【コードギアス】俺「安価でもう一度ブリタニアと戦う」 (1002レス)
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645: [saga] 2021/11/13(土) 09:46:49.05 ID:zETXxwH90(1/16)調 AAS
翌日
東京湾
倉庫
扇「だから!コーネリアと戦うよりは、片瀬少将を逃す事を優先して!」
ゼロ「扇。我々は何だ?」
扇「うっ…く、黒の騎士団…」
ゼロ「ならば、なすべき事は一つ!コーネリアの部隊を壊滅させた上で日本解放戦線を救出する」
ゼロ「成田での忘れ物。今日!この夜に取り戻すのだ!」
扇「…勝算は?」
ゼロ「愚問だな」
扇「分かった…」
ディートハルト「フッ…」
ゼロ「作戦準備を開始する。皆んな、先程の指示通り待機しろ」スタスタ
俺(俺達は予定通り東京湾の倉庫に潜り込んだ)
俺(コーネリア、これで…)グッ
646: [saga] 2021/11/13(土) 09:56:23.71 ID:zETXxwH90(2/16)調 AAS
倉庫外
シャーリー(俺さん…ルル…。こんな疑うような事してごめんね…)キョロキョロ...
シャーリー(でも…)
シャーリー(お願い…。信じさせて…)スタスタ
物陰
ヴィレッタ「チッ…。見失ったようだな…」
ヴィレッタ(…私はジェレミアのように地位も名誉も失って死んだりはしない)
ヴィレッタ(…いや、逆に手に入れてみせる)
ヴィレッタ(その為にもゼロの手掛かりを、私一人で)
爆発音「」ドオ-ン!!
シャーリー「はっ!?まさか…テロ!?」
シャーリー「本当に俺さんもゼロも黒の騎士団に?…」
鉄塔の上
扇「始まったぞゼロ、ゼロ」つ通信機
本隊を積んだフェリー「」
扇「未だ出ないのかゼロ?おい!」
扇「聞こえてるんだろ?日本解放戦線を」
ゼロ『今はダメだ』
扇「え?」
ゼロ『思ったよりコーネリアの動きが早い。今動くと共倒れになる』
倉庫内
黒焔「」
俺(ゼロと本隊出撃後の後方の守りと指揮を俺1人に)
俺「だがここからだと俺には何が起きてるのか分からない…。扇の中継だけが頼りだな…」
爆音「」ドゴオ-ン!!
俺「…この爆音」
俺(…始まったか。日本解放戦線を囮に、一気にブリタニア軍を巻き込む)
俺「黒焔、出撃!」ギュイ-ン!!
647: [saga] 2021/11/13(土) 10:01:35.35 ID:zETXxwH90(3/16)調 AAS
海上
高速輸送船「」ギュオオッ
鉄塔の上
ゼロ『流石だな。日本解放戦線。ブリタニア軍を巻き込んで自決とは』
扇「自決?しかし、そんな連絡は!?…」
ゼロ『我々はこのままコーネリアの居る本陣に突入する!それ以外には構うな!』
紅蓮コックピット内
ゼロ『結果は全てに置いて優先する!日本解放戦線の血に報いたくば、コーネリアを捕らえ我らの覚悟と力を示せ!』
カレン「…。」
カレン「…!」グッ
鉄塔の上
扇「これじゃ成田の時と同じじゃないか!」
ディートハルト「こうでなければ!」スルスルスル
扇「お、おい!?何処へ行く!?」
ディートハルト(解放戦線を囮に、手薄になった本隊に攻め入る。ふん、定石だがそれでは今一つ弱い)
扇「逃げる気か!?おい!?」ダァンッダァンッ
ディートハルト周り「」チュインチュインッ
ディートハルト「…。」タッタッタッ
扇「くっ…!」
648: [saga] 2021/11/13(土) 10:13:54.89 ID:zETXxwH90(4/16)調 AAS
海岸
黒焔「」ビュオッ
ランスロット「」ドシュドシュッ
グロースター「」ブウンッ
サザーランド「」ダダダダッ
黒焔「」ドウッ
スザク「この機体は成田の時の…!はっ、なら近くにゼロが!?」 クルッ
黒焔コックピット内
俺「クソッ!まさか白兜がここに居たとは…」ドウッ
扇『俺、俺!聞こえるか!?』
俺「扇?どうした?今こっちは忙しい!」ドウッ
扇『ディートハルトとか言うブリタニア人が急に逃げ出した!』
俺「何!?…」
スザク「そこだ!」ドシュッ
俺「うっ!?」バッ
ダールトン「これ以上は行かせん!」ドシュッドシュッ
俺「くっ…!」ドウッ
俺(俺一機で奴等の目を此方に引きつけるのが俺の役目…)
俺(しかしまさかこんな作戦に白兜まで居るとは想定外だ)
俺「俺は今持ち場を離れられん!お前が追え!」
扇『わ、分かった!』ピッ
俺(何とか足止めしなくては…!)
