BSD/LinuxでのOffice/Desktop環境を語れ! Part03 (381レス)
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67
(4): FreeBSDでwimeを使っている君 [] 2022/03/24(木) 19:35:10.11 AAS
FreeBSD13.1Rのリリースを待ってから試そう、と、思っていましたが、
リビジョンアップでも、何かと変わるだろうし、低スキルの執筆者は、
リビジョンアップの対応で、ウオーサオーしそうなので、
あらかじめ試しておこう、と、Wine関係を試行しました。

現在、FreeBSDでは、i386-wineがwineに吸収(>>38
38(4): FreeBSDでwimeを使っている君 [sage] 2021/11/15(月) 17:58:24.90 AAS
何気なくググってたら驚きました。

259587 emulators/i386-wine{-devel}: Delete ports (was: Fails to fetch: i386-wine-devel-6.12,1.txz: Not Found)
https://bugs.freebsd.org/bugzilla/show_bug.cgi?id=259587

D32322 emulators/i386-wine{-devel}: Delete ports
https://reviews.freebsd.org/D32322

Alexander氏によると、通常のWineで32bit、64bitが扱えるので、
i386-wine{-devel}は、削除要請されているとのこと。

ports/emulators/wine-devel/Makefile を見ると、
「a subset of emulators/i386-wine-devel」とか書いてあって、
i386-wineの成果が吸収されるのかもしれません。

これからは「3つのパートに分かれる」そうです。
wine  32bitなWineで32bitなEXE(FreeBSD/i386)
wine64 64bitなWineで64bitなEXE(FreeBSD/amd64)
wow64 64bitなWineで32bitなEXE(FreeBSD/amd64)
wine32 wow64が代替予定とのこと


続1
)され、
通常の、wine、wine-develでは、WOW64対応なWineとなっています。

まず、執筆者としては、wimeの稼働も目的としていますので、
Wineにwimeのパッチをあてた32bitなimm32.dll.soを
作らないといけません。

生活環境のFreeBSD13.0R/amd64のVirtualBox6.1(注1・注2)に、
FreeBSD13.0R/i386をインストールし、その中で、portsから、
wine-devel(注3)をmakeしました。

wimeの「imm-magic-1.7.3」を「emulators/wine-devel/files」の下に
置いてmakeします。普通にmakeが通りますが、
「emulators/wine-devel/work/wine-7.2/dlls/imm32」の下には、

続4
68
(1): FreeBSDでwimeを使っている君 [sage] 2022/03/24(木) 19:39:11.03 AAS
>>67
(注1)「chroot」や「jail」が、よくワカラナイため。
    勉強しろ、なんですけどね。
(注2)makeするだけだし、コンソールだけでいいや、
    だから、ディスクは8GBでじゅうぶん、と思いましたが、
    Wine7.2が依存する、なぜだか古い「llvm12」のmakeが
    からんだこともあり、ディスクがあふれました。
    10GB以上は必要かと思います。
(注3)現行のWineはWine7.4で、この試行ではWine7.2となりました。
    現在、FreshPortsを見ると、昨日の03/23にWine7.4へと
    バージョンが上がっていました。タイミングが悪いです。
(注4)imm.cを見るとパッチの指定どおりにソースが変更されていました。
(注5)ホスト、ゲスト間で、FTPで転送しました。
107: FreeBSDでwimeを使っている君 [sage] 2022/04/20(水) 22:18:07.52 AAS
割り込んですいません。自己レスですが。

>>67-71
imm32.dll.soとimm32.dllの件

>>99
99(3): FreeBSDでwimeを使っている君 [sage] 2022/04/17(日) 04:49:41.65 AAS
Wine6.0.3(WOW64)では、普通に32bit環境が生成でき、
執筆者として懸案だった、wime+emacs+yc.el環境下での、
「変換フェンス内で何かをするとemacsが腕時計になる」状態(注)は
回避できましたが、
やはり、wimeのwimectrlで「"libX11.so.6" not found」となる状況は
変わりませんでした。

(注)>>95 >>96
   「1度目はフェンスで確定をする」という運用をしていても、
   時間がたっても同様のエラーが出たため、他のバージョンを
   試す気になった。

>>70
あまり関係ありませんが、Wine6.x系で、
「setenv WINEDLLPATH /usr/local/lib32/wine」と、
環境変数を設定しないといけなかった過去があるのは、
「i386-wine」であるから、ということが、これらの試行で

続3
>今のWOW64なWineの仕組みだと、FreeBSD/amd64インストール時に
>「lib32」を入れておかなくてもよいということです。

以上のレスは、以下のLinux板のWineスレで、理解が深まります。
i386-wineの統合のタイミングは、まさに今だった、
ということかもしれません。

今夜も Wine で乾杯! - 23本目@Linux
2chスレ:linux
189
(1): FreeBSDでwimeを使っている君 [sage] 2022/08/06(土) 01:02:30.02 AAS
>>183
183(2): 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2022/08/05(金) 13:34:41.24 AAS
WoW64連呼してるのも本当なのかと疑問に思ってる
wine/Makefile に
# Wine assumes a WoW64 package is available, which is not the case on
# FreeBSD yet.
と書いてあるから

64bitと32bitを統合したWoW64じゃなくて64bitと32bitを同時に使えるようにした
だけなんじゃないかと思うんだが違うんだろうか
WoW64には64bit Wine側の対応が必要で64bitだけのWineとは違うはずだから
>64bitと32bitを同時に使えるようにしただけなんじゃ

たぶん、そうだと思います。 >>38 >>67 あたりに書きました。

FreeBSDのWOW64なWineとはいっても、FreeBSD/amd64の場合、
そのままでは、64bitなWindowsソフトウェアしか使えません。
32bitなWindowsソフトウェアを使いたい場合は >>69
69(3): FreeBSDでwimeを使っている君 [sage] 2022/03/24(木) 19:44:15.81 AAS
続き。

ホスト側というか、生活環境のFreeBSD13.0R/amd64では、
pkg(8)で、wine-develをインストールする事とします。

# pkg remove i386-wine-devel ※Wine6.12
# pkg install wine-devel ※Wine7.0.r2 WOW対応版

% wineboot
/home/HOGE/.i386-wine-pkg//usr/local/bin/wine doesn't exist!
Try installing 32-bit Wine with
  /usr/local/share/wine/pkg32.sh install wine-devel mesa-dri
% /usr/local/share/wine/pkg32.sh install wine-devel mesa-dri
※repository catalogueを取得して、ユーザのホームディレクトリの
 「.i386-wine-pkg」以下に、i386対応な、Wineのパッケージが
 インストールされます。サイズは2.5GBです。

書いたように、シェルスクリプトを走らせて、
ユーザのホームディレクトリの下に
32bitなWine(バイナリ提供の様子)を展開しないと
いけませんから。

以下のURLは参考まで。
2chスレ:linux
2chスレ:linux
2chスレ:linux
264: FreeBSDでwimeを使っている君 [sage] 2022/08/19(金) 02:41:19.31 AAS
>>69 の時点で、
FreeBSD13.0R/amd64で、Wine7.0.r2(WOW64対応版)で
wimeを動かそうと試行しました。

>>67 で、
Wineにwimeのパッチ(imm-magic-1.7.3)をあてたのは、
FreeBSD13.0R/i386上のWine7.2(WOW64対応版)です。
その時点で、「imm32.dll.so」でなく、「imm32.dll」が
できるようになっていました。

できた「imm32.dll」を、FreeBSD13.0R/amd64上の
Wine7.0.r2(WOW64対応版)に持ってきました
(少しぐらいのバージョン違いは気にしません)。
〔次に続く〕
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