反対です。大反対です。この男、間違い無く心の内に闇を飼っています。……それも、こびり付いて取り除けないような多きな闇を──。お姉様の結婚相手としては相応しくないかと」
フリージアの父親と母親が「東方の使者様に何て事を言うんだ」と慌てふためくが、フェアリスとしては知った事では無いのだろう。グイッとローエンに迫ると「貴方の本性がハッキリとするまで、お姉様に近づいて欲しくありません」と堂々と言い放つ。それに対してローエンは──
↓1(高コンマ程男気を見せる。低コンマ程、あくまで使者としての対応。仲間補正+20)
511(1): 2024/10/13(日) 20:07:19.65 ID:hMQQmlyc0(3/3)調 AAS
う
512: ノベルドーパント [saga] 2024/10/13(日) 20:20:38.40 ID:sXRjWdUx0(10/20)調 AAS
>>511 65+20=85
ローエン「……確かにボクは心の中に闇を飼っている、拭っても拭えない、一生抱えて生きていかなくてはいけない心の闇だ。けど──」
ローエンは、フェアリスに真っ向からこう言った。
ローエン「そんなの、誰でも多少なりとも心の内に飼っている。飼っている闇に負けないように……一生付き合い続けて生きていくのが人間だろう。それと──君こそ『妹である事』を利用してボクの大切な仲間に横槍を入れて欲しくないな、いつまで経っても子供のままのドシスコン」
フェアリス「────ッツ! こうなれば↓1です!! フリージアお姉様のお心がどちらにあるか、これで決着を付けましょう!!」
@心の天秤(断頭台のアウラ(送葬のフリーレン)が使っていた奴の心バージョン)
A正々堂々とした決闘
Bフリージアと一日デート。どっちが良かったかフリージアに判定して貰う。
Cもう直接告白する。
Dその他面白そうな安価。
513(1): 2024/10/13(日) 20:27:41.63 ID:I9sW9geDO携(8/12)調 AAS
3
514: ノベルドーパント [saga] 2024/10/13(日) 20:41:18.20 ID:sXRjWdUx0(11/20)調 AAS
>>513 3 そうそうこれこれこの位のスピードが良いんですよ!!(歓喜)
フェアリス「お姉様と一日デートです! 後日どちらが良かったかをフリージアお姉様に判定して貰いましょう!!」
フリージア「ちょ、ちょっと待ってよ! ローエン、その……良いの?」
ローエン「……君こそ、良いのかい?「……わ、私はその……別に構わないけど」……分かった、その勝負。受けて立とう。その代わり、もしボクが勝ったら君もボク達の仲間として冒険に加わって貰う。デューン王国から二人、マトライタから二人、そしてティオーナ共和国から二人……人数も男女比も丁度良くなるしね」
シアン「……あ、これ知ってる。ようやく私達が空気になれる(応援する側に回れる)奴だ」
テイシロウ「ああ……頑張ってくれよ、ローエン!」
伊右衛門「うむ……大した援護は出来ないが、拙者達に協力できることがあれば言ってくれ」
ローエン「……ありがとう、みんな」
フェアリス「負けられない……! 負けて堪るものですか……!!」
〜〜〜翌日〜〜〜
フェアリス「うふふ……♪ こうしてお姉様とデートするのも久しぶりですね♡」
フリージア「え、ええそうね……。うん……」
フェアリス「それじゃあ早速……まずは↓1(安価&コンマ)に行きましょう!!」
※デート安価はフェアリスとローエンで三回ずつ。合計得点が多い方が勝ちなのだが……?
515(1): 2024/10/13(日) 20:57:22.43 ID:I9sW9geDO携(9/12)調 AAS
劇場
516: ノベルドーパント [saga] 2024/10/13(日) 21:10:10.31 ID:sXRjWdUx0(12/20)調 AAS
>>515 劇場 43
フェアリス「どうですお姉様! お姉様は昔から、歌姫カナと氷の女王が大好きでしたよね!!」
フリージア「……ええ、そうね。そんな時代もあったわ……。楽しくて、面白くて、私の大好きだった童話……っていうか、アンタよく覚えてたわね?」
フェアリス「お姉様の事なら基本なんでも!! さぁ、次は↓1に行きましょう!!」
フリージア「はいはい。逃げも隠れもしないから、とっとと案内しなさい」
517(1): 2024/10/13(日) 21:19:58.77 ID:urh4bkJ/o(2/5)調 AAS
お風呂
518: ノベルドーパント [saga] 2024/10/13(日) 21:27:16.54 ID:sXRjWdUx0(13/20)調 AAS
>>517 77(ラッキーゾロ目)つまり……?
フリージア「…………アンタ、謀ったわね! マトライタの文化の基礎にもなった大衆浴場だっていうから安心してたのに、これ家族風呂じゃない!!」
フェアリス「当然です! お姉様のその幼く柔らかく愛おしいお身体を、同性とはいえ見せる訳には参りません!! ……逆に言えば、ここならどんな事をしても許されるということ!!」
フリージア「許されるかこの馬鹿ぁ!! あちょっ……きゃあんっ! そこは本当にダメだってば……ひぎぃいいいいっっっ♪」
〜〜〜暫くお待ちください〜〜
フェアリス「」←ボッコボコ
フリージア「はぁ……はぁ……はぁ……♪ こ、この妹は本当に……! こっちの気も知らないで好き勝手やって……!! もうあったまきた!! オシオキとして──」
フェアリス「ま、待ってください! さ、最後のチャンスを!! ↓1で挽回して見せますから!!」
519(1): 2024/10/13(日) 21:30:05.38 ID:I9sW9geDO携(10/12)調 AAS
スイーツ店
520: ノベルドーパント [saga] 2024/10/13(日) 21:39:07.45 ID:sXRjWdUx0(14/20)調 AAS
>>519 スイーツ店 38
フリージア「うん、この唐辛子入りチョコとか、甘くないチーズケーキやチョコレートケーキなんかは中々イケるわね。……でもアンタさ」
フェアリス「? どうかしましたかお姉様」
フリージア「……私が辛党だって事、忘れたの? 正直甘ったるい臭いが充満しててそれだけでお腹いっぱいなんだけど……」
フェアリス「あ……あ、ああああああああああああああああああああああああっっっ!!?」
フェアリス、合計43+77+38=158点。
ローエン「さて、次はボクの番か。そうだな……手ぐらいは繋ごうか」
フリージア「……べ、別に良いけど?」ドキドキ
ローエン(誰かに誤解で通報されなければ良いけどなぁ……さて、まずは↓1(安価&コンマ)だ)
521(1): 2024/10/13(日) 21:42:29.36 ID:urh4bkJ/o(3/5)調 AAS
見るからに辛そうな麺料理のお店
522: ノベルドーパント [saga] 2024/10/13(日) 21:52:36.70 ID:sXRjWdUx0(15/20)調 AAS
>>521 良いでしょう、補正+20しましょう。36+20=56
フリージア「え〜、子供用? だっさーいww大人だったら最低でも辛口。私だったら激辛FINALまでイケるわよ! ……翌日の花摘みが大変な事になるんだけどさ」
ローエン「そうなるのが嫌だから、子供用のを頼むんだ。それに、ボクは刺激物は毒物以外あまり口にしたくないんだよ。敏感な舌の感覚が鈍るからね」
フリージア「ふーん。あくまでそこはお仕事優先かぁ……。ん〜! これよこれ!! 汗が止まらない、舌が痺れて痛みすら感じなくなるようなこの辛さが私大好きなの!!」
ローエン「そうか、よく覚えておこう。それじゃあ次は↓1(安価&コンマ)だ」
523(1): 2024/10/13(日) 21:57:08.13 ID:I9sW9geDO携(11/12)調 AAS
図書館
524: ノベルドーパント [saga] 2024/10/13(日) 22:04:05.81 ID:sXRjWdUx0(16/20)調 AAS
>>523 図書館 13
ローエン「どうだ? ここなら研究職の君に相応しい場所なんじゃないのか?」
フリージア「……ゴメン、本当に言い辛いんだけどさ。あの子に実力差を無理矢理分からせられた(と勝手に思っている)場所だからその……。あんまり良い思い出が無いって言うか……」
ローエン「そうか。すまなかった「次は」気を付ける。↓1(安価&コンマ)の予定を早めよう」
525(1): 2024/10/13(日) 22:10:05.95 ID:4qaYl5pnO携(1/2)調 AAS
服屋
526: ノベルドーパント [saga] 2024/10/13(日) 22:15:06.32 ID:sXRjWdUx0(17/20)調 AAS
>>525 なにぃいいいいいいいいいいいいいいいいいっっっ!!? やりやがった……。(まぁローエンが負けるだろうし「今はアンタの方が「家族として」大事だけど「将来的に男として好きになる」のはコイツなの」ENDにしようと思ってたのに……)コイツ、素でやりやがった! ローエンスゲぇ!!
527: ノベルドーパント [saga] 2024/10/13(日) 22:23:59.07 ID:sXRjWdUx0(18/20)調 AAS
服屋 95
フリージア「……わ、私に似合うかな? こんなお上品な服なんて……」
ローエン「ああ、とても似合ってる。……綺麗だよ、フリージア」
フリージア「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!! ちょ、ちょっと待って! 今私の顔見ないで//////!!(き、綺麗だよって言われた……今まで可愛い可愛いばっかりだったのに綺麗だよって言われた……こんな童顔幼児体型な私を、コイツは本気で……!!)」
ローエン「そうか、すまない。…………勝負は、決まったかい?」
フリージア「……うん、決まった。私は──「それじゃあ代金代わりとして、ボクの話も聞いてくれないか?」?」
ローエン「……ボクのこの高い魔力は、元からあった物でも、自分で鍛えられた物でも無い。『他人に貰った物』なんだ。そう、あれはボクがまだ子供の頃──」
↓1(安価)実際、ローエンに魔力を託した人って誰よ?
