[過去ログ] 遊矢「旅立ちの前夜に」 (40レス)
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1: ◆RgbN3UL7FV4p [saga] 2015/04/09(木) 16:01:22.90 ID:UzhohkI0o(1/28)調 AAS
【注意事項】
・アニメ未放送の内容を勝手に想像した内容を含んでいます
・地の文あり
・割と勢いだけで書いたのでご容赦を
・キャラ崩壊注意
・デュエルシーンはありません
・カップリング要素を含むかもしれない

上記の注意事項を了解したなら、ライディングデュエル・アクセラレーション!

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1428562882

24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage] 2015/04/09(木) 21:10:55.43 ID:jpQu3U5Ho(1)調 AAS
いいね
もっと書いてくれよ
25: ◆RgbN3UL7FV4p [saga] 2015/04/09(木) 22:18:18.15 ID:UzhohkI0o(20/28)調 AAS
【お☆ま☆け】

・書き溜めなしでリアルタイムで書いていくので途中で止まったり方向性がブレることがあります
・それはドン・サウザンドのせいなので彼に責任を押し付けて下さい
26: ◆RgbN3UL7FV4p [saga] 2015/04/09(木) 22:28:14.60 ID:UzhohkI0o(21/28)調 AAS
TURN REIJI&KURISAKI

零児「…」カタカタ

黒咲「…こんな時間時間までご苦労なことだな」

零児「その言葉をそのまま君に返すことにしよう」

黒咲「デッキの調整が終わったので気晴らしに散歩をしていただけだ」

零児「ふむ。それでは寝たまえ。明日は早いぞ」

黒咲「フン、俺はレジスタンスだ。睡眠時間は短くても問題ない」

零児「そうか」

黒咲「で、貴様は何をしている?」

零児「…良いだろう。君には教えておこう。
これは異次元移動装置の調整装置。今やっているのはその最終調整というわけだ」


続2
27: ◆RgbN3UL7FV4p [saga] 2015/04/09(木) 22:37:19.19 ID:UzhohkI0o(22/28)調 AAS
黒咲「……今からでも、それを融合次元に変えることは出来ないのか?」

零児「それは無理な話だ。もし仲間が増やせるかもしれないというなら、まずはそちらを優先するべきだ」

黒咲「俺達だけでもアカデミアには勝てる…!」

零児「そう簡単にはいくまい。連中も…赤馬零王もこちらの動きには感づいているはず。
オベリスクフォースが全滅したことは、奴にとっても予想外だったはずだ。
より強力な部隊を用意していても、何ら不思議ではない」

黒咲「…」

零児「実際、セレナはこちらのデッキを既に読んだ上で、その対策カードを用意されていたと言っていた。
我々のデッキも既に読まれている可能性がある。
だからこそ、こちらもその上を行かなければならない」

黒咲「…悔しいが、その通りだ。ハートランドが襲われた時も、連中はエクシーズ対策を完備していた」

零児「シンクロ次元のデュエリストが現れた時、連中はシンクロ召喚に対して酷く動揺していた。
シンクロへの対策はまだ手薄である可能性が高い」

黒咲「…分かった。もうこのことにこれ以上口を挟むつもりはない」

零児「理解してくれて嬉しい限りだよ」
28: ◆RgbN3UL7FV4p [saga] 2015/04/09(木) 22:39:02.42 ID:UzhohkI0o(23/28)調 AAS
チョット中断
29: ◆RgbN3UL7FV4p [saga] 2015/04/09(木) 23:16:01.05 ID:UzhohkI0o(24/28)調 AAS
黒咲「ところで、その右下に見えるサブタスクウインドウ」

