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785
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◆tyrQWQQxgU
2020/02/28(金)15:55
ID:98Jcq17H0(6/14)
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785: ◆tyrQWQQxgU [sage] 2020/02/28(金) 15:55:54.36 ID:98Jcq17H0 「ここにいたのか」 ワーウィック大尉がフジ中尉に声をかける。格納庫に立つEWACネモの前に彼はいた。 「…申し訳ありません」 「いや、気にするな」 スクワイヤ少尉は、彼らと一緒にしばらく黙っていた。 「…この機体、本当にに良く出来ています」 中尉がネモを見上げる。完全に修復作業を終えた機体は、傷が癒えたフジ中尉が再び乗り込むのを待っている。 「私もこの機体と一緒で、情報収集が得意ですから。…大尉のことも色々と拝見しています。そもそも最初に見たエゥーゴの資料に違和感がありましたしね」 大尉が着任してくる時に見ていたあの資料のことか。少尉は結局見ないままだった。大尉はただじっと話を聴いている。 「いくつかの資料に目を通して、あなたがジオン出身だと気付きました。嘘と正直が混ざった様な経歴でしたが、エゥーゴにそういう人間が居るのはごく自然です。それでも、実際にそれが判ると…私個人には引っ掛かるものがあるのも事実で」 「流石は中尉だ。私も隠すつもりは無かったが…」 ワーウィック大尉が腕を組んで壁に寄りかかった。中尉はMSの前の柵を両手で掴んでいる。少尉はただその間で立ち尽くしていた。 「今は共に戦います。しかし、全てに納得出来ている訳ではありません」 「ああ。中尉の言うことはもっともだと思う…。今は私を…信じてくれ。何としてもティターンズを止めなければならない」 ワーウィック大尉とフジ中尉が向き合った。 「…その気持ちは私も一緒です」 2人の目には、確かな意思が感じられた。 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1563897040/785
ここにいたのか ワーウィック大尉がフジ中尉に声をかける格納庫に立つネモの前に彼はいた 申し訳ありません いや気にするな スクワイヤ少尉は彼らと一緒にしばらく黙っていた この機体本当にに良く出来ています 中尉がネモを見上げる完全に修復作業を終えた機体は傷が癒えたフジ中尉が再び乗り込むのを待っている 私もこの機体と一緒で情報収集が得意ですから大尉のことも色と拝見していますそもそも最初に見たエゥーゴの資料に違和感がありましたしね 大尉が着任してくる時に見ていたあの資料のことか少尉は結局見ないままだった大尉はただじっと話を聴いている いくつかの資料に目を通してあなたがジオン出身だと気付きました嘘と正直が混ざった様な経歴でしたがエゥーゴにそういう人間が居るのはごく自然ですそれでも実際にそれが判ると私個人には引っ掛かるものがあるのも事実で 流石は中尉だ私も隠すつもりは無かったが ワーウィック大尉が腕を組んで壁に寄りかかった中尉はの前の柵を両手で掴んでいる少尉はただその間で立ち尽くしていた 今は共に戦いますしかし全てに納得出来ている訳ではありません ああ中尉の言うことはもっともだと思う今は私を信じてくれ何としてもティターンズを止めなければならない ワーウィック大尉とフジ中尉が向き合った その気持ちは私も一緒です 人の目には確かな意思が感じられた
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