@師匠。
A親友。
B父親、もしくは母親。
C本当に自分の事を憐れに思ったただの他人。
Dその他面白そうな安価。
528: 2024/10/13(日) 22:27:54.81 ID:urh4bkJ/o(4/5)調 AAS
2
529: ノベルドーパント [saga] 2024/10/13(日) 22:47:13.17 ID:sXRjWdUx0(19/20)調 AAS
簡単に説明すると、子供の頃のボクは「神童速」と呼ばれている素早さが馬鹿高いメンバーを集めた子供スパイ集団に所属していて、敵地に忍び込んで情報を探ってくるのが日常だったんだ。
……だけどある時、ボクの善意が原因で親友が死んだ。しかも「体の半分を大岩に押し潰される」っていうとても苦しい最期だった。……そんな目に自分を合わせた奴に、そいつは何て言ったと思う?
ローエンの親友「──……俺のこの、魔力をやるよ。俺にはまるで使いこなせなかったけど──何でも器用に出来るお前なら、使いこなせるだろ」
だぞ? 真の献身とは何なのかって事を思い知らされたよ。……もう確実に助からないならと、ボクは親友の魔力を貰った。そして、素早さと魔力を極めに極めて「毒風」「疾風」なんていうあだ名で呼ばれるようになって、今やマトライタの他国への使者代表さ。……でも、この心の闇が晴れることは決して無い。どれだけ善いことをしていようが、吐き気がするぐらい悪い事をしていようが、結局、どうしようも無い時はどうしようもないんだから。
フリージア「……ローエン」
ローエン「勇者の旅に付いて行くのだって、最初は反対したよ。自分が行っても逆効果になるんじゃないかって怖かった。「毒風」は使い方を間違えれば仲間を窮地に立たせてしまう技でもあるからね。卑弥呼様の命令で、最終的には従わざるをえなかったけど……。でも、実際にとても良い事が色々あった──その最たる物が、君だ。フリージア。君がどんなに妹と自分の能力を比べてようが関係無い。君の事が好きだ──ボクと、結婚を前提に付き合ってくれないか?」
フリージア「……はい。……はい!(ポロポロ)私も好き、貴方のことが好きです……!!」
そうして二人は──↓1 コンマ70以上で夜の町に消えていく。それ以外で「最低でも一年は待って貰います!!」とフェアリスガード。
530(1): 2024/10/13(日) 22:51:07.59 ID:I9sW9geDO携(12/12)調 AAS
はい
531: 2024/10/13(日) 22:51:40.73 ID:4qaYl5pnO携(2/2)調 AAS
消えろぉ!
532: ノベルドーパント [saga] 2024/10/13(日) 23:06:15.63 ID:sXRjWdUx0(20/20)調 AAS
>>530 やはりこの妹、強い。
フェアリス「待ってください、そうはさせませんよ……!!」
ローエン「……………………」
フリージア「フェアリス……」
フェアリス「知ってました、分かっていましたよ。自分がお姉様に嫉妬されてるって事ぐらい……! でも、だったらどうしたら良かったんですか!? どんなに仲良くなろうとしても、どんなに自分の気持ちを伝えても、1/100も伝わらない……! 受け取ってくれない……!! むしろ差が開けば開くほど──「ごめんねフェアリス」へ?」
フリージア「……私が全部間違ってた。大好きだって慕ってくれてた妹に嫉妬して、憎んで、心配掛けて……私、お姉ちゃん失格だ。この身体も、きっと心は子供のままだった私への罰なんだよ」
フェアリス「そんな、そんなのお姉様が謝る事じゃあ──!」
フリージア「だけどね。そんな私にも「一生を掛けて愛したい」って思える人が出来た。そんな人に出会えた。……だから、お願い。私を……子供から大人に成長させてくれない?」
ローエン「フリージア……」
フェアリス「……まずはキスからです」
ローエン「へ?」
フェアリス「ですから、まずはキスからです! それ以降は時間を掛けてゆっっっっくりと関係を進めていってください!! あ、でもお姉様が我慢出来なくなっても困るので一年以内には抱いてくださいね!!」
フリージア「ちょっ……声がデカいわよこのバカ!! もうそれで良いから、私の自慢の妹のアンタも超古代遺跡探索の仲間に加わること! 良いわね!!」
フェアリス「はい!!」
フェアリスが仲間になった!! ところでこの子のバトルスタイルとか持ってる武器ってどんなのよ? ↓1(安価)
と、今日はこんな所で更新終了です。いやぁ、冷静になって新スレ始めないで良かったぁ……!! これからも安価へのご参加、どうかよろしくお願いいたします。
それでは、本日もお疲れ様でした!!
533: 2024/10/13(日) 23:31:54.14 ID:urh4bkJ/o(5/5)調 AAS
棒術
おつーおつ
534: ノベルドーパント [saga] 2024/10/14(月) 07:01:03.79 ID:ph6Hpm0M0(1/18)調 AAS
フリージアの父親「いやぁ、あれだけフリージアのことが好きだった……正直親である私共も色んな意味で頭を抱えていた「あの」フェアリスをたった一日でフリージアの旦那と認めさせるとは、流石はマトライタ随一の使者ですなぁ!」
フリージアの母親「オマケに姉妹揃って超古代遺跡のパーティとして随伴して頂けるなんて、なんたる光栄でしょう……! フリージア、フェアリス! 必ず盾の勇者様のお役に立つのですよ!!」
フリージア「あ、ああはい……(どっちかと言えばこいつはもう私の友達……仲間って感じが強いのよねぇ……。あと可愛い物好きの同士)」
フェアリス「お任せを、盾の勇者様! 改めまして自己紹介をさせて頂きます。フェアリス・フォン・フォゲットミーノットです。棒術を少々嗜んでいる程度の不束者ですが、これからよろしくお願いいたします!!」
テイシロウ「あ、ああ……。よろしく、フェアリス。頼りにしてるよ」
伊右衛門「うむ、事が丸く収まって何よりだ。流石はローエン……お主に掛かれば複雑な姉妹事情もこんなものか」
ローエン「確かにボクもやれるだけの事を精一杯やったけど、結果はボクの成果じゃ無い。フリージアがボクを選んでくれた……そっちの方さ」
シアン(…………そう考えると、テイシロウにずっと想われてた私ってかなり幸運? 今更だけど自分のやってきたことや言ってきたことが恥ずかしくなって来ちゃったよ……)
フェアリス「では早速、超古代遺跡へ向かう準備を進めましょう! 私の計算によると、掛かる時間は3日程です!!」
テイシロウ(やっぱり三日か。俺も俺で出来ることはしないといけないけど……。さて、なにをしようかな)
↓1スキット安価
@人前でも堂々とイチャつく様になったフリージアとローエンを見て歯軋りするフェアリス。
Aテイシロウ、魔神化を使いこなせる様になる為に特訓していたら突如マーリンに呼ばれる。
Bは? 伊右衛門の娘が押しかけてきただって???
Cフリージア、開き直って幼女が着る様な服を着るようになり、同士であるテイシロウからアドバイスをもらう。
Dその他面白そうな安価。
535(1): 2024/10/14(月) 07:46:01.05 ID:z/v/SM7DO携(1/7)調 AAS
2
536: ノベルドーパント [saga] 2024/10/14(月) 08:13:27.05 ID:ph6Hpm0M0(2/18)調 AAS
>>535 2
──ティオーナ共和国、郊外の森──
テイシロウ「はぁああああああああああああああああああああっっっ!! 魔神化完了! 一気に決めるぞ!! 天上・幻魔撃滅──「はーいちょっとこっち来て〜?」!? こ、れはぁ……zzzzzzzzzzzzz」
〜〜〜楽園(アヴァロン)〜〜〜
マーリン「やぁやぁ忙しい所申し訳無い。みんなの可愛い可愛い妹、マーリンちゃんだよ♪」
テイシロウ「……何の用だエセ幼女」
マーリン「むぅ、酷いじゃないか! 折角キミとシアンちゃんの結婚&子供が出来た事を祝して新しい力をあげようと思ったのに……」
テイシロウ「新しい力……?」
マーリン「そう! その名も『リミットブレイク』!! 仲間達の力を一点集中して、自分の限界を超える力を手に入れる為の超奥義さ!! 魔皇討伐には必須だろうからね!!」
テイシロウ「……ローエンが親友から魔力を譲渡された様な物か?」
マーリン「正確には、それを一時的に行なう事だね。ああ、これをする時は魔神化しているの前提で、加えて君一人でしか戦えなくなるからそこのとこよろしく」
テイシロウ「……分かった、ありがたく受け取っておく」
マーリン「うんうん、それで良いのさ。ああ、そうそう。それと、魔皇復活まであまり時間が無いからなるべく急いでね? 君達でダメとなると、今度は私の存在と楽園(アヴァロン)その物を賭けて魔皇を封印しなくちゃいけなくなるから♪」
テイシロウ「……安心してくれ、守ってみせるさ。シアンも、仲間達も、世界も、楽園も、お前もな」
マーリン「おおっとそれは性的アプローチと見て「それだけは無い」ぐぬぬぅ……。まぁいいか。それじゃあまたね、盾の勇者くん♡」
〜〜〜〜〜〜
テイシロウ「…………はっ! 夢……じゃ、ないか。『リミットブレイク』……本当にいざという時に使わないと不味そうだな」
テイシロウは『リミットブレイク』が使えるようになった!! ※『リミットブレイク』は、魔神化していないと行えません。また、仲間達と共に戦う事も出来ません。
↓1(安価)第二スキット。何を見ますか?
@人前でも堂々とイチャつく様になったフリージアとローエンを見て歯軋りするフェアリス。
Aテイシロウ、シアンと一緒に子供の名前を考える。
Bは? 伊右衛門の娘が押しかけてきただって???
