[過去ログ] 宇宙世紀の小説書いてみてるんだけど (1002レス)
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684: ◆tyrQWQQxgU 2019/12/31(火)17:14 ID:VILRIuWI0(16/26) AAS
「しかし…何故こんな機体を私に…?」
「買い被りかもしれんな、大尉の」
 大佐の言葉に、思わずワーウィック大尉を振り返る。
「元々私が乗る予定だったが…どうもガンダムは性に合わない。百式を受領して一度は流れた話だったのを、また掛け合って回してもらったんだ」
 そういって彼は笑った。思わず少尉も笑う。そんな事があり得るのか。
「ほんとに…買い被り過ぎですよ」
「君ならやれるさ。中尉の万全のサポートもあれば、私がやることなど殆どない。…念願のスポーツカーだな。困るか?」
 ニヤリと意地悪く大尉が言う。夢にも思わなかった事態に、興奮がしばらく続きそうだった。

 しかしその時だった。大佐の端末が呼出音を鳴らした。周囲も急に慌ただしくなっている事に気付く。
「どうした」
省6
685: ◆tyrQWQQxgU 2019/12/31(火)17:15 ID:VILRIuWI0(17/26) AAS
 それから殆ど間を置かず、今度は第1戦闘配備の指示が響く。こちらも敵襲か。
「早速か…。私は百式で出る。2人は…」
「データに目を通しておきたいですし、私もネモで出ます」
「えっと…」
 大尉達が機体を決める中、スクワイヤ少尉はガンダムを仰ぎ見た。
「少尉…流石に急には動かせんだろう」
 察した大尉が心配そうに言う。
「いや、やります。きっとこの時を待ってたんです。私も、この子も」
 猶予はない。少尉がガンダムの元へ走ると、彼らも乗機に向かって走った。

 それぞれコックピットに乗り込むと機体を起動する。少尉の乗っていたGM2はそもそも旧GMからのアップデート版だった為、全天周囲モニターですら無かった。
省13
686: ◆tyrQWQQxgU 2019/12/31(火)17:15 ID:VILRIuWI0(18/26) AAS
『MS隊、準備は出来てるか?』
 グレッチ艦長からだった。緊張で顔が強張って見える。
『全機いけます。状況は?』
 大尉はいつもと変わりない。
『詳しいことはまだわかっちゃいないが、フォンブラウン市の強襲と間を置かずにアンマン市へもティターンズが来ているらしい。アレキサンドリア級が1隻、後続にサラミス改も2隻遅れて付いてきてる』
「アレキサンドリア級…もしかしたら」
『ああ、奴らかもしれんな。残念ながら本艦はまだ出港出来る状態にはない。MS隊だけ、アンマン市の防衛部隊と共に出てもらう形になる』
『了解。我々の部隊指揮はこちらに一任していただけますか』
『もちろんだ大尉。データ収集は中尉のネモと少尉の新型を存分に使ってやれ』
『ありがとうございます』
省12
687
(1): ◆tyrQWQQxgU 2019/12/31(火)17:27 ID:VILRIuWI0(19/26) AAS
「アポロ作戦…。始まりましたな」
 副官のレインメーカー少佐がブリッジの外を眺めつつ顎に手を当て言った。その傍に立ち、戦況を確認するウィード少佐は敵の出方を伺っていた。
 本作戦に参加する前段階としてのテスト実施だったのだが、敵に遭遇したのは計算外だった。
 それにしても…パプテマス・シロッコ…。木星帰りの男は、したたかなやり口でフォンブラウン市を制圧した様だ。出し抜かれたジャマイカンが黙っているとは思えないが。
 ウィード少佐の部隊はそれと呼応する形でアンマン市を強襲しているところであった。予定よりは早いが、この機を逃す訳にはいかない。恐らくシロッコ大佐もウィード少佐達が動くことを見越している筈だ。

『そろそろね…。先行するわよ』
 出撃したドレイク大尉から通信が入る。彼女らの機体は先日の交戦で損傷していたが、急ピッチでの補修がどうにか間に合った。試験用でパーツを持ち合わせていたのが功を奏した。
『あのバッタ…出てくるかな』
『いようがいまいがエゥーゴなど…パンプアップした今の俺の敵ではない!』
 オーブ中尉のαは脚部の修理で手一杯だったが、ソニック大尉のγは一時的に装甲材を増やしている。月面近くの戦闘では重力も気になるが、先日のデータからするに被弾することも考慮したテストを実施すべきだった。
省1
688
(1): ◆tyrQWQQxgU 2019/12/31(火)17:28 ID:VILRIuWI0(20/26) AAS
「指揮官殿は出られますかな?」
 レインメーカー少佐がこちらを見る。
「そうね…。こないだの連中が出てくる様であれば、それも考えるわ」
 ガルバルディ隊のテストは勿論だったが、本命のモビルスーツがまだ眠っていた。
 PRX-000…名をニュンペーと言う。シロッコ大佐から支給されたもので、木星船団のジュピトリス謹製らしい。メッサーラの様なエース機ではなく、連邦軍で本格的な量産に耐えうる機体を彼の独力で試作したいとの事だった。
 そのデータを元にして次の試作機を作るそうだが、テスト運用した限りでは非常に操縦性に優れたインターフェースを備えている。
 今頃彼はドゴスギアに乗艦している筈だが、そちらでも設計に携わった機体を配備しているらしい。
「あれは予備パーツが殆どないからね…。ここぞってとこでしか実戦には出せない」
「ニュンペーの為にガルバルディを用意した様なものです。戦局の見極めはお任せしますよ」

