【恋と魔法と】魔法検定試験【ちょっとのげじげじ】

【恋と魔法と】魔法検定試験【ちょっとのげじげじ】 (1000ﾚｽ)
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920: フィリス◆AHS2YvOTP6 2015/08/22(土)21:35 ID:TRMMH5/s0(15/22) AAS
>>916
放たれた稲妻が流れ弾となって近くの地面にあたって四散したりしている。
龍神の攻撃は無差別に行われているようで、近づくのが危ないと見て取れるだろう。

921(1): ソラン◆IPt1ZCOljQ 2015/08/22(土)21:35 ID:vJKCHe3g0(6/16) AAS
>>919
「護法が無かったら、確実に逃げてる。いや、今直ぐ逃げたい」

男は円の中から出られないらしい。
出ることは可能なのだろうが、完全にタイミングを逃した。

「収まるまで、見物だなこれは」

男はポケットからタバコを取り出すと口に咥え、慣れた手つきで火をつける。

922(3): 小松菜◆YJMWmO4ZS6 2015/08/22(土)21:40 ID:T0YCDSjI0(329/357) AAS
>>916

　それなりに魔物の倒れる音はするのだが、細かい数が分かるほどではない。
巨大な魔物の足音も混じっているかもしれない、軽い魔物は音を出していないかもしれない。

　地上は魔物が多めであるようだが、参加者が多いからか狙いは散らばり余裕はありそうだ。

>>917

「え？　何？　竜？」
省10

923(4): フィリス◆AHS2YvOTP6 2015/08/22(土)21:49 ID:TRMMH5/s0(16/22) AAS
>>921 >>922
やがて攻撃は収まり、周囲の魔物の断末魔も収まっていく。
そして、最後の一つを発動させようとした瞬間、バイトの青年がやってきて合格宣言を受ける。

「え、ちょっと待ってください！
せめて最後のだけ発動させて頂くことってできませんか！？
　既にセットしてますのでどこかで発散しとかないと魔力が体の中で渦巻いていてキツいのですよ！？」

合格はしたものの、何やら駄々をこねている様子。
結構迷惑になっている気がしてならない。

924(2): ソラン◆IPt1ZCOljQ 2015/08/22(土)21:52 ID:vJKCHe3g0(7/16) AAS
>>922
反応はあった。しかし。
しかし、ソランの耳にはそれは何かの反響としか聞こえなかった。
“理解できなかったのだ”
しかしそれでも、繋がった。

【聞こえているんならいいんだが、人を襲う気がないのだったら隅で避けてろ】
【狙われるぞ】

「ほんとに通じてるのか・・・これ」

ここまで来たのだから、後には引けない悲しさである。

>>923
省5

925(2): クラウン【検定】◆iG.8/BousI 2015/08/22(土)21:53 ID:NMJ2OxJI0(4/17) AAS
>>919

あの魔術は、範囲攻撃と追尾攻撃を兼ね備えたまさに透明敵キラーというところか…
いや、どんな者でもあの攻撃範囲内にいればひとたまりもないだろう

ぼーっと彼女の魔術を眺めていたが、ふと気がつくと自分の足下を稲妻が焦がしていた―――
だいぶ距離をとったつもりだったんだがな…もう少し離れるか
見学はここまでにして、オレも蚊を探すか

>>918
（あいつは離れなくていいんだろうか…？）
まあ、多分大丈夫なんだろう

彼の足下に描かれているものは、多分結界だ
省7

926(1): ソラン◆IPt1ZCOljQ 2015/08/22(土)21:56 ID:vJKCHe3g0(8/16) AAS
>>925
男からブロックサインが来た。

“アレ（フィリスのこと）”　“なんとか”　“しろ”

「下手すると暴発しかねんぞ」

927(3): 小松菜◆YJMWmO4ZS6 2015/08/22(土)21:58 ID:T0YCDSjI0(330/357) AAS
>>923

　面倒そうな表情を浮かべた青年だが、何やら連絡をして確認を取ってる。

「……了解です。というわけで続けて参加したいなら障害側でお願いします。
透明になる魔導具とかないんでそのまま敵役やっちゃってください」

　なにやら魔法を放っておきたいという話から試験続行まで話が飛んだ。
しかもまさかの障害側での参戦開始という珍事。
急に普通の検定が無理ゲーと化してきた瞬間である。

>>924
省8

928(1): ソラン◆IPt1ZCOljQ 2015/08/22(土)22:04 ID:vJKCHe3g0(9/16) AAS
>>927
「む、今のは若干分かったような気がするが・・・」

男は顎に手を当てて思案した。

「隣国の宰相のズラ疑惑の話題が何故ここで出る？」

分かってなかった。

「まあ、言いたいことは言ったし。貴重な経験をさせて貰った」
省1

929(3): フィリス◆AHS2YvOTP6 2015/08/22(土)22:05 ID:TRMMH5/s0(17/22) AAS
>>924
「次のは大丈夫なんで信じてください！
　ダメだったらカフェの裏メニューを今度奢りますから！」