Cフリージア、開き直って幼女が着る様な服を着るようになり、同士であるテイシロウからアドバイスをもらう。
Dその他面白そうな安価。
537(1): 2024/10/14(月) 08:45:06.30 ID:z/v/SM7DO携(2/7)調 AAS
2
538(1): ノベルドーパント [saga] 2024/10/14(月) 09:23:32.82 ID:ph6Hpm0M0(3/18)調 AAS
>>537
テイシロウ「やっぱりアーサー……は、幾ら偉大でも最期がなぁ……。他の円卓の騎士にしろ、最悪な最期を向かえてる人が多いし……。ランスロット郷に限っては幾ら強くても色んな意味で論外だしなぁ」
シアン「うーん…………おはようテイシロウ。何してるの?」
テイシロウ「あ、ああその……。ちょっと気が早すぎるとは分ってるんだけど、俺達の子供の名前を考えてたんだ」
シアン「……むぅ、なら私も一緒に考える。テイシロウからとって「シロウ」はどう?」
テイシロウ「……何かそれも縁起が悪そうなんだよなぁ……。何でかサッパリ分からないけど。あ、女の子だったらどうするかも考えないとなぁ……」
シアン「……ふふっ」
テイシロウ「? どうしたんだシアン」
シアン「……うん、ちょっと前まではテイシロウと幸せな未来の為に必死になって頑張る自分なんて想像出来なかったから新鮮で……。テイシロウが私を無理矢理孕まさせてくれたお陰だね」
テイシロウ「その言い方は多大な誤解を招くから止めてくれ、本当に……。それで、女の子だったらどんな名前が良いと思う?」
シアン「……そうだなぁ……例えば──」
テイシロウはシアンと幸せな一時を過ごした!(特別意訳「昨日はお楽しみでしたね」) ↓1(安価)第三スキット。何を見ますか?
@人前でも堂々とイチャつく様になったフリージアとローエンを見て歯軋りするフェアリス。
Aところでフェアリスには良い人っているの?
Bは? 伊右衛門の娘が押しかけてきただって???
Cフリージア、開き直って幼女が着る様な服を着るようになり、同士であるテイシロウからアドバイスをもらう。
Dその他面白そうな安価。
539(1): 2024/10/14(月) 10:13:32.13 ID:IS6buiJJO携(1)調 AAS
3
540: ノベルドーパント [saga] 2024/10/14(月) 16:55:19.24 ID:ph6Hpm0M0(4/18)調 AAS
>>539 3
伊右衛門「ぐ、ぐぬぬぬぬぬぬぬぬ……! はぁ、本当にどうした物か……」
テイシロウ「伊右衛門? 何をそんなに唸ってるんだ?」
伊右衛門「テイシロウか……。……本来であればお主に頼りたくない(娘の安全的な意味で)案件なのだが、この際だ、やむを得ない。孤児院の子供達にも慕われていたというお主の力と知恵を貸して貰おう」
テイシロウ「……?」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
テイシロウ「む、娘が押しかけてきたぁ!?」
伊右衛門「ああ……。マトライタの……俺の娘を預けている場所から一瞬の隙を突いて逃げ出して、ワープリングを盗み出してここまで来たらしくてな……。『パパを危険な目に合わせるのは止めて!!』と主張している。今はティーオナ共和国のマトライタ大使館に居座っているそうだ」
テイシロウ「それは困ったな……。今伊右衛門に抜けられるのは色んな意味で困る。お前の功績を少しでも多くする為にもな」
伊右衛門「ああ……だが娘は誰に似たのか頑固でな……。どうした物かと悩んでいる。テイシロウ、お前ならどうする?」
テイシロウ「そうだな……↓1(安価)とかどうだ?」
@盾の勇者であるテイシロウとの模擬戦を見せて、自分の父が強い男なのだと再認識させる。(コンマ判定になります)
A取りあえずその娘に会って話しを聞いたり、上手い事言いくるめて説得する。(補正の入ったコンマ判定になります)
B伊右衛門には定期的にマトライタに帰ってもらい、娘のご機嫌を取る事を約束させる。(コンマ判定はありませんが、伊右衛門に無茶をさせることが出来なくなります)
Cその他面白そうな安価。
541(1): 2024/10/14(月) 17:06:23.99 ID:3uZOITFUO携(1)調 AAS
2
542: 2024/10/14(月) 17:06:47.45 ID:z/v/SM7DO携(3/7)調 AAS
2
543: ノベルドーパント [saga] 2024/10/14(月) 19:03:41.82 ID:ph6Hpm0M0(5/18)調 AAS
>>541 えー……99のスパクリなので判定無しで成功確定&その女の子が案の定……。と、取りあえずその女の子の名前をどうぞ……↓1(和風っぽい物でお願いします。……00ハイクリでヒロインをこれ以上追加しない宣言撤回にならなかっただけマシと考えよう)
544(1): 2024/10/14(月) 19:08:29.95 ID:D3UDJPz50(1)調 AAS
勝手に惚れた判定生やすのは辞めた方がいい
545: ノベルドーパント [saga] 2024/10/14(月) 19:10:44.54 ID:ph6Hpm0M0(6/18)調 AAS
>>544 デスヨネー。でも逆にこれどうすれば良いんでしょう……。取りあえず惚れた設定も撤回するとして……! そうだ、良いことを思い付いた!! 取りあえず安価は↓1で
546: 2024/10/14(月) 19:12:37.37 ID:PJYZXJKuO携(1/5)調 AAS
千夏(ちなつ)
547: 2024/10/14(月) 19:36:56.09 ID:rDD/YcRC0(1)調 AAS
っていうかもうラブコメ展開の諸々がいらないだろ
548: ノベルドーパント [saga] 2024/10/14(月) 19:38:37.60 ID:ph6Hpm0M0(7/18)調 AAS
──ティーオナ共和国のマトライタ大使館──
千夏「あっ、パパ!! もう、勇者様と一緒に冒険に出るなんて一言も聞いてなかったんだけど!? いつも言ってるよね? パパの脚は義足なんだから無茶はしちゃダメだって!!」
伊右衛門「あ、ああ……すまない。それで、コイツ……じゃない。この方が楽園に辿り着き、世界を平和に導くと予言された盾の勇者様だ」
テイシロウ「初めまして、千夏ちゃん。俺はテイシロウ・グリン。伊右衛門の仲間で、一緒に楽園を目指してる勇者だ」
千夏「あ、あの! これ以上パパを危険に巻き込まないであげてくれませんか!? 私が生まれる前はもの凄く強い侍だったらしいんですけど、脚を怪我してからは「その事なんだけどね、千夏ちゃん」?」
〜〜〜〜〜〜
千夏「ぱ、パパがそんなに重い病気に!?」
テイシロウ「ああ。それで治療には大量のお金が掛かるんだけど、伊右衛門のお金じゃあとてもじゃないけど払いきれない。だから伊右衛門は自分の病気(非人工的な病気とは言っていない)を治す為に楽園を目指す必要があるんだよ」
伊右衛門「そ、そうだ! ……言い出せなくて本当にすまない千夏……。だが、パパはお前がシッカリと大人になって結婚して孫を見るまで断じて死ぬ訳にはいかない。だからこそ、勇者様との旅を自ら志願したんだ。卑弥呼様も「脚の怪我には十分注意してくださいね」と仰いつつも快く承諾してくれた」
千夏「……分かった。そういう事なら仕方ないね…………千夏、マトライタでパパの帰りを待ってるから……。もう一度言うけど、無茶はしないこと! それと、勇者様に無礼は働かないこと!! いーい!?」
伊右衛門「あ、ああ! 勿論だ!! さ、マトライタの託児施設までパパが送っていこう……肩に乗りなさい」
千夏「いーよ、自分で歩くから。その代わり、手を握ってて?」
伊右衛門「ああ、分かった──」
〜〜〜〜〜〜
伊右衛門「ふぅ……いや、助かったぞテイシロウ。まさか俺の魔薬中毒をあんな言い回しで使うとはな」
テイシロウ「子供は嘘に敏感だから、基本的に嘘は付いちゃいけないんだ。今回も本当の事を言っていないだけで、嘘は付いてなかっただろ?」
伊右衛門「なるほど確かに……いや、勉強になった。もう一度言うが、感謝する。これで娘の心配をすること無く旅が続けられそうだ」
伊右衛門との確かな絆を感じる──テイシロウと伊右衛門は『閃剣斬雨・駕王閃裂交』を使えるようになった!!
────
フェアリス「さて、旅の準備は整いましたね? 早速参りましょう、勇者様!!」
テイシロウ「ああ。それと、俺の事は「テイシロウ」で良い。みんなそう呼ぶし、俺自身「勇者」呼びされる事に慣れてないからな」
ローエン「確か、ティオーナ共和国に出現したのは↓1(安価)の形をした遺跡だった筈だけど……」
@星
A盾
B杖
Cその他面白そうな安価。
549: 2024/10/14(月) 19:41:28.08 ID:hpECAwbIo(1/3)調 AAS
1
550: ノベルドーパント [saga] 2024/10/14(月) 19:52:51.57 ID:ph6Hpm0M0(8/18)調 AAS
フリージア「星の形をした遺跡ね! これでラスト……最後の遺跡調査になるわ。頑張っていきましょう!!」
シアン「……うん、必ず楽園に辿り着こうね」
──遺跡への道筋・一日目・午前・何が起きる? ↓1(コンマ)──
01〜30 モンスターとの戦闘(様は何も無し)
31〜60 実際、伊右衛門の脚ってこれ以上どうにか改造できないの?
61〜90 ドラゴンの巣を発見した!! ドラゴンは財宝を集める性質がある……。虎穴に飛び込んで虎子を獲る価値はあるかもしれない。
91〜00 ギガントモンスターに発見された!! 戦わないのなら逃げるしかない!!(そろそろ一回位戦っても良いんじゃないかなって)
551(1): ノベルドーパント [saga] 2024/10/14(月) 20:03:11.26 ID:ph6Hpm0M0(9/18)調 AAS
はい10分(ry
552: ノベルドーパント [saga] 2024/10/14(月) 20:08:11.25 ID:ph6Hpm0M0(10/18)調 AAS
>>551 26
フェアリス「やぁあああああああああああっっっ!!」
ローエン(何が「棒術は嗜んでいる程度」だ。完全に超人の領域じゃないか……。フリージアとの共鳴秘奥義を、早く見てみたいな。きっと素晴らしい物になるだろう)
──遺跡への道筋・一日目・午後・何が起きる? ↓1(コンマ)──
01〜30 モンスターとの戦闘(様は何も無し)
31〜60 実際、伊右衛門の脚ってこれ以上どうにか改造できないの?
61〜90 遺跡探索強行派閥の妨害だ!! 回り道をしたくないのなら政治的取引か話術で対抗するしかない!!
91〜00 ギガントモンスターに発見された!! 戦わないのなら逃げるしかない!!(そろそろ一回位戦っても良いんじゃないかなって)
553(1): 2024/10/14(月) 20:09:41.10 ID:PJYZXJKuO携(2/5)調 AAS
人はいるんですよ?
