【遅れて来た】ここだけ魔術のある世界 置きレス進行スレ【本運用】 (257レス)
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227: [] 【試験】ここだけ魔術のある世界 置きレス進行スレ【運用】 jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/7220/1311437263/ >121 名前:名無しの魔術師[] 投稿日:2011/09/09(金) 05:32:44 ID:cULzU2fk >>>110 >>119 >結果のみを以って言うならば、エミヤの行動の多くは良い結果を出さずに終わってしまった。 >そうなってしまったのは、彼の判断力不足というよりはヒントの少なさが原因と言える。 >手持ちのピースが少なすぎれば、自然と誤った完成図を想像してしまう確率も大きくなる――不運な事に、ここでそれが起きた。 > >エミヤは『穴』に向かってナイフを投擲するが、『風音』が響くまでに3本も投擲する余裕はなく。 >ゆえに2本目を投げたところで次の行動に移らざるを得なかった。 >『穴』を割るように突き刺さる、2つの刃。 >周囲の肉が裂け、新たな傷口を生む。 > >『風音』が、迫る。 >エミヤは大百足を守るために手元のナイフを投げる。やはり風はナイフを切り裂けない。ここまでは予想通り。 >だが、実際それは当初の目的をほとんど果たせず、二人に平等に襲いかかった。 >――このような事態を引き起こした原因は、風の性質とナイフの形状にある。 >金属の刃ならともかく、気体の動きである風をナイフで遮る事は出来ない。 >『風』は鉄を破壊できないが、ナイフに直撃しなかった大部分の風は、問題なく標的へ直進する。 >骨組みだけの傘で雨風を防ぐようなもの。傘は壊れずとも、持ち手は濡れてしまう。 > >二人の肉が裂け、鮮血が周囲に飛び散る。 >大百足は防御に専念していたため、傷はやや浅く部位も腕などに集中しているが、先に受けた肉塊の体当たりのダメージが大きい。 >二人とも、急所は無事であるもののかなりの出血量である。傷も塞がってはいないため、このままでは大量出血によって行動不能に陥る危険性があった。 > >その上で、敵は更なる追い打ちをかける。 >『穴』が蠢き始めたのだ。 >汚らしい音と共に、『穴』から(正確にはナイフの刺さった隙間から)黄緑色の液体が噴射。 >驚くべき速度と少なからぬ量のそれが、二人に向かって放たれる。 > >――幾度も修羅場を乗り越えてきたエミヤならば腹部に激しい打撃を受けて、あるいは大量にアルコールを摂取して、盛大にゲロゲロ吐いたことがあったかもしれない。 >もしそうであれば、胃の内容物をすべて失い、なにも出る物が無くなった後に出た、自分の『胃液』を見たことがあるだろう。 >――女郎蜘蛛と懇意にしている大百足ならば、「対外消化」という特殊な消化方法を、知っているかもしれない。 >妖怪ではない一般的なクモ類の多くは、獲物を食らって体内の胃腸で消化するのではなく、獲物に直接『消化液』を注入し、肉をドロドロに溶かしてからそれを啜る。 > >二人は気付いたかもしれない。液体の正体は、まさにそれ……『胃液』に近い、ある種の『消化液』であるということを。 > >197 名前:エミヤ[sage] 投稿日:2011/10/19(水) 02:46:00 ID:??? >>>121 >驚愕に顔を歪める間も無く、風に身を裂かれる。 >攻撃に備えてはいたが最低限でしかなく、先に負傷していた大百足に近い損傷を負う事となった。 >バランスを崩しそうになるが、慌ててその場に踏み止まる。 > >(何やってんだ、俺は) > >自身の、呆れ返る程の馬鹿さ加減に思わず笑いそうになる。 >しかしそれも痛みに阻まれて、愉快さと不快さとが混じり合って、不思議と冷静になる事が出来た。 > >――損傷は激しいが、放っておけば良い。気にしても気にしなくとも嫌でも勝手に塞がる。 >――蠢く穴から噴射された液体の性質、確信は出来ないが予想は出来る。触れてはいけない。 > >『穴』が蠢くと同時に、無意識に身体は回避に移っていた。 >『肉塊』から見て左方向へと駆け出す事で、結果的に液体……『消化液』の範囲からは外れるだろう。 >もちろん、噴出量があまりに多ければ回避の保証は無い。 > >「投影、開始」 > >『肉塊』の動向から目を逸らさず呪文を口にする。 >言葉が紡がれると同時に、エミヤの手中には一対の双剣『干将・莫耶』が収まっていた。 > >ナイフを用いず敢えて新たに投影を行ったのには理由がある。 >一つは、戦力の補強。もう一つは、強力な武装を投影する事による“影響”の確認である。 > >干将・莫耶は通常の武装を遥かに上回る名剣だ。 >しかしエミヤにとっては非常に慣れ親しんだ剣でもあり、投影の際に消費する魔力は通常より僅かに増すだけで、負担も同様であった。 >『少女』の魔術(超能力?)の影響下での投影は、如何な事になるのか…… http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/7220/1497535276/227
