ここだけ魔術のある世界 (1000レス)
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1: 2011/04/30(土)02:38 ID:urcw4Wxg(1/73) AAS
参加する際の注意事項
・俺Tueeeeeeeeeeeや、厨設定、強さのインフレはほどほどに
・魔法は「魔元素設定」に沿った設定であることが望ましい

・『中の人の』安易な気持ちで人(自キャラ、NPC含む)を殺すな。死んだら生き返りません。
・鬱展開とシリアス展開は違います。ただし、↑と共に『キャラとして』相応しいなら問題はありません。

・場の空気は出来るだけ読もう。カオスな時もあります
・書きこむ前にリロードを
・描写はできるだけ丁寧に。認識のすれ違いを避けるためです。
・本スレの出来事は演技ですから恨まぬように、また演技に私怨を持ち込まない。
・眠い時は無理せず寝ましょう 健康を損ねないように
省17
981
(1): ユリアーヌス 2011/06/18(土)02:19 ID:SVtv/fVA(233/238) AAS
>>979
「…構わんさ、俺の本名を知っているのはあのペテロだけだ」
何処か穏やかさすら感じる口調のバルトロマイことユリアーヌス。

「この礼拝堂はペテロが居ない時はほぼ無人だから警戒する事はないぞ…まあ、無理もないだろうがな」
982
(1): エミヤ 2011/06/18(土)02:21 ID:??? AAS
>>980
「奴の言う事が本当なら、これからが本番って感じだけどな」

飛び降りたにせよ、景色を眺めているにせよ、関係の無い事だ。
もしも黒の言う事が真実であれば、じき近い内に再会する事となるだろう。
彼(彼女かもしれないが)の依頼を受けるという形で。

―遊郭―

「こんにちは。
 二、三日色々と調べてたんですが、あまり収穫らしい物はありませんでした」

という切り出しから、今までの経緯を説明し始めた。
銀月の事、ロベルタ商会の事、黒の事。
省1
983
(1): 沙耶 2011/06/18(土)02:27 ID:??? AAS
>>982
紅姫「まあ、黒本人と会ったなんて
   大丈夫でしたか?危ない噂を聞いていますが」

「シロウがかすり傷を負った程度で大丈夫でした」

さてこれからどうする?
・遊郭の中に怪しい人物がいないか探る
・沙耶を帰して遊郭で遊ぶ
・ピエロに会ってみる
984
(1): エミヤ 2011/06/18(土)02:34 ID:??? AAS
>>983
「ええ、まぁ」

向こうは本気じゃなかっただろうし、と内心で思う。
勝敗の程は不明だが、本気ならばこちらが掠り傷で済む訳は無いだろう。

「――ああそうだ、紅姫さん。今ピエロと会えますか?」
985
(1): メアリー 2011/06/18(土)02:35 ID:Ozb7rL9k(3/7) AAS
>>981
「なら、よかった……」
それは彼の名のことなのか、無人であることに対してなのか……。

いずれにせよ、しばし沈黙が訪れる。

「ジュリィ。
 ……話しておかなければいけないことがあるわ。
 あの”上弦の夜”のことで」

上弦の夜、それはユリアーヌスとメアリーが完全に別れた、悪夢のような日のことだ。
メアリーがこの度の眠りについた日に、片のついた話のはずだが……
986
(1): ユリアーヌス 2011/06/18(土)02:40 ID:SVtv/fVA(234/238) AAS
>>985
「…もう済んだ事じゃないのか?君が眠りについたあの日、確かに魔獣は…」

ユリアーヌスとしては余りぶり返したくない話だ。しかし、意味もなくメアリーがそんな話を持ち出す女出ない事も知っている。

「まだ、何か俺の知らない事があるのか?」
987
(1): 沙耶 2011/06/18(土)02:45 ID:??? AAS
>>984
紅姫「ええ、今なら遊郭のご自身の部屋にいますよ。
   きっとピエロさんも喜びますから是非会っていっておくんなし」

客「紅姫さんはいつでも綺麗だなぁ…ふへへ」

ちょっとラリった客がそんなことを言っているのを横目に二人はピエロの部屋を目指す。

-ピエロの部屋-

ピエロ「あらエミヤシロウ、久しぶりね。
    私に何か用?それとも戦いにでも来たのかしら」
省2
988
(1): メアリー 2011/06/18(土)02:53 ID:Ozb7rL9k(4/7) AAS
>>986
「確かに魔獣はもう斃れたわ。
 でも、これだけはあなたと―魔獣と戦った全ての人に伝えなければならない」

思い出したくないのは同じ。それでも……真相を知らせなければ全ては終わらない。

「……私の懺悔を、聞いてくれるかしら?」
989
(1): エミヤ 2011/06/18(土)02:53 ID:??? AAS
>>987
「喜ぶかどうかは判らないけど、是非会って来ます」

どうも、と紅姫にお礼を言ってピエロの部屋へ。
ラリった客は華麗にスルーした。

そしてピエロの部屋へと足を踏み入れる。

「まさか、ただ話をしに来ただけだよ。
 早速だけど、数日前にアンタ宛に脅迫状が届いただろ?」

紅姫から聞いた、という事は一目瞭然だ。
省4
990
(1): ユリアーヌス 2011/06/18(土)02:56 ID:SVtv/fVA(235/238) AAS
>>988
「そうか」
短く返事を返すと、ユリアーヌスはメアリーの前に立ち、懐から十字架のペンダントを持ち出して首に下げた。
服装から、若い神父にも見える