554: ノベルドーパント [saga] 2024/10/14(月) 20:26:05.23 ID:ph6Hpm0M0(11/18)調 AAS
>>553 10 人はいてもトラウマがあって……(書ける時間帯なのに1時間半以上待たされた)しかもまた失敗作品の仲間入り(そういう話しでも無いのに主人公にフラグを建てすぎた&ロリに寄せすぎた)しそうだし……少しでも面白くなるように努力しながら書き切りますけどね、最後まで!
テイシロウ「伊右衛門!」
伊右衛門「うむ!」
テイシロウ・伊右衛門『『次元・超越斬』!!』
フリージア(……なんか伊右衛門とテイシロウ、急に仲良くなってない? 押しかけてきたって言う娘さんに会ってから何かあったのかな……?)
──遺跡への道筋・二日目・午前・何が起きる? ↓1(久しぶりの自由安価)──
555(1): 2024/10/14(月) 20:32:50.01 ID:PJYZXJKuO携(3/5)調 AAS
通りすがりの猫忍に出くわした。
いや、こんなところで通りすがりってなんだよ……
556: ノベルドーパント [saga] 2024/10/14(月) 20:43:20.56 ID:ph6Hpm0M0(12/18)調 AAS
>>555 一応、整備されていないだけでゲームで言う所のフィールドを通ってるって設定なので普通にありえますよ。つーかアイツら本当にどこにでも出てくるし……。
猫忍「ん? ……ギニャー! テイシロウ・グリン!!」
テイシロウ「よぉ猫忍。俺の家や町に住み着いたお前達の仲間は帰って来たか?」
猫忍「ぐにゃにゃにゃにゃにゃにゃ……! 今だ一人も帰って来にゃいにゃ……。ええい、アイテム交換に応じれば良いんだろう!? もってけ泥棒にゃ!!」
シアン「……! すごい!! ↓1(最低60)と↓2(最低70)と↓3(最低80)の価値のあるアイテムだよ!!」
全部コンマ判定。ゾロ目の場合は、価値がそれだけ上がる。
557(1): 2024/10/14(月) 20:45:01.39 ID:z/v/SM7DO携(4/7)調 AAS
はい
558(1): 2024/10/14(月) 20:46:10.75 ID:PJYZXJKuO携(4/5)調 AAS
ゾロれ、クリティカれ
559(1): 2024/10/14(月) 20:47:17.34 ID:z/v/SM7DO携(5/7)調 AAS
はい
560: ノベルドーパント [saga] 2024/10/14(月) 20:54:28.70 ID:ph6Hpm0M0(13/18)調 AAS
>>557 60 >>558 75 >>559 80
フェアリス「ミックスグミの詰め合わせに、海牛竜の堅骨(ダメージ軽減アイテム)に、星の成心薬(FGOで言う所の石)ですか。少なくとも星の成心薬は買う価値がありそうですね」
テイシロウ「じゃあそれと……んー、この際だから全部買おうかな。ほら、俺の街に繋がってるワープリング。説得出来る奴だけ説得して連れて帰って良いぞ」
猫忍「ほ、本当かにゃ!! ふっふっふ……その言葉、後悔すると良いにゃ!!」
↓1 高コンマ程沢山の猫忍が里に(渋々)帰ってくれる。補正−10
561(1): 2024/10/14(月) 21:00:21.08 ID:PJYZXJKuO携(5/5)調 AAS
帰れ!帰れ!
562: ノベルドーパント [saga] 2024/10/14(月) 21:16:03.37 ID:ph6Hpm0M0(14/18)調 AAS
>>561 08−10=−2 全滅
テイシロウ「……で、どうだった?」
猫忍「……全員に断わられたにゃ……。な、なぜにゃ! アイツらにあった筈の猫忍としての誇りはどこに行ってしまったのにゃ……!?」
シアン「……それを知りたいなら、貴方も暫くあの街で暮らしてみたらどう? 私達以外にも仲良くしてくれる人が沢山いるよ?」
猫忍「……そうさせてもらうにゃ……。クソうクソう……! 今に見てろにゃ、テイシロウ・グリン!!」ドロン!
フリージア「アンタ、ああやって猫忍を一人ずつ一人ずつ籠絡していったのね……」
テイシロウ「……猫なんて何匹いても良いからな(真顔)それがちょっと忍者をやってたって別に構いやしないさ」
ローエン(………このまま全部の猫忍があの街の住人になったら本当にどうするか……。大昔に追放されたから元とは言え、マトライタの象徴である忍猫(にんびょう)の一族なんだけどなぁ……)
──遺跡への道筋・二日目・午後・何が起きる? ↓1(コンマ)──
01〜30 モンスターを狩ってレベルアップ(何も無し)
31〜60 今は亡き筈のテイシロウの姉の姿が見えたと思っていたら、それは幽霊型のモンスターが創り出した幻影だった。シアンが珍しくキレる。
61〜90 ↑1の伊右衛門バージョン(出てくるのは妻)──だが、伊右衛門は迷い無くバッサリとそれを叩っ切る。
91〜00 謎のフードの男が襲い掛かってきた! いい加減正体を見せて貰おうか!!
563(1): 2024/10/14(月) 21:19:57.50 ID:hpECAwbIo(2/3)調 AAS
う
564: ノベルドーパント [saga] 2024/10/14(月) 21:33:42.04 ID:ph6Hpm0M0(15/18)調 AAS
>>563 50
──真夜中──
テイシロウ……テイシロウ……
テイシロウ「……ん? 誰かが俺を呼んでる……またマーリンか?」ゴソゴソ
テイシロウが警戒しながらテントの外に出ると、そこにいたのは魔皇の影からテイシロウを守って死んだ筈の姉の姿だった。丁寧かつシッカリと結った黒くて長い髪に、赤いリボンがトレードマークのマトライタの巫女服。昔懐かしい、姉のよく使っていたシャンプーの香りまでしてきた。
テイシロウ「……ねぇ、さん……」
テイシロウの姉「大きくなったわね。今幾つ? 盾の勇者に選ばれたって──」
分かっている。アレは幽霊型のモンスターの創り出した幻影だ。今すぐ光の呪文か斬撃で切り捨てなくてはいけない。だけど、でも──とても懐かしくて手が──動かな──
シアン「『フォトンレーザー』」
その一撃で、姉の幻影は霞へと消え、後ろにいた幽霊型モンスターごと消滅した。
テイシロウ「シアン……。あー、これはその……」
シアン「……あのタイプのモンスターにかける慈悲は無い。特に、あいつはテイシロウの心の傷を抉った。当然だけど、私は許せないよ」
テイシロウ「……ありがとな、俺の為にこんなに真剣に怒ってくれて。……お休み、シアン」
シアン「お休みテイシロウ。今度こそ、良い夢を見てね」
──遺跡への道筋・三日目・午前・何が起きる? ↓1(事実上、これが最後のフィールド安価なので自由安価。スキットのシチュエーションでも良いです)──
565(1): 2024/10/14(月) 21:49:43.27 ID:z/v/SM7DO携(6/7)調 AAS
>>538のAのスキットを見る
566: 2024/10/14(月) 21:53:04.49 ID:Qs43bP03O携(1/5)調 AAS
苦手分野を克服すべく模擬戦をするパーティの図
567: ノベルドーパント [saga] 2024/10/14(月) 21:59:35.72 ID:ph6Hpm0M0(16/18)調 AAS
>>565
フリージア「……そう言えば何だけどさ……あ、アンタにもその……良い人とかいる訳? 流石にアンタが見定めた奴なら心配要らないと思うけどその……今更だけどお姉ちゃんぶりたいって言うか(ブワッ)ってど、どうしたのよいきなり泣き出したりして!?」
フェアリス「い、いえ! ご心配なさらず、お姉様が私の心配をしてくださったのがとても嬉しいだけですから!! そうですねぇ……。確かに私は以前から色んな名門貴族や企業の御曹司様達に声を掛けられていましたが、結局は↓1」
01〜30 最低でもお姉様みたいな意地と度胸と良い意味でプライドがある人じゃないと嫌ですね。(いない)
31〜60 皆さん惜しい所までは行くんですけどどうもこう「ピン!」と来る方がいなくて……(いない)
61〜90 き、気になっている方なら一人いらっしゃいます。(友達以上恋人未満)
91〜00 実は、去年から付き合っている方が──(いた)
568(1): 2024/10/14(月) 22:02:45.95 ID:Qs43bP03O携(2/5)調 AAS
どうなる?
569: ノベルドーパント [saga] 2024/10/14(月) 22:10:27.68 ID:ph6Hpm0M0(17/18)調 AAS
>>568 95
フェアリス「じ、実は去年からお付き合いをしている素敵な方が──//////」
フリージア「なんですってぇえええええええええええええっっっ!!? こ、こんな所でも負けてた……のはこの際どうでも良いわ! そいつの事を詳しく聞かせなさい!! もし万が一碌でもない奴だったらボッコボコにして根性鍛え直してやるから!!」
ローエン「義理の妹の旦那になるヤツなら、ボクにとっても兄弟になるな。教えて貰えないか?」
フェアリス「え、ええっとですね……性格は↓1で、職業は↓2で、プロポーズの言葉は↓3でした//////」
オール安価なので時間が掛かると思いますが、既にこのスレは「連投禁止」という設定は消し飛んでいるのでよろしければお好きにどうぞ。(勿論、いや、自分は連投はしないと言う方ならそのご意見を尊重しますが)
570(1): 2024/10/14(月) 22:24:58.99 ID:Qs43bP03O携(3/5)調 AAS
キザでロマンチストだが、誠実で一途。面倒見がいい。
571: 2024/10/14(月) 22:28:18.06 ID:z/v/SM7DO携(7/7)調 AAS
小説家
572: 2024/10/14(月) 22:41:39.01 ID:Qs43bP03O携(4/5)調 AAS
10分以上たったし取るか。
「君の人生という物語のパートナー役として参加したい」
文才がないと難しいネ!
