SS練習スレ2 (739レス)
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19
(1): [age] 2011/02/20(日)19:58 ID:v8cD5gwo(1) AAS
作品が投下されてたのでage
GJ! 原作は知りませんが、続きが楽しみな作品です。
シンは何故楓に嫌われているのか? 現れた魔族の女の子は誰なのか?
んーむ、先が気になります。

ところで、前書きや後書きが本文と近い位置にあるので、そこがちょっと気になりました。
レスを変えたり、改行をもう少し多くしたり、ラインとかを入れて区切ったりと工夫してみてはどうでしょうか?
20
(1): 2011/02/20(日)22:21 ID:54.WVSO6(3/3) AAS
>>19
感想ありです、なるほどそこの点を気をつけてみます
自分としても、そのように指摘してもらわないと分からないところなどありますので

作品としてもちゃんと完成できるようにがんばっていきますのでよろしくお願いします
21
(1): 2011/02/20(日)23:31 ID:NbAOdRgM(1) AAS
楓がどう変わるんだろうな、>>14とはまるっきり別人だな
22
(1): 2011/02/21(月)00:08 ID:NSBhPITg(1/2) AAS
>>21
>>14は原作時間軸ですが、>>17は過去時間軸の妄想世界ということですのでw
23
(1): 2011/02/21(月)00:25 ID:R1pYhOtQ(1) AAS
まとめスレにも書きましたが、保管はどういたししましょう?
練習スレはゆっくり投稿するのが多い様なので保管するのでしたら物語がすべて終わってからまとめてしようと考えてますが
24: 2011/02/21(月)18:57 ID:NSBhPITg(2/2) AAS
>>23
とりあえず、現状は保留でお願いします
まだまだ、作品としても完成していませんし、設定的な問題がどうでるか分かりませんので
25: なのポネタ05 2011/05/07(土)23:10 ID:aJC0MPNs(1/8) AAS
 十年という月日は早いようで遅く、長いようで短いものだった。少なくとも、今のシンには過去を穏やかに懐古するくらいの落ち着きと余裕があった。
 新暦七十五年三月――シン・アスカ・高町がコズミック・イラから第九十七管理外世界、地球に次元漂流してから、十年の月日が経過した。
 

 時空管理局、湾岸特別救助隊に所属する隊員が寝泊りする寮の一室に、シンは何をする事もなく、ベッドに横になっていた。
 年単位もの時間が経過すれば、青年を小さい子どもから「中年」と呼ばれるものに変え、もうすぐ三十路になろうかという二十歳後半にまで片足を突っ込ませていた。
 漆黒の髪は女と見間違うくらいに肩の下まで伸びており、初対面の男性には女性だと間違えられる事もあり、下心丸出しな声を掛けられる事も珍しくない。
 子どもっぽい、幼さを残す顔立ちは精悍さで溢れ、それが端整な顔にプラスされた事で、実年齢よりほんの少し若く見られている事を、シンは知らない。
 机の上に置いてある端末が、通信が入った事を知らせる電子音を鳴らすと、シンはゆっくりと起き上がり端末を手に取る。
 内容は一通のメール。紅い瞳を左から右、上から下へと動かし、書かれている内容を確認すると、端末をポケットにしまい自室を後にする。向かう先は、指定された局の食堂。