「俺達教会暗部の人間は皆、表は通常の教会職務を全うしている…処刑人ですらな…そして君も知っての通り、私の表の顔は神父だ」

「…話したまえ、君の懺悔を」
991
(1): 沙耶 2011/06/18(土)02:58 ID:??? AAS
>>989
ピエロ「まあこういった悪戯は割とあるからね。
    なんとなく本物じゃないな、ってくらいには思ってたわ」

呑気に煙管を吸っている。

ピエロ「ほら、こういう商売だしやっぱり目立つのよ私って。
    この美貌だし目立つのよ私って」

何故か二回言った。

ピエロ「それに脅迫文が来たくらいで店を閉めるわけにはいかないからね。
    それより、紅姫は良い子でしょ?可愛いし器量良しだし」
992
(1): メアリー 2011/06/18(土)03:08 ID:Ozb7rL9k(5/7) AAS
>>990
「あの頃から変わらないのね。
 私は……基本的にはシスターだった……」

そして、神父の前でメアリーは懺悔を語りだした。

「あの魔獣は、フレッドが元々内に秘めていたものではないの。
 確かに彼は魔種、それも中位魔族の血を色濃く継いだ混血……。
 でも、あの魔獣は」

「私が彼と知り合う遥か前から封印されていたもの……」
993
(1): ユリアーヌス 2011/06/18(土)03:13 ID:SVtv/fVA(236/238) AAS
>>992
「何だと……!?」
懺悔を受ける以上は語りを遮るつもりはなかったが、思わず口に出てしまった。

「…続けてくれ、メアリー」

(つまり、フレッドの奴は元々が魔族との混血で、別の時にあの魔獣を身体に封印していたと言うのか?メアリーはそれを知っていて?)
994
(1): エミヤ 2011/06/18(土)03:14 ID:??? AAS
>>991
「成る程、有名人は大変だな。
 命に関わってきそうな悪戯なんて、俺は勘弁して欲しいよ」

諸々の事情もあるが、並大抵の暗殺者ならば返り討ちに出来るという事もあったのだろう。
伊達に何百年と生きて世界を巡ってはいまい。

「ついさっき、黒本人と会ってきた。
 黒が言うには脅迫状を出したのは偽者らしい。
 ……まあ、言いたかったのはこれだけだ。一応狙われてはいるみたいだから、用心しろって事で」

強調された言葉は華麗に無視して、話を切り上げようと思っていたのだが、

「え? あ、ああ、うん良い人だし綺麗だと思うけど。それがどうかしたのか?」
省1
995
(1): メアリー 2011/06/18(土)03:18 ID:Ozb7rL9k(6/7) AAS
>>993
「……それも、あの日までその封印を持っていたのは、
 受け継ぎ守っていたのはフレッドではなくて……」

表情が窺い知れないほど、深くうつむいた。

「私なの」
996
(1): 沙耶 2011/06/18(土)03:19 ID:??? AAS
>>994
ピエロ「まったく、私の心配までするなんて相変わらず変わった人間ね。
    心配されるような者でもないわよ。悪さだってするし」

最後は目を細めてにやりと笑う。

ピエロ「私のお気に入りなのよ。もちろん他の遊女たちもお気に入りなんだけど
    だから何か困ったことがあったりしたら助けてやってね」

「ピエロはシロウに色仕掛けをしないように!」

沙耶がシロウとピエロの間に割って入る。
997
(1): ユリアーヌス 2011/06/18(土)03:27 ID:SVtv/fVA(237/238) AAS
>>995
「待て、待ってくれてメアリー…懺悔を止めるようで申し訳ないが…」

じわりと浮き出た汗を拭い、ユリアーヌスは礼拝堂の椅子に深く座り込む

「私には君の言っている事が理解できない…封印が持っていたのは奴ではなく君?わけが…わけが分からない!」
998: エミヤ 2011/06/18(土)03:36 ID:??? AAS
>>996
「知ってるさ、だからこそ心配なんだよ」

笑うピエロに対して、いつもの仏頂面で答える。
今ピエロが意味無く“悪さ”をしでかそうとすれば、エミヤシロウは止めに入るだろう。
だが今は、何もしていない。それだけなのだ。

「まあ、うん、それは構わないけど。
 アンタの方が彼女を知ってるだろうし、紅姫さんも俺よりピエロを頼るだろ」

「って、なんでさ」

割って入ってきた沙耶を見て一言。
自分が知らない内に色仕掛けをされていたのだろうか?
省1
999
(1): メアリー 2011/06/18(土)03:39 ID:Ozb7rL9k(7/7) AAS
>>997
「……理解できない気持ちもわかるわ……でも」

「あの魔獣の封印は、私が母から受け継いで守ってきたもの……。
 金色薔薇と共に受け継がれてきたものなの」
1000
(1): ユリアーヌス 2011/06/18(土)03:41 ID:SVtv/fVA(238/238) AAS
>>999
「つまり、つまりだメアリー…」

「君と、あの男の一族は代々であの魔獣を封じてきた…そう言う事なのか?」
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