573: ノベルドーパント [saga] 2024/10/14(月) 23:03:01.83 ID:ph6Hpm0M0(18/18)調 AAS
>>570 99(スパクリ)なので──
フェアリス「──という方なんです//////プロポーズの言葉は「君の人生という物語のパートナー役として参加したい」でした!!」
フリージア「あー、うん。心配してた私が馬鹿だったわ。その人、ティオーナ共和国でも随一の名作家じゃないの……。『物語(テイ○ズ)』シリーズの原作者にして、物語の挿絵も描いてるし、人柄も抜群……」
ローエン「キザでロマンチストな部分も、ここまで来るとプラスに勘定される。文句の付けようがないな、安心したよ」
フェアリス「ええ! 今度お姉様達にもご紹介しますので、是非会われてくださいね!!」
〜〜〜ティオーナ共和国・星の超古代遺跡〜〜〜
※メタ+終了時間まで少し長いですが、皆さんにこの質問をして今日の更新を終えようと思います。この遺跡では絶対に「例の黒フードの男」と対峙する事になるんですが──さて「遺跡に入る前」が良いですか? それとも「遺跡の最深部」が良いですか? ↓次回の更新まで∞
@遺跡に入る前。
A遺跡の最深部(ボス)
Bコンマで決めようぜ。
さて、今日も安価へのご参加誠にありがとうございました。とうとう物語もラスダン間近ですが、最後まで応援よろしくお願いします。そして諸々の諸注意、やり過ぎな部分にいつもご注意を下さり、本当にありがとうございます。
(気を付けていても筆が乗るとついやってしまう悪癖なので(>>1のSS速報VIP復帰後のダンロンスレにも現われているように)本当に助かります──ですが、他の方が気分を害するレベルの物はお止めください。(今の所そのような方は現われていないので何よりなのですが)よろしくお願いします)
574: 2024/10/14(月) 23:09:16.12 ID:hpECAwbIo(3/3)調 AAS
3
おつおつ
575: 2024/10/14(月) 23:15:47.95 ID:Qs43bP03O携(5/5)調 AAS
3
576: 2024/10/15(火) 11:21:49.08 ID:DflGvfpDO携(1/6)調 AAS
3
577: ノベルドーパント [saga] 2024/10/15(火) 16:23:20.96 ID:q2U401k60(1/9)調 AAS
ではコンマ奇数なら遺跡前、偶数なら最深部で。コンマ↓1
578(1): 2024/10/15(火) 17:11:03.67 ID:izXWeJHyo(1)調 AAS
あ
579: ノベルドーパント [saga] 2024/10/15(火) 19:12:10.74 ID:q2U401k60(2/9)調 AAS
>>578 奇数なので遺跡前
〜〜〜ティオーナ共和国・星の超古代遺跡〜〜〜
テイシロウ「半分ぐらいが地中に埋もれてて、入り口だけが出てる形なのは今までの超古代遺跡と同じか。それじゃあ──「待て」!?」
シアン「……謎のフードの男……!」
フェアリス「なるほど、この方が例の……確かに、ただ者ではない雰囲気をされていますわね。お姉様達が四人がかりでなければ勝てなかったのも道理かと」
伊右衛門「……今度は何のようだ。例の魔皇の力をもう一度見せてシアンを譲れというのなら断わるぞ」
謎のフードの男「…………どうやら今度は本気で叩きのめさないと分らない様だな。良いだろう「子供の躾けも親の役目だ」」
バサァッツ──! と、フードの男がその身に纏っていたフードを脱ぐ。必然、隠れていた顔が見える。──どこかで見覚えのある顔をしていた。誰かに似ている目をしていた。自分の大切な人にそっくりな顔つきをしていた──こいつは……!
シアン「……………………ウソ……」
バスカークス「私の名は↓1(安価)・バスカークス……魔皇の巫女であるシアン・バスカークスの……父親だ!!」
テイシロウ「!!? く、来るぞ!! みんな、構えろ!!」
↓1(安価) シアンの父親の名前&戦闘参加メンバー四名を書いてください(ただし、シアンは精神的動揺につき参加出来ず)
580(1): 2024/10/15(火) 19:29:01.92 ID:DflGvfpDO携(2/6)調 AAS
ギガス
テイシロウ フリージア 伊右衛門 フェアリス
581: ノベルドーパント [saga] 2024/10/15(火) 20:02:33.07 ID:q2U401k60(3/9)調 AAS
>>580
シアン「…………わ、私のお父、さん……!?」
ローエン「ちいっ! テイシロウ、シアンはボクに任せろ!!」
テイシロウ「助かる! 『剛・魔神剣』!『玄武散』!『猛虎連撃破』!!」
フリージア「このっ! 父親なら尚更何でシアンを殺そうとしてるのよ!! 『三散華』!『飛燕連脚』!『砕氷刃』!!」
ギガス「『飛燕猛襲牙』!『爆陣散画』!『剛・紅蓮剣』!! 分からぬか! シアンは魔皇の巫女として生を受けた! ならばその役目を全うさせ、世界を救わせるのが親という物だ!! シアンは勘違いしているようだが、あの子は確かに見世物として出産を大勢の教徒達に見られたが、それはあくまで祝福の為の物!! 最初から『世界を維持する為、魔皇を再び深い深い眠りに付かせるという使命のために』生まれて来たのだよ!!」
伊右衛門「『覇道滅封』!『聖戈滅砕陣』!『魔神瞬連斬』!! ……同じ人の親として、お前の事を認める訳には断じていかんな。人を、それも自分の子供を魔皇封印の為の生け贄にするなどおよそ人の道を外れた行為だ!」
フェアリス「『昇掃撃』!『大輪月華』!『烈風天衝』!! およそ、ではなく確実に外道の道ですよ!! お姉様!「ええ!」」
フリージア・フェアリス『『六散華』!『封舞活震劇』!『轟覇転武踊』!!』
ギガス「ヌルいわ! はぁああああああああああああああああああああっっっ!!」ゴウッ!
テイシロウ「これは……魔神化!? みんな、離れてくれ! うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!」ゴウッ!
テイシロウ・ギガス『『魔神空牙衝』!『烈風空牙衝』!『真空千烈破』!!『冥空斬翔剣』!!!』
↓1(コンマ判定、低コンマ程ギガス有利、高コンマ程テイシロウ有利。マーリンに選ばれた勇者補正+20)で、結局どっちが押してるの?
582(1): 2024/10/15(火) 20:13:49.61 ID:DflGvfpDO携(3/6)調 AAS
はい
583: ノベルドーパント [saga] 2024/10/15(火) 21:04:47.49 ID:q2U401k60(4/9)調 AAS
>>582 61+20=81 テイシロウに大きく有利。
テイシロウ「ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ──!!」
ギガス「ぬ、ぬぅううううううううううううううううううっっっ!! はぁっ……はあっ……はあっ……! き、貴様らは魔皇の力を理解していないのだ! あれは本物の──」
???「『失楽園の主』『世界を失楽園に堕とす者』だもんね。真っ向勝負じゃ勝ち目なんてないない!」
ローエン「!? だ、誰だ? 小さな少女……」
テイシロウ「……!!?? マーリン!!」
全員『…………はぁ!?』
マーリン「やぁやぁ、こんにちはテイシロウくん。そして初めまして、テイシロウくんの仲間達。私は『マーリン』夢魔と人間のハーフで、この世界を一冊の本から創造した創世主で、世界中のみんなの妹で、君達のファンさ♪ さて、それはさておいてもう良いじゃないか。キミはもう十分過ぎるほど働いてくれた。後は子供達に……後生に譲るのが筋という奴じゃあないかな? 元・勇者くん」
全員『…………はぁ!?』
シアン「…………わ、私のお父さんが元、勇者……!?」
フェアリス「そんなバカな、あり得ません! 元勇者様が仲間達と共に魔皇を封印したと伝わっているのは数百年も前の筈!! 今生きている訳が……」
マーリン「そうそう! いやー、あの時も『まだ時期が早い』って警告したんだけどねぇ。三国が真剣その物だったし、私も私で楽園の調整に忙しかったからあまり話す暇がなくてさ。そしたら眼を放した隙に魔皇のいる失楽園に真っ向から突っ込んで、巨大な山その物みたいな魔皇に正面から挑んだんだもの。正直呆れちゃったよ。お陰で楽園の機能の1/4を魔皇の再封印に使う羽目になるわ、それを君一人の功績にされるわでもう散々な結果さ!!」
伊右衛門「だが、それが事実だとしてもなぜこの男は生きている?」
マーリン「それはね? ギガスが自分自身で『生きながら魔皇の楔になり続ける道』を選んだからさ。彼は「人」から「外」れたんだよ、文字通りね。ゼロムを自由に操れるのも、魔神化が出来るのもその為さ。今シアンちゃんを眠りに付かそうとしているのも『自分と同じような地獄の道を歩ませないようにする為』じゃないかなぁ?」
シアン「…………お父さん」
ギガス「…………シアン、どうか頼む。魔皇には勝ち目が──」
シアン「……ゴメンお父さん。私もちょっと前までお父さんと同じような事を考えてたんだけど、それはもう出来ないよ。だって──事情説命中──だから。この子の為にも私、生きなくちゃいけないんだ」
ギガス「な、にぃ!? テイシロウ・グリン……貴様、何と残酷な事を──!!」
テイシロウ「したつもりは微塵もないです。……外道な事をしたとは思うけど……。でもどうしても、シアンに生きて欲しかったんです。魔皇を倒して、平和な世界でシアンと、リリアと、ペルシャと、沢山の仲間達と一緒に笑っていられるような世界を、一緒に創っていきたかったから」
ギガス「だから何度も言うが魔皇には勝ち目が──!!」
マーリン「あるともさ! 実際に魔皇に対峙したキミだからこそその絶望は深いんだろうけど、今回は異世界からきてくれた(無理矢理呼んだ)頼もしい仲間達がいる! そして、あろう事かこの私も戦線に加わる!! 楽園の影として生まれた失楽園の主に、今こそ終止符を打つ時なんだよ!!」
ギガス「…………テイシロウ・グリン。一つだけ答えろ」
テイシロウ「…………なんですか」
ギガス「お前は、俺達のやり残しを片付けられるか? シアン・バスカークスを人間のまま幸せに出来るか?」
テイシロウ「…………はい。俺の信じる、全てに誓って」
ギガス「そう……か…………」
そう言うと、ギガスはまるで安心したような表情を浮かべた後、塵のように霧散して消えた。マーリンも(恐らく幻影だったのだろう)も、いつの間にか消えていた。「……お父さん」という、シアンの切ない一言だけが、遺跡前に残っていた……。
テイシロウ「……いこう、マーリンのいる楽園に行く為に。そして、魔皇を倒す為に!」
星の超古代遺跡・第1階層 ↓1(コンマ)
01〜30 モンスターと戦闘(何も無し)
31〜60 白骨死体だ! ギガスの仲間だった人の物だろうか……。
61〜90 シアンの事を案じる皆(スキット)
91〜00 隠し扉を見つけた! 謎解きをスルーして2階まで行けそうだ!!
