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SS練習スレ2
11
:
シンの嫁774人目
:2011/02/15(火) 00:19:04 ID:9bQmgOYo
初投稿しようと、バレンタインネタ書いてたのにもう過ぎてるorz
まあ、気にしたら負けだwwww
ということですので、読みにくい表現や分かりにくい描写などがあるかもしれませんが
ご容赦ください
また、ネタは「SHUFFLE!」で書いてみました
コードン氏と同じく、原作の根底を崩してしまうような内容になっておりますのでご注意してください
今日は2月14日、世の中ではセントバレンタインデーというやつである
恋人同士が愛を確かめ合ったり、思い人に思いを伝えたりと賑やかである
俺、シン・アスカにとってはこの日はいい思い出ばかりではない
昔はこの日をすごすときは悲しい思い出しかなかった
だが、今日からは少しでも楽しい思い出を増やしていきたい
そんなこんなで、俺はデートの待ち合わせの場所に死ぬ勢いで走っていた
前もって、いろいろと準備はしてきたがまさか、デート本番で遅刻はないだろう、俺
「あ〜!間に合ってくれよ!!」
光陽公園噴水前、バレンタインのこともあり、カップルの待ち合わせなどでごった返している
「ん〜シンちゃん、遅いな〜」
猫の耳を思わせる白い帽子にその脇にワンポイントとしてピンクのリボンを二つ付いている
淡いブロンドヘアーに紫の瞳の幼さが残る少女がそこでシンのことを待っていた
「もう…まったく相変わらずだな、シンちゃんも…」
彼とこうやって、付き合うようになってからもよく私に気遣いをしすぎて遅れてくることがよくあった
そんな彼の優しさは、私だけではなく彼の周りの人たちにも向けられていた
彼は優しすぎるのだと思う、あれで昔は荒れていたらしいが
「ん〜あ、シンちゃんだ♪」
彼の事を考えていたら、その本人が走ってこちらに向かってきていた
「あ〜確か、こういうことを噂をすれば影ありっていうんだっけ?」
そんなことを思い出していたら、彼はもう私の目の前にきていた
約束の時間に5分送れて、俺は彼女の前にたどり着いた
「はぁはぁ……す、すみませんでした、ちょっと疲れて仮眠をとってたら、約束の時間10分前だったもので」
「大丈夫だよ、シンちゃんのそういう所もよく分かってるから」
そう彼女はつぶやいたが、それでも俺としてはいつもいつも遅れてしまう為、申し訳なさで苦笑いをしてしまった
「まあ、いつまでもここにいてもしょうがないから……そろそろいこっか♪」
「そうですね、それじゃ…行きましょうか」
俺は、彼女に右手を差し出した
「うん♪」
そして、彼女の差し出された左手を掴んで歩き出した
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