「おぉ〜い」
省24
26: なのポネタ05 2011/05/07(土)23:12 ID:aJC0MPNs(2/8) AAS
「おい」
 はやての愚痴がエンジンの火を噴き始め、シンがうんざりしかかったちょうど、彼の背中に冷ややかな声が掛けられる。本来ならシンより先にはやてが気がつきそうだが、彼女は自分の鬱憤を晴らす事に夢中になっていた所為で、その目は曇っていた。
 シンが振り向き、はやてがハッとしたように視線を向けると、二人の『美女』が立っていた。
 一人ははやてと同じ髪型――髪色は銀だが――を煩わしそうに掻き上げ、エメラルドグリーンの瞳をシン『だけ』に向けている。紺のタートルネックの胸元は、遠目からでもよく分かる程、大きく膨らんでいた。下半身のジーンズタイトスカートから伸びた、雪のように白い太ももが、健康的な色気を醸し出している。もう一人は青色の長い、嘗てツインテールだった髪を、ポニーテールで纏めていた。花柄のキャミソールが可愛らしいが、薄着なので体のラインがくっきり出ている。他人の視線には無頓着なのだろうか。隣の巨乳とは対照的に、小さな胸がスレンダーな体にマッチしている。流行のパンツを穿いた下半身は肌の露出がなく、鉄壁のガードを誇っていた。ただ、こちらもピッタリしているので、お尻の線がくっきりだが。
「出迎えくらい寄越せ、馬鹿者」
「シ〜ン」
 ギロリ、とシンを睨む闇統べる王の横を、雷刃の襲撃者が走り抜け背中から彼に抱きついた。
「元気そうだな」
 シンは雷刃の襲撃者の頭を撫でつつ、久しぶりの再会を喜んだ。
 闇統べる王も雷刃の襲撃者と同じなのか、鋭い視線は変わらないが、口元は小さく緩んでいた。彼女はシンの隣に腰を下ろす。
省6
27: なのポネタ05 2011/05/07(土)23:13 ID:aJC0MPNs(3/8) AAS
「久しぶりやなぁ二人共」
「飲み物取ってくる」
「いらん、いいから早く用件を済ませろ」
「ここにパフェってあったっけ?」
 はやてが話を進めようとするが、シン達は聞こえていないのかメニュー表を片手に騒ぎ出す。
「それでな、今日私が呼んだんは――」
「パフェはあるぞ、チョコとストロベリーと……」
「じゃあね、両方」
「止めておけ。こんな所の料理なぞ三流だ」
 はやての眉がヒクヒクと震える。表情こそにこやかだが、彼女から怒りのプレッシャーが発せられ始めてきた。
省26
28: なのポネタ05 2011/05/07(土)23:14 ID:aJC0MPNs(4/8) AAS
「? 早く言え」
「ん、んん。ごめんな」
 可愛らしく小首を傾げる闇統べる王に、はやては邪な心を誤魔化すように咳払いをし、
「前に言うとった、私の部隊が稼動準備中や」
 本題に入った。随分と脱線してしまい事故が起きてしまったが、幸い怪我人等は出なかったのが奇跡だ。周囲の人達も、いつの間にか元に戻っている。ただシン達の近くにいた局員達は、いつの間にか姿を消していたが。
「今二人は管理局から退いた身や」
 闇統べる王は眼光を鋭くし、雷刃の襲撃者ははやての話を聞いていないのか欠伸をしている。
「そんな二人にこんな事頼むのは間違ってる思うけど……それでも……!」
 はやては居住まいを正し、マテリアル達に頭を下げた。
「魔導師として、機動六課に、私に力を貸してください」
省23
29: なのポネタ05 2011/05/07(土)23:14 ID:aJC0MPNs(5/8) AAS
「もしうぬが、手に負えない塵芥が出てきたら、直ぐに知らせろ」
「統べ子、ちゃん?」
「その時は、我が三分で方を付けてやる」
 闇統べる王の言葉に驚いたのははやてだけではなく、シンや雷刃の襲撃者も同じだった。
「それで文句はあるまい」
 闇統べる王は額に手を当て、大きく息を吐き出した。
「我は帰る。今週中にレポートを書き上げなくてはならないからな。シン・アスカ、八神はやて」
 じゃあな、と闇統べる王はそのまま歩き出した。
 はやては魚みたいにぽかんとして呆気に取られていたが、彼女の言葉を理解したのか、その顔に喜色が浮かびまくる。
「ありがとう!」
省21
30: なのポネタ05 2011/05/07(土)23:15 ID:aJC0MPNs(6/8) AAS
 新暦七十五年五月十三日。
 機動六課の屋外訓練場に、新人フォワード四人組が横一列に並んでいた。皆訓練用の防護服に身を包んでいる。その内二人――少年と少女は、これから行われる訓練に備え心を落ち着かせているのか、屈伸と伸脚を繰り返していた。
「今日が初めてだっけ」
「うん」
「訓練の初日」
「うん」
「……雨降ってきた」
「うん」
 残りの二人の一人――ティアナは、隣の――最後の一人――スバルが相変わらずの上の空だったのを確認し、困ったものだと吐息を漏らした。
 今日の天気は快晴。絶好の訓練日和である。勿論、天気予報での降水確率はゼロだ。
省14
31
(1): なのポネタ05 2011/05/07(土)23:15 ID:aJC0MPNs(7/8) AAS
「折角管理局に入ったのに、一度も会えないんだよ? おかしいよ」
「おかしいって」
 あたしに言われても、とティアナはふくれるスバルに手を焼く。
 スバルの不満に思う気持ちは分かるが、ここで管理局に文句を言ったり愚痴を零したところで、憧れの人が目の前に現れる、なんて都合のいい事が起こる筈もなく。
 魔法という、第九十七管理外世界の地球から見れば『奇跡』に等しいものが蔓延っているミッドチルダでも、無理な話だった。
「せめて名前だけでも聞いてればなー」
「確かに……そうすれば人に聞くだけだし」
「それで運命の再会をして『大きくなったね』って頭撫でてもらうんだー!」
「はいはい……」
 またか、とティアナはスバルに散々聞かされた、理想という名の妄想話を断ち切るように手を振る。普段は活発だが落ち着きがなく、悪い言い方をすれば女の子らしくないスバルだが、この時だけは非常にそれらしかった。失礼な話だが。
省30
32: なのポネタ05 2011/05/07(土)23:16 ID:aJC0MPNs(8/8) AAS
本スレで覚えていてくれた方がいたので放置してた最後の話を投下。所々おかしいとこあるかもしれませんが勘弁を。
この話の後の流れは機動六課が壊滅までは同じ、それ以降は闇統べと雷刃が助太刀してマテリアル無双って感じですかね。
どうでもいいけど初対面の人に『星光の殲滅者』はないと思った。
33: [age] 2011/05/08(日)16:05 ID:N/p1ApVo(1) AAS
投下がきてたのでage