コンマ下二桁
16以上俺作戦成功(ランスロット本隊側へ)
15以下黒焔中破(死亡判定へ)
安価下
650: [saga] 2021/11/13(土) 10:40:22.41 ID:zETXxwH90(5/16)調 AAS
コンマ41
本隊側
ギルフォード「殿下!」
コーネリア「くっ!ゼロ!」
高速輸送船「」ドオオッ!!
ゼロ「パイロットが乗り込む前に、ナイトメアを海に叩き落とせ!」
ゼロ「紅蓮弍式は私について来い!」ドウッ
カレン「はい!」ドウッ
サザーランド「」ダダダッ
ゼロ無頼「」ドウッ
紅蓮弍式「」ドシユッ
サザーランド「」ドガ-ン!!
俺側
スザク「うおおおぉっ!」
ランスロット「MVS」ブウンッブウンッ!!
俺「くっ…!」
黒焔「」ギュルリンッ
ダールトン「よせ枢木!深追いするな!」
スザク「しかし!」
ダールトン「成田の時と同じだ。此奴は我等の戦力を引きつける囮でゼロの真の狙いは姫様だ」
スザク「はっ!?」クルッ
本隊側「」ドオ-ン!!
ダールトン「ここは我等で抑える。お前は今の内に本隊へ行け!」ダダダダッ
スザク「イエス・マイロード!」ドウッ
俺「なっ…しまった!?白兜が此方の狙いに気付いたか!?」
グロースター「」ダダダッ
サザーランド「」ダダダッ
俺「チッ…!」ドシュッ
サザーランド「」ドガ-ン!!
俺(しかし、こっちの方が一手早い。白兜が辿り着く前にルルーシュがコーネリアを捕らえて勝負はつく!)ドウッ
651: [saga] 2021/11/13(土) 10:55:18.98 ID:zETXxwH90(6/16)調 AAS
本隊側
紅蓮弍式「」
ゼロ無頼「ハーケン」ドシュッ
中破したグロースター「」ググッ
ゼロ「ハッチを砕いて引きずり出してやる。コーネリア!」カチャッ
モニター「」ピピッ
ゼロ「ん?…」
人影「シャーリー「」」 パッ
ゼロ「!?」
ルルーシュ(シャーリー!?)ビクッ!
ランスロット「蹴り」ビュオッ
ゼロ無頼「」ドガッ
ゼロ「どぅあっ!?だあぁっ!?」キイイッ
スザク「ゼロ!お前のやり方じゃ、何も変えられない!!」ドウッ
ゼロ無頼「」ドガアッドガアッ!!
652: [saga] 2021/11/13(土) 11:01:43.21 ID:zETXxwH90(7/16)調 AAS
俺側
黒焔「」ブウンッ
グロースター「」ズバアッ
ダールトン「ぐぅっ!?この戦力差で覆されるか…」
周りの撃墜されたサザーランド「」モクモク...
ダールトン「ええい、化け物め!」カチッ
脱出装置「」ドシュッ
俺(今回は白兜が居たが、あの白いグロースターが居なかった。その分白兜さえ居なくなれば楽だったが…)
カレン『俺!聞こえる!?』
俺「カレン?どうした?作戦行動中に迂闊な通信は…」
カレン『迂闊な通信じゃない!ゼロの無頼が白兜に撃墜されたわ!』
俺「何!?」
カレン『私は白兜と交戦中。規定通り、代わりに貴方が黒の騎士団の指揮を!』
俺「くっ…」
俺(ルルーシュが白兜に撃墜された?いったい何があった…俺の計算では此方の方が1手早かった筈だが…)
俺(生きているのか?…)ゴクリッ...
俺「黒の騎士団全軍聞こえるか!?」
653: [saga] 2021/11/13(土) 11:08:48.05 ID:zETXxwH90(8/16)調 AAS
倉庫外
大破したゼロ無頼「」
シャーリー「あ…」
ゼロ「う…ぁ…」
シャーリー「ぜ、ゼロ…」ゴクリッ...