零児「ん? これか?」

黒咲「どう見ても榊遊矢の部屋のようだが、カメラでも仕掛けているのか?」

零児「当然だ」

黒咲「…このストーカーめ」ボソッ

零児「LDSの人間を見境なく襲撃していた時の君の不審者ぶりはなかったな」

黒咲「…なんでそんなに榊遊矢にこだわる? 
確かにペンデュラムを生み出したデュエリストというなら注目に値するが、
デュエル戦士としては未熟極まりない」

零児「そんなこと決まっているだろう」

黒咲「?」

零児「彼がこの上なく愛らしい、私の伴侶となるものだからだ」


続1
30
(1): 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage] 2015/04/09(木) 23:26:53.69 ID:wcykmj4F0(1)調 AAS
ローマ字のところ栗咲になっとるwww
31: ◆RgbN3UL7FV4p [saga] 2015/04/09(木) 23:31:52.90 ID:UzhohkI0o(25/28)調 AAS
黒咲「お、俺の耳がおかしくなったようだ、もう1回言ってくれ」

零児「彼がこの上なく愛らしい、私のはんr」

黒咲「もういい! おかしくなったのは俺じゃなくて貴様だということはよくわかった!」

零児「私が遊矢に狂わされた、というのか? 全くもってその通りだ。
そう、始まりはあの時、遊勝塾争奪のために私が彼とデュエルしたあの日…

〜〜〜 赤馬社長ファンサービス中 〜〜〜

…あの表情が私を狂わせた。それ以来、私は毎日5分に1回以上の彼の監視が日課となっt」

黒咲「わかった! わかった、お前が個人的な感情として奴に目をつけていたことは分かった!
だが、そんな理由でデュエル戦士たるランサーズに選出などと…!」

零児「ランサーズの一員となるに十分な実力は持っている」

黒咲「…確かに、これから強くなっていくだろう、とは感じた。だがそんな個人的感情で…!」

零児「彼もアカデミアには大事なものを奪われている。戦うだけの動機も、十分持ち合わせている」


続8
32: ◆RgbN3UL7FV4p [saga] 2015/04/09(木) 23:39:53.39 ID:UzhohkI0o(26/28)調 AAS
>>30
やらかした
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零児「屋上に出るようだな。眠れない様子だったし、風にでも当たりたくなったのだろう」

黒咲「もう本来の仕事はしないのだな」

零児「私にとってどちらの優先度が高いか、言うまでもあるまい」

黒咲「…ん? もう1人屋上に入って…」

零児「あれは…」

黒咲「瑠璃ッ!? 瑠璃なのか!? うっ!?」ドスッ

零児「彼女は瑠璃ではない。セレナだ」

黒咲「ッ…! そうだったな…」ゼエゼエ

零児「何か話しているようだな…。マイクオン」

黒咲「そんなものまで用意しているのか」グッタリ


続5
33: ◆RgbN3UL7FV4p [saga] 2015/04/09(木) 23:50:24.09 ID:UzhohkI0o(27/28)調 AAS
黒咲「…自らを犠牲に、セレナを助けたのか。気高い心の持ち主なのだな」

零児「…全くだ。アカデミアにさらわれたのが惜しまれる人材だった」

 遊矢『なら、いいんだ。セレナがここにいることは柚子が願ったとおりでもあるんだから』

零児「」ガタッ

黒咲「な、なんだ!?」

零児「君にはわからないのか! あの悲しみを押さえ込んだ、痛々しい笑顔の素晴らしさを!」カーン☆

黒咲「何を言っているんだ貴様は…」

 セレナ『ッ…!』ガバッ

黒咲「何ィ!?」

零児「ほう」


続9
34: ◆RgbN3UL7FV4p [saga] 2015/04/09(木) 23:59:13.24 ID:UzhohkI0o(28/28)調 AAS
 遊矢『なんで…なんでこんなことになっちゃったんだよ…!
 俺は…! 俺はみんなを笑顔にするデュエルをしたかっただけなのに…!
 柚子も…素良も…! なんでいなくなって…!』ギュウ

黒咲「…そうだ、そうだったな。
デュエルで笑顔なんて…長いこと忘れかけていた。ハートランドでも、デュエルは人を笑顔にするものだった。
ユートも昔は…デュエルで人を笑顔にしたいと、そう言っていた」