GJ! 最後のオチで不覚にもワロタw
このお話のスバルは憧れの人からどんな影響を受けたのでしょうね
ところでなのはさんはいずこへ?
34: 2011/05/08(日)21:09 ID:Xmvk7DO6(1) AAS
お久しぶりです
確かに初対面で星光の殲滅者と名乗るのはインパクトが凄いと思います
二十歳後半のシンですがもちろん奥さんは居るんですよね?
35: 2011/05/08(日)22:18 ID:6//pF29g(1) AAS
てかシン星光とくっついてるっぽくね?気のせい?
36: 2011/05/08(日)22:37 ID:Bz9OmLKM(1) AAS
お久しぶりです。いやまさかこうして続きが読めるとは……
正直闇統べが結構まともに成長してて安心したww でも一番変わったのは雷刃かもしれないな。
しかし星光エンドだったとしか思えない。10年来のパートナーだし。なのはとフェイトの現状も気になるところ。
あと名前についてはそれぞれ
「シュテル・ザ・デストラクター」
「レヴィ・ザ・スラッシャー」
「ロード・ディアーチェ」
と呼び名が新しくつくみたいだし、これで通ってるってことでいいんじゃないかな!
なんかそれぞれ日本語に訳し直すと変わってないみたいだけどね!
37: なのポさん 2011/05/11(水)00:06 ID:aQ4g.QQw(1) AAS
レスありがとうございます。

シン→湾岸特別救助隊で大活躍。奥さん? 恋人? 何それ美味しいの? 
   マテリアル達には『家族に向ける愛情』を抱いている。

星光→一等空尉。航空戦技教導隊所属。優秀な為各部署からラブコールされまくり。シグナムと仲が良い。

雷刃→喫茶店兼洋菓子店『翠屋』店員。よくつまみ食いする。高町桃子、高町美由希に可愛がられている。

闇統べ→大学生。アリサやすずかと仲良くやっている。
省5
38: 2011/05/11(水)14:54 ID:JUbNAaxw(1) AAS
そうか、シンがいてもなのはのあの大怪我は避けられなかったのか…
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