ゼロ「うっ…」ガクッ
仮面「」ゴトッ
シャーリー「はっ!?」
ルルーシュ「」
シャーリー「ルル…?な、何で…」
ヴィレッタ「其奴がゼロか」スタスタ...
シャーリー「あ…」
ヴィレッタ「こいつは驚きだな。学生自身がゼロだったとは…しかもブリタニア人」
ヴィレッタ「フッ…フフッ…。あっはははは」
シャーリー「…。」
ヴィレッタ「此奴をコーネリア総督に差し出せば、私は貴族になれる。騎士候なんかじゃ無い、本物の貴族にだ」
ヴィレッタ「それに未だ生きている…。いいぞ、どんな処刑がお似合いかな…」ニヤッ
シャーリー(ルルがゼロなら…。それじゃあ、兄の俺さんも黒の騎士団の……)グッ
ヴィレッタ「総督にはお前の事も話して」
シャーリー「…。」
シャーリー
コンマ下二桁
91以上シャーリー、ルルーシュを助ける為に罪を背負ってしまう…
90以下シャーリー、既にルルーシュに恋心が無いので撃てなかった…(ルルーシュ、行方不明に)
安価下
658: [saga] 2021/11/13(土) 11:38:14.94 ID:zETXxwH90(9/16)調 AAS
コンマ58
よくじつ
黒の騎士団アジト
俺「…。」
C.C.「…。」
俺(俺達黒の騎士団は総大将のゼロが白兜に撃墜されたてしまったので、副隊長の俺の指揮によりコーネリアを諦め全軍撤退した)
俺(ただ一人…撃墜されたゼロ…。ルルーシュを除いて…)
C.C.「…ルルーシュの撃墜された現場にはコックピットはあったが、ルルーシュの姿は無かった」
C.C.「つまり、死んではいない…と言う事だ」
俺「死んで無かったのは確かに嬉しい。だが…」
C.C.「これだけ時間が経っても、私達の前に姿を現さない…。これが意味する事は…」
俺「…。」
俺「あ…」
テレビ『緊急速報です!たった今、ブリタニア軍からクロヴィス殿下殺害容疑の罪に問われていたゼロを捕まえたと発表がありました!』
テレビ『ゼロの正体については未だ発表がありませんが、続報が入り次第───』
C.C.「まぁこれしかないだろうな…」
俺「ルルーシュ…。クソッ…」ドンッ
661: [saga] 2021/11/13(土) 12:22:38.95 ID:zETXxwH90(10/16)調 AAS
ブリタニア政庁
厳重にロックされた部屋
扉「」ウイ-ン...
コーネリア「…。」コツッコツッ...
ルルーシュ「ッ…」
目隠し用のマスク「」
猿轡「」
両手両足「鎖」
コーネリア「ゼロ…いや、ルルーシュ・ランペルージ…」
ルルーシュ「ッ…」
コーネリア「ヴィレッタと言う純血派の兵から名を聞いた時はもしやと思ったが…。生きていたとはな…」
コーネリア「マリアンヌ様の子…。元神聖ブリタニア帝国の第12皇子・第18皇位継承者…ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア」
ルルーシュ(くっ…コーネリア…)
コーネリア「…お前が元皇族の一人だとしても、ヴィレッタからお前は催眠術のような類の技を使う可能性が高いと報告を受けている」
コーネリア「自分もジェレミアも同じような催眠術を使われたと…」
ルルーシュ(クソッ…この処遇はその為か。まさかギアスの事まで探られていたとは…)
コーネリア「お前が生きていた…と言う事は俺もナナリーも生きているのか?」
コーネリア「2人も黒の騎士団と関与しているのか?」
ルルーシュ「ッ…」
ルルーシュ(言う筈が無いだろう!)
コーネリア「…。」
コーネリア「まぁいい…。何れ分かる事だ…」
コーネリア「…ゼロが唯のテロリストだったならば直ぐに処刑して発表していたが、お前は私達と同じ皇族だ」
コーネリア「皇帝陛下より直々に処罰が下る。それまではその状態で我慢していろ…」スタスタ...