584(1): 2024/10/15(火) 21:16:12.61 ID:kgV+N/MLO携(1)調 AAS
謎解きスルー
585: ノベルドーパント [saga] 2024/10/15(火) 21:28:58.86 ID:q2U401k60(5/9)調 AAS
>>584 61
シアン「…………」
テイシロウ「……シアン」
フリージア「ちょっとアンタ、シアンの旦那様でしょう! なんか声かけてやりなさいよ!!」
伊右衛門「いや、無闇矢鱈に励ましの声を掛ければ良いと言う物でもあるまい。……暫く一人にしてやったらどうだ」
フェアリス「自分の父親が何百年も前から世界で暗躍していた元勇者で、元々は自分と同じ事を考えていたと知ればショックですよね……。犠牲者も数え切れない程多く出したでしょう」
ローエン「テイシロウ、どうする?」
テイシロウ「↓1(安価)だな」
@やっぱり話しをしなくてはいけない。(掛ける言葉を安価)
A今は、心の整理をする時間が必要だ。そっとしておこう……。
B何も言わず、後ろから抱き竦める。
Cその他面白そうな安価。
586(1): 2024/10/15(火) 21:39:46.68 ID:DflGvfpDO携(4/6)調 AAS
3
587: ノベルドーパント [saga] 2024/10/15(火) 22:00:42.27 ID:q2U401k60(6/9)調 AAS
>>586 3
テイシロウ「────」ギュッ!
シアン「…………テイシロウ」
テイシロウ「…………少しだけ、こうしてても良いか?」
シアン「……しょうがないなぁ、良いよ」ポフッ
テイシロウ(ああ、ホンッと可愛いなぁもう!)
〜〜〜〜〜〜
フリージア「なーんて雰囲気になってるんでしょうね、今頃」
ローエン「ああ。君がボクに同じ事をされたら大慌てする未来しか見えないけど、あの二人なら大丈夫だろう」
フェアリス「くっ……! 流石はお姉様の恋人……お姉様の性格と言動をよく分かっていらっしゃいますね……!!」
伊右衛門「……そんな事よりも、今は早くこの謎を解いてしまうぞ」
〜〜〜第一試練〜〜〜
Aさんがある写真を持っています。
この写真に写っている男の父親はAさんの父親の息子です。
では、この写真の男は誰でしょう?
ただし、Aさんには兄弟姉妹は一人もいません。
フリージア「????? え、何これどういう事?」
伊右衛門「……俺はやはりこういう難解な問題は専門外だ」
ローエン「……ああ、そういうことか。分かったよ、難しく考えるからダメなんだ『問題文を整理してごらん?』」
フェアリス「あ、分かりました! ↓1ですね!!」
(ヒント:ローエンの言う通り『問題文を整理して考えてみてください』まず『Aさんの父親の息子』とは誰でしょうか?)
588(1): 2024/10/15(火) 22:08:42.04 ID:DflGvfpDO携(5/6)調 AAS
Aさんの息子
589: ノベルドーパント [saga] 2024/10/15(火) 22:26:53.49 ID:q2U401k60(7/9)調 AAS
>>588 正解
ローエン「そう、その通りだ。Aさんに兄弟姉妹が一人もいないんだから、自動的にAさんの父親の息子とは「Aさん本人」と言う事になる。つまり男の父親=Aさん本人なんだから、その息子はAさんの息子以外にあり得ない」
フェアリス「一見意味が分かりませんけど、紐解いてしまえば単純な事ですよね」
フリージア「ぐ、ぐぬぬぬぬぬぬぬぬ……! つぎ、次の階層に行くわよ!! 今度は私が問題を解いてやるんだから!!」
ローエン・フェアリス((そういう所も可愛いんだ(です)よなぁ(ねぇ)))
星の超古代遺跡・第2階層 ↓1(コンマ)
01〜30 モンスターと戦闘(何も無し)
31〜60 白骨死体だ! ギガスの仲間だった人の物だろうか……。
61〜90 遺跡の中なのにあちこちが小さな星のようなピカピカしていて眩しい……。ん? これって貴重な宝石なのでは???
91〜00 隠し扉を見つけた! 謎解きをスルーして3階まで行けそうだ!!
590: 2024/10/15(火) 22:31:15.98 ID:37BWwTVEO携(1/2)調 AAS
スルー
591: ノベルドーパント [saga] 2024/10/15(火) 22:39:25.91 ID:q2U401k60(8/9)調 AAS
テイシロウ「これは……! みんな、隠し扉だ!! 中に階段がある。第3階層まで行けそうだぞ!!」
フリージア「おっ、良いわね良いわね〜♪ 順調じゃない!! ……あ」
シアン「…………どうしたの?」
フリージア「い、いや何でもない何でも無い! あはははははははは……(「謎を解くのが遅くなる」って思っちゃった……色々と反省したってのに私って奴は……)」
ローエン「……君の向上心があり続けられる理由にもなっている、素敵な妹じゃないか。さて、それじゃあ先を急ごうか」
星の超古代遺跡・第3階層 ↓1(コンマ)
01〜30 モンスターと戦闘(何も無し)
31〜60 白骨死体だ! ギガスの仲間だった人の物だろうか……。
61〜90 遺跡の中なのにあちこちが小さな星のようなピカピカしていて眩しい……。ん? これって貴重な宝石なのでは???
91〜00 隠し扉を見つけた! 謎解きをスルーして4階まで行けそうだ!!
592(1): 2024/10/15(火) 22:54:09.89 ID:DflGvfpDO携(6/6)調 AAS
はい
593: ノベルドーパント [saga] 2024/10/15(火) 23:03:51.49 ID:q2U401k60(9/9)調 AAS
>>592 89
シアン「…………そういえば何だけど」
伊右衛門「どうした?」
シアン「……この遺跡、星空みたいに周りがピカピカしてるじゃない? 貴重な宝石か何かだったら嬉しいなって……超古代遺跡で見つかった宝物の1割は私達勇者パーティで分けて良い事になってるから、孤児院の子供達に色々支援できるんじゃないかなって」
テイシロウ「シアンは本当に優しいな……。なぁ、フリージア、フェアリス。この光ってる石ってどれぐらい価値があるんだ?」
フリージア「えっと…………これは多分……」
フェアリス「恐らく↓1ですね!(高コンマ程、高い宝石類。低コンマ程そこらの石ころと変わらない)」
さて、本日はここまでです。今日も安価へのご参加、誠にありがとうございました。
594(1): 2024/10/15(火) 23:04:46.00 ID:37BWwTVEO携(2/2)調 AAS
お宝
595(1): ノベルドーパント [saga] 2024/10/16(水) 14:22:22.39 ID:bSLqjB/Z0(1/9)調 AAS
>>594 00(ハイパークリティカル)
フェアリス「……価値が付けられません」
ローエン「……なに?」
フリージア「だから、価値が付けられないんだってば! この星みたいな宝石、全部『聖晶石』じゃない!? 神々が英雄を使役する時に使う、伝説中の伝説の超お宝! これ一個持って帰るだけで、借金塗れの貧乏人が億万長者にだってなれるわよ!!」
テイシロウ「……なぁ、この事って──」
伊右衛門「俺達で持てるだけ持って帰って、後は報告しない方が良いだろう。最悪この遺跡を巡って三国の戦争が始まりかねん」
シアン「……孤児院が立派なお城になるね」
テイシロウ「冗談じゃなくそうなりそうだな……」
テイシロウ達は聖晶石600個を手に入れた!!
──第3試練──
あなたは人食いザメに囲まれた無人島にいる。その島で火事が起きた。
島には樹木がうっそうと茂っていて、燃えやすいものばかりである。
あいにく手には何も持っていない上、避難できるような場所はどこにもない。(地面は固いので掘って隠れることはできない)
炎は島の西の端からゆっくりと広がり、風は東に向かって吹いている。
さて、生き残るためにはどうすればいいだろうか?
テイシロウ「何だか問題が難しくなっている気がするんだが……」
伊右衛門「いつもの事だろう。…………フリージア、分かるか?」
フリージア「……あ、あああ! そうかそりゃそうだわ!! 答えは↓1(安価)よ!!」
(ヒント・火を逆に利用してください。風が常に島の東に向かって吹いているという事は……?)
596(1): 2024/10/16(水) 17:37:01.87 ID:G6Wrxg8DO携(1/4)調 AAS
西のすでに樹木が燃え尽きた場所に避難?
597: ノベルドーパント [saga] 2024/10/16(水) 18:27:59.79 ID:bSLqjB/Z0(2/9)調 AAS
>>596
発想はほぼ合ってます。ですが、主人公は火の付いてしまった西の森の方へ行く事は出来ても『火を越える事は出来ません』
ですが、無いなら作れば良いのです。樹木が燃尽きた、これ以上燃えようがない場所を。
598: ノベルドーパント [saga] 2024/10/16(水) 18:28:32.02 ID:bSLqjB/Z0(3/9)調 AAS
あ、すみません安価↓1
599(2): 2024/10/16(水) 18:56:08.62 ID:G6Wrxg8DO携(2/4)調 AAS
先に東の樹木を燃やして燃尽きた場所に避難する?
道具はないから既に燃えている樹木を松明がわりにして燃やすのかな?
