見せれるわけない (95レス)
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: 2010/07/10(土)17:14
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84: [] 唇の中に捩じ込まれた指に歯をたてることは躊躇われた。 オーストリアの愛する音楽がそこから生まれるものだと知っているからこそ痛め付けることはスペインには出来なかった。 「んんっ」 「お利口さんですね」 甘く囁くような口調と裏腹にオーストリアの瞳は笑みは一切ない。 口内を指でかき回されてスペインは蒸せながら瞳を上げる。 「苦しそうですね」 「当たり前…や、ろ」 「もっと大きなものを口に入れていたのではないですか?」 くちゃっという音と共にスペインの口内から指が糸を引きながら出ていく。 その音が遥か向こうから聞こえた気がしてスペインは小さく呻く。 オーストリアは知っているのだろうかとスペインはどこかで思う。 あの狂乱の宴としか言い様のない夜の何もかもを既に知っていてはしたないとスペインを責めるためにこんなことをしているのではないかとすら思う。 だがあの日々を知っているのは良くも悪くも名も知らぬ下劣な奴等と彼らより更に最悪なエメラルドグリーンの瞳を持つ青年だけのはずだ。 「航海術にたけた貴方には及びませんが縄の使い方はそれなりに上手いんですよ」 考えごとにスペインが沈んでいる間にオーストリアはスペインの手足をベッドにくくりつけていく。 天外付きのそれはスペインがもがく度にギシギシと音を立てて揺れた。 「…オース、トリア…なん、でや?」 惨めな格好をさらすよりも辛いことがある。 そう思いながらスペインは唇を噛み締める。 確かに結婚している相手だが、お互いが忙しすぎて最近は会うこともままならなかったぐらいだ。 それ以前に、スペインはオーストリアと夜を共に過ごしたことはなかった。 主にスペインがほとんどを海に出て過ごしていたからなのだが、そうでなくともスペインにとってはオーストリアは相談相手であり善きパートナーだった。 遊んでくれる相手は沢山致し、欲求だけを簡単に解消させてくれる相手もいた。だからこそオーストリアとどうにかなるつもりはさっぱりなかったのだ。 「んっ、あっ」 「ちゃんと感覚あるんですね。良かった」 「あ、たり前…や」 悲鳴が漏れそうになるのをスペインは必死で抑える。 胸元をつままれたと思えば潰すように撫でられる。 流石に不感症だの鈍感だの言われるスペインでもこれだけのことをされれば何をしようとしているのかは分かる。 「いっ、いややあっ」 「何が嫌なのか私にわかるようにいってくださらない限り、私はやめませんから」 カリッと歯で胸の飾りをオーストリアが食めば小さな悲鳴が上がる。 「ふっ、あっふんん」 「スペイン。気持ちよくなるためにやっているのではないんですよ」 「せやったら…なんのた、めに」 「貴方の口から真実を聞くために、ですよ」 「んっ、んんん」 唇を重ねてゆっくりと下唇を噛む。 記憶が混濁しスペインは荒い息と涙を同時にこぼした。 「んっ。あっ、いやや。触んなぁ」 もどかしいぐらいにゆっくりとスペインの熱を持ち始めた場所にオーストリアは指を絡める。 強く擦ることもせずなぞったり、触れたり軽く先をつまんだりを繰り返せばやがてスペインの腰はだんだんと擦り付けるような動きに変わり出す。 「気持ちいいんですか?」 下着ごとズボンをおろせば健康的な下肢と共に立ち上がり雫を溢すスペインのそれにオーストリアは指先をねじ込むようにして触れた。 「ひぃっ、なっ」 「ここは誰かに触られましたか?」 「触られて…へん…っ」 「スペイン。嘘を言う度に辛くなるのは貴方なんですよ」 冷たい声と共に根元を小さなリボンで縛られたのをみてスペインは唖然とする。 「いやや。オーストリア…堪忍…してぇ」 「いいえ。私はこれでも譲歩していますよ。貴方が言うまで待って差し上げているのですから」 縛られたまま上下に擦りあげられスペインは喉を震わせながらシーツを指先で掴む。 「次に嘘をついたらここのなかに針でもいれましょうか」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/425/1071816198/84
