[過去ログ] FreeBSD での Office 環境を語れ! その2 (1002レス)
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841: wime君 [sage] 2018/05/10(木) 06:20:56 ID:MuZykBdb(1/4)調 AAS
wimeのtarballを展開した「wime-3.6.0/io/Makefile」には、
「#amd64でi386-wineを動かしているとき」
「#さらにfreebsdのとき。LDFLAGSのlibX11.soのパスを
/usr/local/libから/usr/local/lib32にする。」
と条件分岐の記述がありますので、おそらく、wime自体は
amd64のi386-wineでビルドでき、動作すると思います。
現在の配布ページでは、記述が消えていますが、3.5.2の時は、
作者のthomas氏もamd64での方法を書いていました。
ただし、i386でパッチをあてたimm32.dll.soのバイナリをコピーする、
という方法で、ですが。

※以下、消えた記述の引用。レス用に改行しました。
>FreeBSD 10.2について
>標準のmakeではなくgmakeを使用してください。
>FreeBSD 10 のCコンパイラはclangなので、conf.mkのUSE_CLANGも
>1にした方が良いです。

続12
842: wime君 [sage] 2018/05/10(木) 06:28:33 ID:MuZykBdb(2/4)調 AAS
ATOKの場合、Wineにwimeの「wime-3.6.0/patch/imm-magic-1.7.3」の
パッチをあてないといけないのですが(MS-IMEだと必要ないようです)、
amd64のi386-wineで >>806
806(1): Wine+wime+ATOK on FreeBSD [sage] 2017/05/17(水) 14:30:24 ID:4FPaKHPv(3/8)調 AAS
慣れない方でも理解できるように、やや冗長に書いています。

(環境)FreeBSD11.0-RELEASE-p10 (i386)
ports:wine-devel-2.7 ※develである必要はありませんが
pkg:ja-canna-lib-3.7p3 ※wimeビルドのため
pkg:ja-canna-server-3.7p3 ※canna-libが依存
pkg:gmake-4.2.1 ※wimeビルドのため
wime-3.5.2.tar.bz2 ※当然必要

■ portsのWineにwimeのimm-magicパッチをあてる
1. % /usr/bin/tar xvzf wime-3.5.2.tar.bz2(ユーザー権限でよい)
2. ほどいた wime-3.5.2/patch/imm-magic-1.7.3 の記述内容を変更。
  最初の2行の両行とも、以下のようにバージョン名を削除。
  wine-1.7.3/dlls/imm32/imm.c → dlls/imm32/imm.c
  ※すべきかどうかわかりませんが、patchの文法を知らないので。
3. imm-magic-1.7.3 → patch-imm-magic-173 などとファイル名を
  リネームし、

続9
のようにパッチがあてられるかどうか、
amd64環境がないので、私は試していません。

もしかしたら、昔、よく記事が書かれていた、FreeBSD界で有名な回避策の
「amd64でi386な仮想環境を作って、その中でportsをビルド」を
しないといけないかもしれません。
portsにi386-wineが追加される前(David Naylor氏の貢献の前)の状態、
ですね。

thomas氏のようにi386環境下でパッチあて済みのバイナリを、
amd64のi386-wineにコピーで持って来るのが楽ではあると思います。
843: wime君 [sage] 2018/05/10(木) 06:48:29 ID:MuZykBdb(3/4)調 AAS
今夜も Wine で乾杯! - 21本目@Linux板
2chスレ:linux

上記のスレによると、IME関係の変更は、あまりなさそうなので、
一度、パッチあて済みのバイナリを作ると使い回しができそうです。

と言うか、正直に白状しますと、私は使い回しをしていました。
「pkgでWineをupgradeして、パッチあて済みのimm32.dll.soを
コピー、っと」という感じです。

ただ、今回のレスを書くにあたって、Wine3.0-rc4とWine3.7の
パッチあて対象のimm.cを比較したところ、ファイルサイズが
増えていました……。
Wine3.5までWine3.0-rc4でパッチあてしたimm32.dll.soを
使い回していましたよ……。
844: wime君 [sage] 2018/05/10(木) 06:51:36 ID:MuZykBdb(4/4)調 AAS
Inside Wine; Build - Qiita
https://qiita.com/Yutaka_Aoki/items/fcf3b315ae4af37d2cce

Wineスレで話題になった上記のサイトによると、
Wineのビルドにおいて特定のバイナリだけをコンパイルするという
方法も取る事ができるようです。
※私は試していませんが、覚えておこうメモです。
 サブPCにFreeBSD i386を入れて、imm32.dll.soだけをコンパイル
 したらamd64でもラクチンできるかも、というもくろみです。
 USBメモリにi386システムを入れてブートしてコンパイルという
 方法でもよいかもしれません。
 クロスコンパイルの知識がないので、この手法を思いつきました。

Wine開発者様におかれましては、1.7.3の前の処理のimm.cに
戻して欲しいでございます。
そうすれば、amd64でも、バイナリパッケージシステムのpkgで、
お気楽にWine+wime+ATOKができそうですから……。


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