試験ここだけ魔術のある世界 置きレス進行スレ運用 名前名無しの魔術師 投稿日金 結果のみを以って言うならばエミヤの行動の多くは良い結果を出さずに終わってしまった そうなってしまったのは彼の判断力不足というよりはヒントの少なさが原因と言える 手持ちのピースが少なすぎれば自然と誤った完成図を想像してしまう確率も大きくなる不運な事にここでそれが起きた エミヤは穴に向かってナイフを投するが風音が響くまでに3本も投する余裕はなく ゆえに2本目を投げたところで次の行動に移らざるを得なかった 穴を割るように突き刺さる2つの刃 周囲の肉が裂け新たな傷口を生む 風音が迫る エミヤは大百足を守るために手元のナイフを投げるやはり風はナイフを切り裂けないここまでは予想通り だが実際それは当初の目的をほとんど果たせず二人に平等に襲いかかった このような事態を引き起こした原因は風の性質とナイフの形状にある 金属の刃ならともかく気体の動きである風をナイフで遮る事は出来ない 風は鉄を破壊できないがナイフに直撃しなかった大部分の風は問題なく標的へ直進する 骨組みだけの傘で雨風を防ぐようなもの傘は壊れずとも持ち手は濡れてしまう 二人の肉が裂け鮮血が周囲に飛び散る 大百足は防御に専念していたため傷はやや浅く部位も腕などに集中しているが先に受けた肉塊の体当たりのダメージが大きい 二人とも急所は無事であるもののかなりの出血量である傷も塞がってはいないためこのままでは大量出血によって行動不能に陥る危険性があった その上で敵は更なる追い打ちをかける 穴がき始めたのだ 汚らしい音と共に穴から正確にはナイフの刺さった隙間から黄緑色の液体が噴射 驚くべき速度と少なからぬ量のそれが二人に向かって放たれる 幾度も修羅場を乗り越えてきたエミヤならば腹部に激しい打撃を受けてあるいは大量にアルコールを摂取して盛大にゲロゲロ吐いたことがあったかもしれない もしそうであれば胃の内容物をすべて失いなにも出る物が無くなった後に出た自分の胃液を見たことがあるだろう 女郎蜘と懇意にしている大百足ならば対外消化という特殊な消化方法を知っているかもしれない 妖怪ではない一般的なクモ類の多くは獲物を食らって体内の胃腸で消化するのではなく獲物に直接消化液を注入し肉をドロドロに溶かしてからそれをる 二人は気付いたかもしれない液体の正体はまさにそれ胃液に近いある種の消化液であるということを 名前エミヤ 投稿日水 驚に顔を歪める間も無く風に身を裂かれる 攻撃に備えてはいたが最低限でしかなく先に負傷していた大百足に近い損傷を負う事となった バランスを崩しそうになるが慌ててその場に踏み止まる 何やってんだ俺は 自身の呆れ返る程の馬鹿さ加減に思わず笑いそうになる しかしそれも痛みに阻まれて愉快さと不快さとが混じり合って不思議と冷静になる事が出来た 損傷は激しいが放っておけば良い気にしても気にしなくとも嫌でも勝手に塞がる く穴から噴射された液体の性質確信は出来ないが予想は出来る触れてはいけない 穴がくと同時に無意識に身体は回避に移っていた 肉塊から見て左方向へと駆け出す事で結果的に液体消化液の範囲からは外れるだろう もちろん噴出量があまりに多ければ回避の保証は無い 投影開始 肉塊の動向から目を逸らさず呪文を口にする 言葉が紡がれると同時にエミヤの手中には一対の双剣干将莫耶が収まっていた ナイフを用いず敢えて新たに投影を行ったのには理由がある 一つは戦力の補強もう一つは強力な武装を投影する事による影響の確認である 干将莫耶は通常の武装を遥かに上回る名剣だ しかしエミヤにとっては非常に慣れ親しんだ剣でもあり投影の際に消費する魔力は通常より僅かに増すだけで負担も同様であった 少女の魔術超能力?の影響下での投影は如何な事になるのか
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