★☆★ 真空管総合スレッド ☆★☆ Part 53 (419レス)
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374: 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 09/01(日)00:09 ID:mILN1qo8(1/2)
テクニクスの20A(50H-B26を20本使ったOTL)を持ってるが、この時期はお休み
今は6G-A4のA級プッシュでまったりと聴いてる
377
(1): 名無しさん@お腹いっぱい。 [] 09/01(日)23:08 ID:mILN1qo8(2/2)
>>375
作りやすいということにも繋がるんですが、そもそも設計しやすかったと言うことではないでしょうか。

出力用新型3極管の元ネタにできる純3極管は非常に少なく、せいぜい双3極管の片方をそのまま独立させるぐらいしか手がなかった。
それであれば原材料や裁断加工や治具は既存のものでも良いが、電圧増幅用の3極管をスープアップさせようとすると新規設計となり、裁断加工等の製造工程を新たに構築する必要があるからオーディオ用程度の生産量ではペイしないと判断されたのでしょう。
しかし、出力用5極管を内部接続して出力用新型3極管にすれば、原材料や裁断加工や治具は既存のものがほぼ流用できるからペイすると判断されたのでしょう。
そのため6BQ5→6R-A2 , 6BK5→6R-A8 , 6GY5→50C-A10 , 6KD6等→8045G というように、5極管を元ネタに新型3極管を設計したのだと思います。
もちろん3極管としての特性を出すためにグリッドピッチなどは調整したのでしょうが。

昭和30年代において新規の出力用純3極管を設計しても、もう需要は無いとメーカーは考えていたのでしょう。
何せ当時は5極管を設計限界ギリギリで動作させて出力を稼ぎ、大量のNFで歪率を抑えるという時代でしたからね。
メーカー製アンプだけではなく、当時の武末氏や上杉氏や技術誌の製作記事もそうでしたね。
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