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宇宙世紀の小説書いてみてるんだけど (1002レス)
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◆tyrQWQQxgU
2020/06/10(水)15:13
ID:A9l4MSXN0(12/12)
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838: ◆tyrQWQQxgU [sage] 2020/06/10(水) 15:13:31.28 ID:A9l4MSXN0 トレーニングの為自室へと向かう最中、レインメーカー少佐が若い男と話しているのが目に入ったので声を掛ける。 「少佐、彼が…」 「そうですよ。新しく配属になった…」 言いかけた少佐を遮るように若い男は前に出て姿勢を正した。短く切り揃えられた赤髪と、何処か見たことのある目元をした男だった。 「ステム・オーブ少尉です。まだ配属には1日早いですが、ご挨拶だけでも」 そういってにこやかに笑った彼だったが、どうにも目が笑っていない様に思えた。 「む…?」 首をひねったソニック大尉に気付いてか、彼はまた口を開く。 「リディル・オーブは私の姉です。まさか同じ隊に入れ違いで配属になるとは思ってもみませんでしたが」 「おお、どおりで。目元が姉上とそっくりだなあ。軍属とは聞いていたが、2人揃ってティターンズのMSパイロットだったとは。…彼女には会えたか?」 「ええ。…あんな姉でも、覚悟を決めて戦っていたはずです。私も同志である大尉に恨み辛みをいう気はありませんよ」 ステム少尉は軽く息を吐いて腰に手を当てた。 「まあ、これからは彼女の分も弟君が働くということだ。ビシバシ鍛えてやってくれますかな?」 レインメーカー少佐が人差し指を立てながら言った。 「…では、私はこれで。エゥーゴを叩きのめすには時間が惜しいのです」 そう言うと、少尉はスタスタと去っていった。 「いささか肩に力が入っている様だが…まあ無理もないか」 「マッサージでもしてほぐしてやってください。大尉はそういうの得意でしょうからなぁ」 ステム少尉の背を見つめながら、2人はその場に立ち尽くしていた。 38話 トカゲの尻尾切り http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1563897040/838
トレーニングの為自室へと向かう最中レインメーカー少佐が若い男と話しているのが目に入ったので声を掛ける 少佐彼が そうですよ新しく配属になった 言いかけた少佐を遮るように若い男は前に出て姿勢を正した短く切り揃えられた赤髪と何処か見たことのある目元をした男だった ステムオーブ少尉ですまだ配属には日早いですがご挨拶だけでも そういってにこやかに笑った彼だったがどうにも目が笑っていない様に思えた む? 首をひねったソニック大尉に気付いてか彼はまた口を開く リディルオーブは私の姉ですまさか同じ隊に入れ違いで配属になるとは思ってもみませんでしたが おおどおりで目元が姉上とそっくりだなあ軍属とは聞いていたが人揃ってティターンズのパイロットだったとは彼女には会えたか? ええあんな姉でも覚悟を決めて戦っていたはずです私も同志である大尉に恨み辛みをいう気はありませんよ ステム少尉は軽く息を吐いて腰に手を当てた まあこれからは彼女の分も弟君が働くということだビシバシ鍛えてやってくれますかな? レインメーカー少佐が人差し指を立てながら言った では私はこれでエゥーゴを叩きのめすには時間が惜しいのです そう言うと少尉はスタスタと去っていった いささか肩に力が入っている様だがまあ無理もないか マッサージでもしてほぐしてやってください大尉はそういうの得意でしょうからなぁ ステム少尉の背を見つめながら人はその場に立ち尽くしていた 話 トカゲの尻尾切り
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