 話している間にも敵に動きが出始めていた。
省8
689: ◆tyrQWQQxgU 2019/12/31(火)17:28 ID:VILRIuWI0(21/26) AAS
 すると、防衛ラインに加わる機影が3機現れた。内1機は例のバッタの様だが、僚機が前回と違う。
「何なのあれは」
 ウィード少佐は思わずこぼした。大型のレドームを展開した機体と、見慣れない機体が更に1機。
『嘘でしょ…!ガンダムじゃんあれ!』
 オーブ中尉が驚きの声を上げた。バッタだけでも厄介なところに、更にガンダムとは。
「まずいね…。頭でっかちの方も気になる。急いで市街まで侵入して!」
『俺が的になる!2人は先に行け!』
 ソニック大尉の宣言どおり、γが敵の射線を誘導する。しかし釣れるのはGM2ばかりで、先程の3機はαとβを捉えている。しかも接近速度が目に見えて早い。機動性は勿論、こちらの進路を先読みしている様な的確さである。市街に入る前に頭を抑えられてしまう。

「ちっ…このままでは」
 ウィード少佐は歯ぎしりした。ティターンズこそ練度の高い連邦軍唯一の軍隊である筈だ。数に物を言わせるその他連中とは訳が違う…。この様な戦況をシロッコ大佐に報告するわけにはいかなかった。
省7
690: ◆tyrQWQQxgU 2019/12/31(火)17:32 ID:VILRIuWI0(22/26) AAS
 新型の情報処理能力は桁違いだった。この機体はフジ中尉がほしい情報をいち早く届けてくれる。周囲の地形は勿論、敵の進路予測や到達までの予測時間など、戦術の組み立てに必要なものがすぐに手に入る。
 データに関してはホームであるアンマン市だからこそともいえるが、それを抜きにしても舌を巻く性能である。
「このまま直進すれば敵の市街最短コースを潰せます。敵は迂回するしかないはずです」
『よし、こうして道を絞れば敵の頭を叩けるな…モグラ叩きだ』
 そういってワーウィック大尉がニヤリと笑う。その後を、スクワイヤ少尉のガンダムも遅れず付いてきている様だ。

 出てきた敵部隊は案の定、例のガルバルディ隊だった。重装甲の機体が防衛隊を引きつけている様だが、そちらは彼らに任せた。あろうことか残りの連中は街を盾に取ろうとしている。
「やはりティターンズは手段を選びませんね…」
『全てがそうとは言わんが、少なくとも市街には一歩も侵入させてはいかん』
 市民は既に地下階層へ退避しているとはいえ、この街は市民の財産そのものだ。こんな作戦を平気で立案するティターンズに、宇宙移民者達が従うわけもなかった。
691
(1): ◆tyrQWQQxgU 2019/12/31(火)17:33 ID:VILRIuWI0(23/26) AAS
 敵とコロニー外壁を挟む形で並走する。その先には市街が広がっていた。
「大尉、ここを抜ければ連中は市街へ手が届きます」
『その前にこちらから叩けということか』
「はい。ここから2kmの所で外壁が僅かに途切れる。先回りしてそこから敵の進路を遮りましょう」
『『了解』』
 2人が速度を上げた。流石に百式とガンダムは速い。中尉はワンテンポ遅れる形でその後を追った。