厳重にロックされた扉「」ウイ-ン
ルルーシュ(クソッ…こんな所で終わるのか俺は…)
ルルーシュ(兄上…。ナナリー……)
662: [saga] 2021/11/13(土) 12:39:44.49 ID:zETXxwH90(11/16)調 AAS
黒の騎士団アジト
C.C.「ルルーシュがブリタニアに捕まったが、お前はこれからどうする気だ?」
C.C.「お前がゼロをルルーシュから引き継いで黒の騎士団を率いて行く気か?」
俺「それは無理だ…。俺は既にメンバー全員に顔が割れている…」
俺「…そんな俺が突然消えてルルーシュの代わりにゼロとなり変わった所で、正体なんて玉城でも直ぐに分かる」
C.C.「だったらどうする気だ?黒の騎士団は?」
俺「黒の騎士団は…」
カレン「俺!大変だわ!今、テレビでゼロが捕まったって…」ガチャッ
カレン「あ…」
C.C.「…。」
カレン「貴女は…キョウトの時の…」
俺「カレン…」
カレン「あ…俺。ゼロが、ブリタニアに…」
俺「…ああ、知っている」
カレン「知っているって…ゼロを失って、どうするのこれから私達…」
俺「黒の騎士団のこれからについては副司令の扇に聞け…」
カレン「扇さんに?…でも、ゼロは戦闘副隊長は俺に…」
俺「俺は悪いが、黒の騎士団を抜ける…。それじゃ…」タッ
カレン「えっ!?ど、どう言う事よ!?」
俺「そうしなければお前達全員に迷惑がかかるからだ!」タッタツ
カレン「ちょ、ちょっと!?」
俺「それとお前もブリタニアに捕まりたくなければ学校には二度と来るなよ!」
カレン「え!?…なんで?学校なの?…」
カレン「あ…」
俺背中「」
カレン(どうして今、俺を追わなかったんだろう私…)
カレン(ゼロも失って、俺も脱退して…私達これからどうなるの?…)
C.C.「…私も、これ以上はここに居る理由は無いか」スタスタ
663: [saga] 2021/11/13(土) 13:14:21.91 ID:zETXxwH90(12/16)調 AAS
アッシュフォード学園前
俺「はぁっ…はぁっ…」タッタッタッ…
俺(ルルーシュの素性がコーネリアに伝われば直ぐにアッシュフォード学園に俺とナナリーを確保する為、軍が動く筈…)
俺(それまでにナナリーを連れて学園から逃げなければ…)
シャーリー「…。」
俺「うん?シャーリー?…」
シャーリー「俺さん…」
俺「ごめん。今はちょっと急いでて…また今度に…」スッ
シャーリー「ルルがゼロで…俺さんは…黒の騎士団のメンバーなんですよね?…」
俺「…えっ!?」クルッ
シャーリー「…。」
俺「な、何を言って…」
シャーリー「私…昨日、見ちゃったんです…。気絶したゼロの仮面の中から…ルルが出て来たのを…」
俺「なっ…!」
俺(何故シャーリーが…)
シャーリー「ごめんなさい…。私が悪いんです!」ポロ...
俺「え?…」
シャーリー「俺さんがコンサートに現れ無かった事を不審に思って…俺さんの後を尾けて…」ポロポロ...
俺「…!」
シャーリー「それで…私も俺さんやルルを追ってたブリタニア軍の女の人に尾行されてたのも、気が付かなくて…」ポロポロ...
俺「…。」
俺「まさかルルーシュはその女にブリタニア軍へ引き渡されたのか?…」
シャーリー「はい…」ポロポロ...
シャーリー「私が悪いんです!俺さん達はテロリストなんかじゃ…黒の騎士団じゃ無いって確認しようとしたせいでルルは…」ポロポロ...
俺「…。」
俺「…いいや違うシャーリー。俺のせいだ」
シャーリー「え?…」ポロポロ...
俺(俺がシャーリーと迂闊にデートの約束をしていなければ…日にちを1日ズラしていれば…)グッ...