零児「(泣いてるゅぅゃヵヮィィ)」

黒咲「遊矢から《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》のカードと、
ユートに会ったときの話をされたときは…そうだな、あいつなら、ユートならそうすると思った」

零児「(くそ、私も屋上に行きたいが、今行っても反発されるだけだ)」

黒咲「だから、あえて俺はダーク・リベリオンを受け取らなかった。
ユートが、俺の親友がそう願ったのなら…。それを持つべきは俺じゃないと」

零児「(こんなお宝映像を見ることが出来ただけでもよくやった、セレナ!)」

黒咲「赤馬零児!」

零児「(セレナ、彼女は私が想像していた以上の逸材だ。こんなに早く、遊矢の泣き顔を見せてくれるとは!)」


続5
35: ◆RgbN3UL7FV4p [saga] 2015/04/10(金) 00:01:38.83 ID:g3xqA+4ao(1/4)調 AAS
黒咲「…もう屋上に邪魔しに行ったりはしない。俺も部屋に戻って寝ることにする。
だからドアロックを解除しろ」

零児「(無言のドアロック解除)」

黒咲「…よろしく頼むぞ」

スタスタ…

零児「…ハァ、遊矢…」
36: ◆RgbN3UL7FV4p [saga] 2015/04/10(金) 00:04:14.94 ID:g3xqA+4ao(2/4)調 AAS
◆     ◆      ◆

【翌朝 LDS社長室】(黒咲視点)

遊矢「みんな、おはよう!」

沢渡「遅いじゃねーか遊矢! 今日はいよいよシンクロ次元に旅立つんだぜ!」

遊矢「ああ、そうだな」

零児「おはよう、遊矢。何か昨日の夜とは表情が違うんじゃないか?」

遊矢「ああ。俺は決めたんだ」

零児「決めた?」

遊矢「シンクロ次元がどんなところであろうと、どんな人がいようと、
――俺はデュエルで人を笑顔にしてみせると!」

沢渡「…フッ、そうだな、お前はそういうやつだ。だったら、俺はお前の2倍の人間を笑顔にしてやるぜ!」


続10
37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage] 2015/04/10(金) 00:12:51.51 ID:PxbAxKjio(1)調 AAS

面白かった
また書いてくれ
38: ◆RgbN3UL7FV4p [saga] 2015/04/10(金) 00:14:27.68 ID:g3xqA+4ao(3/4)調 AAS
TURN ???

ザザーッ

「どうだ!コレがライディングデュエルだぜ!」

「うん、なかなか素晴らしいものだったわよ」

「へへっ、じゃあ俺は? カッコ良かったか!?」

「全然ダメ」

「えっ」ガーン!

「そもそも顔は確かに似てるけど、それ以外は全く似てないのよね。
アイツ、よく調子乗ったりする割には泣き虫だし、
私に甘えてくるときは可愛くてしょうがないし、
逆に私が甘えさせてくれる時の優しい顔も可愛いし、
実は私よりちょっと背が低いところも可愛いし、
寝顔も可愛いし、布団に潜り込むと良い匂いがするし、
イジメられてる時に無理して笑ってる顔も可愛いし、
かと言って心の底から笑顔でいる時もたまらないくらい可愛いし…」ブツブツ…


続5
39: ◆RgbN3UL7FV4p [saga] 2015/04/10(金) 00:16:04.75 ID:g3xqA+4ao(4/4)調 AAS
ということでこのスレでの投下は終了。
多分このSS及び前回のSSの設定を引き継いで書くことはもうないと思います。
一番ディープな遊矢prpr勢なのは柚子だと勝手に思ってます。

それではご覧いただき、ありがとうございました。
40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage] 2015/04/10(金) 01:25:51.67 ID:VmAR+IKSO携(1)調 AAS
乙、サテライト民には良いゅぅゃ分補充になった
引き継ぎじゃなくてもいいから、またそのうち何か書いてくれたら嬉しい
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