ATM療法中の人 (152ﾚｽ)
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84(1): yayezi [] 2008/03/12(水) 05:39:41 AAS
私は、ATMが間違いなく効きました。
発症から12年以上〜、範囲はＳ状〜直腸型と比較的狭いながら、
CFの度に医師がモニターを見てギョッとするほど炎症が重く
難治型で一度も緩解したことなかったのですが、
一昨年の秋より坂を転げるように更に悪化の一途をたどり、
24時間の痛みに転げ回るほどになりました。
そんな折、「広島漢方」をこの掲示板で知ってワラにもすがる思いで試しましたが、
残念ながら私には副作用と思うしかない症状で、さらに症状も体力も下降を続け、
最後には元は47kgあった体重が37kgまで落ちました（身長165㎝）
それでも、みなさんの「効いた！」という数知れない声を読み返して、
「みんなこんなに効いてるんだから、もう少ししたら効き始めるのかも…」
と、３週間を３度（というのも、副作用で３週間くらい飲めないくらい体力が限界に達する）
試しましたが、最後は家族に止められて諦めました。
期待していただけにとても残念でした。
しかしもうひとつ、この掲示板で見かけた、
順天堂といくつかの病院でしか試せないと思っていたATMを、
通院している大学病院の主治医になにげなく聞いたところ、
「投薬はできるよ」とのことだったので、ダメ元で試しました。
しかし、もともと抗生物質に弱い体質だったので、本来の２週間の投薬予定のところ、
ちょうど半分の１週間あたりで39度近い高熱と、お風呂上がりに倒れる程の目眩などで
やむなく中止しました。
予定の半分しか飲めなかったので、それも大変心残りだったのですが、
それから、週単位であきらかに症状が改善していくのが実感されました。
鮮血が粘血に、粘血が粘液に、そしてたまに粘液または粘血が出るほどになり、
投薬から、約４ヶ月後にはなんとバナナ便が朝つるつると出るだけになりました。
発症以来初めての緩解。もちろん体重もあっという間に元に戻りました。
主治医も断言していましたが、最近では
「UＣは、同じような症状に見えているが、実は発症原因は様々で、違う疾患、
それに伴い違う治療法が有効な可能性が高い」という見解が強まっているそうです。
私は、たまたまATMが適応するタイプだったのかもしれません。
この掲示板で知った情報のおかげで、何の痛みなく、トイレの心配もせず、
今私はデスクに普通に向かい、これを打っています。
本当にありがとうございました。
もしまだいろいろな諸事情で投薬を躊躇われている方がいらっしゃるかもと思い、
ダメ元でも試す価値は絶対あると思い、私も一助となれればと投稿させていただきました。
同じ病気で苦しまれている方が、あの苦しみから一人でも多く、
そして一分一秒でも早く解放されることを心より願っています。
長文、失礼いたしました。
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