俺(俺が黒の騎士団に素顔で参加していなければ、仮にルルーシュが捕まっても直ぐに対応が打てた…)
俺(全てはルルーシュにはギアスがあるから絶対に捕まらないと言う俺の甘い意識が…)
俺(最早ナナリーを連れて、この国から逃げるしか無いと言う選択しか取れない、無様な事態を生ませてしまったんだ…)
664: [saga] 2021/11/13(土) 14:03:02.90 ID:zETXxwH90(13/16)調 AAS
undefined
665: [saga] 2021/11/13(土) 14:03:37.71 ID:zETXxwH90(14/16)調 AAS
クラブハウス
俺(学園の外を一通り見てみたが、今のところ未だ軍が動いた様子は無いな…)
俺(よし、ならば直ぐに準備をしてナナリーを連れて国外に…)
C.C.「待て」スッ
俺「C.C.?お前…いつの間に…」
C.C.「フフ、どうやら道中で女と話したりしていたお前よりも、私の方が早かったらしいな」
俺「…。」
C.C.手「チーズ君人形」
C.C.「それよりもこれからナナリーと国外に逃亡する気か?」
俺「当たり前だろう。そうするしか俺達には…」
C.C.「俺達、ではなくお前には…だろう?」
俺「何?…」
C.C.「ナナリーは黒の騎士団と何も関与していない。ブリタニアに喧嘩を売ったのはお前達二人だけだ」
俺「それは分かっている。裁きを受けるべきは残りは俺だけだと」
俺「しかし、だからと言ってブリタニアにナナリーを渡してみろ。もう一度政治の利用にされるだけだ!」
俺「だったら俺と…」
C.C.「…なら、国外へ逃亡しなければならなくなった理由をどうナナリーに説明する?」
俺「え?…」
666: [saga] 2021/11/13(土) 14:04:04.35 ID:zETXxwH90(15/16)調 AAS
クラブハウス
C.C.「…ブリタニア軍に捕まったルルーシュが処刑され、二度と会えなくなってしまった理由をお前はどうナナリーに伝える?」
俺「そ、それは…」
C.C.「目と脚は不自由だが、賢い子だ…タイミングからして直ぐにゼロの正体がルルーシュだったと気が付くだろう…」
俺「…。」
C.C.「そうなればお前達兄弟のブリタニアへの反逆は、本当にそこでおしまいだ…」
俺「ルルーシュが死んだのに、未だ行動しようとする俺をナナリーは赦してくれる訳が無い…」
C.C.「…そうだ。それに死に行くルルーシュだって、ナナリーに伝わる事だけは絶対に避けたい筈」
C.C.「クロヴィスを暗殺した最大最悪のテロリスト…ゼロでは無く、理想の兄のまま死にたいと願っているんじゃ無いか?」
俺「しかしナナリーがブリタニア軍に渡るのは…」
C.C.「ルルーシュから聞くと、このエリア11の総督と副総督は幼い頃、お前達兄妹とは仲が良かったのだろう?」
C.C.「なら意外と…お前が想像しているような酷い扱いは受けないんじゃ無いか?」
俺「…。」
C.C.「まぁ、最終的にどうするのはお前が判断したら良いだろうが」
1俺は……(俺一人で国外へ逃亡する)
2…それでも俺は残された兄妹が離れるのは間違っていると思う(ナナリーと共に国外へと逃亡する)
多数決下3まで
674: [saga] 2021/11/13(土) 14:32:38.64 ID:zETXxwH90(16/16)調 AAS
インド
俺「…。」チラッ
太陽「」チリチリ...
俺「暑いな…。この国は…」スタスタ...
俺(結局、俺は逃走経路の一つを使って一人でこの国を脱出した…)
俺(あの後、ゼロの中身であるルルーシュがどうなったのかは結局、発表される事は無かった)
俺(ブリタニアの皇族から反逆者が出たと言うブリタニアにとって不都合な情報は世に出したく無いのだろう…)
俺(まぁ…発表されなくても、処刑は免れてないだろうが…)
俺(そしてゼロと言う求心力を失った黒の騎士団もまた壊滅…)
俺(その後メンバーがどうなったのかは分からないが、恐らくは其方も捕まった者は処刑されているのだろう…)
俺(エリア11は黒の騎士団が壊滅した後、コーネリアによって完全に支配されて、今は副総督だったユフィが総督を継いで統治を任されている…)
俺(ナナリーはブリタニア軍に保護された後、どうなったのか分からないが酷い仕打ちを受けていない事を信じたい…)
俺(そして俺は……)
俺「はぁ…はぁ…」スタスタ...
C.C.「何だ?このくらいでへばっているのか」
俺「だったら荷物を持て。殆どお前の物だぞ…」
C.C.「レディーにそんな重たい荷物を持たせるな」
俺「ッ…」
俺「何でお前はついて来たんだ…」
C.C.「言っただろう?私はお前達の共犯者だと」
俺「共犯者って言ったって…もう、ルルーシュは…」
C.C.「…そうかもしれないが、お前は未だ諦めてないのだろう?ブリタニアへの反逆を」
俺「…。」
C.C.「フッ…なら見届けさせて貰うさ。お前達の戦いが何処に行き着くのかを…」
俺(俺は勝手に着いて来たC.C.と旅をしていた…)
俺(再び、黒の騎士団のようなブリタニアに対抗できる組織を…国を手に入れる為に…)
俺(ルルーシュ…。このままでは終わらせない…。俺が必ず仇を取ってやる…)
END
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