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宇宙世紀の小説書いてみてるんだけど (1002レス)
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◆tyrQWQQxgU
2019/12/31(火)16:31
ID:VILRIuWI0(5/26)
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673: ◆tyrQWQQxgU [sage] 2019/12/31(火) 16:31:41.36 ID:VILRIuWI0 暫くしたらアンマンに着くと言うので、パイロット達はそれまでしばし休息ということになった。各々、自室へと帰るよう言われた。 大尉だけはそのまま少し艦長と話していたが、あの後何を話していたのだろうか。 スクワイヤ少尉は、何もない狭い部屋に戻ってきた。殆ど寝るだけの場所で飾ることも出来ない。 とりあえずシャワーを済ませ、下着姿にシャツだけ羽織ってベッドに寝転ぶ。左腕を額に乗せ、その下から天井を見つめた。 「…死にたい訳じゃないんだけど」 小さく声に出して言った。功を焦った訳でもない。ただ、何もしないでいる日々が耐えられなかった。 このまま何も無いのなら、寧ろ死の先に何かあるかもしれないと、淡い期待を抱いただけだ。今は何かしら取り組めるものがあるだけ充実して感じる。 そんな事を考えながら、うとうとと微睡み始める。眠るのに程よい身体の熱を感じながら、死ぬ時はこんな風にふわふわしていると良いなと思った。 8話 死にたがり http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/x3/1563897040/673
暫くしたらアンマンに着くと言うのでパイロット達はそれまでしばし休息ということになった各自室へと帰るよう言われた 大尉だけはそのまま少し艦長と話していたがあの後何を話していたのだろうか スクワイヤ少尉は何もない狭い部屋に戻ってきた殆ど寝るだけの場所で飾ることも出来ない とりあえずシャワーを済ませ下着姿にシャツだけ羽織ってベッドに寝転ぶ左腕を額に乗せその下から天井を見つめた 死にたい訳じゃないんだけど 小さく声に出して言った功を焦った訳でもないただ何もしないでいる日が耐えられなかった このまま何も無いのなら寧ろ死の先に何かあるかもしれないと淡い期待を抱いただけだ今は何かしら取り組めるものがあるだけ充実して感じる そんな事を考えながらうとうとと微睡み始める眠るのに程よい身体の熱を感じながら死ぬ時はこんな風にふわふわしていると良いなと思った 話 死にたがり
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