「…!来ます」
 位置を掴んでいるのはこちらだけだ。敵からすれば、姿の見えなくなった我々が突如進路に現れたことになる。敵機がクレーターの影から現れた。思った通り、予期せぬ事態に敵は足を止めざるを得ない。
『一気に叩け!』
 大尉の一声で一斉射撃を行う。狼狽えた敵は奇襲をまともに受けた。決定打にはならなかったものの、距離が開くまでの間にかなり手傷を追わせた筈だ。後退する敵を追う。
省4
692: ◆tyrQWQQxgU 2019/12/31(火)17:34 ID:VILRIuWI0(24/26) AAS
 挟撃を受ける形になった敵は、血路を拓くべく少尉のガンダムに切り込む。軽装な機体が突貫するのを援護するように、もう1機が振り返りながら中尉達をライフルで牽制してきた。敵ながら咄嗟の連携の早さは称賛に値する。
『中尉!援護しろ!』
 大尉の百式がライフルを交わしながら敵機に迫る。サーベルを瞬時に抜くと、敵の下に潜り込みそのまま居合いの如くライフルを両断した。
 敵が尚も粘りシールドのグレネードを撃とうとしたところを、中尉のビームライフルが捉えた。誘爆で煽られた敵機はその場に倒れ込む。
 少尉のガンダムに斬りかかった敵も斬撃を躱され、そのまますれ違い様に首を跳ね飛ばされるのが見えた。勝負ありと言っていいだろう。

『武装解除させるぞ。その後で残るゴリラを叩く』
 大尉がそう言うのとほぼ同時に、新たな機影を掴んだ。ハイザック1機と未確認の機体。全身が薄水色をした、曲線的なシルエットの機体だった。特殊な形状の銃器を携えている。
『あれが親玉…?』
 少尉が言うやいなや、未確認機はこちらに向けて発砲した。大した威力のビームではないが弾速は極めて速い。
「散開!」
省3
693: ◆tyrQWQQxgU 2019/12/31(火)17:34 ID:VILRIuWI0(25/26) AAS
 が、割り込むようにして少尉のガンダムが入り込んだ。
「少尉!射線に入るな!」
『中尉こそ位置が悪いですよ!』
 撃ち損じたハイザックをガンダムが斬った時、沈黙していた筈の先程のガルバルディが動いている事に中尉は気付いた。
 メインカメラを失った軽装機から武装を受け取ったらしいもう1機が、ガンダムにライフルを向けていた。
「少尉!」
 中尉は思わずガンダムの前に飛び出していた。盾で防ぐよりも先に、敵のビームが機体を貫く。機体の制御を失い、中尉は重力に引かれた。
『『フジ中尉!』』
 2人の声が響く。注意が逸れた大尉の百式を未確認機の銃撃が襲う。少尉はどちらに加勢すべきか決めあぐねている様だ。
「少尉!ガルバルディだ!あっちを先に…」
省2
694: ◆tyrQWQQxgU 2019/12/31(火)17:47 ID:VILRIuWI0(26/26) AAS
まだまだ未投下の話がありますが、キリが悪くなりそうなので今回はここまで。
来年もよろしくお願いします!!
695
(1): 2020/01/02(木)19:30 ID:8YYQZkyE0(1) AAS
ことよろです!

紫のガンダム、マンドラゴラですか。
コラボ企画で色々なカラーリングがあるにしても、白×紫で戦闘シーンのあるガンダムorジムって中々なさそうですね。
百式改とレドーム付ネモに対してガンダムヘッド、通常規格より感度が高いのか移植の副作用で微妙に鈍感なのか...
死にたがり気質で1人だけセンサー弱そうなのっていい感じに不安を煽りますねw

フジ専用ネモはネモ早期警戒型やネモ・ディフェンサーとはAIで差別化している感じですかね。
あの緑と藍色のボディーに偵察用のオプション、なんと言うか落ち着いてて知的なイメージを与えられると思います。
展開がどうなるにしろ、引き続き見ていきたい機種です。

そしてニュンペー、木星帰りの設計した機体とは...
どちらかといえば陰気な色の機体が続いているように思うので、薄水色の配色は絵的にいい清涼剤になりそうですね。
省4
696
(1): ◆tyrQWQQxgU 2020/01/02(木)21:48 ID:HWjwRoQ80(1/2) AAS
>>695
よろしくお願いします!

マンドラゴラはその名前と仕様で何となく察する部分あるかもなので言うのも少し野暮ですが、ガンダム計画のデータ流用機って設定です。違うバッタの方ですね。笑

EWACネモに関しては、情報の収集・分析に長けた機体と言うところ以外はほぼネモです。フジ中尉はさして飛び抜けて強いとかそういうキャラではないので。てかネモ自体高級感ありますしね…。

ニュンペーは初の完全なオリジナル機体ですが、メッサーラの次のPMXシリーズ(女であり過ぎた人のやつ笑)のプロトタイプ的なデザインで想像してもらえたら良いかなと思います!
ライフルに関しても色々考えているんですが…シロッコってなんやかんやで硬派な機体も好きですよね?
独力でサイコセンサー作るような彼だったら、ヴェスバー的な通常とはスピードの違うライフルを(可変式でない形でなら)作るくらいやりそうかなと。