600: ノベルドーパント [saga] 2024/10/16(水) 19:02:35.02 ID:bSLqjB/Z0(4/9)調 AAS
>>599 正解
……なんですが、ちょっと急用が入ってしまった為、今夜は更新出来るか分かりません。(最低でも9時過ぎになると思う)すみませんが、ご了承ください。
601(1): 2024/10/16(水) 20:26:46.84 ID:JPlef8Lx0(1)調 AAS
このなぞなぞいる?
602: ノベルドーパント [saga] 2024/10/16(水) 21:05:20.82 ID:bSLqjB/Z0(5/9)調 AAS
>>601 テイルズにある色んな謎解きギミックを入れるには>>1の頭が不足している&マンネリになると思ったので……ですが、次の問題で最後です。お付き合いください。
603: ノベルドーパント [saga] 2024/10/16(水) 21:12:04.26 ID:bSLqjB/Z0(6/9)調 AAS
>>599
フリージア「枝でも折って火種から火を付けて『自分よりも東の森に火を付ける』のよ! こうすれば後ろから火が迫って来ても『既に燃えた森の中に避難すれば良い』だって燃える物なんてもう無いんだからね!!」
フェアリス「正解です! 流石ですお姉様!!」
フリージア「へっへーん、いつもいつもテイシロウばっかりに答えさせて堪るもんですか! さぁ、次の階層に行くわよ!!」
ローエン(……二人とも、楽しそうで何よりだ。これが昔の二人の関係だったんだろうな)
星の超古代遺跡・第4階層 ↓1(コンマ)
01〜30 モンスターと戦闘(何も無し)
31〜60 白骨死体だ! ギガスの仲間だった人の物だろうか……。
61〜90 最後の試練に備えて、意見を交換しておこう。
91〜00 隠し扉を見つけた! 謎解きをスルーして4階まで行けそうだ!!
604(1): 2024/10/16(水) 21:25:35.85 ID:0YRMLMye0(1/2)調 AAS
え
605: ノベルドーパント [saga] 2024/10/16(水) 21:39:23.18 ID:bSLqjB/Z0(7/9)調 AAS
>>604 85
テイシロウ「うーん……なぁ、皆は最後の試練って何が出てくると思う?」
フリージア「謎解きじゃなくて戦闘の方ね? 騎士→ドラゴンと来てるからそうねぇ……。物語にしか出てこないような怪物でも出てくるんじゃない?」
フェアリス「でも、怪物といっても色々ありますよ? 吸血鬼にゾンビに異形の者に鬼に──」
伊右衛門「なにか、星に関係する者でも出てくるのではないか? ただの勘だがな」
シアン「……魔法使い、とか?」
ローエン「騎士とドラゴンに魔法使いか……三拍子揃っているように感じるし、その可能性はありそうだな。『攻撃力の高い前衛』で攻め立てた方が良いかもしれない」
──第4試練──
リンゴ+レモン=ミカン系。
ミドリピーマン+レモン= キャベツ系。
ではトマト+レモンは?
テイシロウ「あ、これは深く考えなくても分かる。だってワザワザ『緑のピーマン』って指定してあるからな」
ローエン「答えのヒントが露骨に書いてあるような物だな。ボクが行こう。答えは↓1だ」
(ヒント:ローエンも言っていますが、なぜワザワザ「緑ピーマン」と指定がされているのでしょうか?)
606(1): 2024/10/16(水) 22:14:51.94 ID:G6Wrxg8DO携(3/4)調 AAS
ミカン系
607: ノベルドーパント [saga] 2024/10/16(水) 22:26:28.89 ID:bSLqjB/Z0(8/9)調 AAS
>>606 正解
ローエン「答えは『ミカン系』だ。果物や野菜が何かは関係無い。ただ見た目の色と色を混ぜ合わせると何系の色になるかって奴だな」
伊右衛門「最後の問題にしては簡単だったな。さて、ではこの遺跡を踏破させて貰う事にしようか──」
星の遺跡・第五階層
杖を持った魔法使いの影『……………………』
ローエン「やはり魔法使いが出て来たか。テイシロウ!」
テイシロウ「ああ! 行くぞ、↓1(PTメンバーを四人まで選んでください)!!)
608(1): 2024/10/16(水) 22:48:27.87 ID:0YRMLMye0(2/2)調 AAS
テイシロウ、フリージア、伊右衛門、フェアリス
609: ノベルドーパント [saga] 2024/10/16(水) 23:07:53.52 ID:bSLqjB/Z0(9/9)調 AAS
>>608
テイシロウ「最初から全力で行くぞ! 『魔神化』! 『ステータスチェンジ・アタック↔マジック』!!『虎牙破斬』!『虎牙連斬』!『猛虎連撃破』!!」
フリージア「なら私達は……「アレで行きましょう、お姉様!」OK、こっちも全力よ!!」
フリージア・フェアリス『『流星槌』!『円閃襲落』!『巻空鏡舞』!!』
伊右衛門「ふっ……我らも遅れを取れんな!! ゆくぞ!!」
テイシロウ・伊右衛門『『魔神連牙斬』!『邪霊一閃』!『獅震連戦吼』!!』
魔法使いの影『…………』
魔法使いの影は秘奥義『メテオスォーム』を繰り出そうとしている!! あれをまともに食らえば大ダメージだ!! どうする? ↓1
@四人の連続秘奥義でそもそも出させる前に倒す。
A共鳴秘奥義二連続で相殺する。
Bテイシロウに『リミットブレイク』を使わせて、後は任せる。
Cその他面白そうな安価。
と、いう訳で二時間しか更新出来ませんでしたがここで今日の更新は終了です。明日は恐らく大丈夫だと思いますので、よろしければ付き合ってやってください。それでは、本日も安価へのご参加、誠にありがとうございました。
610(1): 2024/10/16(水) 23:28:05.99 ID:G6Wrxg8DO携(4/4)調 AAS
乙です
2
611: ノベルドーパント [saga] 2024/10/17(木) 07:07:30.26 ID:+fxaDqnG0(1/13)調 AAS
>>610 2
魔法使いの影の『メテオスォーム』!! 広範囲に魔力で出来た隕石が落ちてくる!!
フリージア「根性見せるわよ!!」
フェアリス「はい! お姉様!!」
フリージア「殴って!」
フェアリス「弾いて!」
フリージア・フェアリス『『消し飛ばす!!』『烈・震皇圧砕撃』!!』
伊右衛門「避けてみせろ! 『閃剣斬雨』!!」
テイシロウ「やってやる!! ……ふっ! ……はっ!」
伊右衛門「流石だな!」
テイシロウ・伊右衛門『『駕王閃裂交』!!』
↓1『烈・震皇圧砕撃』の威力。補正+100(コンマ)
↓2『駕王閃裂交』』の威力。補正+100(コンマ)
合計威力280で相殺成功。それ以上で魔法使いの影に追加ダメージ。
612(1): 2024/10/17(木) 08:30:18.86 ID:rVyA0ZP00(1/2)調 AAS
え
613(1): 2024/10/17(木) 09:23:46.93 ID:L4KLaHODO携(1/4)調 AAS
はい
614: ノベルドーパント [saga] 2024/10/17(木) 14:08:25.40 ID:+fxaDqnG0(2/13)調 AAS
>>612 86+100=186 >>613 93+100=193 186+193=379−280=99なので、魔法使いの影に99の追加ダメージ。
魔法使いの影「……!!?」
テイシロウ「よし! この程度の威力なら、今のをし続ければ怖くない!!」
伊右衛門「ああ、これで最後だ……やってしまえ! ↓1!!」
魔法使いの影にトドメを刺すキャラを選んでください。(勿論、PTメンバー四人の中からですが)
615(1): 2024/10/17(木) 15:20:19.88 ID:04EI4xQNo(1)調 AAS
テイシロウ
616: ノベルドーパント [saga] 2024/10/17(木) 19:18:04.62 ID:+fxaDqnG0(3/13)調 AA×
>>615
617: 2024/10/17(木) 19:20:06.80 ID:L4KLaHODO携(2/4)調 AAS
はい
618: ノベルドーパント [saga] 2024/10/17(木) 19:35:28.70 ID:+fxaDqnG0(4/13)調 AAS
──デューン王国・王都・王室──
レオーネ王妃「ああ、あなた! 貴方!!」
ペルシャ姫「お父様! 目を覚まされたのですねお父様!!」
レオパルド王「レオーネ……そしてペルシャ……。……なるほど、察するにまた盾の勇者が──テイシロウ・グリンとその仲間達がやり遂げてくれたのだな?」
ペルシャ姫「はい……はい! テイシロウ様は無理難題と言われていた究極の秘薬を幾重もの苦労を乗り越えて造りだし、お父様の目を覚まさせてくれたのです!!」
レオパルド王「そうか……。心から感謝するぞ、盾の勇者。一生物の借りが出来てしまったな」
テイシロウ「いえ、自分は大した事はしていません。レオパルド王にはこの国をギルドマスターとしてまだまだ治めて頂かなくてはいけませんから」
シアン(…………こうなった事の犯人が自分の父親なので複雑な表情)
ペルシャ姫「そ、それでなんですがねお父様……。私、王家のペンダントをテイシロウ様にプレゼントしたのです!!」
レオーネ王妃「あ、あらあらまぁまぁ!」
フェアリス(ん? あれ、確かそれって……)
レオパルド王「そうか……テイシロウ・グリン。この冒険を終えて、ある程度年月がたってからで構わない。この国の王になってはくれないか?」
テイシロウ「……………………はい?」
〜〜〜事情説命中〜〜〜
テイシロウ「ぺ〜る〜しゃ〜?」
ペルシャ姫「わ、わわわわわ! い、今まで黙っていた事のオシオキですか? その……さ、最初は軽い物からでお願いします!」
テイシロウ「…………はぁ。いや、貰っておくよ。なんだかんだ言って『絶対に仰け反らない』って言うのは強いからな」
レオパルド王「……意味を黙ってペンダントを渡していたのか……。まぁ良い、それでどうだ? 世界を平和にし、この国の王になってくれるか?」
テイシロウ「↓1(コンマ)」
01〜30 断わる。
31〜60 断わるが、住居を王都の王城に移すのは認める。
61〜90 政治お化けのペルシャと民衆の支持がMAXのレオーネ姫が支えてくれるなら……。
91〜00 まぁ一夫多妻制を公に認めて貰うにはなるしか無いよね(白目)
619(1): 2024/10/17(木) 19:55:00.02 ID:L4KLaHODO携(3/4)調 AAS
はい
620: ノベルドーパント [saga] 2024/10/17(木) 20:03:24.84 ID:+fxaDqnG0(5/13)調 AAS
>>619 02(あとコンマ0,02秒遅かったらテイシロウを後世に伝わる世界一有能な王にしなくてはならなくなる所だった……)
テイシロウ「お断りします。自分に王の器はありませんし、なによりシアンとリリアとの約束があるんです。……ペルシャも本当に魅力的な女性になると思いますが、俺には大切な人が二人も……」
ペルシャ姫「…………テイシロウ様」
レオパルド王「そうか……。ペルシャ、お前はそれで良いのか?」
ペルシャ姫の覚悟↓1(コンマ補正+30)
621(1): ノベルドーパント [saga] 2024/10/17(木) 20:19:23.34 ID:+fxaDqnG0(6/13)調 AAS
はい15分(ry
622: ノベルドーパント [saga] 2024/10/17(木) 20:26:17.93 ID:+fxaDqnG0(7/13)調 AAS
>>621 64なので、ペルシャはヒロインレースから自動脱落。(90超えで王女の座を投げ出していました)
ペルシャ姫「……ごめんなさい、テイシロウ様。私には次代女王としてこの国を治めていく責務があります。ですから──」
テイシロウ「ああ、分かってる。これは全部終わった後で、必ず返しにくるよ。君には俺なんかよりももっと上に立つべき人間として相応しい人と結婚する責任がある。……それをこの歳で分かっている君は、本当に凄いと思う。……想いに答えられなくて、ごめんな」
ペルシャ姫「い、いいえ(グスグス)お、お父様を助けて頂き、本当にありがとうございます! テイシロウ様!!」
さて……仲間とまともな会話が出来るのも、これが最後だろう。三回……合計三回話しかけたら、マーリンから指定された場所に行ってみよう。↓1(安価、誰と話す?)