それでも駄々こね。
龍神曰く、危険は無いらしい……が、さっきの攻撃のせいでまず信じられないだろう。

>>923
「そこの貴方の意見としてはアリですか？
　それともナシですか……！？」

いきなり話を振る。
話を聞いていなかったら間違いなく混乱する。
省7

930(1): ソラン◆IPt1ZCOljQ 2015/08/22(土)22:09 ID:vJKCHe3g0(10/16) AAS
>>929
「それ、ア○ルブレイカーってメニューじゃないよね？ね？」

蘇る記憶。封印されし過去。

「安心しろ、今爆弾処理班（ソロ）を送った」
「存分にやってくれ」

訳：こっちに飛んできませんように

931(2): 小松菜◆YJMWmO4ZS6 2015/08/22(土)22:10 ID:T0YCDSjI0(331/357) AAS
>>928

「わかんねぇ！？　何が起こっているんだ！」

　度重なる理不尽に物凄いうろたえ様だ。

>>929

「ノゥ！？　回復力が竜族トップレベルでも死ぬときは死んじゃう！！」
省2

932(3): クラウン【検定】◆iG.8/BousI 2015/08/22(土)22:12 ID:NMJ2OxJI0(5/17) AAS
>>927

「えっ！？あの竜人が妨害役に回るの！？」
おいおいだいぶきつくないかそれ…
ただでさえ明かりの無い部屋の中で黒猫探す様な検定だってんのに、その部屋で練炭炊いてるようなもんじゃあないか？

―――だが、今の魔術には事前詠唱があったし、範囲が広いとはいえ…逆に言えば範囲外にいれば影響は受けない
つまりあの竜人から離れて検定に勤しめば問題ない…か？

>>926

ん？どうしたメガネ
―――え？お前まさか…オレにアレを抑えろと言いたいんか？
お前はそこに立たずにさっさと逃げろよ………って
省8

933(1): 小松菜◆YJMWmO4ZS6 2015/08/22(土)22:18 ID:T0YCDSjI0(332/357) AAS
>>932

　何やらもう検定の本来の目的が跡形もなくなっているが、一応透明な魔物は健在だ。
使い魔であるらしくマイペースに設定された行動を遂行する透明な魔物、乗り気なマップ兵器、逃げ惑う竜、動かない参加者。
もしも今カフェのスクリーンを見てきた参加者がいたら結界の前でユーターンしそうな内容豹変であった。

934(2): ソラン◆IPt1ZCOljQ 2015/08/22(土)22:20 ID:vJKCHe3g0(11/16) AAS
>>931
「全然、大人しくしてる気がないな」

そもそも、アレは何なのだろうか。
思考ルーチンが魔物のそれとはかけ離れている気がするし、何より視えてる。

「ギミックか？それともイレギュラーか？」

静観する。

【逃げろ、と言ったんだが】
省5

935(3): フィリス◆AHS2YvOTP6 2015/08/22(土)22:22 ID:TRMMH5/s0(18/22) AAS
>>930
「裏メニューにも色々あるのですよ。
　ですから……大丈夫ですよ？」

最後の一つの発動にとりかかる。
周囲の雨雲は霧散し、体に纏われた雨雲が体を包み込む。

>>931
「そこまで危険な魔法は使いませんから大丈夫ですよ……？」

体を包み込んだ雨雲が光り輝きながら全方向に吹き飛ぶように霧散し、雨雲が完全に解かれる。

>>932
「それではいきますよ……？」
省8

936(1): ソラン◆IPt1ZCOljQ 2015/08/22(土)22:25 ID:vJKCHe3g0(12/16) AAS
>>935
「ッ！」

思わず身構えた。

「爆弾処理班ッ（ソロ）！？今、なんか凄いのがそっちに・・・」

937(2): 小松菜◆YJMWmO4ZS6 2015/08/22(土)22:28 ID:T0YCDSjI0(333/357) AAS
>>934

「逆さ鍵の影響で結界から出られないんだよ！　なんか結界の端でも攻撃届きそうだし！」

　逆さ鍵を捨てて棄権すればいいのに、パニックになったのか必死に叫び返している。

>>935

「くっ、こうなればなんとか気紛れで狙いが向かないうちにクリアしないと」
省2

938(3): クラウン【検定】◆iG.8/BousI 2015/08/22(土)22:33 ID:NMJ2OxJI0(6/17) AAS
>>933

（この面子だってのに蚊を探す検定だとは誰も思うまい）
無駄に緊迫した空気だが、透明な魔物は空気を読まない

「今忙しいんだ！あとで相手してやるから失ねっ」
後方から迫ってきた透明な獣を光の手刀で吹き飛ばした
今のオレは、前方の竜人と、後方のメガネに集中せねば…

>>934
「…？」
……よくわからんが、動けないのは間違いないみたいだな

「分かった、分かったから。成功したらカフェの料理をなんか奢ってくれ…」
省9

939: 小松菜◆YJMWmO4ZS6 2015/08/22(土)22:41 ID:T0YCDSjI0(334/357) AAS
>>938

　透明な魔物達もそう積極的に仕掛けているというわけではないらしい。
現在参加者が三人いるからだろうか、案外狙いが散らばる。
ただしそれでも無差別気味に魔法が放たれたりして丁度いい感じに鬱陶しい感じになっている。
ある種邪魔のために作られた使い魔としての本懐を遂げている部分もある。

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