[過去ログ]
宇宙世紀の小説書いてみてるんだけど (1002レス)
上
下
前
次
1-
新
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索
歴削→次スレ
栞削→次スレ
過去ログメニュー
887
:
◆tyrQWQQxgU
2020/07/08(水)21:46
ID:QhFDALG00(9/14)
AA×
[240|
320
|
480
|
600
|
100%
|
JPG
|
べ
|
レス栞
|
レス消
]
887: ◆tyrQWQQxgU [sage] 2020/07/08(水) 21:46:32.72 ID:QhFDALG00 狭い場所なだけに軽率な動きはお互いに取れない。無勢のソニック大尉としては非常に好都合な地形である。しかし、ジリジリと距離を詰めてくるGM2。先程の連中とは一味違う様だ。 「…とはいえ、所詮はGM2とマラサイ。上等なバックアップがついたところで、ゼクとやり合うには些か性能不足だろうな…!」 大尉は状況を打開すべく先に仕掛けた。ライフルを放ちつつ、別の遮蔽物のある位置へと飛び移る。GM2はこちらの射撃を躱した体勢から一連の動作へ繋ぐと、そのまま突進してきた。 「ほう…!身体の使い方を知っているな…!」 感心しつつも敵に向けて近くの手頃なコンテナを投げつける。敵はそれを盾で受けたが、そのタイミングを狙ってコンテナ諸共敵を撃つ。弾薬を積んでいたコンテナが誘爆し、辺りを閃光が包む。 「む…」 大尉も少し目が眩んだが、どうやら敵はその機会を見逃さなかったらしい。マラサイが懐に潜り込んでくる。 「この程度で!」 瞬時にサーベルを抜くと、マラサイを両断すべく縦に振るった。しかし、逆に両断されたのはゼクの右腕だった。 「馬鹿な…」 何が起こったかわからぬまますぐに体勢を立て直し再び距離を取ろうとするが、またもやGM2が追いすがってくる。ライフルで迎撃しようとするも、敵は螺旋状の軌跡を残しながら的を絞らせない。 「これは騙されたな!こいつら…並じゃない」 量産機体だと侮っていたが、恐らくかなりの手練だ。閉所に関わらず連携もうまい。大尉は当たらないライフルを捨てると、今度は左手でサーベルを構えた。それに応えるようにしてGM2もサーベルを抜く。 「うおおおおッッッ!!」 先程切断された右腕で敵のサーベルを受けると、ガラ空きになった敵の腹目掛けてサーベルを横に凪ごうとした。察した敵は地面を蹴ると、両足で左腕を踏むようにして抑えつけた。 ゼクが肩から残る右腕を失うと同時に、敵は左腕を踏み台にして後方へと跳ねるようにして退く。入れ替わる様にして今度はマラサイが迫った。 「!…あれは」 ふと目をやると、マラサイの得物は薙刀の様だった。バッタのそれと酷似している。 「エゥーゴでは薙刀がトレンドなのか?」 一瞬嫌な予感がよぎったが、振り払うようにして敵と切り結ぶ。敵の太刀筋は無駄がなく、一瞬でも気を抜けばやられるのは間違いない。次第に押され始める。 「この俺がこんなところで…!舐めるなッッッ」 敵の振りが大きくなった瞬間を見計らい、間合いを詰めた。薙刀はこんな狭い場所では扱い辛いだろうことは明白だった。懐に潜り込み、至近距離からサーベルでコックピットを狙う。 しかし敵はそれを予測していたかの様に、ゼクの左手を抑えつつショルダータックルを見舞ってきた。思わず大尉は体勢を崩した。 「こいつ…!本当に鹵獲機か!?」 つい前に奪われた機体の動きではなかった。固定武装の扱い方も熟知しているとしか思えない。体勢を立て直す暇もなくマラサイの薙刀が迫る。 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1563897040/887
狭い場所なだけに軽率な動きはお互いに取れない無勢のソニック大尉としては非常に好都合な地形であるしかしジリジリと距離を詰めてくる先程の連中とは一味違う様だ とはいえ所詮はとマラサイ上等なバックアップがついたところでゼクとやり合うには些か性能不足だろうな! 大尉は状況を打開すべく先に仕掛けたライフルを放ちつつ別の遮蔽物のある位置へと飛び移るはこちらの射撃をした体勢から一連の動作へ繋ぐとそのまま突進してきた ほう!身体の使い方を知っているな! 感心しつつも敵に向けて近くの手頃なコンテナを投げつける敵はそれを盾で受けたがそのタイミングを狙ってコンテナ諸共敵を撃つ弾薬を積んでいたコンテナが誘爆し辺りを閃光が包む む 大尉も少し目がんだがどうやら敵はその機会を見逃さなかったらしいマラサイが懐に潜り込んでくる この程度で! 瞬時にサーベルを抜くとマラサイを両断すべく縦に振るったしかし逆に両断されたのはゼクの右腕だった 馬鹿な 何が起こったかわからぬまますぐに体勢を立て直し再び距離を取ろうとするがまたもやが追いすがってくるライフルで迎撃しようとするも敵は螺旋状の軌跡を残しながら的を絞らせない これはされたな!こいつら並じゃない 量産機体だと侮っていたが恐らくかなりの手練だ閉所に関わらず連携もうまい大尉は当たらないライフルを捨てると今度は左手でサーベルを構えたそれに応えるようにしてもサーベルを抜く うおおおおッッッ!! 先程切断された右腕で敵のサーベルを受けるとガラ空きになった敵の腹目掛けてサーベルを横に凪ごうとした察した敵は地面を蹴ると両足で左腕を踏むようにして抑えつけた ゼクが肩から残る右腕を失うと同時に敵は左腕を踏み台にして後方へと跳ねるようにして退く入れ替わる様にして今度はマラサイが迫った !あれは ふと目をやるとマラサイの得物は薙刀の様だったバッタのそれと酷似している エゥーゴでは薙刀がトレンドなのか? 一瞬嫌な予感がよぎったが振り払うようにして敵と切り結ぶ敵の太刀筋は無駄がなく一瞬でも気を抜けばやられるのは間違いない次第に押され始める この俺がこんなところで!めるなッッッ 敵の振りが大きくなった瞬間を見計らい間合いを詰めた薙刀はこんな狭い場所では扱い辛いだろうことは明白だった懐に潜り込み至近距離からサーベルでコックピットを狙う しかし敵はそれを予測していたかの様にゼクの左手を抑えつつショルダータックルを見舞ってきた思わず大尉は体勢を崩した こいつ!本当に獲機か!? つい前に奪われた機体の動きではなかった固定武装の扱い方も熟知しているとしか思えない体勢を立て直す暇もなくマラサイの薙刀が迫る
上
下
前
次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
あと 115 レスあります
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
ぬこの手
ぬこTOP
0.106s