@シアン
Aリリア
Bローエン
Cフリージア
D伊右衛門
Eフェアリス
Fペルシャ姫
623: 2024/10/17(木) 20:41:19.89 ID:AZlqnnjU0(1)調 AAS
5
624: ノベルドーパント [saga] 2024/10/17(木) 20:46:47.94 ID:+fxaDqnG0(8/13)調 AAS
>>625 5
テイシロウ「よぉ伊右衛門」
伊右衛門「……テイシロウか。思えばお主との旅もそこそこ長くなったな」
テイシロウ「最初は俺をガチのロリコンと勘違いして超警戒されてたけどなww」
伊右衛門「忘れよ。……しかしお主の決意と大切な人を想う気持ち、しかと見させて貰ったぞ。お主ならば必ず魔皇を討ち滅ぼし、世界を救う事が出来るだろう」
テイシロウ「ああ。その為にもお前の力が必要だ……最後まで頼りにしてるぞ、伊右衛門!!」
伊右衛門「うむ!」
伊右衛門との間に確かな絆を感じた一時だった──
↓1(安価、誰と話す?)
@シアン
Aリリア
Bローエン
Cフリージア
Dフェアリス
Eペルシャ姫
625(2): 2024/10/17(木) 21:02:27.64 ID:rVyA0ZP00(2/2)調 AAS
1
626: ノベルドーパント [saga] 2024/10/17(木) 21:11:51.15 ID:+fxaDqnG0(9/13)調 AAS
>>625
シアン「〜〜〜♪」
テイシロウ「楽しそうだな、シアン」
シアン「……うん! 今までテイシロウに酷い事をしてきた私が言える事じゃないかもしれないけど、私、今が最高に幸せなんだ……」
テイシロウ「シアン……!」
シアン「……改めて言わせて、テイシロウ。私のヒーロー、私の旦那様。私を諦めないでくれて、本当にありがとう!!」
テイシロウ「……その言葉は、魔皇を倒してからにしよう。全部解決して、世界に平和を取り戻して、ド派手な結婚式を挙げるんだ!!」
シアン「……うん!!」
シアンとの間に確かな絆を感じた一時だった──
↓1(安価、誰と話す?)
@リリア
Aローエン
Bフリージア
Cフェアリス
Dペルシャ姫
627: 2024/10/17(木) 21:26:18.73 ID:L4KLaHODO携(4/4)調 AAS
5
628: ノベルドーパント [saga] 2024/10/17(木) 21:36:29.59 ID:+fxaDqnG0(10/13)調 AAS
テイシロウ「ペルシャ……その……」
ペルシャ姫「……私なら大丈夫です。王族の、王の本妻の娘として生まれて来た時から覚悟は出来ていました」
テイシロウ「…………俺が見つけてくる」
ペルシャ姫「え?」
テイシロウ「お前に相応しい……。お前が結婚するに相応しい奴を、俺が世界中を飛び回って必ず見つけてくるよ。今度こそ、正真正銘本当の『約束』だ」
ペルシャ姫「……ふふっ。はい! よろしくお願いします、盾の勇者様!!」
ペルシャとの間に確かな絆を感じた一時だった──さて、そろそろ向かわなくては……。楽園へ、最終決戦の地へ。
〜〜〜デューン王国・地面に空いた巨大な穴〜〜〜
フリージア「……場所はここで間違っていない筈だけど……」
フェアリス「こんな大きな穴、今まで発見された事なんてない筈です。それに──」
ローエン「螺旋階段まで付いてるな。……しかもマーリン文字があちこちに掘ってある。何重もの意味で隠蔽されていたのか──さて、あとはボクらが勇者に問うだけだな」
シアン「テイシロウ……」
伊右衛門「覚悟は出来ているか?」
テイシロウ「ああ! 行こう!! 楽園(アヴァロン)へ──!!」
こうして、テイシロウ達は奈落の底へと続いているような螺旋階段を一歩、また一歩と降りていく。そして、約↓1(コンマ判定、最低保障60)分後……。
629(1): ノベルドーパント [saga] 2024/10/17(木) 21:52:02.38 ID:+fxaDqnG0(11/13)調 AAS
はい15分(ry
630: ノベルドーパント [saga] 2024/10/17(木) 22:25:10.66 ID:+fxaDqnG0(12/13)調 AAS
>>629 最低保障の60
螺旋階段の終わり──人一人がようやく潜れるような入り口を通ると、そこは──
フリージア「これが……楽園(アヴァロン)」
ローエン「一面の花畑だな。マーリンは別名『花の魔術師』とも呼ばれているけど、その名はここから付いたのか?」
そう、テイシロウがあの日に夢で見たのと同じ光景──一面の花畑が待っていた。それでいて、世界中のどこまでも続いているような広い広い空間……これぞ、正しく『楽園(アヴァロン)』罪無き者のみ通る事を許された、世界の果ての景色──
マーリン「うんうん、そうだろうそうだろう? そう言ってくれて嬉しいよ!」
突然、後ろから声が聞こえて全員がバッ──と振り向く。声を掛けてきたのはやはりどう見ても10歳ほどの幼女か見えないマーリンだった。テイシロウが「マーリン!」と、お目当ての人物を見つけたような声を上げる。
マーリン「本来なら君達に紅茶の一杯でも淹れてあげたいんだけど……。そろそろ「魔皇」の方がヤバくてね。いい加減決着を付けようと思うんだ。そしてその為の助っ人も呼んである……それっ!」
マーリンがサッと杖を振ると、テイシロウの家に居るはずのシング、コハク、ヒスイが突如としてその場に現われた。見ていた全員が呆然とする中、シング達は慌てている。
シング「あ、あれ? 俺達は一体……。確か、急に眠くなって──」
コハク「シングも? 私は猫忍の世話をしてたからまだ良いけど、シングとお兄ちゃんは大丈夫?」
ヒスイ「お、おう。小腹が空いたから何か適当なもんはねーかと探してたとこだ……」
マーリン「この三人が、君達の特別助っ人さ! 魔皇の心を壊し、その身体を内側から完全に破壊する為のね!!」
〜〜〜TOHのシステム説命中〜〜〜
テイシロウ「人の心の中に入る……!? そんな事が出来るのか!」
シング「あ、ああ。俺達とマーリンに任せてくれれば、テイシロウ達を魔皇って奴の心の中に送り込む事は可能だと思う」
コハク「こんな時にイネスやクンツァイトがいてくれれば、簡単に原理を説明してくれるんだろうけど……」
ヒスイ「悪いが俺達にゃあサッパリ分からねぇ!」
フェアリス「凄く興味深いですね……。人の心の中にある迷宮を具現化してそこに入る……今後の研究テーマにもなりそうです」
伊右衛門「……それは良いが、急がなくて良いのか? 時間が無いのだろう?」
マーリン「おっとそうだった! みんな、悪いけどこっちに来てくれるかい?」
マーリンに先導されるように、テイシロウ達は歩いて行く。そしてその先。マーリンが普段住んでいるという塔の5qほど先にあったのが──
シアン「あれが……失楽園……!!」
枯れた木々、燃尽きた草花、荒れた大地。空はどこまでも混沌の色に染まり尽くされ、ヒドラモンスターが山のように歩き回って共食いをしている。──だが、そんな事は「あの存在」に比べたら消し飛んでしまう。
マーリン「楽園が失われた後の世界の具現化が『失楽園』そして──。あの巨大な蒼い巨人こそが『幻魔皇ラビエル』目を覚ませば数日と経たずに世界が終わる、正しく大魔皇だ」
ローエンが「アレに勝てってか?」とニヒルな笑いを浮かべながら言う。だが「じゃないと世界が滅びるからね。封印が解ける前に、ラビエルを倒してしまわないと」というマーリンの言葉に「ガクッ」と項垂れた。
マーリン「君達の役目は合わせて二つだ。一つ、失楽園に飛び込んで、ヒドラモンスターを狩れるだけ狩る事。微々たる物とは言え、あれはラビエルの力によって凶悪化したモンスター……倒せば倒すほど、力を削げるだろう。これには私、シング、コハク、ヒスイ、そして君達の中から二名を選んで行なう。さぁ、誰にする?」
テイシロウ「……俺は、↓1(安価)が適任だと思う」
残ってヒドラモンスターを駆除するメンバーを二人書いてください。
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