[過去ログ]
宇宙世紀の小説書いてみてるんだけど (1002レス)
宇宙世紀の小説書いてみてるんだけど http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1563897040/
上
下
前
次
1-
新
通常表示
512バイト分割
レス栞
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索
歴削→次スレ
栞削→次スレ
過去ログメニュー
769: ◆tyrQWQQxgU [sage] 2020/02/10(月) 23:46:46.26 ID:aXIempxZ0 その後帰還した両機はメンテナンスを開始した。機体を降りた少尉はトボトボと格納庫を歩く。 「嬢ちゃん!良かったぜ」 後ろから乱暴に背を叩いたのはアトリエ大尉だった。 「あそこまでやって駄目なんて…」 「相手が俺じゃなきゃ上手くいったかもな」 笑うアトリエ大尉にはまだまだ余裕が感じられた。仮に作戦が上手くいったとしても、何かしら対策を打たれていた様に思える。完敗だった。 「執念を感じる戦いぶり…。まるでいつかの俺達の様な。そうだろ?アトリエ大尉」 そう言ったのは、出迎えたワーウィック大尉だった。傍にはフジ中尉も居る。 「敵の力量を測り、尚且つ機体特性や地形条件も活かした作戦。そして何より、失敗の許されない作戦を咄嗟に実行する胆力…。模擬戦である事を開き直って、使えるものを使った大胆さもありました」 フジ中尉が眼鏡を掛け直しながら言う。 「えらい少尉を褒めるじゃねぇかよお前ら」 「素晴らしい内容だった。アトリエ大尉が1番それを実感しただろうに」 ワーウィック大尉が苦笑いしている。 「結果が全てだぜ?」 「アトリエ大尉、最初に私が説明した事…覚えてらっしゃいますか」 「ん?」 フジ中尉が不敵な笑みを浮かべていた。固まるアトリエ大尉。 「サーベルの使用は禁止と言った筈です。よってこの模擬戦、勝者は少尉です」 http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1563897040/769
上
下
前
次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
あと 233 レスあります
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
Google検索
Wikipedia
ぬこの手
ぬこTOP
0.009s