唇の中にじ込まれた指に歯をたてることはわれた オーストリアの愛する音楽がそこから生まれるものだと知っているからこそ痛め付けることはスペインには出来なかった んんっ お利口さんですね 甘くくような口調と裏腹にオーストリアの瞳は笑みは一切ない 口内を指でかき回されてスペインは蒸せながら瞳を上げる 苦しそうですね 当たり前やろ もっと大きなものを口に入れていたのではないですか? くちゃっという音と共にスペインの口内から指が糸を引きながら出ていく その音が遥か向こうから聞こえた気がしてスペインは小さくく オーストリアは知っているのだろうかとスペインはどこかで思う あの狂乱の宴としか言い様のない夜の何もかもを既に知っていてはしたないとスペインを責めるためにこんなことをしているのではないかとすら思う だがあの日を知っているのは良くも悪くも名も知らぬ下劣な奴等と彼らより更に最悪なエメラルドグリーンの瞳を持つ青年だけのはずだ 航海術にたけた貴方には及びませんが縄の使い方はそれなりに上手いんですよ 考えごとにスペインが沈んでいる間にオーストリアはスペインの手足をベッドにくくりつけていく 天外付きのそれはスペインがもがく度にギシギシと音を立てて揺れた オーストリアなんでや? 惨めな格好をさらすよりも辛いことがある そう思いながらスペインは唇を噛み締める 確かに結婚している相手だがお互いが忙しすぎて最近は会うこともままならなかったぐらいだ それ以前にスペインはオーストリアと夜を共に過ごしたことはなかった 主にスペインがほとんどを海に出て過ごしていたからなのだがそうでなくともスペインにとってはオーストリアは相談相手であり善きパートナーだった 遊んでくれる相手は沢山致し欲求だけを簡単に解消させてくれる相手もいただからこそオーストリアとどうにかなるつもりはさっぱりなかったのだ んっあっ ちゃんと感覚あるんですね良かった あたり前や 悲鳴が漏れそうになるのをスペインは必死で抑える 胸元をつままれたと思えば潰すように撫でられる 流石に不感症だの鈍感だの言われるスペインでもこれだけのことをされれば何をしようとしているのかは分かる いっいややあっ 何が嫌なのか私にわかるようにいってくださらない限り私はやめませんから カリッと歯で胸の飾りをオーストリアが食めば小さな悲鳴が上がる ふっあっふんん スペイン気持ちよくなるためにやっているのではないんですよ せやったらなんのために 貴方の口から真実を聞くためにですよ んっんんん 唇を重ねてゆっくりと下唇を噛む 記憶が混濁しスペインは荒い息と涙を同時にこぼした んっあっいやや触んなぁ もどかしいぐらいにゆっくりとスペインの熱を持ち始めた場所にオーストリアは指を絡める 強く擦ることもせずなぞったり触れたり軽く先をつまんだりを繰り返せばやがてスペインの腰はだんだんと擦り付けるような動きに変わり出す 気持ちいいんですか? 下着ごとズボンをおろせば健康的な下肢と共に立ち上がり雫を溢すスペインのそれにオーストリアは指先をねじ込むようにして触れた ひぃっなっ ここは誰かに触られましたか? 触られてへんっ スペイン嘘を言う度に辛くなるのは貴方なんですよ 冷たい声と共に根元を小さなリボンで縛られたのをみてスペインは唖然とする いややオーストリア堪忍してぇ いいえ私はこれでも譲歩していますよ貴方が言うまで待って差し上げているのですから 縛られたまま上下に擦りあげられスペインは喉を震わせながらシーツを指先で掴む 次に嘘をついたらここのなかに針でもいれましょうか
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