紛らわしくてすみません笑
コロニー(残骸の)外壁が月にぶっ刺さってるやつです!ティターンズ側の描写の時にも盾にしてますね。
省1
697: ◆tyrQWQQxgU 2020/01/02(木)21:54 ID:HWjwRoQ80(2/2) AAS
バイオセンサーの間違いですね笑
698
(1): 2020/01/04(土)14:49 ID:8E+LEgmR0(1) AAS
>>696
コロニー外壁の件、確かに>>688で残骸を盾にしていましたね!失礼しましたw

しかし月面へのコロニー落としというと0083やZでは専らフォン・ブラウンが狙われてましたけど
地球の1/6という中途半端なGや大気圏がない(=燃焼しない)ことを鑑みると、案外事故が頻発してるかもですね。
月面都市の天蓋に当たった日には大惨事でしょうし、CCA冒頭のコロニーのような対空レーザーが完備されてるのかも

こうなるとZ序盤でカミーユ達とカクリコンが撃ち合っていた灰の谷も、墜落した輸送船の墓場だったりとか...?
それならハロの1匹くらい残ってそうですね、これだから二次創作は想像させてくれるんです(アイーダ姉さん並感)

ニュンペーはセックスしかないあの人の試作機でしたか(語彙力)。
なんとなく近藤版ジ・Oの量産機ブレッダのイメージで想像していたのですが、汎用機を目指すならこっちでしょうね。
モジャモジャした物が嫌になった人も、火力支援より前に出ていたイメージが強いです
省1
699
(1): 2020/01/04(土)16:04 ID:Db80dmuB0(1) AAS
いつの間にか第二部が
続きが気になっていたので楽しみです
700: ◆tyrQWQQxgU 2020/01/04(土)23:08 ID:iGYzd05Y0(1) AAS
>>698
グリプス戦役もそうですが、月って何かとイベント起きやすいので、こういう時描写が楽です笑

そうですその人です!笑
試作機というよりは一般機向けに開発したものからデザインを流用して、後から作ったワンオフがシャア元カノのものになったイメージでしょうか?
ティターンズに参加した時点でシロッコは成り上がり上等だったと思うので、あの位の時期なら一般兵の乗る機体を設計しなかったとは思えないんですよね。その辺の下りも後々…

>>699
ありがとうございます!
また更新するので引き続きよろしくお願いします!
701: ◆tyrQWQQxgU 2020/01/15(水)13:07 ID:Q4XtGfBY0(1/34) AAS
お待たせしました!
公私ともにちょっと忙しかったもので…。
纏まった話数が準備出来たので投下します!
702: ◆tyrQWQQxgU 2020/01/15(水)13:08 ID:Q4XtGfBY0(2/34) AAS
「中尉!大尉…!!こいつ等ぁ…!!」
 スクワイヤ少尉は怒りを剥き出しにして吠えた。
『くっ…!冷静になれ少尉!』
 複数被弾しながらも大尉は持ち堪えている様だ。しかしこのままでは押し込まれる。フジ中尉も応答がなく、月面に座礁したままだ。

 まずは中尉をやったガルバルディの息の根を止めねばならない。機体を捻る様にして方向転換すると、そのまま突っ込んだ。
 敵が迎撃しようと射撃してくるも、狼狽えて撃つ弾など大した事はない。身を翻してそれらを避けていく。
 躱しながらこちらからもライフルで応戦するが、どうにも照準が振れて定まらず少尉は眉をひそめた。機体の急激な機動にライフルが振り回されている様だ。
「ちぃ!」
 射撃を諦めた少尉はガルバルディβにサーベルで正面から斬りかかる。すると、メインカメラを失った筈のガルバルディαが横から突きかかってきた。
 寸でのところで後退して躱し、逆に蹴り飛ばす。弾かれたαの傍へとβも下がった。
省5
703: ◆tyrQWQQxgU 2020/01/15(水)13:09 ID:Q4XtGfBY0(3/34) AAS
『少尉!落ち着けと言っているだろう!』
「落ち着いてられますか!」
『それでも落ち着くんだ。周りを見ろ』
 傍に大尉の百式が降りてきた。機体のあちこちに弾痕が残っている。
 対して、例の謎の機体はこちらを見下ろしたまま動かない。その後ろで、ガルバルディ達がバーニアを吹かし肩を貸し合う様にして下がっていった。
「また逃げる!」
 こちらが追う素振りをみせたその時、ガルバルディと入れ替わる様に敵のGM2小隊が現れた。この部隊の到着を待っていたのか。流石に劣勢である。
『中尉の安否も気になる…彼の機体を回収して後退する』
「でも、このままじゃ」
『…少尉は中尉を連れて基地へ走れ。私がその間敵を食い止める。…こっちも積んだばかりの隠し玉があるんでな。まだテストもしちゃいないが』
省7
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